2023年3月21日 20:06 CAT :
       

色褪せた現実は虚しいもの 輝く時代はとうに過ぎてしまった

1月の末頃だったかな・・・オレが漫画を投稿してる「まんがおきば」の管理人のきつねこさんからDMが届いたのは。

「まんがおきば賞にしもたさんの作品ノミネートされてまして・・・」的な感じだったと思う。

ただただビックリしたのと、あとめっちゃ嬉しくて嬉しくて。

子どもの頃から「オレは誰かに認められたくて漫画描いてるんじゃねえよ」と思ってたけど、それはそれとして、やっぱり誰かに認めてもらうと言う事はこんなにも嬉しいものかと心底思い知らされた。

今回、賞をもらえたのは、昨年(2022年)1月に描いた「2人マイナス14年」と言うタイトルのマンガ

こちらのお話ですね。

今回選んでいただき、且つめっちゃありがたい総評頂いた八重先生、改めてありがとうございました。

どうでも良いけど、「ごぶ」の続き、未だにしつこく期待して待ってますので。

で、だ。

実は、この話3部作の最初の物語で、この後「今宵ただいまはゼロになる」と「約束の場所で」と言う2つの物語を用意してた。

用意してたと言うか、実際にネームもできてて、全部で60ページくらいになる予定だった。

(↑)一応そのネーム。

ただ、この短編を描いたあと確か「ぬとらじ」でお話ししてた時に何か「あ、この先の2編はいらねえな」と思ってしまい、結局続きの原稿は描かないまま、別の短編とかあと、不動産の話の連載を始めてしまった。

今回受賞させてもらったのに合わせて、この2つの話を原稿にしないまでも、写植だけしてネームで公開しようかなとも思ったけど、それもやめた。この2編についてはもう表に出すことはないや。

この2編の詳細については、その時の「ぬとらじ」で大筋のお話は全部したような気もするけど、内容についても今後は表には出さなくていいかなと。闇に葬ってしまおう。そうしましょう。

そんなこんなで、また近い内に「ぬとらじ」やります。

何話そうかなぁ~とか、ぼんやり考えたりはしてるんだけど、そもそも昨年後半は新都社から離れてしまってたんだよな。

チョッと予習でもしておこうかな。

丁度ここ最近、色んなマンガを読みたくてうずうずしてたし。

後、少しずつだけど漫画の原稿も描き進めております。

久々に4コマ以外のマンガを描いてるので、やっぱり楽しくてしょうがねえや。

昨年はお仕事で結構な数のイラストを描いたりはしたけど、やっぱりオレはイラストレーターではない。漫画家だったわ。

昔、敬愛する手塚治虫大先生が「どうすれば漫画家になれますか?」と言う質問に対して、こう答えていた。

「自分の名刺を作るんですよ。で、そこに漫画家と書いた瞬間から漫画家です。あとは、今はチョッと載せてくれる雑誌ないんですけどね。と言えばいいんです」とな。

あたくし漫画家でした。

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