月別アーカイブ: 2013年5月

2013年5月11日 22:31 CAT :

「饒速水 琥珀主」は泥にまみれて消えていく

パクさんのアメリカ外遊すごいね。

行った先で、日本の悪口だけ言いまくって向こうの高官を呆れさせた上に、レイプ事件まで起こした後、とんずらこいて、帰って来てから、オバマ大統領と握手した合成写真を出して、非難を浴びるなんて・・・

ついでに、先日、ミサイルをお片付けしたばっかりの北朝鮮にまで、「恥さらしに行った」と酷評される有様だなんて。

滅び去るのは勝手だけど、「やっぱり、まともに相手してくれるのは日本だけニダ」とか言って、寄ってくるのだけはやめてほしい・・・

反日で良いから、貫いて勝手に死に絶えてくれ。

まぢで。

さてさて。

ジブリの(っていうか、宮崎駿監督の)最新映画になんと、エヴァの庵野監督が出るらしい・・・声優として。

ジブリの映画が昔より面白くなくなった理由は、単純に声優を起用しない事だと思う。

声優さんは、声の吹き替えのプロな訳で、やっぱりどうしたって、餅は餅屋だ。

何か宮崎監督が「素人っぽさがリアリティ」だとか、どこかで語ったみたいな話を聞いたような気がするけど、だったら、本当に街中でズブの素人でも捕まえてきて、声優をやらせれば良い。

そうしないなら、それはあくまでも建て前で、真実は、ネットに流れている個人的感情での声優嫌いとしか思えない。

素人で、良かったのなんて多分「トトロ」の糸井重里と「ポニョ」の所ジョージ位じゃないのか・・・

「千と千尋の神隠し」も「ハウルの動く城」も「崖の上のポニョ」ももっと声優さんを起用してたら、「ラピュタ」とか、「ナウシカ」に匹敵する名作になってたような気あしないでもない今日この頃なのです。

アイドルの「声優に挑戦」とか、まぢプロ舐めんな!って思わないのかな?
取りあえず、面白そうな洋画の吹き替えに、話題性だけで実績も何にもないタレントやアイドルを起用するのまぢでやめてほしい。

それだけで、凄い見る気が失せるから・・・

最近、洋画見なくなったのも、メジャーどころの邦画を見なくなったのも、全部、この辺のせいだと思う。

もし、「ファイトクラブ」の主人公を平田さんじゃなく、ブラピが山ちゃんじゃなかったら、同じようにワクワクしてあの映画を見る事は出来なかったと思う。

同じように、「天空の城ラピュタ」のパズーが田中真弓じゃなくて、ゴーリキーだったら、今と同じような評価じゃあなかったと思う。

・・・と思っている人が、日本に最低でも一人は居ると言うお話ですよ。

ではでは。

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2013年5月6日 22:38 CAT :

その街角には君の立つ足跡がある

「春来たる鬼」・・・

凄い。

しばらくは、これ1曲あれば何にも要らないや。

ホント、何でこんな曲が作れちゃったんだろう・・・?
これが、天才と言うヤツか。

何が凄いって、もう20年近い歴史のあるバンドで、常に、新曲が毎回度肝を向かれてるって事だよな。

底の見えないバンドだ。

さてさて。

先日、たまたま道端で、「うえまつえみこ」って人が演説してるのを見かけた。

こいつ、あれだよな。

日本を潰そうとしたり、お隣の国の経済安定しか考えてなかったり、チョン政党「民主党」のおばちゃんだよな。

しかも、性質が悪いのは衆院選で大敗したあと、そそくさと民主党を離党しておきながら、「民主党には愛着があるので、協力していきます」と言う謎の会見をして、その上で、「無所属」として、次の参院選にノコノコと出てこようと言うどうしようもない人。

正直、あのまま民主党に残ってる皆様方の方がまだ、一貫性があると言うか、まともだと思う。

要するに選挙の時に「民主党」ってなってたら票が逃げるから、「無所属」って形はとるけど、当選したら、「民主党」と協力するよって事だろ。

それ以外に何があるんだよ。

離党して、無所属になった方が連携が取れるとか、そんな政党制自体の否定みたいな事、適当に言ってたら、「とくなが」とか言う嘘吐きおばちゃんみたいになるって。

有権者を舐めるのも程がある。

選挙前から、有権者をだまして出し抜く事しか考えてない姑息な政治家に、誰が投票するか。

馬鹿じゃねえの?
この人、香川の選挙区なんだよな。

香川県民が、こんな浅はかな手に引っ掛からない事を切に切に願う。

ホント、離党とかしてなければ、まだ、何言っても信憑性あったんだろうけどね。

残念。

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2013年5月5日 22:16 CAT :

あなたの心持へ

何とまぁ、5年ぶりくらいに、ブログのカバーなど変えてみました。

全体のテンプレは今のが気に入ってるので、このままでもいいと思う。

まぁ、ブログのテンプレくらい自分で作れるんで、気が向いて、しかも時間がたんまりあったのなら、自分で作ってみてもいいかもしれないけども。

ついでに、プロフィールも更新。

そう。

もう、3人家族なんですよ。

ケセラセラ。

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2013年5月4日 23:10 CAT :

愚神礼讃 フィンブルの冬

マンガ書きあるある。

ペン用のインクとベタ用のインクを並べて使ってると、時々、ベタ用のインクにGペンを突っ込んでしまう。

ないとは、言わせないぜ。

そこのベイベー。

さてさて。

「春来たる鬼」だ。

「春来たる鬼」すごい良い。

凄まじい名曲だ。

20分もある大曲なのに、ホントに、最後まで一瞬も気が休まることがない。

中だるみどころか、最初から最後まですべてがサビみたいなもんじゃないか。

CDで、じっくり聞いて、しっかり歌詞を読み込めば、興行の時とはまた違った感動にどっぷりハマることができる。

そりゃあもちろん、興行の時の生音と比べると、やっぱり演奏などの迫力はどうしても負けてしまうけど、聴き込むならCDだよな。

正直、新曲については、普通にCDで発売して欲しいとか、それをじっくり聴きこんでから興行で、聴きたいとか思ってた節もあった。

でも、この興行で発表したあと、帰ってCDで聞くってのも結構良いもんだと思う。

あの時の、あのメッチャカッコ良かったギターは、よく聞くとこう言う事になってたのかと・・・

あの時の、語りは全体で見るとこう言う意味があったのかと・・・

聴く度、聴く度に、興行で聴いた時の興奮をリアルに思い出すことができる。

うぬぬ・・・

ホントに悔いなしだ。

この曲に関しては、特に、やっぱり、興行で聴いておかなきゃいけなかったな。

なんかうまく言えないけれども、この曲が、普通にアルバムの中の奇をてらった1曲ではダメだと思う。

曲に関して、どうすれば一番いい形で届けることができるのかについて、真剣に考えてんだろうな。

と心底思い知らされたわ。

「春来たる鬼」に関しては、今回の形が何より最善だったと思う。

「ビバ!アメリカ」については、CDで先に聞いてから、興行に行きたかったけども。

いやぁ。

すごい名曲だよ。

まぢで。

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2013年5月3日 18:58 CAT :

片目の鬼が来る~「春来たる鬼」発売記念巡業~

はい。

と言う訳で、行ってまいりましたよ。

1年ぶり。

1年ぶりにして、犬神サアカス團となってからは、初の興行参戦でございました。

今回も、昨年同様に広島だ。

弟と2人で参加だ。

今回のツアーも、香川はおろか、四国にすら寄り道してくれなかったので、しょうがない・・・しかも、何と平日。

正直どうしようか悩んだんだけれども、やっぱり「春来たる鬼」を、実際聞いてみたい。

興行会場で聴いてみたい。

と言う欲求にはどうしても勝てず(そうじゃ無ければ、弟だけ興行に行かせて、音源を手に入れるって方法だってあったんだよ。

)、仕事は休むわ、子どもと嫁は家に置き去りにするわ、平日だから、高速料金は高いわと言う、ズタボロの状態で行ってきた。

それでも、行きたくてしょうがない。

そんな魅力のあるバンドさん。

何ですよ。

犬神サアカス團は。

「恐山」のツアーにはいかなかったんだけれども、今回は何をやってくれるんだろう?やっぱり「恐山」の曲が中心に何のかな?定番曲の「憂鬱の道化師」とかはやってくれるよな。

「犬神天国」はなくなってしまったんだろうけど、それでも「白痴」はやってくれるよな。

などなど、会話をしながら、どんな興行になるのかワクワク。

ちなみに、BGMは、「ストロベリーソングオーケストラ」の「血の濫觴」。

何となく、「すげーバンド見つけたんだよ。

お前もはまれよ」と言う、自己顕示欲の塊がそうさせたらしい。

なんだかんだと言いながら、広島に到着。

駐車場などを探してうろうろしてたとは言え、駐車場に車を置いた段階で、まだ午後5時くらい。

開場は、午後6時半なので、その間は、少々カラオケでもする事になった。

(ただ単に、ビックエコーが目に止まっただけだけど)
カラオケでは、車の中で「ストロベリーソングオーケストラ」聴いてたんだし、やっぱり、「犬神サーカス団」を歌わねば。

と、弟と交互に犬神サーカス団の歌を歌ってた。

締めに「地獄の子守唄」を歌って、テンションもかなり上がってきた。

体力もほぼゼロ。

ついでに、テンションあがって熱唱しすぎて、喉も潰れるてしまうと言う、満身創痍の状態で、ビックエコーをあとに。

ちなみに、そのビックエコーにエレベーター。

(↓)
x-japan.jpg
「としる」と書いてあった・・・顎をしゃくれさせて、Xジャンプしろとでも言うのだろうか・・・今から、行くのは「犬神さカス團」の興行だと言うのに・・・

そんなこんなで、興行会場へ到着。

おお。

おお。

興行の告知もある。

さらに上がるテンション。

「1階部分で列をおつくりください。

」との注意書きを読むも、誰一人周りにいない。

場所も、時間も間違ってないはずなのに・・・

そう思いながら、階段を上って行くと、行列が。

みんなあの注意書きを無視していただけで、今回の興行の参加者が少ないって話ではないのか。

となんだか嬉しくなった。

いや、昨年同様、ホント会場付近にそれっぽい方が一人もいらっしゃらないから、凄く不安になるんだよ。

香川だったら、駅から会場までに、明らかに手首に傷つきで仲間の匂いがする方もいらっしゃるからな。

とかなんとか言ってる間に開場。

中には言ってみると、今回も、前回同様30人くらいかな。

今回は、弟の希望もあって、いつもの情次兄さんの方じゃなくて、ジンちゃんの方に陣取ってみた。

(弟がベース弾くから)
その後は、ネットで「わかめちゃんのパンチら画像」を探したりしてるうちに、開演と相成りました。

ふと後ろを振り返ってみると、なんと後ろに、凄い人の山が・・・

これまで、何度か参加した興行の中で、一番人数多いように感じた。

しかも、今回は、男が多い。

いつも何か、オレと弟以外男なんていない位なのに・・・たぶん、会場限定シングルと言う言葉が、普段興行に足を運ばないけど、コレクター魂を燃やしている男のファンの心根を揺り動かしたんだろうて。

ステージ上には、日本国旗と旭日旗が掲げられてる。

クソチョンがその場にいれば、発狂するような素敵なステージングに思わず、興奮を抑えられなくなる中、出囃子は「故郷和讃」。

まぁ、それはそうだろうね。

そして、幕をあける「犬神サアカス團」の興行。

一曲目は、まさかの「吐気」。

「被害者面」を期待していたんだけど、確かに、この「吐気」も一曲目にふさわしい、ドロドロとしつつ、ノリノリのナンバー。

心に刻みつつも、縦ノリも出来る。

そして、そのまま定番曲「憂鬱の道化師」へ。

(ここは、何気に予想通りだったりする)
もうこの辺りでは、鳥肌も止まらない。

いつもの感じだ。

そして、やっぱり「犬神サアカス團」になっても、最高じゃないか!と思う。

そのまま、結構レア曲(だと勝手に思ってる)「花嫁」、んで、「恐山」の中では一番ノリノリな「浅草心中」から「陰謀論」と、テンションは最高潮に。

ここで、聴いたことのないイントロが。

(どうでもいいけど、このバンドの曲なら、全てイントロ聞けば曲名くらい分かりますよ。

歌えますよ。

それがファンってもんだろうが!)
そう。

この曲のためにオレは、仕事を休んでまで、広島まで来たんだよ。

20分の大曲にして、新曲「春来たる鬼」だ。

物悲しげなイントロから始まるこの曲。

とにかく凄い。

凄まじい。

何か、めちゃくちゃカッコいいし、そもそも、何だこの演奏は?確かな、演奏力から繰り出される圧倒的プログレ。

4人編成。

ギターもベースも一本なのに、何をやって、どうこの音を構成しているのかが、一聴しただけでは分からない。

と言うか、テンポすら取れない。

この曲だけは、のったりせずに、冷静に、じっくり聞こうと思ってたんだけど、じっくり聞いてもただただ、その迫力に圧倒されるだけ。

カッコいいとか、感動的だとか、死にたくなるとか、そんな一辺倒な感情じゃない。

何だこれは?!が一番素直な感想だと思う。

聴き終わった。

20分・・・?今、ホントに20分経ったのか?そう思ってしまった。

前評判は嘘じゃない。

ホントに、中だるみとか一切しないまま、終わってしまった。

20分経ったなんて信じられないままに。

「春来たる鬼」の余韻に浸ってる中、その次に来たのはまさかの「箱舟」。

マーシーさん作曲の美しいバラードだ。

おおおお・・・レア曲にして、大好きな曲が。

前回聞いた「サーカスの人魚」並みの感動が押し寄せる。

そのまま「いつか」とバラードが続き・・・そして、なぜか「一つ目小僧」。

前の「サマーオブラブ」の興行でも聴けなかったレア曲。

何か、レア曲多いように感じるな・・・

このあたりから、少々記憶は曖昧になってくる。

ただ、「恐山」で一番好きな「蜘蛛女」や、「ビバアメリカ」で一番好きな「幼女人形」、定番曲「自殺の歌」(いつもながら、会場全体が一つになる「死ね!死ね!!死んじまえ!!」は、狂気染みてるよな。

冷静になって考えれば。

)などなど、その後も、期待を裏切るはずのないセットリストで、もうどうして良いか分からない事に。

そして、ラストナンバーには、何と何と「地獄の子守唄」!!!
事前にカラオケで弟と熱唱したこの曲を、まさか、生で聴ける日が来るとは・・・

この曲に関しては、もはや、あまりの感動に涙すら滲んでおりましたよ。

歌い終わると、一礼だけして、ステージを去るメンバー。

あぁ・・・

ホントにMC一切ないのね・・・

分かってたことだけど、その部分では、やっぱり寂しい。

これまでの興行と比べて、何かが足りないと少し思ってた原因はこれだったのか・・・

とか何とか、急にちょっぴり冷めてしまい、変な思考が頭をよぎりだした。

オレは、楽曲も好きだけど、メンバーの皆さんの事も大好きなんだと思う。

そして、メンバーの皆さんが、MCで仲良さそうに話してるのを見る事が、凄く楽しかったんだと思う。

それが、興行での楽曲の良さを何倍にもしてくれていたんだよ。

多分ね。

全てを省いて、唄と演奏だけで勝負する。

と、明兄さんは言ってた。

それは確かに、素晴らしいことなんだけど、もし本当に、それだけを求めているのなら、その大部分はCDでも補えたかもしれない。

もちろん、生音で聴けると言う感動は大きい。

実際に、これまで何百回と聴いてきただろう「地獄の子守唄」を聴いて、あれだけ感動出来るんだから。

でも、それ以上の何かをやっぱり求めてしまってたんだろう・
最初から、全てそれを封殺していたのなら、話は別だったのかも知れないけど、興行での、仲睦まじい感じのMCとか、物販で手売りしながら気さくに話をしてくれる情次兄さんや、ジンちゃんを知ってしまっている上で、ある日唐突に「それはもう今日からしないね」と言われても、瞬間的に対応なんてできないのかも知れない。

さだまさしが、くだらない話をタラタラ軽快に話した後に歌う「無縁坂」にいつも以上に涙することに似ていたのだろうて。

つまりは、まだオレの感覚が明兄さんの域に到底達していないと言うだけなんだろうけども。

だったら・・・だったら、もう本当に、エンターテイメント路線を消し去って「常世の虫」とか、「兄の病の特効薬は死臭漂う血の池地獄のような人肉スープの形而上学」とか、「赤猫」とか、「瓶づめの胎児」とか、「陽炎」とか、「カナリア」とか、「苦海浄土」とか、「待ちわびた日々」とか、「籠の鳥」とか、「恐山」とかそんな楽曲で固めてしまって、終演後には、自殺したくなるような気持ちにさせて欲しかった。

本来、オレが犬神サーカス団に出会って、最初に感動したのは、その部分だったんだし。

などなど・・・

そんな、少々冷めてしまったままでアンコールへ。

アンコールは、「地獄へ落ちた子どもたち」と「光と影のトッカータ」。

おおお・・・どっちも大好きな曲だけれども、なんで、「犬神サアカス團」の興行で、「恐山」の楽曲数と「サマーオブラブ」の楽曲数が一緒なんだろう・・・みたいな事もちょっと思ったり思わなかったり。

その前に、少しさめてしまった部分を振り払うように、楽曲に集中し、のりまくった。

それが、本来は、若干間違った楽しみ方だと分かっていつつも。

そして、2回目のアンコール。

弟と「もう『白痴』で逝ってしまおうぜ」くらいな意思確認をしての、一曲目は、夜行列車。

おお・・・「念仏谷」が来るかと思ってたのに、意外!!でも大好きな曲。

おおおおおおおおおおお!!とここで、テンションを結構持ち直す。

やっぱり好きな曲を聴けるとテンションもダダ上がりだ!!
そして、ラスト!!
「皆殺しのララバイ」!!!
って!!なにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!
「白痴」なかったあああああああああああああああ!!!!!!
この最後の「白地」のために温存しといた体力はどうすればいいんだ・・・「皆殺しのララバイ」めっちゃ好きな曲だけど・・・だけどぉぉおおおおおおおおおおお!!
世はまさに不完全燃焼!!!
ついでに言うと、オレが物販コーナーに立ち寄った時に、メンバーの誰も居なかったと言うおまけもついてたりもしたと言う。

(まぁ、これは、たまたまオレが言った時にまだ来てなかっただけかも知んないけど。


帰路に立ちながら、少しだけ、無念だった。

興行自体は、最高だったと思う。

セットリストも、各時代から(なぜか、サマーオブラブが多めだったけど)万遍無く、しかも、結構レア曲もやってくれて凄い満足してる。

なにより、新曲「春来たる鬼」がとてつもなく素晴らしい曲だった。

そもそも、それを目的で来た訳だし。

でも、心の奥底では、どっか「MCや犬神天国はなくても、最後の『白痴』はあるよね」とか思ってる部分があったんだと思う。

ファンになって何年か経った時、「最後のアイドル」と言うシングルにおまけで興行DVDがついて来てた。

そのDVDを見た時から、いつも妄想でも、現実でも、興行の最後は、『白痴』だった。

初めて興行に行って、その流れをホントに目の当たりにした時の感動は、今でも鮮明に覚えている。

前回の興行に行った時に、「この流れも今回で最後なんだな」と心にきめて、楽しんできた。

でも、やっぱり、それを期待してしまってたんだろう。

「犬神サーカス団」じゃなくて、「犬神サアカス團」なのに。

それは、「特撮」のライブの最後に「釈迦」を期待するようなもんなんだろうか?
多分そうなんだろうて。

まだ、オレが「犬神サアカス團」になった事についていけてないだけなんだと思う。

うぬぬぬぬうう・・・・

でも、それはそれ。

オレは間違いなく新曲「春来たる鬼」の素晴らしさも含めて、バンドとしての底知れなさを再確認した訳で、これからも、ズッと応援し続けていく。

それだけは、間違いないです。

だからいいんだ。

いつか、バンドの方向性に、オレの頭がついてくその日までの話だ。

・・・何か知らんけど、途中から未練たらたらの変なテンションになっちゃったな・・・

まぁ、良いか。

取りあえず、がっつり楽しんで、無事帰ってまいりましたよ。

今後の活動と、今度こそ・・・今度こそ・・・四国での興行を期待して、今日のところは終わりにしておこう。

・・・すげぇ~長くなってしまったけど。

(広島なのでな)じゃあの。

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