(題字 カゲキ・B・志茂田)

昇華 〜Sublimation〜


明日からの声が掠れる
自分の身が壊れ・・・解けて・・・崩れ・・・消える・・・
消えて粉と化して行くのですか

もしもあなたが去ればその為にあいつも去っていく
例え一言多くても言葉を「メス」に変えないで
その笑顔だけじゃなく「この為」に人はいる
Sublimation 体を粉にせずに

このままじゃ前に進めないまま
明日からの混沌(カオス)を変える
それは君のつぶやいた事じゃない
「そうなんだろ?」

・Full Story
「人一人が宇宙を変えていく
 人一人が地球を消していく
 最近の僕の甘さからして
 その仲間たちが重力から作った真新しい文化
 『なぜ決するのか?なぜ死ぬのか?』を特に大切に信じていた文化
 なぜ摘み取られねばならぬ『新芽』」

明日からの声が掠れる
全てを昇りつめるために
自分の身を崩し・・・窶し・・・使い・・・壊す・・・
次に見えるものこそmy home
明日からのfool Story
約束など無いのだ
最も鮮やかなこのとき
世界を宇宙を
遠くを見ていると石ころにぶつかる不思議なPower
全てを極める List Limited Sublimation

1997年6月頃作成


 オレが、人生で一番最初に書いた歌詞がこの昇華です。まだ、語彙力が ゼロに等しくその上、内容的には具体性も何も無い。ただただ、取り留めの無い 言葉を並べただけの歌詞。でも、その裏には表したくても、力量不足で表現しきれない と言う無残な状態が如実に現れています。(マァ、それは今もだけど)
 この当時、オレは全く音楽と言うものに興味が無く、音楽なんか聴いたことも 無かった・・・はずです。で、唯一聴いていたのが、当時スゴイ人気だった ウッチャンナンチャンのウッチャンがやってた「ポケットビスケッツ」だけでした。 作中に出てくる間抜けな英語は、全てその「ポケットビスケッツ」のパクリです。 と言うか、歌詞にはこうやって英語を混ぜなければいけないものだと、 勝手に思い込んでいました。
 ちなみにタイトルの「昇華」は、確かライブをする予定だった学校の文化祭の テーマだったと思います。そのテーマを受けて自分なりに「昇華」という言葉を 分析した結果、こんな歌詞になったんだから、もうすでにオレの頭の中は おかしかったんだろうなぁ〜・・・途中にある「Full Story」は語りです。 その辺だけこの頃からキンショーっぽかったんですよ。大槻ケンヂなんて知りもしなかったくせに・・・
 ちなみに、曲の方は多分これが最初で最後だと思うんですが当時のドラムの 「ジュン」って奴との合作です。それがまた、途中で急にテンポの変わる プログレくさい曲で、やっぱりこの頃からプログレ好きになる片鱗は 見えてたんでしょう。
 と言うか、これ歌詞を直したら十分「仁美・mine」で出来そうなんだけどなぁ〜
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