(題字 カゲキ・B・志茂田)

街頭の光


いつも君はここにいた
いつも僕を待っていた
いつも僕はここに来た
いつも君を見ていた

そう
いつも僕と君はここで
何かを語りかけてた
憶えているかい?

僕が二度と出ることの出来ない道に迷う時
やさしさが助けてくれたね
君がいないのなら今の僕もない
でも君がいたから僕は・・・

君は僕をどう見ていたの?
暖かい光で
僕は君に会いたい
ただそれだけなんだよ

一人で背負いきれない悲しみを
その優しさが和らげてくれた
憶えているかい?

悲しくなったら僕はここに来た
君に会いたくなるから
それを君は迎えてくれた
優しさで包んでくれた

いつかまた出会いに行くよ
あの場所に
僕を助けてくれたあの場所に

先が暗くても
君がいるのなら
迷わず僕は進んでいくよ

君に一言だけ伝えようと思う
「ありがとう」と・・・

1998年12月頃作成


 θ(シータね)幻の曲が、この「街頭の光」。多分、オレ以外でこの曲の存在を 憶えているのは、当時のベースをしてた「N」(つ〜かナオキ)だけだと思う。 とか言いつつこの曲実はライブで披露したことがあります。その時にボーカル が本番当日になっても歌を覚えておらず、この曲中ズーッと「wow wow」 言うてたというなんともかわいそな一曲。その後、改めてどうこうされる訳 でもなく、「朝日が目に染みた〜」にも収録されないまま、闇のかなたへと消えて 行きました。いや、ほんとかわいそう。
 曲自体は、オレが書いたんではなくて、このコーナーでは度々出て来るオレが 大好きだった先輩が書いてくれたものです。んで、それにオレが歌詞をのせる形 で作っていきました。この作り方をした曲が実はもう一曲ありまして、 そっちの方は、割と日の目を見たんじゃないかと思います。「First End」って曲 なんですけどね。
 で、この歌詞。上記のような経緯で作られたため、内容はほとんど先輩への 気持ちを綴ったものになっています。・・・この当時、そんなつもりで書いた 訳ではないんですが、今になって冷静に見てみたら完全に先輩の事かいてる。 多分無意識に書いちゃったんだろうなぁ〜。要するに、オレがどうしたもんかって なってた時に助けてくれたのがこの先輩なんですよ〜。んで、この人がいた時 オレは、こんな優しい感じの歌詞を書ける精神状態にあったんでしょうね。 そして、先輩のいなくなったこの次の年からオレの精神状態がおかしくなり、 狂っていっちゃうわけですが・・・それは趣旨が違うのでまた別の機会に。
 しかしこの頃の歌詞はホント何のひねりもない直球ストレートですなぁ〜。
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