(題字 カゲキ・B・志茂田)

冬の風 〜君はいつも遠い人


冴えない会話はいつも時間つぶし
時計の音でいつも眠れなくて
考え事のフリだけキメて
寒い季節に思いを寄せてた

でも・・・分かっていたんだ・・・
つぶした時間も
君と会った時間も
もう帰ってこないことを・・・

君はいつも遠い人
声は届いてもいつも見えない人
君はいつも遠い人
うっすらと残る記憶の中ではいつもいつも微笑んでいた人

「逢えない時間が愛を育てる」
誰かが言った
この言葉に
自分を重ねて満足するほど
いつの間にか臆病になってた

でも・・・教えてください
時が人を変えるのなら
変わる前の弱さは
もう帰ってはこないのかな?

いつまでも続かない時間
それを大切にはいつも出来なくて
独りになると必ず
押さえ切れないこの気持ちは雪のようにしんしんと積もっていく

冬の風は人を暖かく包み込んで それでいてひどく寒く過ぎていく
冬の風ははるか遠くからやってきて この付近で冬になっていった

君はいつも遠い人
声は届いてもいつも見えない人
君はいつまでも遠い人
うっすらと残る記憶の中ではいつもいつも微笑んでいた人

君はそれでも遠い人
少し前までは隣にいた人
君はやっぱり遠い人

それでもやっぱり好きな人

2000年12月頃作成


 「君三部作」と言う、恥ずかしい名前のシリーズの1つで、君とはもちろん 「アイ」の所でふれたオレが好きだった先輩の事をさします。って事で、この歌詞も 好きなのに逢えない・・・みたいな事をテーマに書いています。オレはこと恋愛ネタ については本当に妄想するのが苦手で、恋愛ネタの歌詞だけは基本的に実体験です。 (唯一妄想なのは、多分「S'ee Through」だけだと思う・・・)だから 恋愛経験の少ないオレの歌詞は、ほとんど恋愛ネタのものがありません。 あと、最近その手の話を歌詞に出来るだけの元気が無いので、好きやのなんやのを を歌にしてるのは、本当にこの時期だけです。結構貴重だよ。うん。
 この歌詞は、「アイ」の時共作で作ったから、今度は一人で自分の気持ちを 表現してみようって言うコンセプトで書きました。結果、「アイ」以上にオレの 状態が赤裸々に出ちゃってます。・・・あ〜恥ずかし・・・
 「逢えない時間が愛を育てる」って言うフレーズは、なんかの歌の歌詞だった と思うんですが、何の歌詞だったか忘れちゃって・・・誰かしらないかなぁ〜・・・ 「逢えない時間は愛を育てますか?それってただの逃げのような気がするんだ オレわ!!」って、当時のオレは思ってたんだけど、コレって良く考えたら 勘違いしてないですか?そんな気がするんですが・・・
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