(題字 カゲキ・B・志茂田)

天使になれました。感謝します


一人の男が自殺しました
傷心していてほんの気まぐれでした
長いトンネルを抜けて
神様のいる「上も下もない場所」へ行きました

神様はこう言いました
「自ら命を絶つものは天使にはなれません」と

男は天使に憧れていました
白い翼で飛んでいきたいのです
だけど男は天使にはなれません
男はとても悲しみました。泣きました。

涙はいつまでも流れ
いづれ大きな大きな海となりました

「上も下もない場所」には海ができ島ができ
いつしか空までできました
男にとって「上も下もない場所」なので
空を飛ぶ事もできました

ただし翼はありません
だけれども。それでも。
男は天使になりました

ある日男はふと考えました
何に傷心していたのか・・・と・・・

2004年5月頃作成


 仁美・mineのために書き下ろした曲です。んで、今のところできている 曲の中で一番好きなので、これをココに載せておきます。
 初期の頃と比べてもらえれば分かるんですが、明らかに変わっちゃってます。 これは全て、大槻ケンヂ様に出会ってしまったせいです。それに、「昇華」 の頃からあった、ドロドロした内面を複合させてコレ(↑)みたいな現在の スタイルが出来上がりました。基本は原点回帰。だから、今のオレが書いている 歌詞のほとんどは「昇華」を基準として書いています。
 元々は、ある人に送った詩(と言うか、物語)を元ネタにして、書き直したものです。 あんまり死んだ人って天使になりませんよね。天使って、神の使いなんでしょ? 天使の立場って凄く微妙だね〜って言う事を思いまして、こんなのを書いてみました。
 曲は、キング・クリムゾンの超名曲「エピタフ」に似てる部分がありまして・・・ 一時期悩んだ事もありましたが、好きすぎて無意識に似ちゃったんだし、コレは パクリじゃなくて、影響を受けたんだ!!(モチーフだ!!)と言う風に開き直って 一番好きな曲になりました。いやこの曲ホントいいですよ。・・・って、自分で 作って自分で言うてたら世話ないか・・・でも、誰も言うてくれないから 自分で言わせて下さい。
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