(題字 カゲキ・B・志茂田)

レイ=プレイ PartU〜死にかけ大妄想〜


生まれた時から病気がちで
病院でずっと過ごしてきたの
でも今年であたしも17歳
あたしも恋がしてみたいの

そんなある夜 一人の人が
あたしの所にやって来た
あたしは一目で恋をした

とても優しいあの人は
夜ごとあたしを連れ出すの
月夜の下 白いベンチで
優しくくちびる重ねあわすの

あの人は約束してくれた
月の見えない暗い夜に
あたしと結ばれてくれるの

星だけが見える夜に
生まれてはじめて口紅をひいた
小さな胸をときめかせて
あの人を待っていたの
でも
やってきたのは彼じゃなくて
見たこともない男たち
あたしは次々犯された
絶望の中一人で泣いていた

ここで皆さんに客観的事実をお伝えしなくてなしません
彼女はベットから立ち上がる事が出来ないほどに
衰弱していたのです
ではなぜこのような事が起りえたのか
実はそれは
性欲のたまりまくった彼女の妄想だったのです
小児ガンによって余命半年と宣告されながらも
毎月毎月生理のある自分の体の不条理に苦しみ
そして憎んでの結果でした

一人
部屋で
今日も
妄想
悲しい
一人の
永遠の
ドラマ

彼女はレイ=プレイ

2004年10月頃作成


 仁美・mineのセカンドアルバム「夢喰いバクヲ」からひとつ。 一番お気に入りなのが、この「レイ=プレイ PartU」です。ちなみに、 もちろんの事この曲は、現在書いている小説「夢喰いバクヲ」ともリンク しています。この歌詞の部分が、小説のどこにあたるのかは、また暇な時に でも探してみて下さい。
 さて、この曲。実は「PartT」もありまして、そっちが先にできました。 でも、この「レイ=プレイ」と言う発想をオレがえらく気に入ってしまい、 PartU製作と言う事になったんです。で、PartUの方がお気に入りに なってしまった。・・・まったく、この世はどうなるか分からんもんだ。 レイ=プレイってのは、もちろんオレの造語で「レイププレイ」を縮めたもの。 (つっても「レイププレイ」なんて言葉自体無いけど)女の子が、現実と理想 のギャップに苦しみ、その結果タブーに手を出していく。何とも、悲しい物語じゃあ ありませんか。これ、多分、男で書いたら「オナニーマシーン」 みたいになるんだろうな。でも、オナニーなんて言葉も知らないような女の子 が苦しんで、自分でどうする事も出来ずにレイプされるのならと、レイプに 救いを求めるから、この歌詞は意味があるんだよ。んで、オレが好きなんだよ。
 えっと・・・最後に一応言っときますけど、レイプは犯罪ですからね。皆さん。 やっちゃダメですよ。あと、この歌詞はレイプを奨励してるわけでもないですよ。 勘違いされると凹むので、ここで言っておきます。
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