月別アーカイブ: 2006年11月

2006年11月30日 2:27 CAT :

ニューエントリ-ケリーエンドリケリー

オレが「AZ」と共同で運営してる「I SLEEP GAL」内で新しく、これまでに投票してもらった結果を基にしたランキングを発表する事にしました。

これまでに投票してくれた人は、結果を見に行ってみてくれたら幸いっす。

まだの人は、興味が出たらまた投票とかお願いします。

・・・投票フォームの方、エラー多いみたいだけど・・・

「I SLEEP GAL」(↓)
イラストレイター「AZ」が描いたイラストを公開中。

後、人気投票なんかもしてます。

https://isleepgal.web.fc2.com/order.html
見に来てみておくれ!!!!

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2006年11月29日 2:11 CAT :

紅葉さえも一足遅くやってくる

紅葉を見に彼女と出かけた。

どこかって言うと、柏原渓谷に。

たぶん香川県内じゃかなりキレイな所だと思う。

去年も2人で行った場所だ。

とは言っても、残念な事に去年よりは遅かったのか、それとも雨が続いたからなのか今年はもうほとんど葉っぱが落ちちゃってた。

去年はキレイだったのに・・・

こうゆう所をほてほてと2人で歩いてると、こんなのが幸せなんだろうな~って心底思ってしまう。

何かやっぱりオレは自然が好きだし、アイツとのんびりおいしい空気を食べてる感覚が物凄く落ち着くみたい。

こうやって、いつまでもいつまでもいつまでも2人で居れたらそれ以上に素晴らしい事なんて、もう多分この世に無いんだろうな。

そんな気分だった。

短い時間だったけれども、それでも2人満足した。

んで、今度は本当においしいものを求めて焼肉バイキングへと足を運んだそうな。

みたいなノリで、今日の一風景を絵にしてみた。

絵柄的にマンガを描いてる時のっぽくなっちゃったけど・・・(↓)
kazu.jpg

マァ、描くのにかかった時間的にはそんな変わらないからいいか・・・

ホントは写真を載せたかったんだけど、顔もろ出しだからNGが出ちゃったのよ。

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2006年11月28日 23:19 CAT :

とっとっと~

彼女は鳥が嫌いだとよく言う。

体の作りが気持ち悪いとか、目が怖いとか、空を飛ぶ意味が分からんとかいう理由で。

オレはそれまで別に鳥に対して特別な感情は無いし、フクロウなんかはむしろ可愛くて好き。

所が最近・・・なんかオレも鳥が嫌いになってきた。

確かにあの体のフォルム、わけわからんよな・・・首の長さとかもキモイし。

何か変な感じだわ。

でもマァ、今日の所はその考えを改める意味で鳥の絵を描いてみよう。

(↓)
20061128233129.jpg

そう言えばオレが嫌いだって言ってたモデルの「えびちゃん」を彼女も最近嫌いになってきてたなぁ~。

世の中そんなもんなのか?

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2006年11月28日 0:31 CAT :

ニンゲン2

おととい書いたニンゲンの話。

こんな画像(↓)もあるらしいよ。

478132.jpg

ちなみにアップにしたのがこれ。

(↓)
47813.jpg

・・・マァ、この辺は2ちゃんのヤツだけど、多分こんな風に見えるんだろうな。

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2006年11月27日 23:48 CAT :

日本文化の集大成~鬼畜編~

パソパソいじりがてらに久しぶりにDVDでも見てみようって事になった。

(個人的にだけど)んで、今日選んだのは依然買った杉本綾主演の「花と蛇」。

この「花と蛇」。

官能小説界の大御所団鬼六の名作を、映像化したもので、多分今はアダルトコーナーにでも行かないと無いだろう作品。

ぶっちゃけAV扱いだろうな。

オレも最初はAVとして(つ~かオナニー用に)買ったもん。

だって、あの杉本綾がM奴隷としてボロクソにされるなんて、ドSなオレとしては買わずにいれるかっつ~の!!最高のネタだっつ~の!!
所が、この映画。

実際に見ると、メチャクチャ面白い。

マァ、抜き所があると言えばあるんだけど、それよりも、世界観が何か物凄くキレイだし、セリフやら展開やらもかなり素晴らしくて普通に見入ってしまう。

SMってのは、どっちかと言うと、西洋な感じな感じだから・・・日本でなら緊縛とでも言うんだろうか?この荒縄な感じが、エロイし、後なんかキレイ。

妖艶って言葉が一番似合う。

いやぁ~ホント凄い。

多分、女を最大限男が考える美しさで彩る方法なんだろうな。

この縛りの技術こそ、日本のエロチシズムの集大成だ。

とか勝手に思ったりしましたよ。

ハイハイ。

って事で、今日はオレもちょっとだけ日本風な絵にしてみました。

hi.jpg

・・・マァ、日本風と言うよりは日野日出志風だな。

こりゃ・・・

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2006年11月26日 2:00 CAT :

ニンゲン

近年になって目撃証言が多くなってきているUMAに「ニンゲン」と言うものがある。

オレはこの「ニンゲン」が物凄く気になる。

ってか興味ある。

南極を訪れている捕鯨船団にたびたび目撃されているこの「ニンゲン」。

何より奇妙なのが、人の形をしている事だと思う。

海を航海していると、ぽつんと海上に人の影が見える。

しかも10~30mと言うでかさの・・・蜃気楼の類とか氷山ではないらしく、生き物には違いないみたいです。

それどころか、わけ分からん事に話しかけると、返事を(と言っても泣き声で)するとかしないとか・・・

新種のクジラとかアザラシの見間違いとか言われてるんだけど、果たしてこの「ニンゲン」の正体は何なんだろうか?
で、なぜオレがこの「ニンゲン」に興味があるかと言うと・・・

minamihito2.jpg

この画像は、どっかのUMAサイトからお借りしてきたもの(・・・無断転載ですみません・・・)なんだけど、何かこの「ニンゲン」。

話を聞いてるだけで物凄く怖くないっすか?他にも沢山UMAの話を聞いたり読んだりするんだけど、何か、体の中から怖くなる感覚に襲われたのは後にも先にもこの「ニンゲン」だけです。

・・・オレは。

何か、物凄くおぞましい感じがする。

しかもなぜか、この「ニンゲン」。

国の正式な捕鯨船団の目撃情報もあるのに、調査しないばかりか、目撃者全員に緘口令を強いてるみたいで、写真もなければ詳しい証言も出てこない。

ムーでなくても国の陰謀の臭いがプンプンだ。

この謎のUMA「ニンゲン」これから少しずつ正体が分かっていくんだろうか・・・

怖くなってきたんで、気分転換にみんなのアイドル、朝倉音夢・・・鈴木ねむ男を載せておこう。

nemu.jpg

・・・サーカスに怒られないよな・・・

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2006年11月25日 22:21 CAT :

この世の構図シリーズ番外編

この国で働く人間の3割はお金をもらって仕事をしていて、残りの7割は仕事をしてお金をもらっているらしい。

一見すると言葉遊びのような感じもするけど、別にそういう訳じゃない。

要するに、人から頼まれて仕事をしているか、自分の生活のために仕事をしているかの違いって事だ。

(・・・とオレは解釈した。)どちらにしても、自分(及び家族や周囲の人)のためにお金を稼ぐって言う根幹は変わらないんだけど、それでも、やっぱりこの2つは大きく違うような気がする。

多分オレは後者だろうな。

この先もずっと。

別にそれはそれでいいと思う。

それでも、守っていきたいものがあるから。

でも、確かに昔前者の方に憧れた事ってあった。

もしかしたら、今この国で夢を叶えることが出来た人が3割って事なのかもしれないな。

・・・3割もいるんだ。

それにビックリ。

mega.jpg

いよいよ、絵と記事の内容が関係なくなってきたな・・・今日は、取り合えずまだ発見されて間もない新種のサメ「メガマウス」でも描いておこう。

・・・UMAっぽいネタが多いような・・・まぁ、いいか。

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2006年11月23日 0:14 CAT :

生き過ぎた化石たち

知らなかったけど、イチョウの木って「シーラカンス」レベルの生きた化石なんだって。

ジュラ紀に生えてたとか・・・って事は、もう地球の歴史を数億年見てきたって事になる。

う~ん・・・凄い。

シーラカンスやカブトガニ、オウムガイにムカシトカゲ。

それに植物ならメタセコイヤや前述のイチョウなど等、何気に生きた化石って多い。

今、UMAって言われてる生き物ってのはその多くが過去に絶滅した動物だと言われてる。

生きた化石がドンドコ新発見されてる現在において、その説が否定されてるのって何か不満。

どうしようもない位確実に生きてたのがばれちゃったら「生きた化石」として発表する。

でも、誤魔化せるのならUMAとか言ってオカルトめかしている。

そうやって隠してるけど、実はもっとたくさんの絶滅動物が実は生きてるんじゃないのかなぁ?ムー的に言えば「アメリカ海軍の陰謀」とかで・・・

取り合えず「タリモンストラム・グレガリウム」は絶対にネス湖にいると思う。

ちなみにコイツ(↓)は・・・

ssi0.jpg

そう。

生きた化石の代表格。

「シーラカンス」。

でっかくして見ておくれ~。

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2006年11月22日 0:37 CAT :

ダービー馬を持つことは一国の宰相になる事よりも難しい

今、「ダービースタリオン」が熱い!!以前に結構はまってたけど、今、また熱い。

オレは別に競馬にはそんなに興味は無いんで、もぐりと言われてもしょうがないんだけど、それでもとにかくこの「ダビスタ」は好き。

賭け事って言う感じじゃないんだけど、自分の育てた血統の馬が「G1」を取った日には凄くうれしくなる。

だから、出来れば自分の血統に優秀な種牡馬をくつっつけて行きたいんですよ。

でもマァ今回はあまりにもメスが産まれないんで、10億を越える優秀な繁殖牝馬を買って来てやってみた。

・・・そしたら、何かコレまで苦労してた重賞とかを、あっさりとそいつの子どもが取りやがる。

自分で育ててきた血統がひどく貧弱に見えてしまう。

悲しいことです。

時間をかけて育てたヤツより、高い金を出して買ってきたヤツの方がよっぽど強いなんて・・・

でもいつの日か、どの血統にも負けない重賞7冠ぐらい出来る馬を育ててやるんだ!!
って事で、今日はサンデーサイレンス最後の産駆デープインパクトを描いてみました。

(↓)
deep.jpg

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2006年11月21日 1:39 CAT :

「UMA」を「馬と読んでダビスタにはまっちゃダメ

UMAが大好き。

絶滅動物が大好き。

UFOが大好き。

オーパーツが大好き。

ムーが愛読書。

って事で今日は、新生代第四紀更新世(164万~1万年前)ごろ、南北アメリカ大陸に生息していた巨大なナマケモノの近縁種である「メガテリウム」でも描いておこう(↓)

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2006年11月19日 21:52 CAT :

今一度付喪神の話

『3月27日(日)  ~付喪神とオレ~
 たご作は、キャメルクラッチの喰らいすぎで首がもげかけてる。

ボストンクラブを喰らいすぎて腹が裂けかけている。

オレより昔から家にいる。

まだオレがたご作より小さいときに、一緒に撮った写真がある。

そんな人形のことです。

オレのプロレス好きのせいで、ボロボロな上につぎはぎだらけだけど、思い出がいっぱい詰まっています。

 ちょっと前にこのたご作が汚くなったという理由で、捨てられそうになった事がありました。

オレは必死で「捨てないでくれ」と言ったんですが、それでもやっぱり捨てるみたいな感じに話がまとまってしまいました。

言ってもきかないのでオレは「付喪神」という脚本を書き、公演することで意思表示をすることにしました。

結局その演劇を見た親が思い直って、たご作は捨てられずにすみました。

う~ん。

やっぱり、思いを込めて書けば伝わるもんだなと思ったものです。

 その後、たご作はタンスの奥に封印されてたけど、この度数年ぶりに日の目を見ることになり、昨日風呂場でゴシゴシと洗われていました。

たご作は、オレの車の助手席に乗せて、どこへでも一緒に連れて行く予定です。

・・・いい歳してキモイっすかねぇ? 』
ってのは、今から2代前の超コツコツ日記で2005年3月27日に書いた記事です。

この時書いた脚本「付喪神」は今じゃあ、どこに行ってしまったのか・・・でも、オレの中ではかなりお気に入りの作品と相成りました。

もちろん初めて公演したオレの演劇用脚本と言う意味でも感慨深いものはありますが。

さて。

何で、今回この記事を載せたかと言うと・・・実は今日、うちにオレが生まれる前から(30年ほど前)あった奇跡の電子レンジと冷蔵庫が息を引き取ったからです。

どちらもオレが生まれた時からあった大切なもの。

しかも、電子レンジの方はまだ使えるのに、ついでとか言う理由で破棄される事に・・・

オレはモノを大切にするって事は凄く大切なことだと思い、それをたくさん作品としても残してきたし、ここでも言ってきてます。

使える使えないじゃなくて、モノを捨てるっていうのはそのモノと過ごした「思い出」を捨てることだと思うから・・・

今回も前の「たご作」ばりでは無いけど、残しておくように言ったんだけど・・・無理だった。

親父に「お前がかったわけじゃないんだ。

口出しする権利は無い。」みたいな事を言われてしまった。

結局のところ、オレの言いたかった事は親父には1つも届いてなかったみたい。

かつて、おかんとばあちゃんから「たご作」を守り抜くことは出来たのに・・・

将来一番の脅威になるな・・・こりゃ。

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2006年11月18日 3:22 CAT :

落差8000m級の話

うちで飼っているネコの「うにん」。

もうすでにネコではない様な気が・・・

今日コタツのトコへ行くと、いつも通り「うにん」が寝ていたんですよ。

(↓)こんな格好で。

200611182159000.jpg

コイツ、夏は外でドロドロに汚れてくるくせに、冬はいくら外に出しても帰ってくる。

しかも帰ってきたら、我が物顔でコタツでごろにゃんと来たもんだ。

しかも、オレが寝てたらオレの腹の上に来て(↓)な格好で寝だすし。

200611190251000.jpg

たぶんコタツが暑かったんだろうけど・・・オレがどいても同じ格好で寝続け、今もコタツでゴロゴロしてる。

元々捨てネコだった「うにん」。

今はコレで幸せなんだろうな。

でもそれって人間のエゴじゃないよな・・・難しい所だね。

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2006年11月17日 1:22 CAT :

生きるは偽善者として・・・2

前に書いてたのが消えてしまった・・・せっかく頑張ったのに・・・でもマァせっかくなんで、もっかい書きます。

頑張って。

テレビでマドンナの養子問題をやってた。

って事で今日はその事を少々・・・

元々話には聞いた事はあったんだけど、どうもこの話春先頃だったっけか、青年海外協力隊の人がエイズ撲滅の歌をうたって大ヒットさせたあのマラウイでの話らしい。

現在、マラウイじゃあエイズ感染者が全国民の20%。

平均寿命が38歳。

そしてその影響で出てきたエイズ孤児が全国民の10%もいる。

それは、青年海外協力隊の人が歌っていた現状よりもかなりひどいトコになってるように思える。

オナニーマシンの「性病」って言う歌にこんな節がある。

「僕がエイズになってもあの子はセックスしてくれるのかな?」マラウイの現状はまさにこの通りのようだ。

でも・・・

もし自分がエイズだと分かったら、愛する人の許から去っていけるだろうか?
もし自分がエイズだと分かったら、自分のお腹の中にいる子どもを堕胎することが出来るだろうか?
もし自分の愛する人がエイズだったら、去っていくその人を黙って行かせるだろうか?
・・・誰も今の現状を責める事は出来ないような気がする。

だからと言って、不幸な孤児がたくさん増えたり、若くして人が次々死ぬ状態が良いとは全然思わない。

この現状が少しでも良くなるように、援助をしたり、孤児たちに十分な環境を整えてあげたりは出来るだろう。

オレは、何か「いらないものをあげる」みたいな、暇つぶし人助けがあんまり好きじゃない。

人が人を助けるのであれば、そこには対等な人と人の関係があってしかるべき。

助けるなら、それこそ人生をかける位の気持ちが必要だと思う。

(最近少し思うところあって、考えが変わってきたけど)だから、マドンナの養子にするという方法は、やるなぁ~って正直に思った。

じゃあ、他の子どもは?と言うかもしれないけど、マドンナが口火になって、世論が目を向け、第二第三のマドンナが現れたら少しでも、不幸な子どもが減るだろうとか安易に考えてた・・・

・・・でも、マドンナは今マラウイ内の60以上の人権団体から訴えられている。

要は、援助と言う名目で子どもを連れて行く図式は、かつての奴隷貿易と同じ図式だと言う事らしいのだ。

人を連れて行き、自分の国の文化を押し付ける事は援助ではない。

と言うのが、裁判を起こした団体の代表の言葉だ。

援助とは、あくまでも受ける側が自分たちの文化や風土風俗の範囲内でよりよい生活が送れるように手助けする事であって、養子にしてつれて帰ることは、その本質から大きく逸脱している。

自分たちの文化風俗の方が優れているから、そこへ連れて来るというのは一方的なエゴでしかない。

それがどんな状況下であろうとも。

オレも、所詮は日本って言う国に生きる偽善者の1人なんだと痛感させられる出来事だった。

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2006年11月16日 1:25 CAT :

帰ってきた犬さん方



ついに発売になりました。

犬神サーカス団の自主レーベル「キンメダイ・レコード」の一発目ミニアルバムが!!その名も「待ちわびた日~形而上のエロス外伝~」。

って事は、今年の初めに発売された「形而上のエロス」と何らかの関連がある事は想像できる。

マァ、どの辺が関連してるのかは、実際に聞いてもらってと言うことにして・・・

取り合えず・・・このアルバムは凄い!!さすが、わざわざレーベル離脱して自分のレーベルを立ち上げただけの事はある。

もうやりたい放題。

と言うか、どれだけ今までのレーベルに押さえつけられていたかと悲しくなってしまう。

とにかく必聴はタイトル曲にもなってるM.5の「待ちわびた日」。

近年の犬神サーカス団では最高の出来。

それはもう「蛇神姫」のM.11「父親憎悪」に匹敵する素晴らしさ。

さすがに「地獄の子守唄」とまでは行かなかったけど、「形而上のエロス」で感じた回帰感は完全に現実のものになったな。

と、うれしくなってしまう。

アルバム自体は「赤猫」に匹敵する豊富な楽曲群。

コレだけバラエティーにとんだ楽曲を自分のものに出来るってのはやっぱりすげ~よなぁ~。

少しだけ残念なのは、曲の使い回しがある事かな・・・でも、「待ちわびた日」1曲のためだけでも買う価値があると思う。

もちろん他の曲も「やってくれたなぁ~」って思うだろうし。

犬神サーカス団を素晴らしいエンターテイメント集団だと再認識させてくれる名盤。

・・・ただマァ、昔の頃が良かったとか、ゼティマ以降しか聴いて無いとかって言う、1側面だけが好きな人には多少「?」な作品かも・・・

でもオレは大好きだからいいんだ~。

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2006年11月15日 18:54 CAT :

スリップノットに学ぶ音楽のススメ

「IOWA」以来まったくと言っていいほどご無沙汰の「スリップノット」。

相変わらずジョーイのドラムは、世界でも最高峰だと思うんけど・・・こんなテクニック野郎とバンドを組んだ日にゃあ、曲なんか書けなくなるんだろうな・・・マァ、最近のこの人たちの活動は知らないんだけど・・・

今日久しぶりに、彼らのライブを見てる。

元々洋楽は聴かないんだけど、たまに凄いな~ってやつだけ聴いたりもする。

「スリップノット」は数少ないオレの好きな洋楽って事になるんだわ。

「キング・クリムゾン」ほどでは無いけども。

しかしまぁ、彼らは演奏力もさることながら、凄いのは圧倒的な恐怖だよな。

特に初期の頃のマスクなんか震えるほど怖い。

音楽も井出達も全てがおぞましい彼らのような存在は、今の日本では見る事が出来ないんだろう。

(・・・と思ったら、「地獄の子守唄」の頃の犬神サーカス団もかなりのものだったけど・・・)
それは偏に彼らの生い立ちにある・・・らしい。

詳しくは知らないけど、それはアメリカの社会が生んだ闇(と言ってもKKKみたいな感じではないけど)の中を彷徨う事を余儀なくされた圧倒的な過去に全てがある。

それは、いくら見せ掛けで取り繕うとしても、絶対に表現できない闇で、それを表現するには、それだけの闇を知る必要がある。

今の日本でそんな事は出来ないだろうから、こういうジャンルじゃあ、勝ち目が無いのかもしれないな。

しかし、見れば見るほど邪悪な気分になっていく・・・

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2006年11月15日 2:42 CAT :

知らなかった~!!!

おっさん化して来る事の1つの証明である体臭。

オレはそれを今日の今までカレーライスみたいな臭いがするから「カレー臭」って言うと思ってた。

正しくは歳を取るごとに増していく臭いって意味の「加齢臭」だったんですね。

いつまで経っても、知らない事は尽き無いもんだ。

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2006年11月14日 9:41 CAT :

いじめ続報ってほどの大したものではないけど・・・

最近まぢで、いじめネタが物凄い増えてる。

ワイドショーやら、バラエティーやら、果ては、いじめ特番までやる始末。

でも、その中で一つどうしても腑に落ちない事がある。

教師側がマスコミにいじめられすぎて無いか?
何の番組だったか知らんけど、いじめ問題で思い悩んで自殺した校長に対して「命の大切さを教える側の教師が自殺なんて、何を考えてるのか・・・」とかって批判までしてた。

隠ぺい工作をしたのか、黙認したのか、謝罪しなかったのかしなかったのかは知らないけど、自殺するほどまでに思い悩んでたのは間違いないんでしょ?圧力かけられて、精神を磨耗させていって、自殺にまで追い込まれて、その上自殺した事まで責められるのはむごすぎるって。

もともといじめをしたのはその学校の先生じゃなくて、アホみたいな生徒でしょ。

もっとせめるトコがあるんじゃないんだろうか?
大体、自殺まで追い込まれたのは、本人の行動に問題があるったとか言うのなら、いじめられていた生徒側にだって何か問題はあったはずだって言えよ。

狙われてやられたのなら、その本人になんか問題があったからかもしれないでしょ。

とにかく視聴者受けを狙った一方的なマスコミ報道は、何かいちいちイラッとするなぁ~

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2006年11月13日 23:11 CAT :

回顧感こそ我が墓碑銘

最近になって、昔馬鹿みたいに見ていたビデオが大量に発見されてる。

その中でも特にいいのが「ディズニーアカデミー賞パレード」ってヤツ。

まだ、ディズニーが生きてて、ディズニーアニメがそんなメジャーじゃない頃、オスカーを取った初期ディズニー作品をまとめて収録したという、超レアモノビデオだ。

コレが劇的に素晴らしい。

イヤホントに。

1本が大体10分くらいなんだけど、その中に笑いあり感動ありのストーリーがしっかりと集約されてる。

手塚治虫がディズニー見たいなのが作りたくて、マンガやらアニメを作ってたらしいけど、それすらもなるほどなって思えてしまう。

オレは基本的に、洋物アニメは嫌いなんだけど、それでもこの初期の頃のディズニーはホントにいいな。

特に良かったには、「ピカドン交響楽団」と「ウサギとかめ」かなぁ~。

オレに子どもが出来たら、このビデオは絶対に見せたいなって思ったりもした。

何でも、昔が良いとか思ってしまうのはオレの悪い癖なんだけど・・・でもやっぱり、最近って何かにつけてクオリティー低くないかなぁ~?

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2006年11月13日 3:33 CAT :

運命と運命(2回目はさだめとでも読むんでもらえれば僥倖です)

自分の人生において選べる事の出来る家族は配偶者だけ。

・・・と言う話を聞いた。

マァ、オレの場合はお嫁さんって事になるんだけど。

言われてみれば、確かにその通り。

親だって親戚だって、自分の子どもだって自分では選べない。

だからこそ、唯一自由な配偶者探しには失敗しないようにしないといけないんだろうな・・・

・・・オレなんかで良いんだろうか?未だにそう時々思うことがある。

オレ個人もオレの周りの事も全部含めて。

問題が無いわけでも、自信がある訳でもないから・・・

でも、アイツのこと大好きなのだけは自信ある。

ん~・・・へんな惚気話になってしまった・・・

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2006年11月12日 2:29 CAT :

プレイステーション3とブルーレイ

プレステ3がえらい事になってる。

昨日発売のプレステ3。

相も変わらずアホみたいに徹夜組みまで出たと言う人気ぶり。

確かに、ブルーレイを使ったゲームってのがどうなるのかちと気にはなるけど・・・

要するにどこに行っても売り切れ続出のこのプレステ3が何とマァ、ヤフオクで馬鹿みたいな値で取引されているのよ。

その価格なんと150000円。

元値は30000円くらいでしょ?そこまでにして欲しいか?皆の衆よ・・・

マァ、コレ持って月曜日を迎えれば学校では英雄だろうし、後々に初回版は高値で取引されるだろうし。

この値段もしょうがないかと思うけど・・・

でも、忘れちゃいけないのは、ソニーですぜ。

絶対に初期不良ははずせないと思うし。

馬鹿みたいな値段で買った人らの命運を祈る。

しかし、ブルーレイみたいな大容量のメディアをどうするのかなぁ~ゲームにしても、持て余すだけでは・・・

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2006年11月11日 20:47 CAT :

過去のことを英語でpastと叫べばいいじゃないか

いよいよ「G」も完結に近づいてきたので、過去にオレが描いた「ランナウェイデイズ」のラストでも読み直して、過去と今ってのを見比べてみよう。

そんな企画が今日催された。

つっても、全部自分で描いたマンガと言う何とも小規模かつ個人的なイベントではあるのだけれど・・・

・「ランナウェイデイズ」
 全2460ページ 110話
 描いてた期間 1999~2001
・「G」
 現在960ぺージ 59話
 描いてた期間 2002~2006(まだ終わってないけど・・・)
とマァ、スケール的には完全に敗北してる。

内容的にも、どうやったらこんなの描けるんだ?って自分で言うのもなんだけど、言わずににはいれない位しっかりと出来ている。

絵だけは今の方がまだ見られるんだけど、それでも、完全に敗北だよ。

どうも、昔の方が圧倒的に面白いものを作れていたみたい。

やっぱり子どもの頃の方が天才的なんだろうな。

誰でも。

大人になって、いらん技術だけ身につけて行ってる自分が何か悲しい。

そんな小雨の降る夜でした。

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2006年11月11日 12:38 CAT :

この世に正否しかないとするのならば

アレは正しいコレは間違いとこの世にある全ての事柄を分けていくと、必ずどちらにも当てはまらないものが出てくる。

多面的に物事を見た場合・・・その場合の方が圧倒的に多い。

誰が見ても絶対的に正しいことなんて、数えるほどしかないんだろうな。

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2006年11月10日 1:06 CAT :

覇気無さ過ぎてどうしようもない2006秋セカンド

「一期一会」(だっけか?)とか言う番組をたまたまテレビつけたらやってた。

多分NHKだと思うけど・・・CM無かったから。

何にしても人の生き方を見るってのは面白い。

それが、有名人だろうが一般人だろうが。

今日のはどうも、ニートの女と夢を追ってる男が出会うみたいな企画だったみたい。

しかしマァ、改めて思うのは得てして頑張ってるヤツってのは自分と同じ人種以外を酷評するもんだね。

頑張ってるってのがアイデンティティーだから、それ以外を認めるって事は自己否定に繋がるからなんだろうか?しゃべり場に出てる青臭いガキんちょを見てる気分だった。

どっちが良いとか言うつもりは無いけど、どうもニート女の方が物事をしっかりと把握してて、夢追い男の方がまだ何も分かってない感じだったな。

番組の話はこの辺にして、とにかくニートって凄い精神力がいるよなぁ~。

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2006年11月9日 1:13 CAT :

たまには社会に接してみよう2006秋

パクリ界のプリンス「オレンジレンジ」が目立った盗作をしなくなってしまった昨今に、新しい盗作が持ち上がってる。

・・・と言っても、少し前だけど。

何って、槇原敬之があの松本零士の名作「銀河鉄道999」のフレーズをパクったとか何とか・・・って騒動ですよ。

調子に乗り腐ってるボケくそディオのケミストリーにマッキーが書き下ろした新曲「約束の場所」がその問題の曲なんだけど・・・

マァ、正直どうでもいい。

んでも、たまには社会問題(と言えるほどのものかどうか知らんが・・・)にも触れとこうと思うので書きます。

まず1つは、もうさぁ~亜星じゃないんだし、いい歳してもういいじゃんか松本零士さん。

大人気ないって・・・一見紳士的な対応を取ってるようだけど、実際マッキーがパクったかどうかはまだ分からないんだから、一方的に「謝れ」って言い過ぎ。

あと、もう時代が時代なんだし、そんないつまでも誰もがメーテルに恋焦がれて、鉄郎の冒険に胸躍らせて無いから・・・「知らないはずは無い」ってそれはだいぶ自意識過剰。

オレも、「そんな言葉あったけ・・・?」ってペラペラめくってたら「あ・・・あった。」程度だったし。

と言うか相手は、ドラッグ使わないと曲も書けないような人なんだから、もしまぢでパクリだとしても、そこは大御所として寛大に見過ごしてあげたらいいじゃんか。

オレは、松本マンガも好きだし、松本さん自体も結構好きだったのに、そんなわざわざ好感度下げなくてもいいと思う。

もう一つ。

・・・とはいえ、さすがにこれはかぶり過ぎだろ?オレンジレンジレベルのこの似方。

例えパクリじゃなかったとしても、「似てしまってすみません」って謝ろうや。

マッキー・・・あと、言っても日本を代表する漫画家の代表作を「読んだ事も無いし興味も無い」ってコケ下ろすのはマンが好きとしてどうかと思うんだけど・・・どういうつもりであれ、あれだけそっくりなら、パクリといわれてもしょうがない。

知らなかったにしても、コレだけの騒動を起こしたんだから、そこは謝った方が良いんで無いの?あと、大先生の名作を読んだ事も無くてすみません見たいな感じのも付け加えて。

そうしたら丸く収まるのに・・・

以上、それぞれに不満なところを並べてみました。

オレとしては、両方にがっかり。

マァ、えてしてクリエイターってモノはこんなものなんだろうか?今更ながら、「高木ブー伝説」に対して「いいじゃん。

若い子が頑張ってるんだし。

それに名前いっぱい呼んでくれて宣伝にもなるよ」と言った高木ブーの偉大さをかみ締めるばかりです。

って事で、高木ブーは偉大だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

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2006年11月9日 0:55 CAT :

追憶~空の色と血の香り~

巷でもっぱら噂のOVA。

見ました。

「るろうに剣心 追憶編」。

何でも、和月先生の気持ちや感情が100%出せた、るろうに剣心史上最高傑作な出来だとか・・・って事で、物凄い期待と「もうアニメは見るの辛い年頃だろう」と言う不安を携えて見ました。

(コレって、復讐編全部じゃなくて、剣心の過去だけだったんですね。

全4話は短すぎると思ってたけど納得。)
で、感想。

これはまぢで最高だよ。

ワトソン君。

と言うより、何で和月先生はあのマンガを少年誌(それも、最悪のジャンプ)で描いたんだ?あれは、テーマをもっと押し出して青年誌でやってればさらに凄い作品になったんでは・・・と思わずにいられない。

ディモールに口惜しい。

心理描写から、展開やセリフ廻し、演出もカメラワークも色合いもBGMももちろん絵自体も全てが文句無くいよかった。

大体期待し過ぎて見たら、がっかりするもんだけど(ファイナルファンタジーを筆頭に)コレはそんな事まったく無かった。

オレの不安などどこ吹く風。

最後まで入り込んで一気に見てしまった。

原作を圧倒的にぶち抜いた名作だよ。

ホントに。

いやぁ~。

和月先生が「武装錬金」を最後に青年誌に行くとかいう話を聞いたけど、もしそうならかなり期待できるな。

こりゃ。

・・・最近なんかレビューばっかりな気がするけど・・・

まぁ、いっか。

面白かったし。

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2006年11月8日 21:23 CAT :

蘇る大古からの意識~前後編~

最近、聖飢魔Ⅱが落ち着いてまた犬神サーカス団狂になってる。

車ん中のBGMの話なんだけど・・・

って事で今日は、かつて沼レコ内にあった「こんなの聞いてました(志茂田さんの音楽レビュー)」の中から、数々の人に犬神サーカス団の素晴らしさを再認識させた(かどうかは知らん)「地獄の子守唄」のレビューでもコピペして、記事にしてしまおう~(↓)
コレを見て、「地獄の子守唄」の良さを再認識してもらえれば満足だっての。

まぁ、最近入手困難らしいけど・・・それではどうぞ。

・・・コピペ。

◎地獄の子守唄
~アルバムとしての総評~
犬神サーカス団最高傑作と言ってもいい超名盤がこの「地獄の子守唄」。

最近の曲とは明らかに違う震え上がるほどの恐怖を演出できる本当の犬神サーカス団が、このアルバムには存在してます。

聴けば聴くほど恐くなっていくこのアルバムは、楽曲の完成度も構成も、んでもちろん歌詞や日野日出志のジャケットなど、ホントに文句の付け所がない。

とにかく、犬神サーカス団が好きなら絶対に聴いておかないといけない作品だと思う。

いや、つべこべ言わずにホント良いんだって。

~楽曲ごとの評価~
・見世物小屋口上
 昭和清吾さんの語り(口上?)で、これから始まる「犬神一座の大サーカス」を上手く煽ってます。

この手法って現在のライブでも行われてるんじゃなかったっけ?
・あんたは豚だ
 前曲の「はじまり~はじまり~」で幕をあけた大サーカス。

最初の曲でいきなり「あんたは豚だ!!」って罵倒されます・・・なんでやねん!!それどころか、「豚より劣る最低の生き物だ!!」とか「ブザマに死ね!!」とか本当言いたい放題言ってくれます。

ちなみにこの頃の凶子さんって、オレは見たことないけど、歌詞カード見る限りでは、細身のキレイな人だったんでしょうね。

・廃墟の町
 最初に言っておきます。

オレは、犬神サーカス団の全楽曲の中でこの「廃墟の町」が一番好きです。

まず、曲自体が素晴らしい。

んで、しかもメチャクチャキレイな旋律を凶子さんの抜群の歌唱力で歌い上げています。

いやもう、ホント大好き。

前曲での汚い罵倒の後にこの美しい楽曲って言う所も、この曲をより素晴らしくしています。

んで、この流れが犬神サーカス団の技術力の高さでもあるんだよね。

・・・多分。

・常世の森
 さて、この曲から大サーカスは本当の恐怖へと聞く人を誘い始めます。

それは洗脳にも近い形で襲い掛かってくるはず・・・特にこの曲の最後にある「壁に頭をぶち当てろ!!」は、それこそ血しぶきがはじけ飛ぶほどに、ぶち当てたくなったりして・・・

・青蛾の乱
 廃墟の町にも似た哀愁の漂うこの曲。

「御霊前」の3曲目と同じ曲名だけどノリはまったく違う。

でも、廃墟の町と違う点は、廃墟の町は悲しみが溢れてるけどこっちは憎悪に近い感情が渦巻いてるとこですかね?
・基準停止装置
 凶子さんの書く歪んだ愛情の中でも、ずば抜けた狂気が出ているのがこの曲。

ひたすらに恐い。

そして、その表現のいたる所に社会への憎悪が溢れている問題作。

・夜が終わっちまう前に
 始めのギターリフが、何となく昭和風な感じがするこの曲。

相変わらず不謹慎です。

「自らのペニスを切り取って母親の子宮にねじ込める」・・・って、どうしたいわけなんでしょうか?犬神サーカス団の楽曲には自嘲するものも多く、この曲もそんな中のひとつ。

嫌気をさした自分をどうにかしたくて、手首を切るんでしょうなぁ~。

その血がとまるのは一体いつの事なんでしょうか?
・黒髪
 呪う事でしか自分を見出す事の出来ない悲しみ。

それがいたる所ににじみ出ていて、聞き入っていくうちにひどく悲しい気持ちになっていきます。

一体この曲を書いたときの凶子さんの心情には何があったんだろう?何があったらここまでの歌詞を書くことが出来るんだろう?・・・ホント教えてください。

・白痴
 このアルバム唯一「ロック」な楽曲。

・・・と言うか、オレとしては最近の犬神こそ「ロック」やら「メタル」を前面に押し出しすぎだと思うんですが・・・それはともかく、ライブでもバカみたいにノリノリのこの楽曲。

でも、よく聞くと歌詞がすごく深い。

そもそも「白痴」って言葉自体が差別用語で、使っちゃいけないような気が・・・ホント不謹慎な人達だ。

でも、この曲の「本とはバカなんだろ?」は震えるほど好き。

・基準停止線の網目
 ・・・気が付いたらこの曲のギターを弾けるようになってたオレですが、そのくらいこの曲は好き。

一人、夜に電気を消してこれを聞いていたら、とにかく今すぐにでも何かを壊したくなっていって・・・でも、周りには自分しかいなくて・・・だから自分を壊したくなる。

そんな曲です。

・・・分かりにくいかな?でも、間違いなくこのアルバム中最恐の曲です。

・鬼火
 もうここまで聞いたら、ただ許してくださいって気分になる。

でも、まだまだ大サーカスは終わらない。

さらに加速していく精神の中、この曲が心を支配していきます。

もう何も考える事が出来ない。

・・・もう、取り合えず聴いてみろ。

このやろう!!
・灯蛾
 精神的にやられまくっている状態でこの曲。

再び罵倒の嵐。

そろそろ生きる事が嫌になってくるはず。

洗脳されるかのような楽曲からやっと抜け出し、聴く事のできるアップテンポな楽曲。

でもその内容は罵倒・・・死ぬしかない・・・それが救いとはねぇ~。

・路上
 ここに来て、久しぶりに優しい歌声。

そして救い。

聴くだけで、涙すら出てくる。

これまでの人生を振り返り一人泣き崩れる。

・・・考えてみればそれは全てこの曲構成だからこそ。

まさに絶妙。

脱帽するしかないです。

・地獄の子守唄
 いよいよ、大サーカスはエンディングを迎える。

打って変わった和風ロックなこの曲は、全ての終わりを髣髴とさせる。

この曲が、吸い込まれた心を現実へと戻してくれる。

そして、聞き終わった後思わず「良かったなぁ~」「また聴こう」と思わされてしまう。

この曲がなく、「路上」でこのアルバムが終わっているのとでは雲泥の差。

・・・いつ聴いてもこのアルバムはホント文句のつけようがない名盤です。

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2006年11月7日 19:01 CAT :

スターリンリンリン

日本アングラロックを作り上げたのってキャロルやサディスティックミカバンドでもなければ、電脳警察でも無いと思う。

じゃがたらも捨てがたいけど、やっぱりスターリンだと思う。

って事で今日はスターリンの「絶賛解散中」を見ながらこの記事を書いてる。

いやぁ~素晴らしい。

やっぱり80年代のアンゲラシーンはほんとに熱いよなぁ~。

オレも「仁美・mine」のライブの時にでも、客に豚の内臓ブチ撒いたり、ブルドーザーで登場したり、チェーンソーで足をぶった切ったりしてみようか・・・?マァ、半分以上ははなたらすだけど・・・

って言うか、無理だって!!まずオレの楽曲そんなの向きじゃないって。

バンドメンバーが去っていくって。

何よりオレはしたくないって。

・・・そんなヤツばっかりだから、あの頃ほど熱くないのかなぁ~

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2006年11月6日 18:35 CAT :

神様実在神様様

前に言った事あるかもしれないけど、オレは手塚治虫が大好き。

家には100や200冊くらい単行本がある。

と言ってもマァ、それでも手塚作品のほんの一部で、読んでも読んでも読んでないのがあると言うのが現状なんだけど・・・その作品の量もスゴイっちゃ凄い。

人が1人生の間に描ける量じゃない。

でも、そんな事よりももっと素晴らしいくて凄いのは、手塚マンガ全てに共通する普遍的なテーマ「命」に尽きると思う。

最近の何が言いたいんだか分からない上辺だけの適当な恋の歌ばかり作ってるバンドマンたちとは違って、明確なテーマと伝えたい事がそこには存在するんだって。

あの量とクオリティーの中でさえもなお。

昨日テレビでやってた(タイトルは分からないけど)手塚治虫特集の中で、手塚治虫が最後にやった講演のVTRが流れてた。

それを聞いたとき、もう何か涙がボロボロ出てきて凄い感激したんですよ。

去年に「夜回り先生」の講演を聞いた時よりも感動したと思う。

うまくは言えないんだけど、人生全てをかけて、マンガと言うものを通して、本当に訴えたかった事の全てがその公演内容には含まれてた。

あぁ~出来ればもう一度もっとしっかりと見たい。

ビデオとか撮ってるヤツいないかなぁ~
フリーハンドでまるの描けないオレには、手塚タッチは難しいもんだった・・・(↓)簡単そうで実は練りこまれたデザイン。

やっぱり天才だなぁ~
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2006年11月6日 10:08 CAT :

いよいよ拍車がかかる調子にのった女たちの群れ群れ

順天堂大学医学部が現在日本のではどんどん男の出生率が低下しているらしいとか言う調査結果を発表した。

特に顕著に見られるのは北海道、山形、埼玉、千葉、東京、神奈川、大阪と、北海道以外全部都心部なんだけど、どうも原因は今のところ不明だとか・・・

コレを、いよいよ増えすぎた人間に対する神からの啓示だとか、どっかのアホ団体みたいな取り方をするかしないかは自由。

だけど、このまま推移していけば、カップルが成立しなくなって、子どもが生まれなくなるのは確実みたい。

でも、多分オレはその頃までは生きていないと思うんでそれに関するもう少し身近な問題について少しだけ触れてみる。

(MMR的なノリじゃなくて)
何と言うか、コレって、メッチャ分かりやすく言えば、社会に置ける男女の比率がアンバランスになって、女が多い社会になるって事なんでしょ?
って事は、今よりも男は肩身の狭い思いを強いられて、女が調子に乗ってくるって事になるよなぁ~。

男女の立場逆転が言われるようになって久しい昨今、それを助長するようなこの現象は、男の社会的な立場にとどめを刺すことになるんじだろうな。

男尊女卑がえらいなんて事は微塵も思わないけど、だからって女尊男卑だって反吐が出る位いや。

結局はバランスなんだって。

コレまで押さえつけられてた衝動なのか、中国人バリに男をバカにする女もいるけど、やっぱりお互いがお互いを尊重することは大事だと思うけどなぁ~
でもマァ、考えようによっては、男が減るって事は女があぶれるって事だから、前よりは彼女が出来やすくなるのかなぁ?

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2006年11月5日 10:36 CAT :

何だそりゃ?

病弱2日目。

やる事無くてテレビを見てたら、サンデージャポン(だっけか?)で「いじめ」が云々とか特集してた。

テリー伊藤が「『いじめ』って言葉を使うから、軽くなるんだ。

これはね、殺人と変わらないんだよ。」とか言ってた。

・・・なんだそりゃ?
教育委員会がどうとか、学校がどうとか・・・体制に問題はある。

それは間違いない。

モラルの無い教員だってわんさかいるだろね。

でも、それって今だけの事なんだろうかね~?
昔から同じだけ体制に問題も有ったし、同じだけモラルの無い教員もいただろうし、同じだけいじめもあったんじゃないの?
そこよりも問題なのは、それで自殺する子どもが増えてるってところだと思う。

どうして自殺が増えたのか?子ども自体が打たれ弱くなったのか、コレまでは完全に自殺がもみ消されていってたのか、昔よりも内容が残酷になったのか、無責任な親が増えたのか理由は知らないけど、まず考えるべきはそこじゃないんだろうか?
現場の問題がどうとかを考える前にやる事があると思う。

だって今みたいな報道の仕方じゃ、現場の教師全部がダメみたいなニュアンスにとれてしまうし。

オレは少なくとも、感謝してる教師もいっぱいいるんだから・・・

責任追及する前に、亡くなった子どもをもっと見てあげれないんだろうか?

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2006年11月4日 0:13 CAT :

闇からの病みからの闇

引き続き死に掛けの志茂田さんです。

皆様、夜露四苦。

まだ熱が8℃近くもあって、しかも喉がおっしゃゆ~な感じに痛い。

この時期に体調を崩すなんて、何て凡庸でそれでいて間の抜けた行為だろうか・・・

と言うわけで今日は1日家でごろにゃんだった。

とにかく白昼夢のような1日。

ちなみにオレは、マンガを読まなければ眠くならない体質で、今日も寝る前にはちゃんと熟読しました。

・・・「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。

何と言うか今日1日で全部読んでしまったんですけど、読み終わった時には、もう夜中の11時だった。

・・・と言ってもその間に、ご飯を食べたり、睡眠取ったり、マンガを描いたり(ちょっとだけだけど)・・・色々やったんだけど、それでも、なんか「メイド イン ヘブン」の術中に落ちたのかと思ったかと思った。

今日1日オレは何をしたんだろう?
さて話を元に戻すと、今日はとにかく1日中寝てた。

さっき白昼夢だって言ったのには実は何気にわけがあって、ウトウト寝始めると、誰か彼かが様子を見にくるんだわな。

んでその度に「大丈夫か?」と言って起こされる。

・・・また眠くなるまで「ジョジョ」を読む。

な繰り返しが白昼夢をオレに感じさせたんだと思う。

つまり半ば、寝ながら1日をニャンコラニャンコロ過ごしたんだわな。

昔のオレは、それがうざったくてしょうがなかった。

ほっといてくれ。

って思ってた。

1人でもないのに、1人だと思い込んで勝手に病んでい行ってた。

この世は闇だ。

オレは1人だ。

早く消えて無くなりたい。

そんな事ばっかり思ってた。

やっちゃあいけない事もたくさんやってた。

でも今じゃあ、感謝してる。

自分が寝れない事より、皆が心配してくれてる事がありがたい。

オレは1人じゃないんだよ~って教えてくれたのは多分アイツだろうなぁ~。

随分と考え方が変わってしまったもんだ。

でもいいんだ、それでも。

今は、オレをわざわざ起こしに来てた「うにん」でさえもエエなぁ~って思う。

環境かもしれないし、時間かもしれない。

でも、人は変わるもんだな。

うん。

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2006年11月3日 23:41 CAT :

ぐにゅるぐにゅるぐわんぐわん

夕暮れ時が好き。

もう何度も言ってるけど、ホント夕暮れ時が好き。

いつまでも夕暮れ時な世界があったとしたら、そこでもやっぱりオレは嫌にならないかも知れない。

そのくらい好き。

でも、時期も大切で、そろそろもう寒くなってくるからなぁ~。

夕暮れ時ってのは結構寒くなるんだ。

昼間とは対照的に・・・

着ている服にもそれははっきりと出ていて、お陰でオレの大好きな夕暮れ時は、それまでと同じ服装をしていたんじゃぁ、ひどく寒い時間帯になるわけです。

凍えながら夕日を愛でて、凍えながら車に乗り込む。

それを何日も繰り返していたら・・・

風邪をひいてしまった。

英語で言えば、「きゃっちこーるど」だ!!バカ野郎。

って事で、今ひどく弱ってる。

何て言うか熱は無いんだけれども、気だるいし、のど痛いし、節々が痛いし・・・もう何か、弱ってきたなぁ~昔はこうじゃなかったと思うんだけどなぁ~そこん所どうなんだろ?
でもマァ、好きなものを見るためには厭わない。

的なスタンスは今も同じで、結局は夕暮れ時は好きなんですけどね。

昔、馬鹿みたいに流れ星にはまった時にゃあ、毎晩寒い中車を飛ばしたもんさ。

って事で、年齢に負けんな。

オレ。

・・・あと今の境遇にも。

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2006年11月2日 1:35 CAT :

湯水のように枯渇していく

モノ作りから積極的に離れて早一年以上が経つ。

その間にもバンドとして2枚のアルバム、マンガを1作、小説を少々、絵本を2つほどは作ったけど、マァ、オレがモノを作ってたと認識してた頃に比べりゃあ、圧倒的に少ない。

んで、最近思う所あってマンガを再び描き始めた。

描きかけだった「US~Second Story~」と「G」と言う2つの物語を完結させたく思っている。

もちろん、依然と同じ週刊ペースで・・・

でも、そのペースを維持するのが難しい。

前は、ネームに1日、作画に2日位で出来てたから、そんなに他の事に支障はなかったんだけど、今は、ネームを1日出来る事さえできない。

何て言うか、どんどん物を作り出せなくなって行ってることを実感できる。

それは才能の壁と言うか限界を感じてから日増しに酷くなっていってるような気もするけど・・・いつかまた戻ったりしないのかなぁ~
いずれにせよ、寂しいものだわな。

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2006年11月1日 3:10 CAT :

ダミアン浜田殿下は今、数学教師だとぉぉぉぉ!!

昨日は何気にハロウィンだったらしい。

って事は、勘違いした祭り好きが何を思ったかハロウィンとまったく関係ないコスプレではしゃぎ回ってるんだろうな。

一部地域で。

ハロウィンが、いかにかぶく事が出来るかを競うものだとするのならば、オレも結構かぶいてたと思う。

何をって?もちろん先日買った「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」ですよ。

今日はいよいよ77リングの屍生人編。

ワンチェンからスタート。

あまりの能力の低さに四苦八苦していると、何とマァ、アダムスさんでプレイが出来るようになってしまった。

いくら1部が戦闘少ないからって、アダムスさんをキャラとして成り立たせてどうするんだろう?あんなマニアックな人を・・・

と言うか、技の名前も「アダムスさんコンボ」とか「ローリングアダムスさん」とか、挙句の果てにはダッシュ攻撃が「ホームスチール」って面白すぎるでしょ・・・

製作者側の遊び心が垣間見えるこの「アダムスさん」。

今回の全キャラ中一番オレが心を惹かれてしまった。

コイツでの77人抜きは、それはもう楽しくて楽しくて。

それだけでは飽き足らずに、久しぶりにペンを取って、「アダムスさん」の似顔絵まで描いてしまった。

(↓)
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ちなみに奥に見えるのは、もう一人のステキキャラ「ドゥービー」ね。

いやしかし、1部はキャラがホント濃くて楽しいわ。

この頃の荒木先生は、悔しくてしょうがないくらいの天才だわな。

関係ないけど、今日、画太郎先生の「まん(こ)かす」が手に入った。

そのあとがきを書いてた草薙さんは、「日本で最高の漫画家はギャグなら漫☆画太郎。

ストーリーなら荒木飛呂彦」って言ってた。

ホントよく分かってらっしゃる事で・・・

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