月別アーカイブ: 2014年8月

2014年8月30日 23:12 CAT :

涙受け止めてもう壊れそうなALL MY HEART

オレは誰が何と言おうと、筋肉少女帯が世界一のバンドだと思ってる。

オーケン信者ではないかもしれないけど、キンショー信者だと思う。

でも、オレが今まで見たライブ(映像)で一番、心を動かされたのは・・・と言われると、それは、キンショーの「仲直り復活ライブ」を差し置いて、Xの「THE LAST LIVE」なんだよね。

こればっかりは、どうしようもない。

曲がどうとか、メンバーがどうとか、そんな事を言うと、キンショーに並ぶものなんてない。

でも、感動してしまった。

本当に、感動してしまった。

・・・と、今、このタイミングでこの話ってのは・・・そう。

「Toshl」(いつの間にこんな表記になってしまったのやら・・・」の洗脳の話だよ。

あと、話題沸騰の金スマだ。

あれをね、見たんですよ。

ええ。

ええ。

メッチャ怖かった。

あれは、あくまでもテレビな訳であって、放送出来ないような内容だってきっといっぱいカットされてるだろうし、表現だって、かなり緩くされてるだろう。

最後の拉致、暴行のあたりなんて、本人が「気を失ってたので、どのくらい暴行されてたか分かりません。」と言ってるんだから、再現VTRで言う「車に乗せられ、数時間。

ホテルで解放されたのは~」のみたいなレベルの話じゃ絶対ないだろうて。

嘘かホントかこの時一生ものの傷を負ったせいで、Toshlがサングラスを外さなくなったみたいな話まであるんだし。

本当に、筆舌に尽くしがたい12年だったんだと思う。

あれを見てからしばらくは、Toshlがあまりにも可哀想だと・・・

そんな事ばかり考えてたけど、ふと・・・あの番組に感じた違和感があった事が胸によぎった。

あんな洗脳騒動からの復活を美談にしようとしている事。

オレが感動した「THE LAST LIVE」の知りたくなかった裏側。

そして、実は、今も洗脳が解けていないんじゃないか・・・と言う思い。

完全に、個人的な推測で、何のソースもない。

妄想かもしれない。

ただ、何となく、これ以降は、「続き」の方に書いてくので、不快に思ったヤツは、読まなければ良いと思う。

スマホとかから見てるヤツは、ここで、そのウィンドウをそっと閉じれば良い。

多分、妄想だと思う。

でも、チョッと思っちゃったから、書いてみよう。

位なもんなんで、あんまり気にしない気にしない。

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2014年8月28日 21:28 CAT :

幸せについてまぢで本気出して考えてみた

「僕の幸せは君の幸せではないかも知れないけど
君の幸せは僕の幸せなんだ
だから、僕は自分自身の幸せの為に、君を幸せにするよ」
と、声高に言う男が居たとして
そいつをバールのようなもので殴りたい衝動に駆られる。

オレは、そんなヤツが多分好きだと思う。

でも、本当に、殴ってしまうヤツとは、仲良くなれないと思う。

いつか、オレが
「僕の幸せは君の幸せではないかも知れないけど
君の幸せは僕の幸せなんだ
だから、僕は自分自身の幸せの為に、君を幸せにするよ」
と言う日が、絶対に来ないとは言いきれないから。

そんな日は、来なくて良いと思ってはいる。

でも、バールのようなもので殴られる人生は、もっと嫌だと思ってもいるから。

人と人のつながりを、深く考える。

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2014年8月26日 22:20 CAT :

【王道軽症】オナニーノーツその2 「ジェノサイドラブレター(虐殺の恋文)」

さぁ、今晩もオナニーの時間だよ。

たんまり、意味もなく製造した精子をブチまくよ。

風呂場の排水溝とかに向かってブチまくよ。

第2回目は、「ジェノサイドラブレター」と書いて「虐殺の恋文」と読む曲。

取り合えず、タイトルで、よく日本語の上に、英語の読みが来るって奴は、あるんだけど、その逆ってあんまり見た事なかったから、ぜひやって見たかったと言う。

・・・それだけと言えば、それだけ。

だから、カタカナで「ジェノサイドラブレター」と書いて、その上に日本語のルビで「虐殺の恋文」と書くんだ。

ここだけは、譲れない。

だって、それをしてみたかったんだからな。

元々は、何かすごく嫌な事があった。

(まぁ、大体オレ場合、そう言うのが曲作りのきっかけだったりするんだけども・・・)
何だろう・・・クソみたいに偽善の塊みたいな女に、メッチャムカついてしまった。

と、言えば、それまでだけれども、何か、ホントにそう言う偽善な女が嫌い。

嫌いなら、嫌いで話は終わりなのに、嫌い・・・ではなく、「好きだけど、順位が低い」的な言い回しを実際に聞いて「なんだ?それ?舐めてんのか?クソまんこが!はっきり言わない偽善で、周りにいい女アピールしたいだけだろうが!!」と・・・

まぁ、そんな感じだ。

そんないら立ちを悶々とさせている中で、「生理的に受け付けない男に対してでさえも良い女であろうとする、反吐が出るような偽善意識が、一人の男を狂気に走らせ、その狂気によって人類が滅亡する。」と言う、一つの物語が頭の中で沸々で出来上がってきた訳ですよ。

基本的には、オレの曲作りのやり方は、まず、大まかな物語のプロットを作る。

その物語のテーマ曲的な感じで、メロディーラインを作る。

それに合わせて、言葉を削って行く。

と言う、流れに沿うものが多い。

この曲も正にそうなんだけど、この曲の場合、思ったより、メロディーラインに音の数が少なくなったので、削った言葉が結構な量になってしまった。

その結果、果たして、言いたい事が全部伝わったんだろうか・・・?と言うと、たぶん伝わってない感じになってしまったと思う。

何か、もう少し、この男の心情とかを色々入れたり、女の方のじわじわ追い詰められていく絶望な感じを入れたりとかしたかったんだけど、ホント、淡々と状況を描写するだけになってしまった。

少しだけ、思い残すところのある物語になってしまったので、いずれ、小説か、漫画で、この物語を表現できればいいな・・・とも、少しだけ、妄想してたりする。

まぁ、それがいつになるかはさっぱり分かんないけども。

ただ、それでいても、全体的な完成度は結構高くなったんじゃあないかと思う。

一応、前の曲からからのつながりも結構綺麗なままで、1曲目の勢いを壊さずに、さらに加速させる。

そんな位置づけになったんじゃあないかと・・・(そのために、1曲目の最後と2曲目の最初は、ほぼ同じスピードになるように調整したし。)
そして、次の曲で、1回目の落としを行うような構成にしてみた。

よくある構成と言えば、それまでだけど、それも、「王道」。

と言う事で、次回は「惑星独りぼっち」でお会いしましょう。

さようなら。

さようなら。

さようなら。

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2014年8月24日 21:46 CAT :

臓物にジグソウ

こんな志茂田さんですが、一応、webデザイナーとして、ちゃんとお金を貰うお仕事もしてる。

で、お仕事をしている以上は、イヤでも、そっち関係の勉強をしなければならない。

ビジネス書も読んでるし、セミナーに行ったりもしてる。

今日は、「エピック・コンテンツマーケティング」と言うビジネス書を読んだ。

要するに、モノを売る為以外のコンテンツを用意して、親近感を湧かせることによって客を取り込んで、その後売りさばけ!!
と言うことらしい。

その、客をファンにして囲い込んでしまう下衆な方法が340ページほどに渡って、事例も交えて長々と綴られていた。

その中で、大切な事は、馬鹿でも分かるように、短い文章で分かりやすく、イラストや写真入りで書くこと。

そして、大体の更新日時を決めておくことらしい。

と言う事で、さっそく、その通りにブログを書いてみた。

イラストはめんどくさいのと、更新日時は、気が向いた時なので、まぁ、無理として、短い文章で、簡単に。

これで、このブログを読んでる数少ない変態さんもきっと、オレに親近感を持ってくれる事だろう。

世の中、そんな甘いものだったとは知らなかった。

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2014年8月21日 14:45 CAT :

千年後の赤の女王とその末裔

以前。

ブログ内でも取り上げたこのある「有性生殖のパラドックス」を「赤の女王説」で説明すると言うネタ。

(それについて、詳しくはこの記事を読んでくだされ。

赤の女王その愛深きゆえに
超簡単に言うと、頑張らないとうまくいかないよ。

と言う、話なんだけれども・・・

ここ最近・・・本当に、人類。

と言うか、日本人。

頑張らなくなってきてると思う。

もちろん、頑張ってるとは思うよ。

思うけど、今回話題にする「有性生殖のパラドックス」と言う観点から考えた上では、本当に頑張らなくなってきてると思う。

男も女も30代以上で独身子どもなし。

がベラボーに多い。

見渡せば、むしろ、結婚して、子どもがいる方が少数なんじゃねえのか?と思うほどに多い。

当たり前の話だけれども、一人っ子として生まれてきた場合には、2人以上子どもを持たなければ、相対的に見て、人口は減っていってしまう。

相手も一人っ子の場合なら、4人以上だ。

それなのに、ここ最近では、むしろ結婚しない、子どもを産まないが多数派になっちゃってるので、1夫婦に付き、5人や6人産んでも、緩やかに人口は減少するだろうて・・・

昨年。

日本人は、この地球上から、22万人以上も減少した。

今年は、もっと減少するだろうと言われている。

このペースで減少を続けていけば、数世紀後には、地球から、日本人と言う人種は消滅している・・・とも言われている。

のに。

のに。

男も女も30代以上で独身子どもなし。

がベラボーに多い。

何かね。

子どもを産んでも、お金がなくて育てられない。

とか・・・そう言う話なら、まだ納得できるんだけど・・・

そもそも、結婚に興味がない。

異性に興味がない。

セックスに興味がない。

と言うのは、どう言う事だ?
今、右手でチンコ握ってるヤツがいるなら、それはまだ良い。

性欲自体が希薄に乏しい「絶食」と呼ばれるヤツもここ最近は結構いる。

もうね・・・絶食するなら死ねよ。

と思わないでもないけど・・・

問題は、これが、単に経済の低迷とか、未来が見えないから・・・と、位置づけられている事だと思う。

本当に、そうなのだとすれば、言っちゃあ悪いけど、日本なんかより、はるかに経済的にも苦しくて、治安も悪くて、環境的にも子ども育てられない地域もある。

むしろ、そっちの方が多い。

でも、そう言う地域に限って、子どもは沢山いて、人口が爆発的に増えてるんだよ。

人口減少の根幹的問題は、経済的なものでも、社会的なものでもない。

・・・きっと、本能的なものだ。

日本人自体が、もう、地球と言う星に存在する事に嫌気が差してきてるんだと思う。

個人個人の意思ではなく、相対的に見た人種、民族としての大きな方向性として・・・

それは別に、 韓国 日教組に、アホみたいな自虐史観で洗脳されたからとか、そんな問題じゃあなく(そもそも、あんな生ゴミ民族如きに、左右されたりしないって。)もっと大きな何かなんだと思う。

時に人は、「神の意思」と言うかもしれない。

ムー的には、「サムシンググレート」と言うかもしれない。

とにかく、その何かが、凄く気力を失ってきてるようにしか思えない。

単純な話。

例えば、今、日本でアフリカばりの出生率になれば、年金問題も解決し、労働力の確保もでき、経済も回り始める。

そうなれば、日本の企業は日本人を雇うようになるから、チョンとかチョンとかチョンとか、金せびって、犯罪起こすしか能がないクズも居なくなる。

そして、日本は劇的に復活すると思うんだ。

それが分かってるから、国とか、地方自治体としては、子どもを産む事。

育てる事に諸手を挙げて、奨励してるんだろう。

変な欲を持たなければ、本当に、義務教育終わるくらいまで、国のお金で子育て出来るかも知れないような制度だってある。

でも、産もうとしない。

育てようとしない。

お金とか、環境の問題じゃあないんだって。

多分ね。

ただそれは、いっそ、お金とか、社会の問題だった方がよかったような、恐怖を覚える事実。

緩やかな絶滅に日本人は、足を突っ込んでいこうとしている。

フリーメーソンとか、イルミナティーとか、ロスチャイルドとか、ユダヤとか、そんな規模じゃない、もっと大きな何かによって・・・

知らなければ良かった事って、沢山あると思う。

この事だって、数世紀先に絶滅するなら、その頃オレは生きていないだろうし・・・

でも、妄想し始めると止まらないんだ。

昔からそうなんだ。

夜は、そうして、眠れなくなるんだ。

おやすみなさい。

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2014年8月18日 20:12 CAT :

【王道軽症】オナニーノーツその1 「f分の1揺らぎにあわせて奏でる発狂者のメロディー」

さてさて。

と言うわけで(詳しくは、先日の記事参照↓)、今回から(とか言いつつ、毎回ではないけれども)少しずつ、「王道軽症」って言う作品の収録曲の ライナー オナニーノーツを書いていきます。

出来れば、今年中に完走出来ればいいなぁ~・・・くらいの軽い気持ちで。

個人的には、聴いてから、これを読んで欲しい。

から、配り終わるまで、書くのやめてたんだけど、まぁ、別にそんなのどっちでも良いや。

聴いてない。

持ってなくても。

なぜなら、オナニーだからね。

さてさて。

1曲目は・・・

「f分の1揺らぎにあわせて奏でる発狂者のメロディー」
ですな。

正確には、2曲目だけど、1曲目と2曲目は2つで1つなので、これでいいのだ。

そもそも、今回、アルバム全体として、曲と曲のつなぎを結構意識してみたりしたので、実は、前と繋がってる。

的な曲が結構ある。

前の曲を受けてのこの曲ね。

見たいなヤツとか・・・

その中でも、この曲と、後半に出てくる「パラフィリア=グロッサリー」は、元々1つの曲だったのを、何となくそんなのやりたくて、無理やり2つに分けてみたので、この2つについて、1つの曲として書きます。

(だったら、分けるな。

と言う話になるんだけど、そこはそれ。

何となく、そう言うのやってみたかったんだよね~)
聴いてもらえれば分かると思うけど、この曲の元ネタは、日本犯罪史上最悪の部類に分類される(だろう)「津山30人殺し事件」。

(この規模の事件って、他に、女子高生コンクリ事件と北九州監禁事件くらいしかないんじゃないのか?と思うほどの衝撃があると思う。)
じゃあ、何でこの事件をネタにしたのか・・・と言うと、話せば長くなるけど、結論から言えば、事件の方が後付けだったりする。

長くなるけど、話そう。

それが目的なんだし。

今となっては、夢だったのか、現実だったのか・・・それさえ分からないんだけど、それは、ある秋の夜の話。

夜中にふと目覚めたオレは、その後、何か全然寝付けなくて、しょうがなしにベッドでゴロゴロしながら、スマホで2ちゃんでも見ることにした。

次第にオカルト板に移動してしまったオレは、俗に言う「シャレ怖」のスレをダラダラ見てた。

その中のひとつに、「見ると3日以内に、誰かが部屋に来て殺される呪いの唄」と言うレスがあったんだよ。

唄があまりにもいい感じに怖くて(創作だとしても)、思わず、その内容を(後々、何かに使えないかなぁ~と思いつつ)メモに残した。

しばらくして、眠くなってきたので、そのまま眠りに付いちゃった。

翌日、早速、その唄を元ネタに、歌詞でも書こうかと思ったんだけど、そのスレがどうしても見つからない。

スマホの履歴から、一件ずつ辿っていったのに、結局、見つけられなかった。

それっぽい、スレは履歴に残ってたんだけど、肝心のそのレスがどうにも見つからないんだよね。

なので、夢だった。

と言うことに、今はしている。

怖いから。

それから、3日間は、チョッピリ怖くて震えてたけど、3日後に、何もなかったので、晴れて、この残されたメモを元に、歌詞つくりを再開した・・・次第です。

そんな経緯があったので、唄の内容をそのまま使うのもチョッと抵抗があったので、結構、変えてます。

変えるついでに、ただ、呪いの唄。

ってだけじゃあ、イマイチ面白くないから、これを、「雨の音を聞いて発狂してしまった大量殺人気が書いたことにしよう」⇒「何か、ピッタリの事件ないかな」⇒「津山事件があるじゃないか」となった次第です。

(まぁ、津山事件は、雨の音で発狂した訳じゃあないけれども。

そこはそれ、ご愛嬌と言う事で。)
そうなってきたら、次に考えるのは、「呪いの唄」の意味。

五霊ってなんだ?
天霊ってなんだ?
とかね。

で、気が付いた。

この呪いの唄を書いた本人って、5人家族なんじゃね。

それも、父親、母親、兄、姉、自分。

の5人家族。

だから、後半に「父さんは~」と言う下りが4つあるんだ。

と。

(あとひとつは、自分ね。)
五霊は全て死に絶えて、現世からあの世に行き天霊となるんだろう。

それが、この世の業なんだろう。

だとしたら、前半の部分にもそれに対応するモノがあった方が良いよなと言う事で、前半部分の唄を元ネタに、それぞれ、父親、母親、兄、姉に当てはめて、4行の詩に書き換えた。

そして、父親、母親、兄、姉それぞれに対する思いを、その呪いの唄の前に語ることに。

これが、「憎しみがあれば人を殺すでしょう~」のくだりになる。

家族4人を殺した後、最後には、「闇があれば自らを殺すでしょう」。

つまり、最後に自殺して終わる。

その前に、自分の思いを、呪い歌として書いて・・・

ストーリーは完成した。

キーワードは、「5」だ。

4拍子の曲だから、本当は、この辺りが4の方が、編曲上は都合いいけど、仕方ない。

だから、色んな所で、終わりかと思ったら後ひとつあった~みたいな構成になってしまってる。

けど、仕方ない。

上記のような理由なんだ。

ちなみに、メロディーラインについては、ほぼ即興。

併せて、呪いの唄のパートは、初めて元ネタのレスを読んだ時、なぜか頭の中で響いてたメロディーそのまま。

(まぁ、多少は変わってるだろうけども。)
オレが、ゼロから作るなら、メジャー調にはしなかっただろうし、節回しも、コブシが聞いたようにしてたと思う。

でも、どうやっても、このメロディーがしっくり来たんだよね。

そんな、チョッと不思議な経緯で完成した曲です。

こんな感じで、チョコチョコと、その曲の製作過程を、作詞作曲者目線(バンド目線じゃなく)で書いていく。

・・・予定。

では、次回は「虐殺の恋文」でお会いしましょう。

さようなら。

さようなら。

さようなら。

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2014年8月17日 22:34 CAT :

彼岸と此岸のはざまの話

今日で、お盆も終わり・・・

早すぎるだろ・・・途中、休日出勤があって、飛び石連休になった事があり、いつも以上に、親戚めぐりと、飲み会であっと言う間に終わった。

明日から、普通に仕事だって。

今年は、なんか大好きな怖い系のテレビも全く見なかったしな。

と言う事で、お盆らしく、チョッと身の回りに起こった体験でも。

今年の初めに、じいちゃんが亡くなった。

娘は、まだ1歳になったばかり位で、結局、亡くなるまでに一度も、じいちゃんの事を「ひいじいじ」と呼ぶ事はなかった。

元気なうちに、何度か、抱いてもらう事が出来た事が、せめてもの孝行か・・・と思う。

でも、「ひいばあば」はまだ2人元気(と言っていいかは微妙かも知れんけど・・・)。

娘も「ひいばあば」と言う呼ぶようになった。

ついでに、オレの両親を「じいちゃん」「ばあちゃん」とも呼んでる。

・・・とここまでが前提。

オレの家の寝室には、オレが生まれる前から家にあり、オレが、ずっと大切にしてきた犬の人形(と言うか、ぬいぐるみ)がある。

娘がね・・・その人形を指差して良く「ひいじぃじ」と言うんだよ。

この人形とじいちゃんには、正直何の接点もないので、何かを思い出して、「ひぃじいじの人形」的な事は絶対言わないと思う。

だとすると・・・なんだろう?とね。

それだけなんだけど・・・オレは、きっと、じいちゃんが時々オレの事を見に来てくれてるんだと思ってる。

実家でいた時も、良くラップ現象含む、人の気配があったけど、それを、大好きだったじいちゃんだとずっと思ってきた。

それと同じなんだと思う。

いやね。

娘が、そっち見て「だれ?おねえちゃん」とか言うのなら、めっちゃ怖いよ。

でも、「ひぃじいじ」なら、別に良いじゃないか。

両親共働きだったので、結構、両方のじいちゃんばあちゃんに育てられた。

結構、大事にしてもらった。

だから、全然良いよ。

むしろ、見守ってくれてるんなら、凄く心強い。

この世に身体がなくなったとしても、じいちゃんはじいちゃんだ。

ついでに、ばあちゃんはばあちゃんだ。

まぁ、別に恐怖でもなんでもないよね・・・

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2014年8月16日 14:14 CAT :

犬神サーカス団の凄さを思い知った夏の夜の振り返りの事について

さて・・・そろそろ、大体の人に「王道軽症」のCDを配り終わったと思う。

・・・思う事にする。

そして、壮大なオナニーとして、「王道軽症」の収録曲1曲ずつのライナーノーツでも書いて、それを自分で読み返して、悦に入ってしまいたく思っております。

今回は、製作期間もベラボーに長い分、何気に1曲に対する思い入れもこれまでより、結構深かったりする訳ですよ。

その前に、これまでに作ったCDでも聴いて、振り返りでもしてみよう~と、先月末くらいからチビチビ聴いてた。

「永遠の向こうにある果て」辺りから・・・

荒削りだけど、面白い。

・・・やっぱり、思春期付近の閉塞感は、凄いものを生み出すな。

と、改めて感じました。

近年。

どんどん寡作になっていく。

1つ1つがじっくり練りこみすぎてる気がする。

かつての勢いがない。

これは間違いない事だと思う。

ただね。

ふと思ったんだけど、単純にネタ切れのような気がするんだ?枯渇したと言い換えてもいいけれども。

初めて、作曲的なことを始めてから15年。

どれだけ作ってきたんだろうと、書き出してみた。

▽ ▽ ▽ ▽ ▽
・本当の横溝正史のラブレター
・1/f揺らぎにあわせて奏でる発狂者のメロディー
・虐殺の恋文
・死合わせとシャボン玉の唄
・惑星独りぼっち
・今宵、「ただいま」はゼロになる
・黒魔術ラヴィンユー
・思い出のアルバム
・おもちゃはおもちゃ箱へ
・お耳汚しを召し上がれ~と言う、演出
・犬神一座の大サーカス
・哀飢え悪の唄
・パラフィリア=グロッサリー その1
・パラフィリア=グロッサリー その2
・白痴にも書けるラブソング
・メインテーマ(うんこ漏らのバラッド)
・オープニング
・街1
・フィールド1
・通常バトル
・レベルアップファンファーレ1
・フィールド2
・コキリの森
・オオカミバトル
・ミシディアウサギのテーマ
・キャッスル1
・ゾンビの森
・ホタルバトル
・レベルアップファンファーレ2
・街2
・宿屋でおやすみなさい
・盗賊の街
・カジノ
・コロッセオ
・ウィっカーマンバトル
・森のパブ「花魁の墓場」
・花魁のテーマ
・フィールド3
・ヨラバタイジュの山
・脱出
・気球に乗って島に行って南の山に行って城に行って上昇気流の山に行って、そしてベテルギウスへ
・ドワーフの城
・ベテルギウス
・全滅のテーマ1
・花魁の過去
・竜王の洞窟
・全滅のテーマ2
・ラストバトル
・大団円
・観客3人のライブイベント
・紀元前より愛を込めて
・ホルスタインLOVE
・もてなしのバラッド
・だんだん心轢かれていく
・このゆびとまれ
・ホーリーチェリー
・小児麻痺と青空の世界
・元寇と義経とあとバルバロイ
・蛇女外道節
・遊星屠殺ワンダー
・「さよなら」とだけ呟いて 意のままにあなたを殺します
・瓶詰めの幼女
・イカサマサイコロダイスマン
・夜景情景スカトロジスト
・志茂田さんのプログレ
・踏まれた洸中花
・不幸飛行夜行
・夜伽話
・帰郷
・ナスルーラのクロスを持つスーパーツジノコミチ
・ひと時の暗がり
・空色暗中
・捨幸醜貌女の死に様
・白い世界
・四千年王国
・教え① アーユーハッピー
・追悼興行GREAT VOYAGE 09 In OSAKA
・上九一色村 第7サティアン
・ぺ・ヨンジュン 陵辱 里香ちゃん
・教え② 地球霊団最高大霊
・AM4:00 ショップマニフィカ本部
・神聖水 特別定価4,8000円
・ご拝受の言葉
・黙示録
・教え③幸せについて本気出して考えてみた
・大集会 In AKBシアター
・背信徒の末路
・月間ヤングブッタ
・HOIHOI30
・大阪城倒壊
・逆転満塁土生本塁打
・破壊録
・あやまって猫にご降臨
・教え④ 全廃宣言
・SUNAONINARE
・dmp
・運否天賦
・鹿野苑の教え
・砂漠の砂鉄
・堕天録
・教え⑤ 幸せについてまぢで本気出して考えてみた
・ナスルーラのクロスを持つファイナルツジノコミチ
・ポロッと本音
・教え 心配したヤツ
・祭りの後
・建墓記念の夜に
・黄泉
・手のひら収集家の談話
・三年後のお葬式
・ジャム地獄ジャム
・覚え書き
・花も活けてある
・アイエルマ
・セルポからの伝言
・メキシコの風景
・fgふいじゅおp
・エンタの神様
・人妻生撮りおろし動画
・絶望の最新兵器
・毒電波による解答編
・1970年3月14日
・テレフォンショッキング~UFO3大クラシックver~
・ババンバキック
・サガットのテーマ
・モンゴリアンデスワームの毒液を吐く音
・50年目の告白
・尾崎 豊
・コンゴ民謡 組曲「ムベンベ」
・こゝろ
・B&B
・最後の一匹となったエレメントゥワカの雄叫び
・伊香保温泉殺人事件
・リュシータ・トゥエルエル・ラピュタ
・「アマゾン奥地で見つかった新種のUMAメランコリニスタの鳴声の録音に成功しました」と最初に入れる予定だったのに入れ忘れた曲
・ナスルーラのクロスを持つツジノコミチ
・子守られの唄
・boy and girl’s be ambitious
・チベットの報い
・Xのリ(コ)ーダーYOSHIKI
・GOD IS RETUNE
・砂泥底
・ヴァン
・天使組曲777番ピアノクインテットイ短調
・たけき者も遂にはほろびぬ
・ピアノの調律コンサート
・ご想像通りうんこか寸止め
・吸い出して欲しい
・奈良だった
・白い世界
・GGGX
・おいちゃんからのラブレター
・雲は流れ 人は殺され 川は流れる
・カニバリズム・マゾヒスト
・ひと時の暗がり
・アンチスーサイダー戦場へ赴く
・るりゑ
・中央悲劇閲覧センター
・終幕の神話は孤独より
・果て.1
・花々木々
・彼岸からの恋文
・偶発的導入.1
・永遠の向こうにある果て
・Don’t 永眠ファラオ
・田代念仏
・IWAHASHI
・翼の生えた白馬の幻想
・亀助~ガラパゴスゾウガメとランデブー
・忍耐仮面ヤセガマン
・異魔神
・葫
・レイ=プレイPart3~悲しみ大妄想
・君と2人で
・氷の国の郵便居局長
・萌え萌えストーリー
・近代日本における必然的方向性への事象
・モノはモノだけど。

忘れません
・夢想代理人
・悲しみを具現化できる世界
・嘘つきロンリーウルフ「ジャック=デマ」
・レイ=プレイpart2~死にかけ大妄想~
・レイ=プレイpart1~マン見え大妄想~
・夢喰いバクヲ
・絶対に無駄無駄無駄無駄!!
・降り止まない雨
・カップラーメン
・ボスタフビッチェに乗っかって
・亀助
・分度器の存在意義
・僕とフビライハン~三国remix~
・ばちゅうざめどれー
・わさびと広島
・誰もジョジョとは呼ばない
・日清
・ヨガ死
・最後の田代
・水虫LOVE
・泳げない鮫
・「囚われてお姫様」にのって
・ムラマサを作った名工達の心意気
・ひげを剃った田代
・サイズの違う服
・和菓子敬愛
・我が祖国より愛をこめて
・今年で卒業
・連想ゲーム
・泳げない亀
・田代マサシ~その誇り高い血統~
・優しさに包まれて
・ボッタクリすし屋
・横溝正史のラブレター
・近代日本における危険性への警告を綴る
・ふーふー
・天使になれました。

感謝します。

・波子の心
・スクエア
・タンタン~海の底とまぶたのない魚~
・アリスとテレスのアイスクリーム
・沼
・Am(天沼優の頭文字)
・僕とフビライハン
・僕の授業
・北斗の拳12巻98・99ページ
・名前を呼んでみました
・オレは万年平
・好きなものシリーズ嫌いなものシリーズ
・僕の部屋
・意味を知らないので
・最後のマイク
・マイクの部屋
・マイクの街
・これより昔~第十三章~
・これより昔~第十二章~
・これより昔~第十一章~
・これより昔~第十章~
・これより昔~第九章~
・これより昔~第八章~
・これより昔~第六章~
・これより昔~第五章~
・これより昔~第四章~
・これより昔~第三章~
・これより昔~第二章~
・これより昔~第一章~
・青空
・よければ
・Blue Moonⅱ
・Blue Moon
・いぶいぶ
・あの日からどれだけのウソをついてきたのだろう
・サノバビッチにGO!!GO!!GO!!
・アリアイ
・J.F
・エターナル2
・Viva!!偉い人
・アホな歌
・ウミウシの挽歌
・It’s Mossari
・人生の背信者
・捧げます
・Cutie Desire~in 温泉~
・水のない砂漠
・いつか君と話したときには
・冬の風
・君に逢えてよかった
・Ranaway
・森を抜けて
・First End
・街頭の下で
・闇に浮かぶ彫刻
・悲色
・See Though
・New
・アホクサ
・even
・長四角な核武装~ネッティー+α~
・Km~キロ~
・Say Happy Birthday
・あすなろ
・約束の場所で
・アイ
・悲歴
・昇華~Sublimation~
・Bad Love~君の瞳~
・糧となるものたち~True of the Would~
・楽しい日々は過ぎ去りて
・織田無道
・The Endest
・Super Finish
・・・書きも書いたり288曲もあった。

そりゃあ、ネタ切れもするって・・・

これだけあれば、もう新しいの作らなくてよくね?・・・とも思うだろうて。

だって、例えば「和風ロック」な曲やりたいなぁ~となれば、じゃあ、「果て.1」とか「ジャム地獄ジャム」とか「蛇女外道節」を・・・となるって。

3拍子の曲やりたいなぁ~となれば、じゃあ「不幸飛行夜行」とか「アンチスーサイダー戦場へ赴く」とか「青空と小児麻痺の世界」を・・・となるって。

ある程度、好みなジャンルは、網羅してると思うよ。

では、この先何があるのか・・・

それは、誰にも分からない。

取り合えず、次に作るヤツはもう決まってて、3年ぶりの馬忠・DA・ムドー9枚目のアルバムだ。

タイトルは多分「現天怪奇セブンチーン」。

今回書き出した曲の中の、特に下のほうの曲を、新しく作り直したりすると思います。

そんな、妄想をしております。

2015年か2016年頃に製作予定ですよ。

さて、振り返ったところで、次回から、チビチビライナーノーツだ!

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2014年8月15日 22:19 CAT :

パノラマ島へ帰る

苺楽團さんの新曲「テ キベクナ レ テスエナ」。

メッチャカッコいいけど、なんとなく、このまま「陰陽座」のようにはならないようね・・・と言う、心配だけがあったりする。

まぁ、もう15年以上のキャリアのある、関西アングラの帝王が今更、路線変更とかしないと思うんだけども・・・

しかし、今回のアルバムも凄い出来だったよ。

ただ、もう少しだけ、音質(と言うか、ミックス)が良くなると、もっと良いのに・・・と、少し思ったりもした。

さてさて。

先日、いつものメンツで、ダラダラと飲んでだべって笑ってきました。

年に数回。

顔の(と言うか、頬の)筋肉が痛くなるほど笑い転げる夜ですよ。

内容・・・?そんなものはないに等しい。

ホント、無駄な時間だ。

でも、それが何より大切な時間なわけで・・・・

集まって辛気臭く、真剣に自分の生き方を語るとか、そんな事も大切だろうけど、もっと意味のないことだって必要なんですよ。

意味がない事に意味がある。

面白ければそれでいい。

と言う、有頂天のコンセプトは、まさにその通り。

「僕らはみんな意味がない」んだよ。

この飲み会自体、大学の頃から、もう10年以上も続いている。

途中、数回、別の場所での開催もあったけど、基本的には、同じ店。

冷静に考えたら、この店に100万円には、届かないか・・・位使ってるんだよな。

立派な常連!
でも、たぶんあんまり歓迎されてない。

・・と思う。

後半には、ホントに注文とかも呼んでもなかなか来てくれなくなったりとか、そんな事が露骨に起きてしまう。

なんでだろう・・・

でかい声で「まんこまんこ」って叫んでるからだろうか・・・それとも、こんな年になっても、大学生見たいに薬味で遊んだり、イッキまがいのことしたりするからだろうか・・・

まぁ、いいさ。

それでも、この飲み会はこれからもきっと続いて行くだろう。

オレが、死んだとしても、是非とも3人で続けてもらいたい。

生前のオレをネタにしてくれとまでは言わないので・・・

誰かが最後の一人になっても、そいつが、この時期になるとあの店に一人で行って、昔を回顧するとか、そうなれば、相当面白いと思うんだけれども。

もちろん、一人で、アホな事をやり続けてくださいませ。

言い方が良いのか悪いのか分かんないけど、ああ言うホームグラウンドみたいな所があるって、ありがたいことだ。

それぞれに、色んなところで、四苦八苦しながらも、それを大して持ち込まないで、無駄な事やってゲラゲラ笑える場所がある。

誰も唄など聴いてはいないし、この世界がみな作り物なら・・・

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2014年8月13日 20:46 CAT :

そして、人生は続く

先日、嫁から「しっかり浮気してきな」と言われつつ、高校時代の先輩さんと会ってきた。

そもそもの発端は、オレが「王道軽症」のCDを聴いてくれって連絡したら、「お盆に帰省するからその時手渡しで貰うわ」となった・・・事。

だから、まぁ、オレから誘ったと言うか、向こうから誘ったと言うか・・・まぁ、そんな感じですよ。

この先輩さんは、オレが色々と創作したものを、ある意味初めて真面目に相手をしてくれた人で、そう言う意味で、地味な(でもないか・・・)恋心を学生時代抱いてた相手でもあったりする。

そんな人と、未だに定期的に連絡取ってるオレもアレっちゃあアレだけど、もう今は、お互いに別の人と結婚してしまったし、そもそも、向こうには、端からそんな気はなかったから、単純に、昔の友人みたいなもんだと思ってる。

(向こうは知らんが、多分、高校の後輩の一人くらいにしか思ってないだろう。)
ついでに言うと、オレの勘違いを増長させちゃった人でもある。

(まぁ、この人に会わなくても、いずれ同じ道はたどっただろうけど。)
会うのは結構久しぶりなような気がしないでもないけど、会ってみれば、相変わらず、チョッと微妙な空気から始まる。

お互いに、探りあいと言うか、そんな感じなんでしょうね。

その内、お互いが時間を共有してた、高校時代に戻っていって、結局、思い出話に花が咲いておしまい。

と。

割と楽しい時間だったとは思う。

思うけど、今になって冷静に考えたら、オレがこの人と一緒に居た時間って、1年にも満たない位なんだよね。

何か、昔、結構長い時間色んな事を一緒にやった仲だと思ってたけど、1年にも満たない。

それどころか、オレが1年の時、彼女が3年だった訳で、秋には、演劇も引退したから、実質、一緒に演劇とかやったのは、半年足らず(しかも、間に夏休みを挟んだ。)だと。

改めて、あの頃は、1年の。

1ヶ月の。

1日の密度が濃かったんだと思った。

「王道軽症」のレコーディングに1年かけたんだ。

その1年。

何があったんだよ。

その半分の期間なのに、毎日毎日の思い出がダラダラと沢山あって、「あの時、あいつはこう言ってた」とか「あそこ行ってこんな事した」とか「あの頃好きだったバンドはどうだ」とか・・・そんな事を何時間か話してもネタが尽きないとは・・・

思えば、その感覚は、どんどん減ってきてる気がする。

嫁とも、出会い始めの頃は、そうだったと思う。

永遠のように長く感じてたニート期間だって、実は、たかだか半年程度でしかない。

でも、あの頃の毎日は、今でも同じように思い出せてしまうんだから、きっとそうなんだろう。

同じように過ぎていく時間。

ただ、体感する自分の感覚の中でだけ、少し早まっている時間。

だとしたら、もう少し、1日1日を大切にした方がいいような。

そんな気持ちを持つ夜でした。

31歳の目標は、1日1日をしっかり刻み込む。

と言う事にしよう。

例えば、ブログに書く。

でもいいので。

もう、あんまり、物語とかは書くことが出来なくなっちゃったからね。

その分、日常を書き留めていこう。

ストーリーマンガ(ワンピース、ナルト、ブリーチ、彼岸島を省く)はすぐ終わるけど、日常マンガは終わらないんだ。

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2014年8月11日 21:52 CAT :

ダンブルドア軍団襲来の日

何か、化学調味料を使う事で、減塩に成功と言う記事を見た。

どこで見たか、ソースがなんだったのか?そもそも、これ本当か?含めて、全体的に怪しいので、そう言うところに、五月蝿いヤツは、読まないでください。

もしくは、豆腐のカドに頭ぶつけて死んでください。

(別に、うらみもないけど・・・)
糖尿病なので、砂糖の代わりに人口甘味料を取ります。

と言うようなもんだろうか?
化学調味料自体、最近では、当たり前に使われすぎて、昔ほど、拒絶反応がある人は少ないような気もする。

今時、ここに敏感に反応してるのは、自己満足の似非オーガニック野郎くらいだろうて。

でも。

だからと言って、塩を使わないように、化学調味料を使う・・・ってのは、違くないか?
塩は取りすぎると体に悪い。

化学調味料も取りすぎると体に悪い。

と言うか、取りすぎて、体に良いものなんて、この世に1つもない。

全て、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」だ。

野菜が体に良いと言うけれども、ホントのベジタリアンの平均寿命は、普通に生きてる人の平均寿命より短い。

むしろ、肉ばっかり食ってる人のほうが長生きだったりする。

でも、本来あるべきものを、本来あるべきではなかったものと取り替えてしまう。

と言うことに対して、何となく、恐怖心を感じる。

その内、全てが本来あるべきではなかったものと入れ替わってしまう。

そんな食生活って、何となくイヤなんだよな。

将来、食に関するその全てを、本来あるべきではなかったものと取り替えていったと仮定する。

例えば、栄養サプリメントとか、カロリーブロックとか。

そして、数千年が経ち、いつしか、人間は、食欲と言うひとつの欲をなくしてしまう。

高校時代に、そんなお話を読んだ事があるような・・・確か「食欲のない話」・・・だったかな?
その始まりが、本来の調味料である「塩」を「化学調味料」で置き換えていく動きなのかも知れない。

食べる事が大好きなオレは、そんな事にとてつもない恐怖を感じておるのですよ。

フルフルと震えつつ。

肉が食べたいわけであって、肉っぽい化学調味料が食べたいわけじゃあないんだよ。

オレわ。

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2014年8月10日 1:57 CAT :

空高く空高く昇っていければ・・・

ある一日が過ぎて
ある一日がやってくる
積み重ねは気がつけばそれはそれは大きなモノになり
下の方にあったものは少し重みで歪になる
歪にはなるけれど
忘れる事はなく
下があるから上がある
いつか崩れる事になるとしても
全てはなくならないと信じたい
いくつかは残るだろう
そこからまたはじめると良いと思う

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2014年8月9日 20:24 CAT :

青い月の夜~後篇~

・・・昨日の続き。

誕生日の夜にこんな話を書くと言うのもなんと言うか、変な感じだけど。

30代に入っての一種の懺悔みたいなもんだ。

そう考えると、ちょうど良い。

と言う事にしておこう。

今日は、チョッと、切ないお話しです。

さてさて。

いきなりバンド解散の危機を迎えた、3人・・・からだったよね。

そこへ来て、考えた事は、「じゃあ、ベースのヤツ見つけてきたら良くね?」だった。

確かに、ギターが2本のバンドは良くあるわけだし、そもそも、そう言えば、ドラムと言うパートも必要だったからだ。

どちらにしても、メンバーの補充はしなければならなかった。

そこで、もう一度卓球部の面々を(T君も所詮、卓球部位しか友達が居なかった訳で・・・)説得がてらに誘ってみた。

前回とは違い、すでに、オレとT君が中心になって動く事が決まってて、「手伝ってくれるだけ」と言う、お気楽ポジションだった事もあって、じゃあやろうかと言うヤツが2人見つかって、しかも、その2人がベースとドラムで良いよ。

となり、あっさりとこの問題は解決した。

それどころか、そのベースのヤツが(こいつもT君なんだけど。)、結構、幼馴染とか多くて、「そいつがやるんなら、オレもやりたい。」と言うヤツがいきなり何人も増えた。

その結果、アホ見たいに、大所帯のバンドになってしまうんだけども・・・

友達の居なかったオレとしては、なんか(人の威光なのに)、オレのバンドに急に人が増えた=オレの事を認めるヤツが増えた=オレはやっぱり凄かった。

と言う、謎の中二病思考で、非常に悦に入っていた。

そして、改めて新しいメンバーも増えた事だし、もう一度、やりたい内容について、決める事に。

その中で、やはり、人前でやるのに、変なマニアックな曲はしたくない。

今、はやってる曲をやりたい。

という意見が多かった。

T君の意見として、以前に却下したヤツと同じような内容。

でも、オレは、せっかく増えた、まだ、友達ともいえない距離感の数人を失う事を恐れ、「それで行こう。

確かに、人前でマニアックな曲とかするなんて、オタクだよな。

オタクのH君は死ねばいいのに。」と決めてしまった。

(ちなみに、自分の意見は曲げずに、オリジナル曲を1曲やることは了承させた上で。)
しかも、(一応)創設メンバーのH君が登校拒否でいないその場で。

「あいつは、所詮オレの思い通りになる。

また、ちょっと脅せば、嫌がってたあいつも折れるだろう。」と言う考えがあった。

ホント、クズの極みでしかないと思う。

オレだけど。

取りあえず、H君にはその説明をしに行った。

しかも、結構軽いノリで。

でも、反応は、予想外のものだった。

まず、そんな大人数で馴れ合いみたいにしたくない事。

そして、流行りものに乗っかって、売れてる曲やるとか恥ずかしくて絶対嫌だと言う事。

オレは、前と同じように脅しに脅した。

けれども、H君の態度は変わらなかった。

最後には、「じゃあ、もうお前とは、これまでやな。

これで、この家にもう来なくていいなら、スッキリするわ。」位の捨て台詞も言った気がする。

バンドの練習が始まった。

曲は、当時流行りにはやってたGLAYのHOWEVERになった。

それと同時に、オレは、自分で曲を書く事に、必死になってた。

H君は、前にも増して学校に来なくなった。

オレは、初めて人前で注目され、そして、生まれ変わるべく、日々悶々とよからぬことを考えながら過ごした。

H君のことなんて、もうあんまり頭の中になかったかも知れない。

たまに、メンバー間で、話題になり、ネタにされ、その度、オレもその輪の中で、彼を非難、罵倒し続ける。

そんな毎日だった。

学校の文化祭内でと言う、オレの初ライブは、まぁ、滞りなく終わり、オレは、自分の作った曲を何百人と言う人の前で披露することもできた。

初めて、自分の作ったものを人前に出した瞬間だった。

でも、何も変わらなかった。

バンドは、文化祭が終わったあと、解散し、そして、またオレは一人になった。

唯一変わったのは、もう、H君と会うことがなかった事だろう。

次にH君とあったのは、中学校の卒業式の時だった。

卒業式も終わり、特に何をするわけでもなかったオレは、何も書き込みのない真っ白は卒業アルバムを持って帰ろうとしてた。

自転車置き場で、H君と出逢い、彼は、そこで話しかけてきた。

半年・・・以上振りの会話だった。

H君は唐突に「お前といた時間が一番楽しかったです。」と言い、ぺこりと頭を下げた。

それに対して、オレは、周りの目(しかも、結構、オレもH君を罵倒してた関係上。)を気にしながら、メンド臭そうに「お前はホントうざかったよな。」とだけ返した。

彼は、苦笑いして「相変わらずやな」と言い去っていった。

それ以降、一度も会っていない。

今にして思えば、H君が、バンドをやると言ったのは、オレの脅しに屈服したわけじゃあなく、一緒に何かをする行為に意味を感じてくれていたのかも知れない。

今でも、時々、あの卒業式の時のことを思い出す。

音楽を始めた時の話をすると、決まって、この話を思い出す。

T君にとっては、「モテたかった」「目立ちたかった」と言う不純な動機があったのだろう。

オレにとっては、「自分が如何に天才かを知らしめたかった」と言う不純な動機があったのだろう。

でも、H君にとっては、もしかしたら一番不純じゃない動機があったのかもしれない。

だから、譲れなかったのだろうし、そして、あの卒業式につながっていくのかもかもしれない。

後半は、ほとんどオレの妄想だけれども、きっと、そんなに外れてないような気がする。

(もっとも、今、H君に出会って、その話をしたところで、苦笑いで否定するだろうけども。)
彼との思い出も、じつは結構ある。

後日談も、ちょっとあったりする。

それについても、いずれ、ここで、書き連ねたい思うんだけれども、今回は、まぁ、ちょっとこの辺にしておきますです。

・・・少し、長々と昔語りをいたしました。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

今日、31歳になりました。

・・・これでいいのだ。

・・・これでいいのか。

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2014年8月8日 20:37 CAT :

青い月の夜~前篇~

音楽の始まりの話。

と言えば、単純に親に勧められて、幼稚園前から、ピアノを習ってましたが、小学生くらいで、意味を見いだせずに辞めてしまいました。

終わり。

なのかもしれない。

その後、中学生に入り、もう一度ピアノを習うようになった。

取り合えず、オレが弾いてるピアノに関しては、ほぼ100%この時期の技術だけで補っている。

その後、成長などはしていない。

むしろ、高校の頃の方が、圧倒的に鍵盤を弾く技術は高いと思う。

ただ、そう言う話ではなく、自主的に音楽と言うものをやりたいと思った初めの話となれば、それは、きっと、中学3年の時の話になる。

当時、卓球部に所属しつつ、自分の事を天才だと信じて疑わなかった(逆を言えば、それ以外のほぼ全ての人を見下していた)オレには、友達と呼べる人間など、ほぼ皆無だったと思う。

それは、友人に恵まれてなかったとは思わない。

オレでも、あの頃のオレとは、友達にはなりたくない。

その位、ひねくれくそ曲がった中学生だった。

何とか、卓球部のやつらは、礼儀上の付き合い位はしてくれてた。

・・・と思う。

それ以外に、もう一人。

登校拒否で学校に来てなかったヤツが居た。

名前をヒロセと言うので、ここでは、H君としておこう。

オレは、そのH君と、クラスが同じだった。

今はもうきっかけは、すっかり忘れてしまったけど、なぜか、オレは、このH君を家にまで行って学校に引っ張ってくる役割を与えられていた(元々、友達だからと言う理由だったような気もするけど。)。

思えば、登校拒否してるようなヤツを相手にしてやってるオレって、やっぱ良いヤツ。

と言う、糞みたいな偽善のためだけにやってたような気がして、本当に、当時のオレをぶん殴りたくて仕方がない。

でも、そんな事実があったりする。

H君に会う事があったら、当時の話に花を咲かせながら、一言謝罪したいと思いつつ、一度も会えずに、この歳まで来てしまった。

まぁ、長くなったけど、前置きとしてはこんな感じだと思う。

ある日、部活の部長をしてたやつ。

名前をタカギと言うので、ここではT君とする。

そのT君が、「今年で中学卒業だし、文化祭で、バンドをやらないか?」と誘ってきた。

それは、オレを。

と言うよりは、部活の全員に対してだったように記憶してる。

ただ、卓球部。

と言えば、そのステレオタイプ通り、引っ込み思案で、根暗なヤツばっかりだったので、そんな話に乗るヤツなんて居なかった。

自分の事を天才だと信じて疑わないオレ以外には。

そんなこんなで、文化祭でのバンド出演の話は、オレとこのT君を中心に動き始める事になる。

なるんだけれども、どうにも2人ではどうしようもない。

かと言って、友達も居ないオレは、取り合えず、前述のH君を誘う事にした。

登校拒否してるヤツを文化祭のステージに上げようと言う、鬼畜の様な提案だけど、「あいつなら、オレの言う事を拒否できないだろう」と言う、打算的な考えがあった。

ホントに、殴りたい・・・

実際に、話を持ちかけた。

チョッと脅しも入りながら。

(やらないんなら、分かってるよな。

もう、家に来てやらね~ぞ的な。)そして、半ば無理やりH君をバンドメンバーに入れてしまった。

3人いれば、なんとかなるか。

と言う事で、3人で、パート決めと、演奏する内容の相談を始める。

卓球部のクセに目立ちたがり屋のT君は「ギター」を、オレは、ピアノを習ってたので「キーボード」を、消去法でH君はベースをする事になった。

そして、次に内容を決める。

目立ちたがり屋のT君は、今売れてるバンドのコピー。

オレは、オリジナル曲を。

引きこもりでクソオタクなH君は、好きなゲームの主題歌のコピーを。

平行線をたどった。

取り合えず、調和の為にある程度妥協できる(一番人間が出来てた)T君が、真っ先に折れ、後、二人は絶対にオレなかったので、オリジナル曲1曲と、H君のやりたかった曲をやる事で決まった。

ちなみにその曲は、「テイルズ オブ デスティニー」の「夢であるように」。

DEENさんの曲ですよね。

オレも、当時この「テイルズ オブ デスティニー」は結構はまってたので、そこまで拒否する気はなかった。

「夢であるように」名曲だし。

実際に、動き始めたように見えた矢先・・・またしても問題が勃発した。

ベースのはずのH君が、自分のこずかいと、親の金を使って、ギターを買って来たのだ。

消去法で、「じゃあ、お前ベースな」となってたけど、本人は、本当はギターがやりたく、T君がギターを手に入れる前に、ギターを買ってしまえば、あいつはベースをするしかなくなるだろう。

と言う、まぁ、コミュ障引きこもり登校拒否中学生なら、納得の思考の流れと言ってしまえばそれまでだけれども。

T君もここはさすがに譲らなかったために、いきなりバンド解散の危機に。

まだ、一度も音合わせすらしてないのに・・・

で、どうしたかと言うと・・・

って、結構長くなってしまったので、この話、2日に分けます。

興味ある人なんていないと思うけど、次回を待っておくれやす・・・

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2014年8月6日 23:47 CAT :

時が経つのは早いのぉ~

この9月で、レベム結成15周年。

・・・らしい。

何の話か分かるやつは、たぶん、この日本に4人くらいしかいないと思う。

レベムってのは、オレが、中学自分、初めて組んだバンドのこと。

4人ってのは、そのことを覚えてる奴が、メンバーの中に何人かいるかも知れない。

って言う、希望的観測で、言ってみただけだったりする。

ただ、まぁ、実際、この前、昔っからの連れと飲んだときに、この話になったから、たぶん、希望的観測と言うだけではないと思う。

当時、メンバーのほとんどが卓球部に所属してたので、親や教師からは、蔑みを含めて「ピンポンバンド」とも呼ばれてた。

ちなみに、「レベム」ってのは、・・・「ラーニング 何とか ボーイ ミュージック 何とか 何とか」の略だったような気がする。

命名したのは、ギター担当のT君(って言うか、タカギ)だったように思う。

凄まじいダサさ・・・

確か、ボーカル1人に、ギターが3人(4にんだったか?)、ベースが2人に、キーボードが1人、ドラムが1人、体育座りが2人の大所帯バンドだったはず。

(オレは、キーボードね。)
このバンドの唯一ただ1回だけのライブで披露した、オリジナル曲「バッドラブ」は、なんとなく、オレが個人的に「影の上のボーニョ」と言うアルバムで、セルフカバーなどしてみてたりします。

カバーバンドだったんだけど、オレが、とにかく、楽譜見ながら練習するのが嫌で嫌で、作曲ばっかりしてたもんだから、オリジナル曲は割とたくさんあると思う。

(と言っても、4曲位だけど・・・)
そのうち、「昇華」「true of the world」は、個人的に、セルフカバーしておりまして、あとの1曲「ENDEST」は、メロディーラインそのままに歌詞を書き変えて、その後、高校の頃にやってた「シータ」と言うバンドさんの曲「約束の場所で」になってるので、何気に、レベムのオリジナル曲は、全部形になってる。

と言う事にしてしまっていんでしょうかね?
チョッと、そんなレベムの思い出話でも書こうかと思ったんだけど、この話を書き始めると、オレの中学時代の唯一の(と言って良いか微妙だけども。)友達、H君(っていうか、ヒロセ君)との、ちょっと甘酸っぱい話を書かなければいけない。

そして、その話は、バンドの話とは、ずいぶん外れてしまうので、また次回・・・と言う事で・・・

取り敢えず、オレのはじめてのバンド、レベムは結成されてから、今年で15年が経った。

そして、15周年で、当時のメンバーが集まって、再結成などと言う話はない。

このバンドは、オレと、あと一部の奴らの思い出の中だけのバンドなんだよ。

多分ね。

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2014年8月4日 23:30 CAT :

鳥と空と海

ドリフ世代からは、少々外れます。

全員集合世代ではありません。

でも、子どものころから、「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」を見て、「だいじょうぶだあ」を見て、「ドリフの大爆笑」を見て育ちました。

本来なら、「ごっつええ感じ」の世代なんだけど、親が「ダウンタウンは教育に悪い」と言う素敵な方針だったので、「ごっつええ感じ」を見た事が実は、ほとんどないんだよね。

でも、親父がドリフターズ大好きだったから、ドリフは見ても良かった。

(今思うと、ドリフも大概だと思うんだけど・・・)
そんなこんなで、加トちゃんの現状を見るのが辛いです。

何か、体調不良とかでって言うなら、理解できるけど、あれは、どっちかと言うと、ゆるやかな公開老人虐待。

でしかないと思う。

悲しいことだ。

さてさて。

文章力ってのは、書かないと、読まないと、どんどん低下していくらしい。

基礎的な、国語力とかは、減ったりしないだろう・・・って思ってたんだけど、文字から離れてると、それさえも亡くなっていく見たい。

結構愕然とする。

自分で書いた文章を読んで、「なんだ?この小学生レベルの文章は?」と。

何か、学生時代、本を読みあさって、新聞を読みあさって、書き倒しまくって、文章力を身につけようとしたのに・・・あれはなんだったのやら・・・

でも、ふと思う。

この文章力が全くなくなってしまえば、最後に残るものは何なんだろうか?
娘が描いてる絵を見ると、それはそれは凄い。

絵の技術なんてものは、まったくないのに、自分の感覚だけで書き倒してる。

目に見えたものを、思うがままに描いている絵。

あれに比べれば、デッサンとか、パースとかアホらしくなってくる。

(もともと、そんなものに興味ないけれども。)
文章にも、同じことが言えないだろうか。

全く文章力がなくなってしまった後に残る文章。

それは、並大抵のことでは、書けないと思う。

でも、どうせ、文章力がなくなるんであれば、そこまで無くなれば良い。

亡くなってしまえば、そこに、凄い文章が並ぶんだろうて。

今は、言ってみれば、そこまで無くなるわけでもない、。

ただの詰まんない文章・・・。

こんなはずじゃあなかったのに。

絵で言うところのピカソがそれなんだろうね。

ただ違うのは、彼は、すべてを習得した上で、意図してそれを捨てた事。

知ってしまった今、それを捨てる為には、何を捨てるべきかを、すべて習得しなければいけないんだろうて。

そんな文章については、来世に期待する事にしよう。

無念はひとたび毎に起きやがる。

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2014年8月2日 23:03 CAT :

結構いい人だったから好きになっても良かったけどね

今まで結構な量の色んなジャンルの音楽を聴いてきたと思う。

「まずは、邦楽を」と言う事で、メジャー、インディーズ問わず、とりあえず、目につくモノを片っ端から聴きまくったりした。

し、最近では、いくつか洋楽も聴いてみた。

その中には、やっぱりしびれる曲と、ホロっとなる曲も、ついつい聴きたくなる曲も、カッコいい曲も、可愛い曲も、おしゃれな曲も、何だかよく分からない曲もたくさんあった。

もちろん、まだまだ聴き足りていないと思う。

全体の1%も聴いていないと思う。

統計学的には、全然まだまだ何の傾向も分からない程度しか聴いてない。

でも、聴いてきた全ての楽曲がどうしても越えられなかった壁があって、その先にいたのは、やっぱり「筋肉少女帯」だけだった。

みたい。

やっぱりね。

別格なんだよ。

「筋肉少女帯」だけは。

そんな「筋肉少女帯」の4年ぶりのニューアルバムが、今年発売になる。

それを、今からすでにそわそわと待ちわびているんですよ。

オレが、ファンになった時は、絶賛活動凍結中だった。

うっちーとおいちゃんが、「筋肉少女帯」の名前を守り、オーケンは「特撮」、ふーみんは「XYZ→A」、太田さんは、よく分かんない状態だった。

そこから、奇跡の仲直り。

数々の名曲を実際に演奏するライブも見れて、新曲さえ聴ける。

それだけで、何と素晴らしい時代なんでしょうね。

と、思います。

思うんですよ。

筋肉少女帯の曲に、嫌いな曲はない。

好きな曲しかない。

順位は、つけられない。

でも・・・何度も言うけど、一番好きなアルバムは、「キラキラと輝くもの」。

初めて、筋肉少女帯に触れたアルバム。

そして、あまりの興奮に、まったく眠れなくなってしまった初めて聴いた夜。

これは、思い出補正だろう。

オレが、ナゴムの頃を知っていたら、その時代、最高傑作と名高い「サーカス団パノラマ島へ帰る」か「仏陀L」「シスターストロベリー」を選んでただろう。

単純に楽曲だけで行くなら、初期の曲の方が、心に響くだろうし。

でも、オレは、「キラキラと輝くもの」が良いんだよ。

あのアルバムが。

どれだけ、ダウンロード、配信が主流になっても、オレは、好きなアーティストさんのアルバムを買い続けるよ。

形に残らないものに、愛情は注げないと思う。

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2014年8月1日 23:07 CAT :

僕らはみんな意味はない

もう少しで30歳が終わってしまう。

三十路一年目が終わってしまう訳だ。

そんなこの一年。

取り合えず、個人的に集大成と言ってもいいと思ってる「王道軽傷」と言う作品が完成した事は良かったと思う。

記念の良い一年になったよ。

うんうん。

そもそも、30年生きてきた結晶だろうと思ってる節があるから。

何かを作る時、毎回、これまで生きてきたモノを詰め込んで集大成だ。

と思って作ってたりする。

その中でも、きっと、ひとつ大きな作品が出来たと思ってる。

そんな、三十路志茂田さんですが、こんな感じでありつつも、一応、30歳になるまでに自分の家族を持つ事になりました。

先日、50歳、独身、フリーター女の悲惨な日常と言うモノを見た。

下見て暮せじゃないけど、まだ、マシだと思ってしまった。

もちろん、今の生活にも余裕なんてあんまりないけれども、それでも、割と幸福度は高いような気がする。

それがいつまで続くのか分からない。

人生なんて、ある日突然不幸になるもんだと思ってるし。

でも、いつ不幸になるかもしれないから、今は、幸福度高めでも良いと思う。

問題は、この幸福度と言う感覚だ。

昔は、「今が楽しい事」が、幸福度の高さだった。

でも、ここ最近は、チョッと違ってきた。

正直、「今が楽しい事」だけを考えるんなら、オレは、今みたいにぼろ雑巾になりながら、仕事なんかしてないだろうて。

言っちゃあ悪いけど、適当にバイトでもして、何とか生活できるくらいの収入で、のんびり遊んでたい。

実際、そうやって20代前半をほぼ無為に過ごした。

(まぁ、あの期間も無意味だとは思ったないけれども。)
でも、歳と取るにつれ、「意味がある」こと、そして、「未来につながってる事」が幸福度の高さになって来たような気がする。

毎晩、すやすや眠る娘の顔を見て、いっぱい遊んだ日の夜には「ふふふ」と寝言で笑ってる娘の顔を見る。

とか。

何だったら、この前仕事中に、娘がいたずらで嫁のケータイから電話してきて「あ~たーたん(お父さんの事)」ってだけ言って、後はガーガー言ってたのでさえ、殺伐として、死にかけてた職場で、凄くほっこりしたよ。

別に、子どもが居る事が重要だと言う訳じゃあない。

でも、何となく、オレが居る事に意味があるって事が、嬉しかったりする。

その為なら、頑張ろうかなぁ~って気になるんだよ。

それって、友達が居るって事とは、また少し違う意味だと思う。

そう言う意味での、居場所は前から多少はあったけど、その時には、感じる事の出来なかった感覚だと思う。

自分が存在する事に、誰かが意味を見出してくれて、それが、何となく将来につながってるような気がした時、ちょっぴりほっこりするんだろう。

この幸福度があると、割と強くなれるみたい。

オレも、嫁も、このお陰で随分強くなれたような気がする。

まだまだ、問題山積。

楽な生活とは無縁な生活ですが、それでも、毎日は、割と幸せなんだよ。

だから、丸くなっちゃって、変なものが作れなくなってるけれどもな。

じんじろげのはんじょろげ。

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