月別アーカイブ: 2016年10月

2016年10月28日 23:09 CAT :

ニュースチョクホー 後篇

うん。

色々忙しくて、少し間が空いてしまいました。

けれども、続き描きますよ。オナニー続編だ。

・・・と言う事で・・・、本当に暗黒の学生時代を過ごしていたオレも、なんだかんだと、中学3年生になっておりました。

中学3年生の時に、オレの担任になった先生こそが、引っ張りに引っ張ってきたあごの長いおっさんその人だったりする。

オレの通っていた学校は、どちらかと言うと不良やヤンキーであふれているような学校だった。卒業式には、特攻服の暴走族がたっぷり来たりするような感じの学校。

そんな学校だから、先生たちも良い意味でも悪い意味でも曲者な先生がたくさんいたと思う。

その中にいて、そのあご先生は、きっちりさせたい厳し目な先生だった。

最初の印象は「面倒臭い先生」。

なんかこれまでの先生方だったら有耶無耶になってたような細かい事までしっかりやらせてた。例えば、教室の掃除とか、給食を残すとかそういう事にメッチャ厳しかった。

ヤンキーだろうとそう言う事は許さなかったような気がする。

そして、学校のイベント事には全力でぶつかるチョッと熱血な人。ヤンキー学校なので、「なに運動会にまぢになってんの?」みたいな空気がクラス中に流れてたんだけど、それでも、「皆で頑張って優勝しようぜ!!」とか、平気で言えるような先生だった・・・と思う。

オレはオレで、中二病真っ盛りだったで、斜に構える事こそ命みたいなスレ方をしていたので、それはそれはこの先生とは距離を置こうとしてた。

ある日、なぜかそんな学校に、県下の優等生が集まって、学校の問題点を話し合うとかそんなイベントが催される事になった。

マスコミまで入って、テレビでも放送されるような結構大きなイベントだった。

で、あご先生は何を思ったのか、そのイベントの学校代表に、生徒会役員でもなければ、別に勉強が出来る訳でも、友達がたくさんいる訳でも、先生受けが良い訳でもないオレを指名してきた。

それどころか、それに渋い顔をしてた学年主任とかまで、説き伏せて、本当にオレが代表になってしまった。

今でこそ思うけれども、クラスで浮きに浮きまくって、誰からもほとんど相手にされていないオレを何とかしようとしてくれたんだと思う。

でも、当時のオレは「なぜオレが?」と言う気持ち半分、「遂にオレの才能に気付くものが現れたか」と言う気持ち半分だった。

ぶっちゃけ、ヤンキー学校で目立つ事しても、何のメリットもないんだけどね。

当日には、県下の優等生皆さんに混じって、偏差値が皆さんの半分くらいしかないオレが、賢い事なんかいえずに、あわあわしてた。そして、そのあわあわ具合は実際に、その日のローカルニュースで流れたりもした。

そのイベントが終わって、オレは少しだけあご先生の事が好きになってた。

とは言え、どう接して良いかよく分からないオレは、1週間に一度、物差しを持ってあご先生の所にいき「あごの成長具合を測る」と言う方法でしか、コミュニケーションがはかれなかった。

しゃくれてる人相手に、毎週そのあごの長さを測る。と言う、謎の行為にも、あご先生は毎週ニコニコしながら付き合ってくれた。

あだ名は「ロングロングアゴー」に決めていた。

そして、遂にあの日がやってくる。

それは、学校での道徳教育の一環として、学校の内外の人に道徳的な内容の演劇を公演する。と言うイベントだった。

あご先生は、その演劇の台本、演出になぜかオレを指名したのだ。

オレが、物語とかを書いたりしている事は、この段階では、誰にも話した事無かったし、そもそも演劇なんか1ミクロンも興味が無く、もちろん台本を書いた事もなければ、演出なんてした事もなかった。

でも、その事が嬉しくて嬉しくて、必死で物語を書いた。

人生で初めて自分ではない誰かの為に、文章を書いた。

何度書いてもうまくいかない。悶々と悩み倒した。何日も夜寝ないで書いた。

出来上がったものは、今考えたら尋常ではなく拙かったと思う。

でも、あご先生は「凄く良いのを書いてくれたな」と、その出来を褒めてくれた。

その日の夜。10時位に、その先生から家に電話がかかってきた。

「チョッと、○ページめのこの人の言葉の意味を詳しく教えてくれないか?」と。

あご先生は、オレの書いた拙い台本を、仕事が終わってからずっと学校に残って、手直ししてくれていたらしい。

そうして、本当に原型が無くなるほども直してくれたにも拘わらず、世間的にはオレが書いた事になっている、オレの処女作「べろ出しチョンマ」は、その後無事完成し、多くの人の前で公演された。

人生で初めて自分の書いたものが人前にさらされる経験。

それは思っていたよりも、気持ちの良いものだった。

これまで、陰々滅滅と誰にも見せることなく物語を書き続け、自分で自分をほめ続ける日々とは全く違うものだった。

その年の文化祭で、オレはバンドを組み、皆のコピーをしようと言う意見を無視して自分で作った曲にこだわり続けた。

高校に入ると、そのまま演劇部に入り、そこで、演劇用の台本と言う形で、物語を書き続けた。

バンドも続けてた。

これまで同様に自分だけの為の物語を書き続けながらも、外に向かって、何がしかの作品を発表するようになり、その結果、「ヘンリー・ダーガー」一直線だったオレの性格や、人生を大きく変えてしまった。

比例して「ニュースチョクホー」の執筆ペースは落ちて行った。

今では、陰々滅滅と「オレはズッと誰からも理解されず、一人で孤独に生きて行くんだ。多分、童貞のまま死ぬんだ」と、どす黒い物語を書いていた中学生自分から、正反対の人生を歩んでいると思う。

家族がいて、その家族を養うために、人の為にデザインを作り続けている。

本当に、あの時「ロングロングアゴー」が担任にならなければ・・・なっても、オレに色んな経験をさせてくれなければ、今もオレは一人で「ニュースチョクホー」を書き続けてた。それは、間違いない。

人生って何が起こるかわかりゃあしないですよね。ホントに。

あれ?オレは、何でこんな話しを書いてたんだっけ?

忘れちまった。

まぁ、いいや。

もう寝ます。先日から、のどの調子が悪いのでな。

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ニュースチョクホーのキャラクターを手当たりしだいに描いてみた。

書き終わってから、一番大切な「りんぞー」を書いてなかった事に気が付いたけど、もう後のカーニバル。

おやすみなさい。

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2016年10月26日 1:43 CAT :

ニュースチョクホー 中編

今日から、少しだけ自分語りをしますよ~。

興味なかったら、読まなくて良いです。こんなもの、完全に自己満足のオナニーなんだから。

あぁ、オナニー人生。

さてさて。

この話をする前に、(と言うか、おっさんに出会う前に)それまでのオレの話を少し書いておく必要があるような気がする。

今の世の中は便利なもので、発達障害だの、アスペだのと社会不適合な子どもに対して、病名を付けてくれる。

そして、許してくれる。

けれども、オレが子どもの頃には、まだそんな言葉はほとんどなかったし、あっても、その言葉を知ってる人なんてほとんどいなかった。そんな時代。

オレは、上手くお友達が作れなかった。

今でこそ、仲良く遊んでくれてる腐れ縁のあいつやあいつも、中学生くらいまでのオレの事は多分本気で嫌いだったと思う。オレでも、あんな奴がいたら、近寄りたくない。

お友達の作り方が分からなかったオレは、嫌な事をして気を引く位しか方法が分からなかったので、とにかく暴力的だったし、言葉もきつかったような気がする。

ひとつの事に興味が出てくると極端にそれにしか興味が向かなくなるので、イマイチ会話も続かなかった。

独占欲と、羨望欲も異常に強かったと思う。

そんな感じだから、あんまり誰も寄ってこない。

しょうがないから、気を引く為にもっと人が嫌がる事をする。

嫌がる事の内容は、暴力とかセクハラまがいの事から、生きモノを殺しまくるような気持ち悪い事や、突然「間宮林蔵」を神として崇拝し出すような宗教的な事まで本当に多岐に渡ってたと思う。

あと、とにかく親とか家族に「友達がいない」と思われたくないと言う思いが異常に強かったな。

覚えてる事で、家に友達が遊びに来ない事で親に友達がいないことがばれるかもしれないと思ったある日のオレは、突如「月曜日は○○君」「火曜日は○○君」と言った「オレの家に来る友達リスト」なるものを制作し、親に、その1週間の友人訪問の話をした事があった。学校で、その友達たちにも突然「君は、月曜日うちに来て遊ぶ事になってるから来てね。」と日時指定で招集をかけた。もちろん、誰ひとり来なかったのは言うまでもない。

そんな素敵な日々を過ごして行くうちに、ある癖が付くようになった。

それは、通学(通園)途中、昨日の出来事、今日これから起きる出来事を全て、自分がカタルシスを感じる方向で妄想し続けると言う、まぁ、ありきたりと言えば、ありきたりな癖だった。

幼稚園の頃には、その妄想を含めた自分の好きな事だけをまとめた自作の手帳を作り、そして、嫌な事があった時には、その原因となった奴をその手帳の中で嫌な目に合わせてた。

それがマンガと言う形になったのが、小学1年生の頃。

マンガ堂で公開してる、人生初のマンガ「クィングウィングの冒険」だった。

ただ、この時オレには、何となく罪悪感のようなものがあり、幼稚園の頃手帳に書いてたような、妄想については、引き続き、通学途中に妄想するとして、漫画はそれ以外に自分の描きたいお話しを書く事にしてた。

少し時間が流れ、小学高学年になったころ、同じクラスの嫌われものの奴とつるむようになってた。そいつは名前を宮下君と言う名前なので一応「Mくん」としよう。

M君がいたとはいえ、相変わらず、2人してクラスで浮きまくってただけの話。

状況が改善したとは言い難かった。

自分だけがなぜこんな不遇になるんだと言う不満は、どんどんと高まってきていた。

そんな時に描き始めたお話しこそ、昨日出ていた「ニュースチョクホー」と言うマンガだったんだよ。

このマンガは、「クィングイングの冒険」とは全く違い、まず、主人公はオレ。名前もオレの名前。そして、家族、友人関係なども、現実と同じもの。

ただ、1話目で突如始まった謎の番組「ニュースチョクホー」のオープニング曲「おお牧場はみどり」の替え歌「おおニュースチョクホー」がテレビから流れ、それを聴いた家族はオレを残して全員死ぬ。

それどころか、たまたまそれを聴いた日本に住む人間のほとんどが死ぬ。

それ以降、世界はニュースチョクホーに支配され、死ななかった人間も、この「おおニュースチョクホー」を毎日毎日死ぬまで聴く事を強制され、それに反抗した人間は、超人的強さを持つニュース局長によって全員殺される。

基本的には、ギャグマンガなんだけど、多分、今で言う「ブラックユーモア」だと思う。

笑えるかどうかは知らないけど。

当時のオレはこの話をゲラゲラ笑いながら描いてた。

それはそれは、凄いペースで描いた。

夏休みとかになると、「半日刊」で描き続けた。・・・要するに、午前中に1話。昼から1話。の毎日2話新作を描き続けた。

中学生になり、それでも、ペースを落とすことなく、描き続けた。

併せて、中学生になると、「クィングウィングの冒険」のような、もう一つの妄想を再びマンガで描こうともし始めた。

「first End」、「G」、「ランナウェイデイズ」、「クワニータ」、「Marionette」などは、この時期に描いたマンガ。

ぶっちゃけ、オレの場合、未だにこの頃に描いたマンガのネタを使いまわしてる。

20歳以降に考えた長編の話は・・・多分無いと思う。

何せ、この頃オレは、現実世界には一切存在せず、1日中妄想の世界に入り浸ってたわけで、ホントに、日常のある事をただ書き連ねるだけど、マンガのネタなんて、無限に作れた。

初めて作曲した曲も、人前に出したと言う意味では、バンドを始めて組んだ時に作った「昇華」と言う曲ってことにしてるけど、実は、それ以前に作った曲があったりする。

それは、「First End」の1巻の巻末におまけとして楽譜が載ってる曲。「マイウェイ」と言う曲で、オレ以外に誰も存在すら知らない曲。歌詞の内容は、自分の生き方を全力で肯定するだけ。それをマイウェイと言う言葉を連呼して、賛美するだけ。これがまた、メジャーコードで明るく作られているもんだから、宗教色が実に強い。多分、一生表に出す事はないだろう曲。

ついでに、初めて小説を書いたのもこの頃。「ヘルハウス」と言う物語で、幸せに暮らしていた2人の男女が、キチガイの隣人によってじわじわと殺されていくだけの話。これも、多分一生表に出す事はないだろう話。

こうして、順調に誰にも見せず、誰からも意見を貰わず、陰々滅滅とした物語を音楽であったり、マンガであったり、小説であったりと形を色々変えながら、作られていった。

まさに、「ヘンリー・ダーガー」一直線だった。

中学3年生の時の事。

この「ヘンリー・ダーガー」一直線だったオレの前に、一人のあごの長いおっさんが現れたんだよ。

・・・と言う所で次回へ続く。

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2016年10月24日 1:07 CAT :

ニュースチョクホー 前篇

考えたら、最近「マンガ堂」の更新報告一切書いてなかったな・・・

一応、コツコツとサイトの方は更新してるんだけどな。

近いうちに溜まってる奴を一気に更新しよう。予定は未定だけどな。

さてさて。

「ヘンリー・ダーガー」と言う人物をご存じだろうか。

正直、オレは知らなかった。暇つぶしに良く読みに行く大好きサイト「オカルト・クロニクル」さんで、去年くらいに読んで初めて知ったような感じ。

この人の話を書こうと思ってたんだけど、1年ほど失念してた。

先日、なぜかこの「ヘンリー・ダーガー」と言う人の事を夢に見て、「あああ!!このネタ忘れてた!」となった次第でございます。

と言う事で、今日から3回ほどにかけて、この「ヘンリー・ダーガー」と言う人と絡めながら、オレ個人の思い出話などもしていこうと思ってたり、思わなかったり。

多分書くと思う。予定をはるかに超越してメッチャ忙しくならない限りは。

まずは、この「ヘンリー・ダーガー」と言う人について、少しふれておこうか。(ぶっちゃけ、「オカクロ」さんに詳しいので、興味ある人は、そっちを読んでくれと言う話よ。)

「ヘンリー・ダーガー」についたあだ名は「世界一有名な無名作家」らしい。

「変身」などで有名な「フランツ・カフカ」は、生前ほとんど作品を発表せず、死後に見つかった原稿がたまたま友人の手で出版となり、有名になった・・・と記憶してるけれども、カフカは一応、生前も作家として活動しており、確か、数冊は著作があったはず。

「ヘンリー・ダーカー」も似たようなものだけれども、ただしレベルが違う。

出版されるどころか、物語の存在を「ダーカー」本人に以外誰ひとりとして知る事さえなかったらしい。

とは言え、そんなもの中二病前回の思春期の頃に、どうしようもなく痛い物語を誰にも知られずに書いてたとか、結構ありきたりな話だと思うだろうて。

ただ、ダーカーの凄いところは、その物語が何と60年以上に渡ってひたすらに書き続けられた事にある。

何とページ数にして1万5千ページ。世界最長の長編小説になるらしい。

それどころか、ダーカー自身も他人との接触を極力拒んでいたため、生前の写真は3枚しかなく、そもそも名前が「ヘンリー・ダーガー」と言うのかどうかさえも、はっきりとわかっていない。

凄い。凄すぎる。

そして、物凄く親近感が湧く。

「ヘンリー・ダーガー」のやってる事、気持ちなどがとにかく痛いほど分かるんだよ。

才能と言う面では、「ヘンリー・ダーガー」に敵う訳が無いと言う前提の上で、誰とも接触する事が出来ず、生きにくい現実世界から逃避し、脳内の世界でだけ生き、そして、それを何らかの形で物語に書いていた(あるいは、書いている)奴って、世界中にかなりの数いると思う。

オレもその一人だったんだよ。

紙一重で、有名になれなかった「ヘンリー・ダーガー」になってたんだよ。

実際にオレも、小学生の時から今になっても描き続けているマンガが存在する。

まだ完結している訳でもなく、そして、誰にもまともに読ませた事はないと思う。

オレの場合、まだ描き始めて20年ほど、ページ数は5400ページほど。

そのマンガ「ニュースチョクホー」は、完全にオレが現実から逃避し、脳内の世界で生きるためだけのマンガであり、オレ自身が現実世界と触れうようになっていった高校自分から明らかに執筆ペースが落ちてきている。最近なんて、1年に1話描くか描かないか位になってしまってる。

代わりに、今、オレは自分が神となってひとつの宇宙を脳内に作り上げてる。

そして、その宇宙で起こる出来事を時間軸と空間軸に合わせて切り取って、物語としてマンガとか小説に書いてる。

マァ要するに、「us」も「R.D」も「G」も「first end」も「やみ。世界」も全部、オレの作った宇宙の中で起こったひとつひとつの出来ごとであり、全ての物語はお互いに干渉しながら存在してるんだよね。

「ヘンリー・ダーガー」における「非現実の王国にて」に匹敵するオレの「ニュースチョクホー」。

そして、「ニュースチョクホー」の世界から離脱して、宇宙を形成するようになっていった経緯などについて、何となく自分語りしたくなってきたとね。

まぁ、そんな話ですよ。

それを「ヘンリー・ダーガー」の話をトリガーに語りたくなってきたんだ。

明日以降、そんな話を少し思い出してみるよ。

それは、一人のあごの長いおっさんとの出会いの物語。

次回を待て。
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2016年10月20日 15:15 CAT :

眠れる奴隷

何か知らんけど、取り合えず、年末までの制作スケジュールがほとんど埋まってしまった。

お仕事をいただける事は、本当にありがたい事ですじゃ。

最初の1年くらいは、赤字垂れ流しになるんだろうと思ってたので、いやはや、本当にありがたい。

問題なのは、オレ個人のモチベーションと、マンパワーの圧倒的不足の部分か。

今日の昼までに提出するデザイン案を、昨日の夜(と言うか今日の朝?)5時くらいまで作ってたと言うギリギリの信仰スケジュールの中で、なぜオレは「ぷよぷよ」を小1時間ほど嗜んだ後、ブログを書いているんだ?

おい。マンガ描いてる場合じゃないだろう。

と言う話です。

以下、言い訳だ。

「デザインを作る」と言う行為は、比較的創造性が高いものなんだよ。オレの場合。

コーディングとかはさ、別に創造性あんまり高くないから、やる気が出なくても、ダラダラやってたらある程度工数進んでいくんだけど、デザインを作る部分については、乗ってる時にやらないと、全然出来ない。

無理やり作ったところで、結局、しばらくして見直してみると「全然ダメじゃねえか」と作り直すことになる。

んで、どんどんどんどん締め切りに追い詰められて、それでもやる気が起きなくて・・・やっと、「おおお!!良いの思いたぜ!!」ってなったのが、昨日の場合日付が変わるかその辺りだった訳ですよ。

それまでの間は、乗って無くても出来る、単純作業のお仕事をやりつつ、乗ってくるのを待っておりました。

そんな感じなんだよね。

だから、今も、朝からある程度お仕事進めつつも、イマイチ乗り切らないんだよ。

「ぷよぷよ」も一区切りついて、ブログ書き終わっても、やる気が出なかったら、もう眠たいから寝てしまおうと思ってるんだ。

そして、ブログも書き終わった。

おやすみなさい。

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2016年10月19日 14:52 CAT :

私を二郎に連れてって

高校時代、チョッと音楽をかじった事をすかしてたキッズ達にとっての必須アイテムが「ハイスタ」だったような気がする。

今で言う「リア充」な皆さんは、どちらかと言うと「ゴイステ」だったと思うけれども。

そんな「ハイスタ」が16年ぶりのシングルをリリースしたらしい。

それが何と、一切の広告・宣伝をせず、かつ、配信や通販などの販売なしの店頭販売だけで13万枚を売り上げ、オリコン1位を取ったんだそうです。

個人的には「ハイスタ」よりもっと変な音楽に傾聴してたオレだけど、それでもこの話題には、何ともニヤニヤしてしまう。

オレは、今も昔も、好きな音楽のCDは買います。

迷わず買います。

配信?あほか。何を考えてんだ。手元に残らないものに何の価値がある。と思っております。何だったら、レコードの方が嬉しいです。だって、でかいもん。

それは、配信でも手に入るからとか、YOUTUBEに無料で垂れ流されてるからとかそんな理由は一切関係ない。

むしろ、「八十八カ所巡礼」とか「水中。それは苦しい」とか、YOUTUBEで聴いて、好きになったので、そのままCDを購入するに至ったバンドさんもある位。

今回の「ハイスタ」の件で、はっきりしたと思う。

良いものは、売れるんだよ。

確かに、不況でみんなお金が無いので、昔より、そのハードルは上がってるかも知れない。でも、そのハードルを越える良いものは、やっぱり売れるんだよ。

宣伝費とかに金をかけたり、パッケージの種類をふやしたり、おまけに力を入れる時間とコストを全て、楽曲のクオリティーに注ぎ込み、ひたすらに完成度を高めて行く。

CD不況と言われる音楽業界復活のカギはきっとこれしかないんだ。

と思った次第です。

まぁ、オレが音楽の販売に何か携わってるかと言われると、何にも関係ないんだけれどもね。

どうでも良いけれども、ここ最近オレがCD買ってるバンドさん。

「筋肉少女帯」「特撮」「犬神サアカス團」「ストロベリーソングオーケストラ」「KERA」「八十八カ所巡礼」「水中。それは苦しい」「ゴトウイズミ」。。。以上みたいです。

思ったより少なく、そして思ったより偏っておったわ・・・ぐははははは・・・

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相変わらず、何と言うむず痒くなるジャケットだろう。

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2016年10月18日 11:35 CAT :

空気女と小人を連れて街にサーカスが来る度に

先日チラッと触れた無気力感の正体が不意に分かってしまった。

近未来ではない、遠い未来についてここ最近実に思いを貼りめぐらせておりました。

あと700年もすれば人類は絶滅し、そして、地球には新しい生態系が形成されていく可能性が高いそうです。

あと数億年すれば、地球の大陸は地殻変動によって再び大きなひとつの大陸になり、そうなると海岸部以外の全ての場所は生物が生存する事ができない死の大地になるそうです。

あと数10億年すれば、太陽の活動が極端に強くなり、地球は金星のような超高熱の星になって、今ある地表の全ては溶けてしまうそうです。

オレが今必死で残そうとしているものの全ては、いったい何のためなんだろうか・・・とかね。

ふと、そんな事を考えてしまったんだよ。

小学生の頃。初めて「猿の惑星」と言う映画を見た時、オレはラストがあまりにも衝撃的すぎて、しばらく夜眠るのが怖かった。

自分が生きている事が繋がっていく最後には、結局人類は滅亡し、猿によって支配される世界が待っている。

それでも、今日を生きて行かなければいけないのか・・・と考えると怖くてしょうがなかったんだよ。

あのときの感覚に近いものがあるのかもしれない。

更にあとひとつ、中性子星と言う凄まじい質量をもった星同士がぶつかる事で発生する宇宙最大規模の爆発「ガンマ線バースト」。これがもし、地球から1000光年内で起こったら、1000分の1秒の時間で地球は消滅するんだとか。

これがかつて、天の川銀河の外側。数億光年先で起こった事があるらしい。1973年の話。

その時には、そんな遠くで起こった現象なのに、地球上のほぼ全ての計器に異常が生じて、凄まじい経済損失が出たんだとか・・・

もし、天の川銀河の近くで起こったとしたら・・・

「サムシンググレート」と言う考え方がある。

この世は全て、「何らかの意思」によって作られている。と言う考え方。

それは、世界をロスチャイルドやロックフェラーが裏から動かしているとか、そんなレベルの話じゃなくて、そもそも地球に存在する生態系すらも、その意思が作り上げていると言う話。

この意思が、ほんの気まぐれで、二つの中性子星を地球の1000光年内でぶつけてしまえば、その1000分の1秒後には、地球の全ては消滅するんだよ。

最近、思考があまりにも大局的になり過ぎてるんだと思うんだ。

思うんだけど、このドツボにはまってしまうと、本当になかなか抜け出せない。

その結果「どうでも良いよ」と言う気持ちにすぐになりつつある。

うむむむむ・・・

どうしたらいいんだろうかね。

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500万年後の人類の想像図だとか。

滅びなかったとしても、こうなるのはいやだなぁ~

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2016年10月16日 10:48 CAT :

大槻ケンヂと橘高文彦

正直、全く聞いた事が無かったんだけど、バンド名だけは、メッチャ耳にするようになった「ゲスの極み乙女」さん。

ふと気になって聴いてみた。

そしたら、素晴らしい音楽だった。いや、好みで言うと、そんなでもないんだけど、それはあくまでも個人的な趣味であって、音楽としては、とっても良いよ。センスも凄いあるし、技術的にもかなり高いし。

こんな凄いバンドが、不倫だの未成年飲酒などで消えて行くのは、もったいない事だと思うのは、ダメなんだろうか。

5億円の詐欺事件を起こして実刑を食らいつつも再起してる音楽プロデューサーだっているんだから。

不倫の末の略奪結婚までしつつも、良い人キャラでテレビで大活躍してるお笑い芸人さんもいるんだから。

バンドブーム自体に、未成年飲酒、未成年淫行などをやりまくって、「もう時効だよね」とライブでネタにしてた筋肉少女帯と言うバンドのボーカルとギターの人だっているんだから。

薬やりまくって捕まっても、富士山麓で十万人のオーディエンスと一緒に「セイ!!セイ!!」言ってる人だっているんだから。

ただ、純愛とか、優等生を売ってただけのベッキーとファンキー加藤はもう無理だと思うんだ。

だって、上記の人たちは、自分の売りにしていた部分がダメだった訳じゃあないんだから。

オレは別にオーケンに対して、純愛・純潔なんて期待していないです。

さてさて。

少し前だけど「ANRI」と言うAV女優さんの「何て日だ」と言うAVを見ました。

あれだけ話題になったので、やっぱり見ない訳にはいかないと思ったんだけど・・・

見ての感想としては「AV女優さんってすごいプロ意識を持って自分のカラダをキレイにしてるんだな」と言う事だった。

抜ける。抜けない。と言う話は置いておいても、カラダがきたねえよ。

好きになった女の体があれなら、それは良いと思うんだ。でも、AV女優として、お金を貰って体を晒しておいてあの汚い尻はないだろうて。プロ意識が欠けるにも程があるわ。

そもそも「元芸能人」として、売りだす段階でハードルは上がってるんだから、それを考慮しても、出る前に、もっと気をつけるべき場所はあっただろうて。尻のシミはしょうがないとしても、もう少し陰毛の手入れをするとかさぁ・・・

努力でどうにかできるだろう部分さえもそのままって・・・

あれで「元芸能人」として、AVデビュー出来るとは、どこまで鋼の心臓なのだろうか。

いや、その位の鋼の心臓が無いと渡り歩いていけないのが芸能界と言う世界なのか・・・うむむむ・・・恐ろしい。

無料動画とかに流れてる素人モノだったら、何も言われなかったんだろうね。むしろ、「生々しい」とか評価されたんだろうね。

「元芸能人」と言う肩書と、お金を取るAVと言う形式であれだけ期待感を煽った事が、失敗だったんだと思いますよ。

次回作があったとしても、オレはもう見ないよ。絶対見ないよ。どんな企画ものでも見ないよ。例え、相手がコトゥーゲさんでも見ないよ。

そんな人が多分ほとんどだと思うんだ。

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「あれ。オレら何回捕まるよ」とね。

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2016年10月15日 9:05 CAT :

私以外私じゃないの

心が折れてたんだけど、ここ最近また「RD」の続きを描き始めております。

いやね。なんか、コメントで「内容じゃなくて、サイトが見にくいだよ。ヴォケ」と素敵な言葉を貰いましてね。それ自体は良いんだけど、内容は二の次なのか・・・と言う話に、心が折れてしまった次第でございます。

ただ、どの位の人がそう思ってるのかは別としても、実際に読んでくれている人が数百人はいてくれている。と言うのは、分かったので、もう少し描こうと今は思っております。です。ハイ。

前の会社でいた時に、1件クレームが入ったら、それ以外の何十人、何百人が満足していても、仕様を変更して、結果的に、よりクレームを増やすと言う負のスパイラスを見てたのに、自分で、同じ負のスパイラルに入るところだったよ。うんうん。

「内容じゃなくて、サイトが見にくいんだよ。ヴォケ」な皆さんに「面白いんだけど、サイトが見にくいんだよヴォケ」と言われる日まで頑張ります。とも、別に思わない。

読んでくれているありがたい方も居てくれるようなので、その人たちに向けて、描いていきます。

「内容じゃなくて、サイトが見にくいんだよ。ヴォケ」な皆さんは、もっと「内容も面白くて、サイトが見やすいマンガ」はいくらでも溢れていると思うので、そちらを読んで下さいませ。さようなら。

ちなみに、マンガを描く場合に、見開きの本として読むことを前提にしたコマ割り、視線誘導で描いております。やっぱり個人的には、それがマンガとして一番良い形だと思ってるんだ。で、出来れば、めくり形式で読んでもらいたい。(「RD」も「us」も)でも、今現在、多分フルHD以外では、めくり形式は読みにくいような気がするので、申し訳ないけど、その場合には、スクロール形式で読んでもらえたら幸いですたい。

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物語はまだまだ続く。

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2016年10月13日 9:59 CAT :

揺れて揺れてこの世界で 愛することも出来ぬまま

モチベーションの持っていき方が分からない日々を過ごしております。

ここ最近何だか、チョッとヤバい感じがする。

多分、あほみたいに忙しかった日々の反動が来てるような気がしてるんだけれども・・・それにしても、モチベーションが上がらない。

当たり前だけど、「とりあえず乗り切った」と言うだけで、まだまだやるべき事はどんどん目の前に貯まっていってる。

それでも、何だかやる気が一向に起きないです。

無理やりリポD一気飲みして、激し目のロックを大音量で聴いて、筋トレして・・・などなど、テンションを奮い立たせてみるものの・・・心の奥底では、すっごい冷めてやがるの。

どうしたもんかね。

最近の日々の中で、オレ自身があまりにも誰からも必要とされてないんじゃないか・・・とか。

そんな中二病な事を考えている時もあるんだよ。

きっと承認欲求だ。

あと、創作意欲が腹の中でくすぶってるんだ。

あと、最近チョッと寂しいんだ。

誰かかまってください。

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でも、少しずつマンガをまた描き始めた。

ホントに少しずつだけど・・・

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2016年10月12日 10:03 CAT :

3年殺しを知っているかい?

毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日・・・

色々あるよね。色々あると思うんだ。

それでも日々生きております。

取り合えず、地元のお祭りが終わった。

んで、先月末からのくそ忙しい日々にひと段落が付いたと思った瞬間に、風邪をひいてしまい倒れておりました。

このくそ忙しい時はどんなに無茶な生活してても生きてるのに、それが終わった途端、体調を崩す感じは何なんでしょうね。

とにもかくにも、風邪のせいで、全然お仕事の方は余裕が生まれないので、マンガ描いたりとかも出来ないままの日々を過ごしております。

うむむむむ・・・

何と言うか。

やりたい事はたくさんあるんだけどな~

「時間が無いからやりたい事が出来ない」と言う言い訳を続けている間は、きっとやりたい事は出来ないんだと思う。

何とかしてやるんだ。そしたら、多分出来ると思うんだ。

例えば、高校生の頃の自分を思い出す。

毎週マンガを20~30ページ描きつつも、曲を1日1曲位のページ作り続けつつも、半年で30本の演劇台本を書きつつ、ギターとかベースとかピアノの練習をしつつ、毎日恨みつらみを日記にしたため、お勉強も少しはして、学校にも通ってたんだ。

今と同じ24時間でな。

だったら、今のオレにだって、お仕事しながら、マンガ描きながら、新曲のレコーディングを進めながら、ブログを書きながら、子どもと遊ぶこと位何なく出来るはずだ。

・・・何で出来ないんだろう・・・

これが得体の知れない思春期の力か。

まぁ、それに近い事はしたいですよね。

イワンのバカ。

161012aaaaaaaaaaa

モニターに歌詞を表示して読みながら歌っても歌詞を間違える人だっているんだよ。

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2016年10月9日 0:16 CAT :

人に使われたら負けなんじゃないのか?

凄いお久しぶりです。

とは言え、いきなりだけど、もう今日はさっさと寝てしまいたいので、簡単にだけ・・・

まぁ、生存報告と言う奴ですな。

前回の話で書いてた分の話だけれど、本当に忙しかった。

久々に、「大学生か!!」と言う生活を長々と続けてたよ。

例えるなら、朝の3時とか4時まで起きてて、んで、7時には起きだして活動する感じ。

しかも、風呂に入る時間もなくて娘とか嫁に「浮浪者の臭いがする」とか言われる始末だし。

いやいや。オレはどっちかと言うと、しずかちゃん位お風呂に入りたい人なんだって。でも、忙しくて、風呂入ってる暇もないんだよ!!とか、そんな話でございました。

何かね。まだ、上手くペースがつかめてないんだよ。

一人で頑張っていくって事は、当たり前だけど、全部の作業も責任もオレにかかってくる訳で、オレがやらなきゃ誰もやってくれない。

ひたすらコツコツとやっていく以外に、絶対的に方法何てない。

それが、今、オレが選んだ道なんだ。チョッとカッコイイ言い方してやった。

ただ、いつも一番近くでオレを見ていてくれる嫁曰く「会社で仕事してた時よりも楽しそうにやってる」と。

ついでに、かかってるカウンセリングの先生も「それだけ忙しくて大変そうなのに、ネガティブな発言はどんどん減っているので、多分今の生活があってるんでしょうね」と。

オレも薄々は感じてたけど・・・

しばらくは、会社勤めはしないです。多分ね。

まだまだ、クソ駆けだしなので、慣れるまでは大変だと思うけど、取り合えず、年末くらいまではスケジュールもある程度決まってきているので、上手くペースをコントロールしつつ、ブログとあと、マンガくらいは描けるように・・・あと、子供たちと遊べる時間は取れるように・・・

お父さんは、頑張るよ。

社会から脱落したけど、ニコニコ頑張るよぉ~

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