月別アーカイブ: 2017年4月

2017年4月29日 13:20 CAT :

西岸とかいて「さいがん」と読む

ツイッターの方でちょっぴり呟いたりしたんだけれども、先日、「水中、それは苦しい」の「ホタルイカの光」を聴いてたら、娘が「別におっぱい触ってもええよね」って。

「おっぱいだけ触ろうとしてごめんね~」の歌詞の部分に反応したんだろうけれども。

とても良い音楽環境で、娘はすくすくと育っております。

ちなみに、オレは子どものころは、じいちゃんから「北島三郎」「吉幾三」など・・・親父から「吉田拓郎」「海援隊」「かぐや姫」など・・・そんな音楽に囲まれて育ちました。

それに比べて、娘は嫁が大好きなYUKIちゃんとか、moumoonとか・・・そんなほっこり可愛い曲と、オレが聞くような変な音楽を両方聴いて育ってる訳で・・・少なくとも、なんだか分からんセンスにはなると思うし、なって欲しいもんだ。

さてさて。

結婚前。オレが筋肉少女帯と犬神サーカス団に命を捧げていた頃、嫁は「子どもができたら、キンショーは良いけど、犬神サーカス団は子どもに聴かせないでね」と言われた。

子どもが生まれた今でもその約束は一応守っており、犬神サアカス團を聴くときは、イヤホンつけて一人で聴いてる。

ただ、あれから時間が経ち、オレも他に色んな音楽を聴くようになった。

「電気グルーヴ」とか「No Lie-Sense」とかはまぁ分かるとして、「八十八ヶ所巡礼」とか「ストロベリーソングオーケストラ」とか「水中、それは苦しい」とか、あと最近では「スキッツォイドマン」とか・・・

この辺りを子どもの前で聴いてても(と言うか、子どもに聴かせても)嫁は特に何も言わない。

何で未だに、犬神サアカス團だけがダメなんだろう。

などと、悶々。

結局オレが好きな音楽って、大体どれでも、根底にあるものについては同じだと思うんだけど・・・まぁ、一番犬神サアカス團が、ストレートで分かりやすいよね。多分。

訴えたい事をダイレクトに表現していると言うか、なんと言うか・・・

多分、曲調とかそんな所は問題じゃあないんだろう。

この世の闇であったり、絶望であったり、もっと言えば生と死であったり・・・その辺のことを誰も言わないなら、自分たちがはっきりと(これでもかと)発信していこう。そんな犬神サアカス團のスタンスは確かに、幼子には少々重いと思う。

逆に、子どもが大人になったときに、改めて「八十八ヶ所巡礼」とか聴いて、「よく考えたらとんでもない歌を子どもの頃に聴かされてたな・・・」と思って貰えたら、おっちゃんの勝ちかもしれない。

多分、そんな事をいう子になってたら、オレが何も言わなくても、オレの持ってるコレクションから犬神サアカス團を引っ張り出して聴いてるだろうて。

実際に、聞いたわけではないから分からないけど、多分、親父もオレが生まれた時に、オレで言うところの「犬神サアカス團」的なものをおかんに封印させられたと思う。

オレが生まれてからズッと、子どもの手が届かないタンスの上に隠された漫画や本がたくさんあった。

オレが中学生になるころから、その辺にある本をこっそり引っ張り出してきて、隠れて(多分バレバレだっただろうど)色々読んでいた。

その頃、オレがはまってたのは、親父が持ってた「西岸良平」の「ヒッパルコスの海」とか「地球最後の日」などの読んでいると生きていくことが息苦しくなってくるような漫画。横溝正史、江戸川乱歩などの人の暗い部分を題材としたミステリー小説などなど・・・だった。

どうでもいいけど、ちょうどオレが高校生くらい担ってサザンとかを良く聴く様になって、テレビで、「音楽寅さん」を見てた時、桑田佳祐がユースケサンタマリアに「好きなイラストを描いてください」と言われて、めっちゃでっかく「おまんこ」の絵を描いたときに、横にいた親父が見たことないほど爆笑してたのを見て、「こいつ。所詮オレと同類じゃねえか。」と思ったのも、チョッと関係あるかもしれない。

ついでに、隠し持ってたエロ本もいっぱい見つけたし。

要するに、子どもにとても見せられないような変態性を隠し持ってるのは遺伝だと言うことなんだろうて。

あと、それを子どもに見せないように配慮できるような人と結婚したと言う部分も、オレと親父は多分同じなんだと思う。

だとしたら、娘はとにかく、息子の方は、大きくなるにつれて、多分この道を歩んでいくものと考えられますな。

良いか悪いかは別として。

親父に「江戸川乱歩の二銭銅貨は、本当に名作だ」と言われて育ったオレも、結局はその延長にあるアングラな世界観にどっぷり嵌ってるんだから、遺伝って怖いもんだと思う。

息子の感じを見ながら、びっくりするほど自分にそっくりで、どうしようかと思いつつも、これからがワクワクしてしょうがない毎日を過ごしております。

誰だよ。「西岸良平」をほのぼのとしたノスタルジーを描く作家だとか行ってる奴は。

「ヒッパルコスの海」は今読んでも、本当にすばらしい名作だと思う。

などなど、今日は両親の結婚記念日などで、こんな小噺をひとつ。

そう言えば、嫁が子どもに絶対に聴かせないでと言ってた音楽がもうひとつあったな。

オレが作った音楽・・・

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2017年4月28日 10:26 CAT :

あなたと数多の素敵な思い出

最近、マリカーよくやってます。

いや、良くやってると言うと語弊があるか。時々、時間が空いた時に、カチャカチャやってます。

で、先日、やっと100㏄のスペシャルカップで優勝して、150㏄を出すことに成功した次第でございます。

昔はそうでもなかったけど、改めてやってみると、ドリフトで攻めていくのが結構面白い。

昔からなぜか、クッパを愛用してたんだけど、クッパって上級者向け過ぎねえか?何で、小学生のオレは、クッパを愛用してたんだろう・・・そして、クッパじゃ全然勝てないから、あんまりのめり込まずに辞めてしまった記憶がある。

今思うに、クッパの性能がノコノコみたいな感じだったら、もう少しやってたかもしれないな。

ただ、今やると、クッパ以外のキャラではやる気が起きない。

昔のオレ。実にいいチョイスをしてたもんだと思う。

クッパで、ブイブイドリフトしてインを攻める感じとか、他のキャラを吹き飛ばす感じとかが実に爽快。

その反面、ハンドル取られやすいし、いったん止まると、加速がめっちゃ遅いしで、色々問題も多い。

でも、そんなキャラの方が面白いんだよな。

ファイナルファイトで、コーディーなんて小2で使うのやめて、ずっとハガーだ。バカ野郎。

ストⅡから始まって、カプエス、スト4と愛キャラはずっとE本田だ。バカ野郎。

マリオテニスでも、マリオゴルフでも、愛キャラはクッパだ。バカ野郎。

スマブラだけは、クッパがいなかったから、ドンキー愛キャラだ。バカ野郎。

マリカーで、オレがクッパを愛キャラとしている理由が何となくわかったよ。ワトソン君。

昔から、癖のある奴が好きなんだ。

たぶんね。

その趣味嗜好は、今になっても変わらないようで、それは、音楽や漫画、映画、演劇などにまで波及してる感がある。

それでいいさ。

それがオレの生き方だ。

知らんけど。

しかし、もう少し、色々遊びたいなぁ~

お仕事とか頑張りすぎじゃねえの。最近のオレ。

それでも、お仕事をいただけると言うのはとってもありがたい事なんだよな・・・こんなオレに任せてくれて、お金も払ってくれる人がいるなんて・・・

だから、今日も、遊びたいのを我慢して、お仕事をするのであります。

ひっそり、ゲームしたり、マンガ描いたり、ブログ書いたりもするのであります。

テキベクナレテスエナ。

黒い合言葉さ。

ちなみにやってるのは、スーファミ版のマリカーだよ。

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2017年4月26日 10:53 CAT :

公共事業

「ヤンディール製作(所)」と言うバンドで、音楽を作っていこうと・・・これまでのように志茂田さんが好き勝手に作った曲をオラオラ他の奴に弾かせて悦に入るような感じは終わりだ!皆で音楽を作るんだ。

そんな気持ちで、(実際に出来ているかどうかは置いておいたとして)活動しようとしております。

で、やっとこさ、まとまった音源の製作に入ろう・・・としているんだけど、それはそれ。

時間が取れなくて、一向に進みやしない。

それでも、先日の「怪帰大作戦」のお陰で「バンドやりて~」とか「曲書きてぇ~」とか「ギター弾きてぇ~」とか、そんな気分にはなってきております。

多分、夏までには、レコーディング終わると思う。いや、終わらせたい。

もうほぼ構想は固まってて、曲も出揃ってる。

後は、ギターとか歌の練習をして・・・ですな(ブランクもあるし)、弾き倒して、歌い倒せばいいんだよ。

曲としては、以前からネタはあった「チョッパー仁君」「people≠sit」「早退き⇒早弾き」「カノンコードラブレター」「流出!無修正!JK秘密のアソコ」などなど・・・多分11曲くらいでまとまると思う。

色々考えてるんだけどな。

実現する時間が足りないと言うのは、もはや言い訳でしかないんだよ。

足りない中で何とかして形にするのです。

とか、色々考えてたり・・・

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2017年4月25日 13:14 CAT :

【志茂田さんマンガ堂】今週もアップしておりますよ~107・108・109・110・111・112・113

さてもさても、またしてもやってしまった感が満載なんだけれども、1ヶ月ほど記事を書いていなかったと言うことは、マンガ堂の更新ネタもまた、たんまり溜まってしまっているということに他ならないわけでございます。

ふ~・・・

このまま放置しておいても、たまる一方なので、書きます。書きますとも。

1ヶ月強の更新分をね!

と言うことで、早速はじめましょ~

 

 

107回目の更新分から・・・

 

 

○R.D 第2部 青年記 第22話
比較的早目の更新となったフルデジタルに挑戦中の「ランナ」のリメイク第2部の第22話でございます。

絵はともかく、内容自体はほぼ元ネタの方とも同じなわけで、ネームが思いのほかすんなりできたから・・・早く更新になったのかどうかはわからない。

とにもかくにも、「やつら」の正体が少しだけ分かり始めた感じか。

この「青年期」は、物語全体で言うところの「前置き」的な意味合いでしかないので、早く終わらせて、本編である第3部「英雄記」に着手したいな。

 

 

○US -second stage- 第14部 アンクワニティー 第8話 「ハーフ・ワルツ・デクレシェンド」
最終章第8話目。

表現力と画力の問題で分かりにくくて心苦しいことこの上ないけれども、一応、メインの話は「取り戻した者編」の最終話でぼやかしてた、エレノアとアスの会話の部分だったりする。

実は、あの段階で、「殺しの夜編」の出来事がある程度判明していたと言うね。

この話については、今になって考えると「取り戻した者編」の最終話の段階で、隠さなくても良かった気もするんだけど、ページ数の関係と、「殺しの夜編」のときに、「どうせ復活するんだろう」目線で読んでほしくなかったから、やっぱりこれで良いのだ。

タイトルの「ハーフ・ワルツ・デクレシェンド」はかなり気に入っております。

もちろん、もう少し後に「ハーフ・ワルツ・クレシェンド」と言うお話もあるよ。

 

 

で、108回目の更新分・・・

 

 

○US -second stage- 第14部 アンクワニティー 第9話 「夕闇漆黒伝魔」
最終章第9話目。

少しずつ、ロバートの目的についてもばらし始めた回。

最初のロバートの独白で言う「一人殺せば犯罪者だが、100万人殺せば英雄」は、多分チャップリンの名作「独裁者」のセリフをもじったもの・・・だったはず・・・

そして、だんだんと役者がそろい始める。

 

 

さらに、109回目の更新分・・・

 

 

○R.D 第2部 青年記 第23話
再び比較的早目の更新となったフルデジタルに挑戦中の「ランナ」のリメイク第2部の第23話でございます。

「プラネットウォーズ」の真実が判明する回。

「やつら」との戦いが「プラネットウォーズ」かと思いきや、実は、人間と人工生命体の戦いが「プラネットウォーズ」だったと言う、チョッとだけ裏をかいてみた感じでございます。

元ネタの方を書いてた時には、「してやったり」とか思ってたはずだけど、今考えるとそうでもなかった。

ので、「青年期」11話の段階で、その部分の伏線を少々かましております。

そして、青年期最終話へ続く。

 

 

さらに、110回目の更新分・・・

 

 

○US -second stage- 第14部 アンクワニティー 第10話 「真実の事件へ」
最終章第10話目。

突如襲来した謎の集団。

ロバートの目的判明。

などなど、どんどん進めていきますよ。

何気に、この話を描いた時が、結婚した時とほぼ重なるはず。

結婚前後で、バタバタしていたので、この話と前の話では、10ヶ月ほどブランクがあったような気がする・・・

まぁ、その話はどうでもいいですな。

 

 

さらに、111回目の更新分・・・

 

 

○US -second stage- 第14部 アンクワニティー 第11話 「強襲の時間」
最終章第11話目。

「強襲の時間」はかなり気に入ってるタイトルだったりしております。

突然牙をむくUFOに乗った「やつら」。

んで、こっちでも出てきた「インヒヒジョン」と「ジュン」。

この辺りから、いろんな意味で、物語のリンクが始まっていくんだよね。

そしてそれが、結末に大きく響いていく訳でございます。

まぁ、その辺の事はまだ先のことだけれども。

 

 

さらにさらに、112回目の更新分・・・

 

 

○US -second stage- 第14部 アンクワニティー 第12話 「まもるもの」
最終章第12話目。

タイトルは一転して投げやりな感じ。

いや、本編の絵荒れも大概か。

とにかく、この頃仕事が忙しくて、全く何も出来ない状態が続いてたんだよな。

ギターも弾けない、絵も描けない、マンガも描けないと言うフラストレーションがかなり溜まってきててイライラしてたはず。

なので、とにかく、時間がなくても描き進めよう!

とした結果、内容的にも絵的にも随分と投げやりな感じになった次第でございます。

これについては、この次の話も大概ひどい感じになってるはず。

内容的にも、作りこまずに適当に描いてるので、今回と次回の話は他と比べて、整合性があまり取れてないんだけど、まぁ、それはそれ、ご愛嬌と言うことで。

あと、読み直すとグチャグチャだけど勢いはあって、意外と読めるようにも思った。

 

 

で・・・最後の113回目の更新分・・・

 

 

○R.D 第2部 青年記 最終話
フルデジタルに挑戦中の「ランナ」のリメイク第2部の最終話でございます。

本来元ネタと同じ分の内容は、普段と同じ13ページ内で全部描けたんだけど、元ネタの時にはブン投げて終わってた箇所を少し追記しようかと思い立ち、結果的に21ページと少しだけページ数が増えた最終話になりました。

ここで、第2部は終了。

物語は、本編とも言える第3部「英雄記」に入っていくわけです。

3部の導入部分について、元ネタと結構変えようかなぁ~とか思ってたりする。

と言うのも、本来導入部分で、バフィル帝国の話が結構絡んでくるんだけど、バフィル帝国での話し自体を丸々作り変えてる関係上、多分、おかしくなる箇所がいろいろ出てくるんだよ。

ただ、どうしようかなぁ~と言うことに関して、今、悶々と妄想中でございます。

 

 

とそんな感じでございます。

何とか描ききった。

で、チョッと話がそれるんだけども、簡単な告知をば。

今のところ、「RD」も「us」と同じ新都社にアップしてたんだけれども、それをもうやめようかと思ってたりしております。

いやね、一時期、色々コメントで言われた時期があって、その頃に「第二部が終わるまでに50コメントつかなかったら、他のところで描こう。」とか、そんな事を考えてたんだ。

で、結果、49コメ・・・と、惜しいんだけども。

新都社もいいところだと思うんだけど、「規約規約」とそんな事ばっかりに敏感だったり、割と奇を衒ったマンガやパロネタマンガが迎合されてたりなどなど、チョッと違うかなと思うところもあったわけでございます。

もちろん、新都社でお気に入りのマンガもいっぱいあって、オレ自身更新のたびに読みに行ってるマンガも多々ある。(「HOT BLOOD」とか「王の剣」とか「女を殴りたい」とか・・・)

それにここまできたら、「us」については、最後まで更新するつもりだし。

ただ、もう「RD」みたいな新しく描いていくモチベーションにはならないって事でございます。

批判か無反応かしかないのでは、もう駄目だ。

無反応だけなら、続けられたんだろうけれども。

で、新しいところで、また1話からアップするだろう事を考えて、加筆修正などを現状行っております。

ビフォアー(↓)

アフター(↓)

画力は変わんないと思うけど、ペンタブに多少慣れてきたよ。な感じですな。

しばらくは、この加筆修正作業をしつつ、ある程度まとまったら、どこかのサイトさんでアップしつつ、3部をマンガ堂の方で更新していくだろうて。

で、その段階で、ちゃんと規約を守って、新都社さんの方のデータは削除することになると思う。

さてさて。

そんな告知がえらく長くなってしまったな。

それはそれとして、更新も描ききったので、次回は、ちゃんと日曜日に・・・書きますとも。

最後にもう一回。

リンクを貼っておこうか。

志茂田さんマンガ堂

それでは、また次の日曜日にでも・・・

やっぱり毎週ちゃんと描こう・・・

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2017年4月22日 2:32 CAT :

怪帰大作戦 ~死國地獄巡り通夜~

4月入って、一度も記事書いてなかった・・・だと・・・

と言う事に、ちょっとびっくりしつつ、いやね、3月・4月とお仕事の方が忙しいんですよ。いやまぢで。会社員してた時よりも収入増えてるんだよ。よく分かんないよね。ほんとに。

明日は朝から娘の幼稚園に保育参観だし、まだこのあと、納期が迫ってるお仕事もやんなきゃいけない。

のに、それでも興奮してしまってどうしようもねえんだよ。

と言う事で、少しアウトプットでもして、落ち着いてしまえば・・・みたいな感じでございますよ。

さてさて。

そんな久々に書くネタは、「怪帰大作戦 ~死國地獄巡り通夜~」だよ。

大好きなストロベリーソングオーケストラが、香川に来たんだよ。四国4県を回ってくれたんだよ。

去年、松山に来た時、「ストロベリーソングオーケストラ四国に来たあああああああああああああああああああ」とテンションあがって、参戦してきたけど、今度は、香川に来たわけでございますよ。

松山で「香川に来てくれたら、何が何でも絶対に行きます!!」って、団員さんとお話してたわけで、行かないわけにはいかねえだろがああああああああああ!!

絶対行くだろう。行かない理由とか分かんねえよ。仕事の納期がやばいことになってる。明日朝早くから娘の保育参観がある。などなど色々事情はありますが、それはそれとして、参戦してきたんだよ。

こんな時に、快く「楽しんできな」と送り出してくれる嫁にも感謝しつつ・・・

メッチャ楽しんできた。メッチャ楽しかった。

そして、今、帰ってきて、これを書いてる。

耳が馬鹿になってる。

前回も書いたけど、この「怪帰大作戦」の終わった後の満足感はなんなんだろう。ものすごく満ち足りた気分になる。出演バンドさんは、例にもれず全員変態くさいんだけど、それが本当に心地いい。

前は、テンションあがり腐って、ずいぶん失礼なこととかもオラオラ書いてしまったので、今日のところは、ひっそりと感想だけでも。

いやね。そんなこと書いた後で、どうかと思うんだけど、お世辞抜きで最高に良かった。人生で一番良かったライブは今日だ。前回「最高だった。過去にも色々と参加してきたけれども、最も濃密で、最も満足度が高くて、最も楽しいライブだったと思う。」みたいなことを書いたけど、今回は、その時よりも良かったような気がする。そんな感じだ。知らんけど。

前のときに座長がMC「ゆくゆくは、フジロック、サマソニ、怪帰大作戦が3大イベントになる。」って言ってたけど、もうそうなってる。いや、オレの中では、「怪帰大作戦」が一番熱いライブイベントになりつつある。

んで、この「怪帰大作戦」は対バンの皆さんが素晴らしいのよ。ほんと。(前回は、首振りDOLLSのライブパフォーマンスに感動して、ゴトウイズミに心を鷲掴みにされた感じ。)ストロベリーソングオーケス目当てはそうなんだけど、密かに、対バンの人の演奏もかなり楽しみにしてたり・・・

今回ゲストの「レッドアース」さん。

まだ空気もよく分からない一番最初の出番だけど、すごく良かった。自分のエンジンがまだかかり切ってなかった感じが否めなくて、非常に申し訳なかったんだよな。

初めて見たんだけど、曲もMCもかなり良い感じ。

何だろう・・・この距離感は。

もう少し回数を重ねたら、もっと好きになると思うんだ。でも、今日は乗り切れなくてただただごめんなさい。

で、次。「首振りdolls」さん。

前回の「怪帰大作戦」でもいたので、見るのは2回目。相変わらず熱いライブだ。本当に。乗せられてしまった。だんだんギアがかかってきた感じ。うおおおおおおん。

今回も「超イケてる最高のギターソロ」を聞くことができた。幸せだ。満足だ。このやろー!!

そして、今回最大の収穫だった「スキッツォイドマン」。

申し訳ないけど、全く知らなかった。

ただ、始まった瞬間衝撃が走ったんだよ。所謂「バカテクバンド」さんだと思う。それも、超越した感じの。

ライブだよ。飛び跳ねてるんだよ。それでなんだその演奏は!!最高とか、そんな言葉でくくれやしねえよ。

しかも、怪しい。変な人だ。メンバー全員変な人だ。

故人であり、口から血を吐いてる人。

昔B.Bクイーンズで見たことあるような人。

絶対に3人は殺してるような怖い人。

曲調はオレの大好きな変拍子。まぁ、名前からして「プログレ」の臭いがプンプンしてたけど、予想をはるかに超える素晴らしさ。

これはあれだ!「八十八ヶ所所巡礼」を初めて聞いた時の。「ストロベリーソングオーケストラ」を初めて聞いた時の衝撃に似ている。

しかも、その時はYOUTUBEとかだったけど、今回は、目の前でのライブだ。

あの時の衝撃を凌駕してたと思う。

いやぁ~本当に良かった。

何で、こういう人が売れないんだろう。おっちゃんはこう言う人をテレビとかでも見たいんだよ。

ライブの内容については、まだ通夜中だし、あんまりネタばれしてもアレなので、今回は書かないけど、本当に凄かったんだって。

それに関しては、一緒に行ってた弟も同じ意見で、「取り合えず、帰りに物販でCDを買おう」と言う事はこの時点で決まってた。

そして、最後は「ストロベリーソングオーケストラ」。

幕間のときに弟と「一曲目が赤マントだったら、死ねるな」的な話をしながらわくわく・・・

「ストロベリーソングオーケストラ」登場。

ここもネタばれはしませんよ。しませんけど・・・

やっぱり、「ストロベリーソングオーケストラ」最高だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

間違いなく、今、一番ライブが楽しいバンドだと思う。お世辞じゃなくて。まぢで。まぢで。

なんかね。本当にストロベリーソングオーケストラは最高。曲もいいけど、ライブの演出がめっちゃ良いから、楽しくて仕方がないんだよ。

夢のような時間はあっという間(と言っても、4時間弱ほどだけど・・・)に過ぎ去った。

最後は物販に。

まずは「ストロベリーソングオーケストラ」のところへ・・・何を買おうかなぁ~ってみていると・・・「あれ?去年松山に来てくれてましたよね」って。何だろう。この感じ。うまく言えないけど、めっちゃ嬉しかった。

松山のときに「絶対香川に来てくださいよ!」って話して、本当に香川に来てくれたんだ。んで、覚えていてくれたって言う・・・うむむむ。だめだ。うまく言えないや。

とにかく、めっちゃ嬉しかった。と言う事だ。

座長もいろいろお話できた。握手もしてもらった。まぁ、お話と言うか、一方的に興奮して「最高でした~」って言ってただけだけども。

本当は物販でいろいろ買おうと思ってたんだけど、なんか(↑)みたいな謎の恍惚感に苛まれてしまって、ゆっくり見れなかった。

CDとかDVDとかはブッチャケ全部持ってるし、グッズをゆっくり見れない変なテンションだったので、とりあえず、見たことのないCDがあったので「これなんですか?」って聞いてみたら「廃盤になってる1stです。もうないのでデータだけですけど・・・」と・・・

あのめっちゃ欲しかったけど、手に入らなかった「鏡町にて」がああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!しかも、500円でええええええええええええええええええええええええええええええええええええ。

買いました。

これしか買えませんでした。

せっかく香川まで来てくれたのに、もっと物販買わなきゃ、もう香川に来てくれないかも知れないに・・・

なんだよ。「香川に来たら物販よく売れるな。また、香川に来よう」って思ってもらいたくて、がっつりお金持ってきてたのに、500円って・・・

ほんと。すみませんでした。

でも、CDとか、DVDとか毎回全部買ってますので・・・ライブにも行きますので・・・また、香川きてください。切実にお願い。

そのあと、弟ともどもCDを購入しようと決めてた「スキッツォイドマン」のところへ。

弟が話をしたかったという、ベースの人(キャプテンKT?さん・・・だっけ?)はいなかったんだけど、とにかく、ライブがめっちゃ最高だったこと。ファンになったことなどを色々一方的に報告。

で、物販にあったCDを3種類全部買った。なんか、1stは、あと2枚しかなかったらしく、買えて良かった。(オレらの後に来た人が、買って、完売になってたし・・・)

そうこうしてる内に弟が憧れと言いだしたキャプテンKTさんが・・・

今度は、弟が一方的に話しかける。

しばらくすると「ちょっと、そこで待ってて」と言われ・・・しばらく待つと、なんと、マジック持って、チラシにサインして渡してくれた。どうも、それをワザワザ取りに行ってくれてたらしい。

・・・めっちゃ良い人じゃねえか。

そのあと、買ったCDにもサインしてもらって、弟と3人で写真まで撮ってもらった。写真に写るのがめっちゃ嫌いな弟が嬉々として写ってる。と言う、そういう意味でも奇跡の1枚。

この写真とサイン入りのCDは家宝にする。

犬神サアカス團のライブDVDと一緒に並べ奉ろう。

そんなこんなで・・・少し落ち着いてきた。

しかし、本当に良かったなぁ~いいライブだったなぁ~。

行って良かった。行かなかったら、後悔とかそんなレベルの話じゃなかったと思う。

でも、お客さん少ないよ。こんなすごいメンツが、めっちゃ凄いライブしてんのに、何だよ。もっとみんな見に来いよ。特に香川県民・・・馬鹿じゃねえの。

次回があるのか・・・とか、しょんぼりしてるけど、とりあえず、今日のバンドさんの誰かが香川に来るというのであれば、ライブ行くと思う。

弟は、「スキッツォイドマン」の大阪であるレコ発のライブに行くかどうか本気で悩んでいるみたい。

確かに、あのライブ見たら行きたくなるわな。

・・・まぁ、そんな感じよ。

前回みたいに、長々とならないように、簡単に感想だけを・・・と思ってたのに、4000字超えてた。

どんだけ、あっさり書いても、4000字は超えてしまうほどにクッソ濃ゆい体験だったという事でございましょうて。

撮った写真をここに載せようかと思ったけど、弟が嫌がるだろうから、載せないでおこう。

代わりに、スキッツォイドマンの「生き埋めZ」の動画を見つけたので(↓)

これが、ぎりぎりで買う事が出来た曲だ。

ほんと良い曲ですよい。

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