- 2017年11月13日 10:36 CAT :
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きせつのかわりめ
マンガ堂の更新。
それ自体は、コツコツと進めていっているんだけれども、ブログを使った更新報告的なものは、もう随分と停滞してしまっております。
で、「いつか書くぞ」「いつか書くぞ」と思いつつ、もう立ち戻って書く気力もなくなってきたので、いったん仕切り直しでもするか。と言う事になりました。と言うか、しました。
毎週、その時更新した話の思い出とかを描いてたけど、義務感が発生するとやる気が削がれる難儀な感じなので、書きたいと思った時だけ・・・と言う、あいまいな感じにしておきたいです。
はい。
ちなみに、前回更新報告の時には、まだ「R.D」の3部も始まっていなかったらしいので、今回は、この「R.D」第3部のお話についてでも。
第3部は「モラリル公国編」から始まる。と言う部分では、元ネタである「ランナウェイデイズ」と同じなんだけれども、個人的にこの「モラリル公国編」は全編を通して一番好きなシリーズなので、チョッと気合いを入れて、元ネタをベースにしながら、再構成し直して別物として描いております。
なので、本来ならシリーズ後半から出てくるナリエ・モエトの話から始まり、ミデアについても、元ネタより自然な感じで、合流できるように早めから登場させてみた。
併せて、ライトとノエル、キリスの過去(ちょうど今、描いてるあたり)も、しっかりと掘り下げて構成し直している。
この辺りは、第4部以降にもかなり関係するあたりなので、「あ~でもない」「こ~でもない」っと色々考えながら、ネームを切っております。
気が付くと、色々伏線を含ませたり、思わせぶりなシーンがいっぱいになったりしてて、「これ物語展開として破たんしてねえか?」とチョッと気になってたら、コメントで「話が分かりにくい」とご指摘が・・・
あい、すいません。
と言う事で、今、目下、少しでも分かりやすくなるように軌道修正を行っております。
後半に固めていた伏線回収とかを、予定より早めの段階に持ってきて、物語自体のスピードを上げてとかね。
大体、元ネタでも「モラリル公国編」は15話くらいなので、その位までにまとまるように・・・と言う事で。
あと、話とは別に絵の描き方も少々変えてみたりしております。
具体的には、線を太くして、線の数を減らしてる。
あとは、あんまりゴチャゴチャ描き込まないようにして、背景も極力シンプルに・・・
トーン処理もできるだけ減らして・・・
など、これまでより徹底的に引き算を繰り返しております。
これで、作画時間も大幅に減る・・・かと言うと、意外とそんな事はなくて、線が減った分、一本一本の線を引くのに時間がかかるようになった。
前までは、何本も線を重ねて、その上から射線を引いて、さらにトーンを貼ってたから、主線とか変でも誤魔化せたんだけど、線の数が減るとこの誤魔化しができなくなるわけで、そうなると下書きとかも丁寧にして、気に入らないと描き直して・・・あと、画面のホワイトバランス見てたりして・・・
前より時間かかっております。
絵を書くと言うのは、難しくて面白い作業だとは思う。
でも、一番好きなのは、物語を妄想してる時だよね。それだけは、いつまでたっても変わりはしない。
次の話のネームはもう完成してる。
今は、コツコツ執筆中。
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