- 2017年11月17日 10:30 CAT :
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傅け!ウルトラマンタロウ!
先日、近所のリサイクルショップに行った時、SEX MACHINEGUNSのanchanモデルのギターが売ってた。
で、それを見た娘が「このギターカッコイイ!!」ってうっとりしてた。
このゴリゴリメタル仕様のギターがかっこいいとは、良いセンスを持ってくれたもんだとしみじみ。
そう言えば、先日、息子がいるときに、スキッツォイドマンの「ヒトモドキ」を聴いてたら、息子が「キチキチガイガイ キチガイガイ」って歌ってた。
情操教育は色々捗っております。
さてさて。
お仕事のひとつとして、コンサルティングっぽい事もしていたりしてます。
そんなすごい事は出来ないけど、これまでの経験とかノウハウとかを生かして、ECサイトさんの売上を上げるお手伝いを、月額いくらで・・・みたいなお話。
ありがたい事に、お手伝いしてるECサイトさんは順調に売り上げを伸ばしてて、お手伝いしてるECサイトさんもちょっと増えたり増えなかったり・・・
で、先日、新しくお手伝いして欲しいと言うお問い合わせがあって、その事で打ち合わせをしていた時の話。
向こうの担当者さんから「いろいろノウハウお持ちなのに、志茂田さんは自分でお店をやったりはしないんですか?」と聞かれた。
まぁ、その話をしたら、この世のコンサルしてる人のほとんどに当てはまるよね。
少し考えてみた。
コンサルを生業にしている人の知り合いも何人かいるけど、タイプ別に分けると多分2種類に分かれると思うんだ。
ひとつは、新卒とかで船井総研みたいなコンサル会社に就職して、会社が蓄積したノウハウと、自分のセンスによって、コンサルをしてるタイプの人。
もう一つは、過去に実際ECショップを運営してて、その時に学んだ経験やノウハウや自分で勉強したことを基にコンサルをしてるタイプの人。
オレはどっちかと言えば、後者だよね。
前者のタイプの人は、たぶん諸葛孔明。もともとの能力が相当高くないと務まらないと思う。自分には当てはまらないし、この人たちの気持ちはよく分からない。オレは能力が高い訳じゃなくて、エリートでもない落ちこぼれさんからな。
諸葛孔明だって、それだけ能力高けりゃ自分で君主やれよと思うけど、実際に軍師として活躍したわけで、最後まで自分が君主にはならなかったし。
で、後者の方なんだけど、多分、お店とかを運営したりするのが自分に合ってなかったんだと思う。
オレの場合、コンサルを生業としてるわけじゃなくて、「知ってるノウハウを良かったら提供しますよ」位のレベルなので、偉そうに言えないけど、何と言うか、不特定多数のお客さん相手に商売するのは、ホント疲れるんだよ。
極度の人見知りなので。
今のお仕事でも、ほとんど新規のクライアントさんはいない。
新規のクライアントさんを見つけていかないと先細りなのは何となく分かるけど、それでも、新規のクライアントさんへのアプローチはほとんどやってない。モチベーション的にも。
会社勤めをしてたから、拒否権などなく、ECショップの運営についてとにかく我武者羅に色々勉強して、騙し騙しやってたけれども、今の状況になって、もう一度自分で、あの海に飛び込んで行こうとは思えない。
基本的に、一人で黙々と何かを作ってたり、描いてたりするのが好きなんだよ。
天職と言うものが、この世には存在する。
問題なのは、天職に巡り合えるかどうかという点なんだろうね。
オレの場合、今の仕事はけっこう天職に近いと思ってる。
10年後でも、そう思えるのなら、きっと本当に天職だったんだろう。
ただ、もしそうじゃなかったとしても、多分、後悔はしてないと思う。
答えは空の上と誰かが言っておりました。
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