- 2019年5月29日 20:51 CAT :
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安全ピンとヴィヴィアン・ウエストウッドとシド・ビシャス
最近、ネットでちょっぴり賑わっている「痴漢されたら安全ピンで刺してしまえ」と言う話。
「正当防衛だから問題ない」と言う話と、「傷害事件になる」と言う話があって、結構賛否両論あるらしい。
まず、前提として痴漢はダメ。
あと、人を傷つけるのもダメ。
この2点は、問題ないんだけれども、自分を守るためには、暴力を辞さないと言う、この考え方、実は、少し前に話題になっていた事を思い出した。
それは「集団的自衛権」の話。
「集団的自衛権」が閣議決定されたとき、さんざん言われたことだけれども、「今の日本の状態は、自分に危害を加えてくる相手に対して、何もしてはいけない。ただただボコボコにされることしかできない」と言う状況だ。と。
そして、似非サヨクなのかなんなのか、どこの国の味方なのか良く分からない人たちは、「それこそが日本の素晴らしい事であり、集団的自衛権を行使してはいけない」と散々言ってたよね。
まさか、「痴漢に対して安全ピンで刺しても良いけど、ミサイル打ち込まれても領土を武力で侵略されても、それは我慢しましょうね」とか言うやつはいないだろうな。
あの時デモまでしてた似非サヨクの皆さんは、安全ピンの話に対して、絶対にダメの立場に立っていると思いたいもんだ。
でないと、それはダブルスタンダードとか言うレベルの話じゃねえよ。まぢで。
個人を守るためには、武力の行使もいいのであれば、個人が生活している国を守るための武力はもっと必要になってくるんじゃあないだろうか。そのくらいオレにもわかるって。
もし、集団的自衛権の話の時に、顔真っ赤にして反対してたやつがいて、そいつが、痴漢に遭ったら安全ピンで刺してもいいよと言ってたら、そいつは、自分の意見を何にも持ってないバカか、想像力が極端に欠落したバカか、日本と言う国を侵略したいどこかの国の人が通名を使ってるかのどれかで間違いない。
ちなみにオレは、安全ピンで刺しても良いと思う。
ただし、間違った人を刺した場合とか、傷害事件に発展した時のリスクを理解した上でやるべきだとも思う。
何も考えてないバカなら、やっちゃあダメだ。
特に、ネットでこんな記事を読んだから、痴漢を刺してみたけど、ダメだったの?みたいなやつが一番最悪。
集団的自衛権も賛成だし、オレは、自分の家族とかが危険になってたら、頑張って戦う。
平和なのが一番好きだけれどもな。
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