- 2021年2月28日 3:46 CAT :
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肉欲棒太郎の逆襲
芸能人の不祥事が多い今日この頃・・・
それはそれとして、バンドマンが不倫したとかで活動休止とか、果たしてどうなんだろうと思ってたりする。
問題なのは、キャラの問題だと思うんだ。
ファンキー加藤を例に挙げよう。
純愛とか、友情とかを歌ってるから、寝とったり、不倫したりして叩かれるんだ。
ベッキーを例に挙げよう。
好感度の高いいい子キャラで売り出すから、裏の顔がばれた時に叩かれるんだ。
別にピエール瀧が薬やってたところで、「どう考えても薬やってるとしか思えないおっさん」が実際に薬やってただけの話。それで、「幻滅した。もう、オレは電気の音楽は一切聞かない」なんてなる訳ない。
オーケンがバンドブーム時代、ライブツアー先で、未成年とやりまくってたからと言って、今更、「オーケンはそんな人じゃないと思ってた。もう、筋肉少女帯はオレの中でなかったことにする」なんてなる訳ない。
人間素直に生きていけば、それが一番なんだよ。
まぁ、やっちゃダメな事をやったのであれば、それはそれで、その分しっかり償えばいいじゃないか。
そりゃ人を殺したとか、テロを起こしたとかまでいけば、話は別かも知れないけど、不倫くらいいいじゃん。
そもそも、一般的な社会で生きていけない社会不適合者ばっかりなんだから。
償いもしないで、無かった事にして、当たり前のように人前に出ているカジサックとか言う人もいるんだし。
自分を隠して生きていくとか、きっとそれは、凄く苦しい事なんだと思う。いずれどこかでひずみが出るのは当たり前と言えば当たり前。
ただひとつ、どうかと思う事があるとすれば、その人となりを知らないくせに、敏感に反応して、その人を破滅に追い込もうとしている暇人の存在だよね。
多分、普段の生活で思い通りにならないことが物凄く多くて、うっぷんが溜まってる可哀そうな人たちなんだとは思うけれども、そんな人たちのために、多くの素晴らしい才能が無駄になって行くと言う事はいかがなもんだろうか。
昔は、もみ消しが出来たからかもしれないけれども、野球賭博で謹慎を受けた志村けんや中本工事、出版社に殴り込みをかけたビートたけし、ドラッグで捕まった井上陽水とか、脛に傷を持った人はいっぱいいる。
不倫に至っては多分昔の大物俳優さんとかしてなかった人の方が少なかったんじゃないのかな。
でも、その人たちのどうしようもない圧倒的な才能を賞賛してるじゃあないか。
最近、志村けんが「誰も傷つけない笑いをやってた」とか神格化されてるのなんて、ちゃんちゃら可笑しいわ。まぢで、志村けんと言うか、ドリフターズの何を見てそんな事を言ってるんだ?って話だ。
今の時代だったら、ドリフターズは謹慎では済まされずに引退とかになってたかもしれない。
ドリフターズがいなかったとか、多分、芸能界の歴史はかなり大きく変わってと思うんだよね。
今現在やってる、心底くだらない言葉狩りや、炎上騒動は、未来におけるその位とてつもない損失だと言う事にいい加減気が付くべきだと思う。
多分、昔からそう言う事にやいやい言う暇人はいたはず。
問題なのは、それを向けられる側が貧弱になった事なんだろうね。
炎上とか言ってるけど、実際に、批判してるのなんか1%にも満たない。ただ、そいつらがキチガイだから声がでかいってだけ。
そうは言っても、オレも多分、炎上の渦中になってしまったらそうも言ってられないかもしれないよなぁ~。
取り合えず、そういうキチガイの人たちの目に、才能あふれるオレの好きな天才の皆さんが見つかりませんように。
と祈る日々になってしまったと言う事に、なんだかモヤモヤしながら、今日のところはおしまいにしておこう。
おやすみなさい。
肉欲棒太郎(↑)はこの人。
「ナニワ金融道」のネーミングセンスは素晴らしいけど、中でも、この「肉欲棒太郎」のゴロの良さは、尋常じゃないと思う。
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