- 2025年6月24日 12:12 CAT :
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願って縛られた燃えないゴミ
「grave yard time」
直訳すると「墓地の時間」みたいな意味だろうけど、これ「夜勤」って意味らしい。
「nothing special」
変更なし: 直訳すると「特別な事は何もない」みたいないみだんだろうけど、これ「今日は予定ないよ」って意味らしい。
「make sense」
直訳すると「感覚を作る」みたいないみだんだろうけど、これ「意味わかった?」って意味らしい。
そもそもそれぞれに、普通の文章も作れるんだろうけど、そうじゃなくてあえてそんな感じにしてるんだろ。
何なんだろうね。
このともすればチョッと洒落て言ってやろうと言う感覚は。
曇りの日って「over cast」って言うだって。
「配役がいっぱい居る」=「曇りの日」なんですよ。「cloudy」じゃなくて「over cast」なんですよ。
洒落てますわよね。奥さん。
洋画を見てるとよくこの手の表現が出てくる。
大好きな「レオン」って映画の有名なマチルダとスタンがトイレでやり取りするところとか。
紙袋の中に武器を入れて乗り込んできたマチルダに対してスタンが放ったセリフ。
「さて、その素敵なイタリアンフードの中身が何か教えてくれるかな?出来れば、依頼主の名前も一緒にね。」
洒落ておりますな。
これを、ゲーリー・オールドマンがキチガイ染みた演技でやってくれるんだから、そりゃあ名シーンになるわいってもんだ。
オレが英会話を習いたいと思った理由は、大好きな洋画を翻訳でも字幕でもなく原文のままで見たかったから。
他の人は、「ワーホリに行きたい」とか「海外に移住したい」とか、「お仕事で必要」みたいは至極正しい動機がある中で、オレは「好きな映画を原文で理解したい」と言う理由で英会話の勉強をしてるんだ。
でもそれで良いじゃないか。
上記の「さて、その素敵なイタリアンフードの中身が何か教えてくれるかな?出来れば、依頼主の名前も一緒にね。」だって、あくまでもその時の翻訳家さんの解釈な訳であって本当のニュアンスは違うかもしれない。
ターミネーター2の名台詞「アスタ・ラ・ビスタ、ベイベー」を「さっさと失せろ!ベイベー」と訳すか「地獄で会おうぜ!ベイベー」と訳すかと言う話ですよ。
先日書いた短編「具体的なD4C」の中に出てくる「do the white deeds」だって、「射精しやがった!」でも「逝っちまった」でも、何だったら「昇天したのか。気持ちよさそうに・・・」とか「姫子でズリセンこきやがった!」とでも訳せる。
でもオレとしては「クソ汚ねぇミルクをぶちまけやがって」と言う意味合いで受け取ってほしい。
要はこういう事が、洋画のセリフ内でかなり沢山発生してるんじゃないでしょうかね。と。
もちろんその翻訳家さんの解釈を楽しむと言うやり方もある。
でもその前に、本来の原文を知りたいんだよ。
最終目標はスラング入り乱れて、かつ長文早口が酷い「ファイトクラブ」が見れるようになる事。
先は長い。
英語では「a long way to go」だそうです。
いちいち洒落てやがるぜ。
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