- 2016年4月15日 23:55 CAT :
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学者の調べじゃどうやら 昆虫の群のせいらしい
はぐメタ狩りしながら暇だったので、テレビをつけてたらコナンくんをしてた。「業火の向日葵」って奴。
それをダラダラ見てたんだけど・・・何じゃ?あの話は。
いや最悪、話は良いよ。何じゃ?あの犯人の動機は。
製作者は何を考えてんだ?「どうせコナン君なら、適当にしたって客入るからこれでいいや」ってことになったとしか思えない、クソ舐めた内容だった。
子ども騙しにしても酷過ぎるだろう・・・オレが昔見てた頃は、まだもう少しマシだったような気がするんだけど・・・
と思って、ウィキ見てみたら、元々脚本家さんが青山先生と練り上げた物語が尺の都合上1時間ほど丸々カットされ、その間の内容は、その場にいた現場のスタッフが適当に繋げたんだそうで。
しかも、そのカットした部分が「一番の見せ場だったトリックを含む殺人事件」と「犯人の動機の部分」だったとか。
いやいや。序盤削ってでも、そこは残しとけよ・・・
その姿勢がすでに「どうせコナン君なら、適当にしたって客入るからこれでいいや」じゃねえのか。
ちなみに、本当の内容は、この脚本家さんが書いた小説の方で読めるそうです。オレは、読まないけどね。
さてさて。
先日、チラッと書いたけど、「やみ。世界」をちょっぴり手直しして、リマスター版を作っております。
何にするかとかは、まだオラオラ書ける段階じゃあないんだけど。
と言うか、忙しくてこっちまで手が回らねえんだよ。そもそも、本編の方も全然書けてないと言うのに、リマスター作ってる場合じゃねえんだよ。萩原先生よ。
ちなみに、リマスター版でやってる事は、簡単には下記の感じ。(作業は、フォトショ)
○背景にある青い線を削除し、明るさなどを調節。(この辺りは、もう少し細かい処理を色々してるんだけど、アクションで記録して、ボタンひとつで出来るので割愛)
○ペン入れした線、ベタした部分を別々にマスク出力で取り出し、濃淡などを調整。
○薄墨の部分をハーフカラートーン処理でトーン化。
○その他部分に必要に応じてトーン処理。
○書き文字の部分を切り出して境界線を付ける。
○枠線を描き直し、コマ外にはみ出した部分などを消す。
○セリフ部分を見直して、微修正をかます。
大体1ページにつき、30分~1時間くらいかな・・・慣れたら、もっと少しの時間でも出来そうな気がするんだけれども。
で、実際に今日加工したページがコレ(↓)。
こっちが、以前マンガ堂の方で公開した奴。
で、こっちが今回リマスター版として修正した奴。
お分かりいただけただろうか。
いや、微々たる差かもしれないけど、結構本人としては、満足してるんで良いんだよ。これで。
問題がひとつ。
コレね・・・やればやるほど、「あれやりたい」「これやりたい」が出てくんだ。
出てくると、その問題を何とかする対処法も(時間かかるけど)見つかる。
そしたら、その前に加工したページも全部最初からやり直したくなるんだよ。
ここにきて、萩原先生の気持ちが物凄く分かってきた。あの人なんて、オレと比べたら、ベテルギウスとうんこ位、絵に対するこだわりもあるだろうし。
結局は、ある程度諦めが必要なんだよ。
「これやったらもっと良い感じになるけど・・・まぁ、いいか」と言う諦めが。
そんなこんなで、1日1ページは完成させられてないので、今描き終わってる120ページを加工するだけでも、何カ月かかるか分からないけど、ある程度目処が経ったら、また、何らかの形で、お披露目出来たらとか思っております。
その時、チラッとでも見て頂けたら、それだけで、オレはもう幸せな訳でございますよ。
さて、ブログなんて書いてる場合じゃなかったんだな。
さようなら。
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