- 2019年3月29日 23:00 CAT :
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ありこさんの逆襲黙示録
以前の職場にいた人の年齢をひょんなことから知ることになった。
別にそれはどうでも良いんだけど、オレはその人の事をかなり年上のおばちゃんだと思ってた。
「へ~まだ定年退職してなかっただ~」くらいに見た年齢は、なんとオレの5つ上・・・
一緒に働いてた時に、50代だと思ってたのに、ほぼ同年代だった。
同年代の人いっぱいいたけど、オレはその中で、頭一つ(というか一回り)年上の人だとずっと思ってたし、そのつもりで接してたんだけど、非常に申し訳ないことをしていたわけでございます。
にしても、まさか、ほぼ同年代だったとは・・・
オレも結構老け顔で、実年齢より上に見られることが多い(最近は、年齢と顔面が同じくらいになってきたけれども)けど、それにしても、これはさすがにあり得ないよな。
願わくば、オレが知った年齢の方が間違いであって欲しい限りでございます。
さてさて。
チョッと面白い話を聞いた。
蟻さんって、前にいる蟻さんのフェロモンをたどって歩いていく修正があるので、列から外れることはほぼないらしい。
ニオイとかで餌に向かっているわけではないので、列の少し横に砂糖とかをおいても、その砂糖には見向きもしない。
でも、蟻さんの中に、どうしても列を組んで歩くことのできない、人間でいう所の発達障害的なやつがいて、そいつが、列を外れてフラフラと歩いていくことで、列から外れた砂糖を発見することができる。
そして、そのキチガイ蟻さんのフェロモンをたどって、ちゃんと列を作ることができる蟻さんが砂糖の場所に向かい始めるんだって。
要するに、もし蟻さんの中に発達障害がいなければ、蟻さんは新しい餌を発見することが出来ず、その集団は死に絶えてしまう。と。
働き蟻の法則の法則と言うものがある。
一つの集団があると、そのうちの2割は必ず怠けものになる。そして、よく働く8割の蟻だけに区切るとまた、その中の2割は必ず怠けものになるというもの。
蟻を1個体ずつで見るから、そうなるわけであって、蟻を集団で1個体と考えた時には、常に全力を出すわけではなく、何かあったときのために余力を残して置けるという風に考えられるらしい。
時代が時代なら、確実に発達障害の烙印を押されていただろうし、基本的に怠け者のオレにとっては、なんと勇気の出るお話でしょうか。
オレは、社会を発展させるために発達障害になり、人間と言う種を1個体として見た時に、大切な余力となるために今を怠けているのだ。
そこから発展させて、日本が本当に危機的な状況になったとき、立ち上がるのは、もしかしたら、40代・50代になっても親を泣かせながら引きこもってる全国1億人の引きこもりなのかもしれない。
そんなお話を書こうと思った。
今度のアルバム用に歌詞にしようと思ったけども、もう十分曲数はあるっぽいので、次回作に回すことにして、ストックしておきます。
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