- 2021年6月21日 3:30 CAT :
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セーラー服が好きなのではなく、良い歳してセーラー服を着せられていると言う辱めが好き
事の初めは、とある夜。
いつものように、夜も寝ないで昼寝してお仕事をしていた時の話。
ここ最近、新都社の作家さん方がなんか知らんけど、ラジオ形式とか、作画配信とか、そういうのをよくやってるらしい。いや、実際やってる。
その中で個人的に、作品を愛読してる「甘納豆」と言う先生さんもラジオ形式での配信をやってて(むしろ、先駆け的な感じかも・・・)、それをお仕事しながら聴いてた。
で、その中で、「素人が連載とか調子に乗ってても『うわ~』とか言わない。皆OK!優しい世界!」みたいな事を話してた。
ここ最近、このブログでもめっきり語る事なくなったけど、かつて、ずっと一緒に創作活動をしてた「くろすけ」といつだったか、似たような話をしてたんだよね。
「素人だろうが、才能が無かろうが、調子に乗っていいじゃねえか」
「誰にも見向きもされなくても、好きな事やって行こうや~」
「最低でもオレだけはずっと読んでるから」
みたいな話だったと思う。
まだ嫁とも出会う前、一番中二病全開だった時だ。
もう何もかも嫌になって死んでしまおうと思って、当時住んでたところの近くにあった飛び降りにもってこいの海辺までフラフラと歩いていった。
海について、ふと最後に「くろすけ」の声を聴いてから死のうと思って、唐突に電話をかけたんだよ。深夜2時か3時くらいに。
起きてたのか、起こされたのか知らんけど、普通に電話に出た。特に迷惑がるそぶりも見せずに。
その後、太陽が昇るまで何時間か電話で話てた。その時アイツがオレに言ってくれたんだよ。(↑)みたいなことを。
オレは死ぬ死ぬ詐欺ばっかりやってた中二病患者なので、もちろんその時も死ぬどころか、飛び込みもせずに、なんだか満足して明るくなった道を歩いて家まで帰った。
もう何年前の話だ?これ。
ふと、ラジオ配信聴きながら、その時の事を思い出してた。
丁度、窓の外は明るくなってきてて、窓を開けると湿っぽい空気が入ってきた。
季節も同じくらい。
あの野郎。ある日突然いなくなりやがって。
ずっと読むんじゃなかったのか!。
一緒に音楽やるって言ってたから、未だに手付かずで取ってある曲だって、結構あるんだぞ。
とか思いつつ・・・
徹夜明けで脳みそも腐りきってたオレは気が付いたら、その「甘納豆先生」に「オレと話をしてくれぇええええええええええええ」って連絡を取ってた。
上記のような、甘納豆先生にとっては、多分相当「なんのこっちゃ?」ってなったと思う経緯で、そのラジオにゲスト的な感じで出させていただけることになった。
なんかもうこんな感じな上に、新都社でもトップクラスの不人気なオレなのに、相手にしてくれて、どんだけ良い人なんだろう。
感謝しかねえですよ。
これ、文章に書き起こしてみたら、とんでもなく失礼な話だよな・・・ホントごめんなさい。
数日後、なんかもう遠足前日の小学生張りにドキドキして眠れなかったまま、約束の時間の1時間くらい前からスタンバってお話ししてきた。
実際の録音してたのは、1時間くらいかな?もう少ししたのかな?
好き勝手に、しかも一方的にダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラと、自分本位な事ばっかり話させてくれて、それをうんうん聴いてもらってしまった。
直接会いに行けるはずもなく、当たり前のようにリモートだったんだけど、多分、オレの機材が尋常じゃなく貧弱だったせいで、色々ご迷惑もかけてしまった。
本当に申し訳ない。
これに関しては、ここ最近リモートの打ち合わせも増えてきたりなどの思う所も色々あったので、チョッとだけ良い値段のマイク付きヘッドセット買った(もう購入済み)。今後、ラジオとか本格的にするなら、オーディオインターフェース買ってレコーディングの時に使ってるマイクとか引っ張り出してきても良いかもしれないけど、そんな予定もつもりもないし、今はまだその段階じゃ絶対ないと思う。
何しか、良い感じに編集して貰った奴を聴いたところ、「まぢで、何調子に乗ってんだ?クソムシが」と仲村さんに罵倒されたくなるほど、調子に乗ってた。凄い恥ずかしい。ボードレールの方の「惡の華」読んで、出直したい。
オレみたいなクソムシは、地べた舐める位謙虚に生きるんだ。と、いつも言い聞かせて生きてたはずなのに・・・なんか、「先生」って呼ばれて、「作品のお話ししてください」みたいに言われたことが嬉しくて嬉しくてつい・・・(どうでも良いかも知れないけど、嫁にその事を話したら「よかったねぇ~」って涙ぐんでた)
思い出すと、ホント恥ずかしい。
何が悪いんだ。
そうだ。
普段から、オレに話をさせてくれない世の中が悪いんだ!
だから、舞い上がっちゃうんだ!
世の中が悪いんだ!
オレは悪くないんだ!
馬鹿野郎!
そういう話ですよ。プンスカ。
あと、「ちゃんと標準語でしゃべろう」と思ってたとは1ミクロンも思えない位、物凄く方言が出てた。
昔、演劇の役者をしたときに、皆から「標準語全くできない奴だな」と言う烙印を押されてたのを思い出したよ。オレの本業は台本とか演出だ!って開き直ってたな。
とは言え、お話ししてる間は、めっちゃ楽しかったし、今回の一連の事に一切後悔はしてない。
なんかチョッと普段と違う体験も出来て良かったし、そんな機会を貰えたことにも感謝しかない。いや、迷惑かけてしまったことに対しては、申し訳なく思ってるけども。
そもそもさ、演劇してた頃とかさ、羞恥プレイ大好きだったよな。
あえて、人前で恥ずかしい事してなんぼみたいな生き方してたよな。
と言う事で、今回のそのお話しもYOUTUBE上にアップされておりますので、万が一、気になった方がいれば(↓)こちらから・・・
または、共感性羞恥心を心の底から感じてみたい方は、(↓)こちらから・・・
今更ながら、このブログも、少ししたらまた「やっちまったなぁ~!」ってなるかもしれないな・・・
まぁ良いか。
人生なんて、そんなもんか。
だてに、空気読めない、友達いないわけじゃねえんだよ。
折角なので、勝手にチョットだけ宣伝・・・
相手にしてくれたからみたいな忖度は無しに。
そういうの嫌いなんだよオレわ。
今回、お話聞いてもらった「甘納豆先生」は、新都社で今「ペッペガクエスト」ってマンガを描いてる。
あぁ。はいはい。ファンタジーってこういう展開ですよね。と言う、何となく想定できる想像の展開のはるか斜め上を行くバカ王子的な漫画(誉め言葉だよ)。読んでて、良く「嘘やん~」ってなるので、毎回楽しみにしてる。
ペッペガクエストはこちらから読めるよ(↓)
あと、個人的に先生のマンガで好きなのが「CMYK」。
これもなんか、最初は「あぁ、こういう雰囲気の4コマね」と思ってたら全然裏切られていく。たった5話なのに・・・どんだけ自由なのやら・・・
最終話の「目に指がぁあああ」はいつ読んでも笑ってしまう。
一言で表現するなら、「日常系4コマの皮を被ったつの丸系ギャグ」・・・かなと。どうでも良いけど、オレが人生において一番好きなギャグマンガは多分、つの丸先生の「モンモンモン」だ。次点で「岸和田博士の科学的愛情」だ。ホントにどうでも良いな。
CMYKはこちらから読めるよ(↓)
ちなみに、オレは普段、風呂の温度は45度~47度くらい。子どもと一緒に入った時は42度くらいにしてるけど、それでも「ゆでだこにされる~」って言われてたりするんだよね。
おっさんの風呂事情は以上になります。
あと、来週いよいよピアス開けます。
多分ね。
そっちはそっちでドキドキ・・・
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1 thoughts on “セーラー服が好きなのではなく、良い歳してセーラー服を着せられていると言う辱めが好き”