- 2023年10月27日 12:46 CAT :
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失うものさえ失ってなお 人はまだ誰かの指にすがる
古いものが好き・・・と言う訳ではないと思う。
ただ、心ときめくものを探しているだけなんだよ。
気が付けば、家の中にどんどん古いものが増えていってる。
たまには、少しだけご紹介と言う名の自慢をさせてもらっても罰は当たないよね。
知らんけど。
取り合えず、今スグ撮影できそうな、オレが仕事してる部屋にあるものだけ写真撮ってみた。
まずはこちら(↓)
「茶太郎」と名付けて愛用しているお仕事用のカバン。
調べてみると、今から100年くらい前、大正時代に作られたものらしい。
古道具屋さんで埃被って叩き売りされてたヤツを買ってきた。
とても使える状態じゃなかったんだけど、購入金額を遥かに超越するメンテナンス費用と手間をかけることで生まれ変わることが出来た。
そんな「茶太郎」にノートPCをはじめ、資料などを詰め込んで、日々お仕事の打ち合わせに行っております。
どこだったか忘れたけど蚤の市に行った時に見つけてきた昭和時代の薬箱。
今は乾電池などの小物入れに使用してる。
購入の決め手は、表面の紙がきれいだった事と、開けた中に血反吐みたいなシミがあった事。
薬箱の内側に血反吐って何となくロマンを感じますやん。
これは確か高松かどこかの古道具市で買ってきたものだった気がする。
痛んでる感じなんだけど、引き出しの引っ掛かりは全くなくて使い心地が実に良い。
使い込まれた感じが凄く可愛かったんだよ。
オレのピアスとか小物とか入れるのに使っております。
古いものじゃあないけど、これもチョッと紹介。
オレが茶太郎に入れてお仕事にもっていってるペンケースとシャーペン。
別に古いものじゃあないんだけど、小学生の頃、いわゆる筆箱が嫌になった時に、親からもらった皮のペンケースと当時描きやすさにこだわりまくって選んだシャーペン。
それから何と30年以上。今もずっと愛用してる。
オレは死ぬまでペンケースを買い替える事はないだろう。多分・・・。
めんどくさくて写真撮ってないけど、こんな感じでずっと使い続けてるものがかなりある・・・と思う。
で、最後に先日買ってきた巻き時計。
これも茶太郎と同年代くらいのものらしいけど、信じられない位状態が良くて、一目ぼれして即購入した。
写真でもチョッと写り込んでる大きいねじ巻きにキュンキュンしたんだよ。
もちろんねじ巻き式なので、電池などはない。
「ねじが緩んできたら、時計の進みが遅くなるので、ねじを巻いてあげてくださいね。」とお店の店主さんに言われた。
何かそう言う所が可愛くてしょうがない。
新居に引っ越すと言う事で、色んな所で嫁と一緒に可愛いものを今買い揃えているところ。
他にも、戦禍を無傷で潜り抜けた可愛い食器棚とか、どっかのおじいちゃんが自分が子供の頃使ってただろう机の廃材で作ったテレビ台とか、昭和レトロな色合いが最高に可愛い洋服タンスとか、良いものがどんどん溜まってきております。
「ひとときの暗がり」の小説に出てきた「付喪神」のモデルになった犬ぬいぐるみの「たご作」は、オレが母親のお中の中にいる時からずっと一緒で、今もオレのベッドの横に座っている。(たご作についてすこし書いた記事もあったりする)
結局、古いかどうかじゃないんだよね。
大切にできるかどうか。
大切にしたいと思うかどうかなんだと思う。
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