- 2006年11月19日 21:52 CAT :
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今一度付喪神の話
『3月27日(日) ~付喪神とオレ~
たご作は、キャメルクラッチの喰らいすぎで首がもげかけてる。ボストンクラブを喰らいすぎて腹が裂けかけている。
オレより昔から家にいる。
まだオレがたご作より小さいときに、一緒に撮った写真がある。
そんな人形のことです。
オレのプロレス好きのせいで、ボロボロな上につぎはぎだらけだけど、思い出がいっぱい詰まっています。
ちょっと前にこのたご作が汚くなったという理由で、捨てられそうになった事がありました。
オレは必死で「捨てないでくれ」と言ったんですが、それでもやっぱり捨てるみたいな感じに話がまとまってしまいました。
言ってもきかないのでオレは「付喪神」という脚本を書き、公演することで意思表示をすることにしました。
結局その演劇を見た親が思い直って、たご作は捨てられずにすみました。
う~ん。
やっぱり、思いを込めて書けば伝わるもんだなと思ったものです。
その後、たご作はタンスの奥に封印されてたけど、この度数年ぶりに日の目を見ることになり、昨日風呂場でゴシゴシと洗われていました。
たご作は、オレの車の助手席に乗せて、どこへでも一緒に連れて行く予定です。
・・・いい歳してキモイっすかねぇ? 』
ってのは、今から2代前の超コツコツ日記で2005年3月27日に書いた記事です。この時書いた脚本「付喪神」は今じゃあ、どこに行ってしまったのか・・・でも、オレの中ではかなりお気に入りの作品と相成りました。
もちろん初めて公演したオレの演劇用脚本と言う意味でも感慨深いものはありますが。
さて。
何で、今回この記事を載せたかと言うと・・・実は今日、うちにオレが生まれる前から(30年ほど前)あった奇跡の電子レンジと冷蔵庫が息を引き取ったからです。
どちらもオレが生まれた時からあった大切なもの。
しかも、電子レンジの方はまだ使えるのに、ついでとか言う理由で破棄される事に・・・
オレはモノを大切にするって事は凄く大切なことだと思い、それをたくさん作品としても残してきたし、ここでも言ってきてます。
使える使えないじゃなくて、モノを捨てるっていうのはそのモノと過ごした「思い出」を捨てることだと思うから・・・
今回も前の「たご作」ばりでは無いけど、残しておくように言ったんだけど・・・無理だった。
親父に「お前がかったわけじゃないんだ。
口出しする権利は無い。」みたいな事を言われてしまった。
結局のところ、オレの言いたかった事は親父には1つも届いてなかったみたい。
かつて、おかんとばあちゃんから「たご作」を守り抜くことは出来たのに・・・
将来一番の脅威になるな・・・こりゃ。
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うにん可愛い!うにんやばい!!
「つくもがみ」あんで~。
ビデオも台本も…
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うにんカワイイやろ?
オレもポンさんのカワエエ写真見て、ときめいてるで。
もうホンマネコってカワエエよな~。
「付喪神」あんのや・・・ビデオ見るのは辛いかも知れんけど、台本は読んでみたいかも。
この前のステファニーでも大分見るの辛かったしなぁ~・・・