2025年6月15日 12:12 CAT :
       

真っ黒髪の母さんはこんな醜い僕を何で宿してしまったの

昨日の記事の話の追記なんだけど、今年中に「ひとときの暗がり」第2部前半部分を完成させるためには、単純計算で月に2~3話くらいアップしていかないと間に合わないと言う素敵な計算が成り立った。

で、ここ数日猛烈な勢いで「ひとときの暗がり」を書き進めております。

今、11話の半分くらいまで書きあがってる感じ。

もう少しストック作っておかないと、このペースでの年末まで更新出来る気がしないんだよ。

他にも色々描きたいものがあるんだけど、何か脳の文章スイッチが入っているので、今のうちにどんどん書いておこうかと。

いやしかし、この時期(高校2年生の頃)は何か色々苦しいですな。

ネタバレするのも何なので、詳細は書かないけど、ホント苦しい。

当時そこまで苦しんでいたのかと言われると、それはそれで疑問ではあるんだけど、改めて客観的に見ると実に色々苦しかったんだと思う。

その内本編でも出てくるんだけど、当時やってたシータと言うバンドの曲で「see through」ってのがある。

一応、タクヤの元ネタのやつ曰く「シータの代表曲」と言ってた曲。

この曲の歌詞を書いた時、オレは特に深い意味合いを持たせたつもりは全くなかったんだよ。

「1人の女の子が彼氏が本当に自分の事好きなのか知りたいなぁ~心の中をのぞける「シースルー」って力があればいいのに。」

って言う、アホみたいな歌詞ですわ。

誰にでも書ける低俗な恋愛の歌詞を書いてやろうくらいのことしか考えてなかったと思う。

何でそんな誰でも書ける低俗な恋愛の歌詞を書こうとしたかと言うと、それはまぁ周りが恋愛模様でピンク一色になってた事に対してムカついてしょうがなかったからに他ならない。

その辺の話は、「ひとときの暗がり」本編の方で書いてるので、そちらを見てくださいな。

・・・ただ、今回改めてあの頃を客観的にと言うか俯瞰的に思い出しながら、私小説と言う形でそれぞれの心情を掬い取りながら描写していくと「あぁ・・・この曲の歌詞って、こういう気持ちが深層心理にあったんだな」と言う事が分かってしまった。

昔の傷を自分でぐりぐりナイフで抉っていくようなドMスタイルで小説を書いております。

何であの当時あんな言動をしていたのかと言う事が少しだけ分かった気がする。

出来れば、あの当時オレにムカついてしょうがなかっただろう演劇部の皆さんにこの話を読んで貰ってですな、「あぁ・・・そうだったんだ」と思ってもらいたい気もする。

ただ反面「何好き勝手に全部暴露してくれてんのよ」とブチ切れられそうなので、やっぱり読んで貰わなくていいような気もしてる。

まぁ、この話を公開した上で一番ブチギレるだろう、タクヤの元ネタになったヤツは今もオレの横でお仕事してるので、多分大丈夫だと思うけれども。

こいつには以前小説の存在を教えて読ませてみたところ「99%どころか100%ホントじゃねえか。よくこんな詳細に覚えてるな。」とお墨付きをもらいました。

こっちには当時の日記が三桁ページあるんだよ。

と言う事で、どんどん書き進めてどんどん公開していくぜぇ~~!

ちなみに(↑)の日記を見ながら第2部最終話までのプロットを考えてたんだけど、33~35話くらいになりそう。

後半も割と色々イベントがあったようですな。

そして、第3部も多分25~30話くらいになると思う。

先は長い・・・

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