- 2015年5月31日 10:00 CAT :
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【志茂田さんマンガ堂】今週もアップしておりますよ~021
今週も更新しておりますよ~
2か月ぶりに、ノート短編もひとつあります。【志茂田さんマンガ堂】でございますよ。
と言うことで、今週分の更新内容をば。
○us 第6部ash of the death 第1話 「bbloo out」
1日で描き切ったお話。ホント、この時はマンガを描けるのが嬉しくてしょうがなかったんだ。
内容としては、いよいよストーリー自体が動き始めてきているかと思っております。
この辺りからの話は、結構最後の方まで関連してくるような、してこないような・・・
第6部のタイトルについては、元々「死の灰編」の予定だったんだけど、中二病全開な当時、英語にすることで、物語の転換点になる、重要な話の更に際立たせることが出来ると信じて疑わなかったんです。
今では、「死の灰編」にしておけばよかったのに。
と、非常に後悔しております。
○FIRST END 第18話 「理想郷Ⅳ」
ノートに描いているので、60ページで一区切りとなる。(何度か、説明したかも知れないけれども。)
で、多分、ロザリーとの話を次のノートの第1話から始めたかったんだと思う。そのためだけの繋ぎの話でございます。
繋ぎにしても、これはないだろう。
と思わずにはいられない次第でございます。
しかし、firstendも一応、佳境に入ってまいりました。
あと、7ページ目の「かいそう」は、「かわいそう」の誤字をいつものの写植屋さんやってくれてる弟さんの優しさで、そのままにしていただいてるものだよ。
○ノート短篇マンガ 【 ファーム 】
これも、高校生の頃に描いた短編のネーム。夢に見た内容を、マンガにすると言う画期的な試み(だと当時思ってた)で描いたお話です。
夢に見た時は、もっと不条理な感じで、出ると死んでしまう幼稚園の中に閉じ込められ、そこで自給自足の生活をしていると、そこに、外からやってきた奴のせいで、殺しあいに発展する。
とか、そんな感じの話だったはず。
(なぜか、この夢は未だによく覚えてるんだよね。)
それを、まず殺し合いのシーンをうまく描ける気がしなかった(ゆくゆくは、ちゃんと原稿に描くつもりだったので。)と言う理由と、幼稚園と言うのがきっと分かりにくいだろうと言う理由で、こんな感じに修正した記憶がある。ただ、今思うと、そのままの方がよっぽど面白かったような気がしないでもない。
何しか、オチが手塚治虫の短編っぽいし、多分、中二病にかかってる時に、やってみたい感じの雰囲気がしっかり出ていて面白いと思います。
少なくとも、今のオレには、この雰囲気は描けない。
ちなみに、この漫画で唯一相当気合入れて描いたコマがこれ。
(↓)
まぁ、別になんてことないコマなんだけど、いっぱい書きこむ事で、雰囲気良い感じに見えないかなぁ~と言う、今に通じる誤魔化しの黎明期でございます。そんな感じで、今回も駆け足だったけれど、最後にもう一回。
リンクを貼っておこうか。
志茂田さんマンガ堂
それでは、また次の日曜日にでも・・・ - この記事を見てみる ⇒