- 2023年3月7日 18:46 CAT :
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ロマン飛行(令和の世界に飛び立てウエストランド)
テレビを見なくなった。
ホントに見なくなった。
多分、ある程度定期的に見てるのって、「水曜日のダウンタウン」と「あちこちオードリー」と「ゴッドタン」くらいなもんですよ。
なので、どんどん俗世間から離れていっている気がしてならない。
その代わりに何を見ているかと言うと、YOUTUBEやアマプラ、ネトフリでの映画鑑賞やアニメ垂れ流しになってた。
単純にコンプラが厳しくなったことと、昔で言うところのテリー伊藤みたいな人がいなくなったりした事で、テレビ番組自体がマンネリ化、詰まんない企画ばっかりになったからテレビを見なくなったんだと思ってた。
所が、昨年くらいから「TVer」と言うものを見つけたわけですよ。
知ってる人しかいないと思うけど、テレビ番組の見逃し配信をネットでやってくれてるとってもありがたいサービス。
これを見つけてから、これまでのテレビ番組に対する考え方が180度変わった。と言うか、まぢでYOUTUBE見る時間が激減した。
映画とかアニメはまだまだ普通に見るんだけど、それ以外の時間については、テレビ番組見てる方が多くなった。
正直な話、どう考えても素人がテレビの真似事しても、テレビには勝てないって事なんだと思う。
編集技術も機材も人材も全て段違いなんだから。
やっぱりね面白いんだよ。
結局YOUTUBE見てたのは、お仕事部屋にテレビがなくて、お仕事中にPCで見られるのがYOUTUBEだったからと言うのが大きかったんだろうて。
例えば、YOUTUBEだと広告が流れるとチョッとイラっとして、その動画見るのさえやめる事あるけど、テレビ番組の場合広告入っても「まぁ、無料配信だからな」って気持ちになる。
これは、ひとえにやっぱり動画のクオリティーの問題なんだろう。
YOUTUBEがダメだとは全く思わない。
逆にもうテレビではやらなくなってしまった心霊系の動画とかは大好きだし、テレビでは到底扱えないような(多分、「緊急検証」シリーズが最後の砦的な)雑学・オカルト系の動画はホントよく見てる。
あと単純に誰でも自分が面白いと思ったことを、世界中に向けて発信できると言うツールがもうこれは素晴らしい。
でもやっぱりね。テレビとか映画には勝てないんだよな。
だってそれがやりたくてプロの門を叩いた人たちの集団なんだから。
ただ、動画じゃなくてこれが漫画だと、また意味が違ってくる。
不思議な事に漫画に関して言えば、本当に様々な表現があって、商業誌が一番だとは到底思えない。
自分でも投稿してるからと言うのを除いても、新都社に投稿されてるマンガにも本当に目が覚めるような凄い作品があったりする。
このツールがない時代には、同人誌やガロ系雑誌を読み漁って「ふおおおお」ってなってたんだから、今は良い時代ですよ。
ただこれはあくまでも、漫画とか小説に関しての話。
なんで、動画だとそうならないのかなとか、チョッと思ってみたけど、多分、そうじゃないような気もしてる。
強烈な「マンガや小説(あと、音楽もか)は、商業ラインに載せられなかったけど、これがオレの良いと思った表現なんだよ!」と言う想いがあるものが面白いんだと思ってる。
YOUTUBEにそれがないとは思わないけど、大体のものが、テレビ番組の延長になってるのかもしれない。
「テレビでは放送されないけれども、強烈にやりたくてしょうがない世界観や表現したいものがあるんだよ!」って人の大多数は、多分YOUTUBEじゃなくて、同人映像作品作る方に行くんだろう。
とか、「水曜日のダウンタウン祭り」見ながら思いました。
「TVer」アワードおめでとうございます。
昨年最も見られたバラエティ番組だったそうで。
結局、オレが子どもの頃に見てた悪意に満ちたお笑い番組が、今の時代でも求められてると言う事だと思うんだけどなぁ。
そういう番組もっと増えてほしいです。
ホントテレビの番組ってクオリティは尋常じゃなく高いので。
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