2025年6月12日 12:12 CAT :
       

誰が隠した 誰が隠れた

なぜか先日YOUTUBEでチカチーロの紹介動画をぼ~っと見てた。

こちらの動画(↓)。

めっちゃ長いよ。前中後編で合計3時間くらいあるよ。

チカチーロだけじゃなくて、アルバート・フィッシュとか、エド・ゲインとか、チャールズ・マンソンとか、ジョン・ゲイシーとか・・・その辺のとんでもない殺人鬼の話がすごく興味がある。

日本だと誰なんだろう・・・宮崎勤とか、東慎一郎かな。

何か日本では、アルバート・フィッシュみたいなレベルの違う奴があんまりいないんだよなぁ。

この場合、興味のある分野がいくつかに分かれていたりする。

昔から「拷問」にすごく興味があって、色んな本を買って読んでた。

「拷問大全」とか「拷問全集」みたいな本から、昔メッチャ話題になった「自殺完全マニュアル」まで色々読んでる時期もあった。

「人をどうやって殺していくか。」みたいな観点でも、レベルの違う殺人犯の話は面白い。(面白いって言うと怒られそうだけど・・・)

でもここ最近興味があるのは、なぜそんな事をするのか。と言う点なんだよね。

そしてその先にあるのは不思議な話なんだけど、こいつらはこうやって行くしか自分を保って生きて行く方法が無かったんだろうな。と言う悲哀なんだよ。

そう言う意味で、さっき上げた宮崎勤とか東慎一郎とかはやっぱり違う。

こいつらは性欲と中二病を拗らしただけな気がする。

何だったら、オウム真理教の麻原でさえそんな臭いがする。

自分を保つ方法が人を殺すしかなかったと言う存在には、途轍もない哀れさと悲しさが付きまとう。

その感覚が何とも言えない感情になるんだよ。

この感じを物凄く上手く表現した漫画がある。

天才古谷実先生の「ヒメアノール」と言う作品。

この漫画は、本当に名作。

映画版も森田剛さんの名演が素晴らしいんだけど、映画版はこの人を殺す事でしか生きることが出来なかった悲哀と言う面はほぼなくなってしまってるので、この感情に包まれたい場合には、漫画の方をオススメしたい。

とは言え、映画版もホント名作なので、一度は見る価値あるよ。

何か、チカチーロの生涯から社会主義の弊害の話を書こうと思ってたのに、その話を書く前に満足してしまった。

チカチーロの話はまた今度にしよう。

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