- 2023年3月11日 11:04 CAT :
-
先を思うと不安になるから今日のところは寝るしかない
取り合えず、昨年1年間で書いた記事数を超えることが出来た。
まず第一段階・・・と言っていいのかどうかは分からないけど、まぁひとまず続いているので良しとしよう。
さてさて。
あれは番組だったのかCMだったのかも定かではない位昔の記憶なんだけど、子ども頃、テレビで見かけた何かで使われていたフレーズがなぜか今も頭の中にあったりする。
真っ暗な画面に火のついた蝋燭が1本だけ映って、「暗い暗いと不平を言う前に進んで明かりをつけましょう」と言うナレーションが入る奴。
嫁が先週、体調を崩して寝込んでた。
で、その間、拙いなりに子どもの世話とか、家事とかを出来る限りやってた。
ここ最近、お仕事が忙しくなってホント家事とかめっきりやらなくなってたんだけ、まぁ、そうも言ってられないので。
ちゃんとできたとは到底思えないけど、まぁ、何とかなった感じはある。
下手したら、下の子が生まれるとかその辺りの頃以来じゃないだろうか。何とも、情けない話でございます。
ただ、久々に自分で家事をやってみたら、意外とそれが嫌じゃなかった。
仕事積んでる時に、食器洗ったり、洗濯物を干してる場合じゃねえよ!とか思ったりしなかったと言う感じ。
むしろ逆に、嫁に対して思ってた不満が解消された感すらある。
嫁とオレとでは、価値観が恐ろしくずれてる。
これに関しては、結婚する相手は価値観が合わない人の方が良いと言う持論を持ってたりして、この価値観のズレがあるから長く仲良くしていけるんだとさえ思ってる。
要はお互いに、自分が重要だと思ってる事が相手にとってはどうでもいい事だから、お互いの重要な部分を譲り合って生活することが出来るって事。
ただ、一点、自分が重要だと思ってる部分を相手に委ねる必要がある時に、どうしてもそこに対して不満が出てきてしまうと言う懸念点があった事に今回気が付いた。
嫁のやってる家事に対してオレが不満に思ってたのは、まさに上記の嫁にとってはどうでも良いけど、オレにとっては重要なポイントだったらしい。
逆に、嫁が気を配って丁寧にやってる部分は、オレにとってどうでも良い所だったので、一生懸命家事をやってた嫁に対して「ちゃんとしろよ。」とは思っても、なかなか「いつも丁寧に家事をしてくれて助かるよ」とはならなかった。
オレが家事をすれば、多分嫁にとって重要な部分を丁寧にすることはできないと思うけど、オレにとって重要な部分の不満はなくなる。
嫁が元気になってからは、2人でやれば、お互いが重要に思う部分をちゃんとできるので、素晴らしく良い環境になるような気がするんだ。
何を当たり前の話をつらつら書いてるんだと言う話なんだけども、2人で協力して家庭ってものは作っていくんですよ。とか、そんな当たり前な事に、今更気が付いたと言う事ですよ。
なんとなく、これ結婚当初とかは思ってたような気もするんだけど、忙しいとかそんなことを理由にしていつの間にか、こういう気持ちを忘れてしまってたのかもしれない。
まさに「暗い暗いを不平を言う前に進んで明かりをつけましょう」だった訳だ。
皆がこんな気持ちで生きていけば、きっと人生はうまくいく。
とか何とか言って(↑)の奴が変な宗教の勧誘文句だったらどうしよう・・・
こんなイメージだった・・・と思う。
- この記事を見てみる ⇒