- 2023年3月26日 20:17 CAT :
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ばれるぜバンビーナ
先日、取引先の担当者さんから「しもたさん、飯でも行きませんか?」とお誘い受けてご飯食べに行ってきた。
仲良しな担当さんではあるんだけど、一緒にご飯とかあんまり行かないので、どうしたのかなと思ってたんだけど「ちょっと聞いてくださいよ」と言う事だった。
まぁ、そう言うのってよくあるよね。あると思います。
内容としては、最近入った新人が・・・と言う話。
〇自分からは動かない。
〇自分で動けと指示したら「勝手にやって怒られるのが嫌だから指示してください」と。
〇指示しても「それは教えてもらってないから無理です」
〇何で給料上がらないんですか?(入社2か月目)
などなど・・・
ああ・・・大変ですね。
でも、最近の若い子って凄く真面目で一生懸命色んな事に取り組むし、あんまり給料の交渉とかしないような気がしてる。
つい先日までうちの会社に研修に来てた若い子も、めっちゃ一生懸命勉強して、すごい頑張ってたし。
みたいな話をしてたら、「いや、この人中途採用で年齢私より上なんです。・・・55歳なんです」と。
ああ・・・それは尋常じゃなく大変ですね。
なぜそんな人を中途採用で入れたのかとか、そういう理由については、まぁ、会社さんの都合があるから触れるまいと思うけれども。
思うんだけど、確かにこう言う年上いるんだよ。まぢで。
年長者を敬えと言う儒教的な考え方も大切だと思うし、オレもある程度年長者と言う事には尊敬の念は持ってる。
ただ、圧倒的に2パターンに分かれる。
ひとつは、本当にその年まで頑張ってこられた年長者の方。
この場合、多少性格に難があったとしても、話してて色々刺激貰えるし、楽しい。
そもそも経験値が違うので。
もうひとつは「その考え方でどうやってその年まで生き永らえてきたんだ?」と言うおっさん、おばさん。
しかもこういう奴に限って「オレの方が年上だ」とか「オレの方が色んな経験をしてるんだ」とかそう言う事でマウントとってこようとする。「年取ってる」と言う事くらいしか自慢できることがないんだろうけど。
この後者のパターンの人とは極力かかわらないように生きている。
オレとしては、会社で雇う事はまずないし、取引先の担当者さんになった場合でも、生暖かい目で見つつ距離を置いて、少しずつその会社さんとは縁を切るようにしてる。
今回の場合、そう言う訳にもいかない話で、会社が雇って部下に配属されたのがこのおっさんと言う、逃げ道がない最悪のケースですよ。
本当に心底大変ですね。
オレに出来ることは、そのおっさんの愚痴を聞いて差し上げる事くらい。お気の毒様でございます。
オレより一回り上の皆さんって、いわゆるバブルを経験してる人が多い。
それが良い方向に作用してる人もいっぱいいる。
そういう人の経験を聞くのは凄く面白くて勉強になります。はい。
ただもちろん悪い方に作用してる人もいる訳で・・・
そういう人は、バブルの時に何の能力もないくせに何の努力もしないまま人材不足だったために優遇されてしまい、「自分は特別だから社会から優遇された」と言う成功体験をしてしまった結果、その唯一の成功体験だけを胸にこの令和日本でまだ「自分が特別」だと思い込んでるから、本当に性が悪い。
50過ぎて、「教えてくれない」とか「怒られるから自分から動かない」とか、平気で年下に対して言ってしまうとか、そう考えないとオレの頭では許容できない。
まぁある意味、時代の犠牲者と言えなくもないけど。それを言ってしまえば、オレ含む「キレる世代」も、「ゆとり世代」も「Z世代」も全部時代の犠牲者だっつ~の。
会社で求人出すときに、ハローワークの人に「もしできるようでしたら、年齢制限は付けないで出してもらえますか」って言われた。
別に、若い子が欲しいと言う訳でもなかったから、実際オレは年齢制限設けないで求人出したけど、考えてみれば、そうすると40~50代の(↑)みたいな人が来る可能性って高まるのかな。
だから、他の社長さんは「35歳まで」とか年齢制限を出すのか。と、改めてお勉強になりましたよ。
オレも、あと10年か20年して、50代のおっさんは世紀末を体験してるから、ネガティブで質が悪い。と、令和生まれの子に愚痴られないように、頑張って生きていきます。
世紀末と言う事で、聖飢魔Ⅱの「end of the century」でも張り付けて今日は終わり。
ゲロ吐くほどかっこいい。
これがダミアン浜田殿下でございます。
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