- 2025年12月4日 10:07 CAT :
-
-
悲しみは絶望じゃなくて明日のマニフェスト
日本の閉鎖的な村社会を題材にした作品をずっと描きたいと思ってた。
貸本時代前後くらいの、水木しげる、つげ義春、日野日出志と言った大先生の作品のような・・・息苦しい村社会を。
ただ、「蔵六の奇病」と言う作品を読んで、これ以上の物語などどう考えても作れる訳がない。と諦めた。
「蔵六の奇病」を読んだ時の衝撃と絶望感は本当に凄まじかったんだよ。
ところが10年チョッと前に、犬神サアカス團の「恐山」と言うアルバムを聴いた時、その考え方はマルっとと変わってしまった。
そのアルバムでは、オレの思い描いてた息苦しいような閉鎖的な村社会が現代社会と照らし合わせる事で全く新しい世界観として表現されていた。
この方向からのアプローチがあったのかと言う衝撃と、表現方法の多様性に何だか不思議な感動を覚えた。
で、それから10年間ほど、モヤモヤと構想をモヤモヤと考えていたんだけど、何となくそれが形になり始めている気がする。
今描いている「風を切る日々」を描き終わった後には、同じく中学時代に描いてた「first end」と言う物語をリメイクした「始まりは終末」を描こうと思ってる。
この物語と前述の閉鎖的な村社会が上手く融合しそうな気がするんだよなぁ。
実際上手くいくかは分からない。
上手くいかない可能性の方が多分高い。
でも、これは漫画描き始めた当初からずっと描きたかったテーマの一つなので、どうしてもやってみたいんだよ。
と言う事で、少しずつだけど新作「始まりは終末」のプロットの制作も進めております。
出来れば「風を切る日々」を完結させるまでに50話分くらいのネームが出来ていると理想なんだけどなぁ。
描きたい物語は本当に尽きない。
時間さえ許してくれるなら、ずっと妄想の世界にこもりたい訳でございます。

中学生の頃に描いていた「first end」・・・を10年位前に描き直した時のヤツ。
この絵のシーンを描く事になるのは一体何年先なのやら。
たぶん、「始まりは終末」の第30話くらいの1シーンになるだろうと思うけども・・・
- この記事を見てみる ⇒
年別アーカイブ: 2025年
- 2025年12月3日 12:12 CAT :
-
-
差し込む日差しを浴びてどす黒く輝く
ヤンジャンの新人賞を受賞した漫画がAI制作だったかもしれないとか言う話で炎上しているそうです。
遂にAIが作った作品を商業誌の編集者ですら認めるようになってきたのか、その審査した奴の目がよっぽど腐っていたのか・・・それは分からない。
ただ、マンガ制作にもAIが進出してくることは規定路線だろうね。
それはしょうがないと思おう。
アナログでなければいけないと言う人も少なくなってきた。
背景をデジタル処理してる漫画も市民権を得てきた。
そりゃあAIが制作した漫画だって、市民権を得るでしょうよ。
それ自体は別に良いんだ。
問題なのは、その漫画をオレが好きになれるかどうか。という点なんだよ。
興味なければ、結局その漫画を買う事も無ければ、時間を使って読むこともない。
面白ければ読みますよ。
今のところは、まだAIはAIですな。と言う感じではなあるけど、日進月歩の昨今。何が起こるかなんてわかりゃあしないよね。
以前、藤田和日郎先生が1本の線にも感情が乗ると言う話をどっかでされていた。
それはそうだと思う。
大好きな日野日出志先生の作品では、それこそ畳の目一つにでさえ気持ちの悪い怨念が宿っている。
和月先生がデジタルに移行していこう、どうしたって画面から感情が消えてしまった。
絵はうまくなってるし、マンガも面白い。
でもどう頑張っても、エンバーミングの最後とるろうに剣心北海道編では、画面のテンションが違うんだよなぁ・・・
デジタル作画で日野日出志先生級の怨念が宿る作品が出てきた時、本当に意味でデジタル作画が隆盛を誇るんだろうて。
取り合えず、何かうまくなった気がするから。と言う理由で、デジタルで描いてたり、AIで漫画を制作してる人は・・・まぁ良いか。
そんな奴は、クリエイターでもなんでもないんだから。
デジタルを駆使することも、AIを駆使することも全然良いと思うんだ。
ただ、動機が楽をしたいではなく、自分の思う創作物を作るためのツールであることだけは変わってほしくない。
そんな事を思っておる次第でございます。
Indeed. pic.twitter.com/IMRvlpqYC1
— Alex George Pickering (@AlexGPickering) June 1, 2024
自分が作品を作りに専念したからAIに洗濯や皿洗いをしてほしいのであって、AIに作品を作ってもらって自分が洗濯や皿洗いに専念したい訳じゃない。
こう言うのを正論と言うのだよ。
オレも「indeed」です。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年12月2日 12:12 CAT :
-
-
死を予感したものだけが見る事が出来る花
主語の大きい事言う奴は何か知らんけどちょっと苦手。
ほんの一握りの人の話を「みんなが」と言う人の話は何となく、あんまり信用できないというか・・・
子どもが「クラスの皆がね」と言ってて「皆って誰?」って聞くと2人くらいしかいないと奴ですな。
子どもがこれをやる分には可愛いんですよ。
ただ、これを大人になってもやってる人は、流石にチョッとどうなんだろうと思ったり思わなかったり。
そもそもの話として、そのあなたが「全人類が」くらいのテンションでお話しあそばしてるヤツの規模感が如何ほどなのかさえもちゃんとわかってないのですか?
と言う話なんだよ。
この手の話をする奴は大体の場合、規模感がつかめないアホか、分かってるけど敢えて大げさに言おうとしてるチョッと後ろ暗い事情がある奴と相場が決まってる。
なので、この話方が多い人との会話はちょっと気を付けなければいけないなと。そう思っている次第でございます。
だから何だと言われても、それだけなんです。と言うしかないんだけれども。
身のない話とはまさにこの事ですな。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年12月1日 12:12 CAT :
-
-
慈しみ月の鼓動 決められたドラマ
お漫画を描きたくてうずうずしておりますが、ここの所まぢでお仕事が忙しくて、じっくり描けていない。
描きたいものはたくさんある。
それこそ、バーゲンセールするほどある。
しかも先日書いたように、evernoteに久々にログインしたら、メチャクチャいっぱい描いてないネタが出てきた。
「手のひら収集家の末路について」
⇒これは確か、昔オレの劇団で役者やってた奴が一人演劇をやると言うので、その台本として書き下ろしてプレゼントした気がする。「子供は老人に励まされた」
⇒小説として執筆してる。今5万文字くらい書いてストップしてる。「ひとときの暗がり」が完結した後は、この話か「夢喰いバクヲ」を書こうと思ってる。「処女はアイアンメイデンに入れて殺すに限る」
⇒弟にネタを上げて、あいつが漫画にしてたような気がする。「観客3人のライブイベント」
⇒馬忠・DA・ムドーの8枚目のアルバムで音源を作ったはず。「つんぼとめくらのラブゲーム」
⇒まだ完全未着手。「死神詐欺師の宴」
⇒まだ完全未着手。「in the syukyo」
⇒まだ完全未着手。「ゴーモンデーモンのハピネスソング」
⇒くろすけに一緒にやろうぜ!って言って作った楽曲。本人が行方不明になって作品自体も宙ぶらりん。「 そのナイフを握る前」
⇒これも同じく、くろすけに一緒にやろうぜ!って言って作った楽曲。確か、オレがプロット作ってくろすけが歌詞を書いてた記憶がある。本人が行方不明になって作品自体も宙ぶらりん。「僕の夏休み」
⇒これも同じく、くろすけに一緒にやろうぜ!って言って作った楽曲。こっちは確かくろすけがプロットを作ってたような気がする。本人が行方不明になって作品自体も宙ぶらりん。「絶望 その2」
⇒「絶望 その1」の方をアルバム「王道軽傷」収録予定でレコーディングまでしたのに没にしたので、多分こいつも永久に没だろうて。「唐突に母親の出て行った薄ら寒い部屋の中」
⇒先日、「マザーグースその1」で書いた奴。「現天怪奇セブンティーン」
⇒馬忠・DA・ムドーの9枚目のアルバムになる予定だった奴。もう多分、馬忠で音源制作はしない気がする。「早起きは3文の徳」
⇒まだ完全未着手。「やみ。」
⇒先日、「マザーグースその2」で書いた奴。「ともしび。」
⇒その内、「マザーグースその3」にでもするか。これ以外に、ここ最近書き溜めた短編のネタもあるんだよね。
売るほどあると言いつつ、ある程度売り払っていたみたいでした。
とは言え、まだまだあるんだよ。
1日が48時間になったら、多分72時間欲しくなると思います。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月30日 12:12 CAT :
-
-
キリバンを踏むという昔懐かしの行為
今日の記事を持って、毎日更新を始めてから1000件目と言うことに相成りました。
すごくね?
これは、なかなかすごくね?
と言う事で、この毎日投稿を始めた2023年の3月を振り返ってみようかなと思っております。
さて・・・2年と10か月くらい前ですか。
何をしていたかな・・・と思ったら、丁度「ひとときの暗がり」の連載を始めた頃だった。
元々、この小説については、さらに1年くらい前から書き溜めていたんだけど、それはそれとしてアップし始めたのが丁度この時期ですな。
あとはなんだ?
取り合えずまだ前の家に住んでいて、絶賛裁判中だったのかな?
沖縄行ったのもこの辺りか。
何か凄く前のような気がする。
普段あれだけ時間の流れが早いみたいな事を言っておいてなんだけど、この3年弱の間は長かったなぁ~ビックリするくらい紆余曲折あった気がする。
それでも、死んでない。
まだまだ生きております。
記事総数は3700件を超えてるみたい。
書きも書いたり・・・と言った所か。
毎日更新。
やろうと思えばできるもんですな。
1000件も達成できたし、取り合えず一旦このブログ毎日更新はここまでにして・・・などと思う訳もなく、これからも引き続き書いていく所存でございます。
って言うか、もうこうなったら多分死ぬか、どうしても更新できない状況に追い込まれるかくらいにならないとやめられないような気がする。
そもそもの話、これ意識的にやめるって事が可能なのか?
漫画を描くと言う行為をやめられないのと同じで、たぶん、まだまだ続けていくような気がする。
どんな形になるにしても。
何しか、昔懐かしのキリバンと言う事で。
キリバンを踏んだら掲示板で報告してくださいね。
みたいな文化、今の若い子たちは知らないんだろうな。
1000件達成しました。次の目標は。と聞かれたら、オレはこう答えるよ。
1001件目を書く事です。と。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月29日 12:12 CAT :
-
-
その前にあんたの首元を少しだけ噛ませてよ
先日テレビで、わずか9坪の狭小住宅を取り上げてた。
憧れの東京三鷹(?だったっけ?)に住むため、9坪の狭小住宅を建てた・・・みたいな話。
お・・・おう。
いや、別に人様の人生に対して一切のケチをつけるつもりはないんだけど・・・9坪か・・・と思わず思ってしまった。
どれだけこだわって間取りを設計しても、やっぱり息苦しい気がする。
そこまでして住みたいほど東京三鷹と言う所は魅力的なんだろうか・・・
何でも色々建築条件が厳しい場所だったらしく、普通の土地と比べて1坪単価で50万円ほど安かったらしい。
まぢで、別世界の話のようにすら感じてしまった。
「一緒にすんな!」とブチ切れられそうだけど、オレの住んでいるクソ田舎では高い所でも坪単価10万円くらいでして・・・もっと山の方なら50万円あれば中古物件付で買えてしまう。
さすがにそこまで山になるとオレでも生活する分には不便だと思うけど、オレが今住んでるとこら辺でも1000万円出したら100坪以上買えますがな。
何に価値を見出すかは人それぞれ。
それで満足してるんだから良いじゃないか。と思うんだけど、庭で走り回る事も出来ないし、植物植えて楽しむことも出来ないような所に物凄いお金をかけて家を建てるのか・・・うむむむ・・・
田舎は田舎で色々住みにくい所はあるよ。
確かにある。
それでも、オレはやっぱりここから出ていきたくないよなぁ~と思ってしまう今日この頃でございました。
どうでも良いけど、オレ個人としては今住んでる家は、建てるまで(主に土地の話で)紆余曲折があった事もあって物凄く快適だし、最高の環境だと思ってる。
でも、オレの家を初めて見た親父は「思ったより狭いな」って言ってた。
そりゃあ、田舎の昔の家と一緒にしちゃあいけませんがな。
子ども部屋が10畳とか15畳とかあって、20畳くらいの畳の部屋があって、アホみたいに広いダイニングキッチンがある・・・みたいな家ではないよ。
それでもオレの同世代が立てた家としては平均的、むしろ事務所も併設と考えたらかなり広い方なんだよ。
もしオレが東京三鷹で9坪の狭小住宅を建てていたら、親父は何て言ったんだろう。
「無理にこんなとこに家建てずに、帰ってこい」と言ったのか・・・
もしくは「東京のこんな所に家建てたんだから大したもんだ」と褒めてくれるかもしれないな。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月28日 12:12 CAT :
-
-
「筋肉少女帯小説化計画」を読んで 5年ざくろ組 しもたろうに ~後編
前回のあらすじ!

と言う事で、こちらの小説の感想を書いていきますよぉ~

前回書いた通り、おそらく今回執筆されている作家さん全員が筋肉少女帯大好きなんだと思う。
筋肉少女帯が好きで好きでたまらないという愛が本の最初から最後まで溢れまくっていた。
なので、筋肉少女帯ファンを四半世紀以上も続けてきたおっさんとしては、もう色んな意味で読んでる最中ずっとニヤニヤが止まらない。
せっかくなので、一つ一つ感想を書いていこうか。
今日はがっつりネタバレしますので、ご了承くださいませ。
【中2病の神 ドロシー】
この曲自体がそもそも物凄く好きなんだ。筋肉少女帯の存在があったから生きてこられたというオレみたいな奴ってたくさんいるはず。
そんな奴らに対して「そんなバンドはいなかったんだ。生きてこられたのは自分の心だよ。」と言ってくれるという思わず胸が熱くなってしまう名曲。
ただこの曲自体は物語としては成立してないので、それがどう展開していくのかとワクワクしてた。
オチとしては、この本の中で一番好きだった。メチャクチャ素敵な終わり方。
構造的には「カーネーション・リインカーネーション」も意識したんだろうか。
何度読んでもラスト5ページくらいは鳥肌が立つ。読み終わった後「はぁ~あ~」ってなって何かホロッと泣いていたよ。
【十光年先のボクへ】
筋肉少女帯の楽曲の中では、「サーチライト」と並び立つくらいの大名曲「サンフランシスコ10イヤーズ・アフター」。この大名曲をどうやって料理するのか・・・と言う期待感が大きすぎた。
正直、え・・・そのまま終わった!感が強かった。
もう少し・・・こう・・・何とか出来ただろう・・・と言う気持ちが非常に強い。無念が残る感じでした。ごめんなさい。
【日光行 わたらせ渓谷鐵道】
「レティクル座行超特急」という題材をメチャクチャうまく調理してると思う。展開のどんでん返しが何度も起こる構成でページをめくる手が止まらなかったんだけど、それは一旦置いておきましょう。
この物語の本筋は何より「わたらせ鉄道」に乗ってからよ。
これあれですよね。山口美甘子が生きていたグミチョコのifストーリーですよね。
頭の中で何度も反芻した山口美甘子が生きていたグミチョコの物語が、眼前に現れた不思議な既視感に包まれた。
そしてオススメしてるアルバムが「レティクル座妄想」って言うのは、グミチョコを人生のバイブルにしてたおっさんにはたまらないですよ。
【ディオネア・フューチャー】
「ディオネア・フューチャー」と言いながら、その物語自体のノリは完全にステーシーの終章。と言うか、ドリューなんてそのまんまだし。
ステーシーが存在せず、ロメロ再殺部隊に入隊しなかった渋川みたいなイメージなんだろうか。全体的にどうしたって、ステーシー過ぎる気がした。
そして展開自体は、オモイデ教のそれ。
メグマで悪人を倒そうとしていたオモイデ教の赤間に対して、ジロちゃんが抵抗するという展開にそっくり。
赤間となつみさんと言う2人のキャラクターがドリューに統合されている感じだった。
じゃあ、ゾンは誰だ?と思ってたら、ドンマイ力場で出てきた次郎。
あぁ、こいつがゾンなのね。とか思いつつ読み進めていたら、そいつがオモイデ教のジロちゃん本人・・・。
これは流石に反則だよ。こんなのズルいズルい。
まだ他の作家さんの話はギリギリ自分の作品世界だったけど、この話だけは完全にオーケンの小説の世界なんだもん。
一番二次創作だなと思った。
いや、面白かったけど。
【福耳の子供】
前編の方で触れたけど、この本の中で一番読みごたえがあって面白かったと思う。逆に「福耳の子供」の歌詞世界がほぼほぼ関係ない。ぎり寅吉が福耳だったという所くらいだろうか。
オレも福耳と言われるとどうしても七福神さんを思い出すので、そのイメージで書かれたのかも知れない。
最期の寅吉のセリフが、苦節期間が長かった人間椅子と言うバンド、和嶋慎治と言うアーティストと重なってしまい、物凄く一言一言が重かった。
ただただ名作。
【香菜、頭をよくしてあげよう】
そんなのありかよ。と言う話だった。分かり易く書くのであれば、コマコ視点で書かれた「リンダリンダラバーソール」。
曲が「香菜、頭をよくしてあげよう」だからしょうがないけど、コマコではなく香菜視点です。
「リンダリンダラバーソール」と決定的に違ったのは、筋肉少女帯メンバーに対してオーケンが素直にリスペクトと感謝を語っているところ。
後半のオールナイトニッポンの下りは、ファン以外にはだるいだけの展開なんだろうけど、活動凍結の前後を追ってきたファンとしては、あの記述はねぇ・・・やっぱり、ぐっと胸に来るものがありますよ。
ただ、幻覚だったのかも知れないと言うオチがどうしても納得できない。
永の年月それぞれの人生を歩んできた二人が再会した時、ほんの一瞬の共有した時間の中で渡されたお誕生日券を差し出して「底の分厚いラバーソールがコマコは最後に君から欲しい」ってなるから、涙腺が崩壊するんですよ。
でもそれは幻覚だったかもしれない。はないよ。
最期で逃げた感じがしてそこだけが・・・そこさえなければ、ホント最高の作品だったのに・・・
と、結局褒めちぎったのかと言うと、微妙だったかもしれないな・・・いや、全体的に面白かった。それは間違いない。
何しか、ファンなら絶対必読の1冊。
読んでる時は、ニヤニヤが止まらないし、いちいち鳥肌が立つし、何か涙腺が崩壊しかけるし。
読まないのは人生の大きな損失だと強く感じるレベル。
ただ・・・それはあくまでも筋肉少女帯に人生を
狂わされた救われた奴だけなんだ。ファンじゃない人が読んだ場合にはこれは面白いのだろうか・・・と言う疑問符はつく。
だって、ホントに二次創作か!って感じなんだもん。
前にも書いたけど、最低でも、筋肉少女帯の全楽曲をがっつり聴き込んだ上で、「グミチョコ」全巻(できれば映画と漫画も)と、「くるぐる使い」と、「オモイデ教」、「ステーシー」、「リンダリンダラバーソール」、「ロッキンホースバレリーナ」、「ロコ!思うまま」くらいは読んでおかない、多分ニヤニヤ出来ない。
その意味ではライトなファンでも面白いのか・・・?となるかも知れない。
でもそれで良いんです。
ここ最近の筋肉少女帯の活動見てると、もう完全にコアなファンの方しか向いてないみたいな感じなんだもん。
それでもどんどん新規の若いファンが増えてるところら辺が、筋肉少女帯の恐ろしさなんだろう。
何しか素晴らしい本を読めて良かったです。
久々に長くなってしまったので、今日のところはこの辺で。
それでは。
- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月27日 12:12 CAT :
-
-
「筋肉少女帯小説化計画」を読んで 5年ざくろ組 しもたろうに ~前編
今更ながら「筋肉少女帯小説化計画」の感想を少しだけ書いておこうかなと。
以前、信じられないくらいべた褒めした本作なんだけど、読み終わって少し時間が経って冷静になったので、感想も書けるだろうて。
メチャクチャ素晴らしいのは当たり前。
読んでる時は、キンショーのライブ行ってるくらい舞い上がってるので、そりゃあべた褒めしかない。
ただ、少し冷静になってから振り返ってみると・・・果たしてどうかな?と言う事だ。
と言う事で、前後編に分けて書いてみます。はい。

そもそもの話として、筋肉少女帯の楽曲が目くるめく物語の世界なので、それを単純にノベライズしてどうするの?と言う感じがあったりもする。
って言うか、オーケン自身が自作品の小説化は何度もやってるしね。
その中でも、「くるぐる使い」なんてホント素晴らし過ぎて、この作品を読んだ後には筋肉少女帯の楽曲の見え方がガラッと変わってしまったりする。(個人的には、「ステーシー」は蛇足感があったけれども。)
そんな筋肉少女帯の楽曲を、名だたる著名な作家さんが自らの解釈で物語にする。
面白い企画だとは思うんだ。
ただ、実際読んでみての感想としては、あぁ・・・皆さん物凄く筋肉少女帯のファンなんですね。と言うのが一番に浮かんできた。
二次創作感が強すぎる。
イヤ、面白いんだよ。
ただどうしても、ファンが書いた二次創作の感が否めない。
至る所に筋肉少女帯の楽曲や歌詞の一節が引用されていて、そりゃあほぼ全ての歌詞が頭に入っているファンが読めばニヤニヤは止まらないですよ。
でも、それを求めるならオーケンの小説を読めば良いんじゃね?と思ってしまう所もあったりなかったりする訳ですよ。
その意味では、群を抜いて面白かったのは、人間椅子のワジーが書いた「空耳の子ども」。
この作品だけは、オーケンの匂いが全くしない完全なワジーの作品だったし、それでいて当然というか当たり前のように面白かった。
そう言う意味では「筋肉少女帯破壊計画」として、筋肉少女帯を全くリスペクトしてない、むしろアンチの作家さんが集まって、オーケンの世界観を無視してそれぞれの作品を発表する企画も読んでみたいような・・・
いや、それは読んでて不愉快になるか・・・だったら、筋肉少女帯の名前を使うなって話だし。
筋肉少女帯を好きな人が、その作品世界をモチーフにしながら、自分の世界観で作品を構築した作品と言うのがベストか。
何と難しい課題・・・。
そう言う意味では、ワジーの作品が今回の中では一番良かったです。
と、一通りくさしたので、後編では、ちゃんと褒め褒めします。
と言う事で、次回を待て!

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月26日 12:12 CAT :
-
-
生きているだけでも途轍もない事なのにね
先日、突然電話がかかってきた。
「あなたの楽天銀行の口座が特殊詐欺に使われていました。その件で、事情をお伺いしたいので大阪府警本部までお越しいただけますか。」と。
あぁ・・・最近よくある詐欺のやつ!
うわ~オレにもかかってきたよ的な感じで、何か知らんけど凄くテンションが上がってしまった。
まぁ、この話に関しては、「わかりました。念のため確認で折り返し電話させていただきますので、電話番号と内線番号、お名前をお願いします。」と言うとガチャ切りされて終わってしまった。
もう少し遊んでも良かったんだけど、お仕事中だったので致し方なし。
問題なのは、この時の主犯の名前。
それが、実際にかなり仲良くお付き合いしてる会社の社長さんの名前だったんだよね。
しかもフリーでやってた時、その社長さんからいただいたお仕事の振込先として楽天銀行の口座でやり取りしてた訳で、一瞬まぢか?ってなってしまった。
会社になってからは、会社の法人名義の口座を使ってて、楽天銀行の口座はほぼ使ってないので、その意味でも何かリアリティがあると言うか、何と言うか・・・
偶然の一致だとは思う。
まぁオレの名前も、その社長さんの名前もちょっと調べれば出てくるので、同じ県内の社長同士の名前を適当に出しておけばリアリティ出るんじゃね?くらいの感覚だったのかも知れない。
相手の社長さんはかなり大きくて有名な会社だし。
にしても、リアリティありすぎるって。
どっちにしても、こんなクソド田舎に住んでるオレに対して、今から大阪府警本部にこれますか?は流石にあからさま過ぎて引っ掛かる訳ないけどな。
何しか、こういう事する暇があるなら普通に働け!アホが!と言う話でございます。
と思ってチョッとググってみると(↓)の記事を見つけた。
この特殊詐欺の被害、25年上半期だけで300億円以上だって・・・
まぢでふざけんな。と言う気分もあったりする。
今後詐欺に関しては、金額によって最高死刑まであります。とかそう言う方向にしていただけないだろうかね。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月25日 12:12 CAT :
-
-
強い女が どうとか 何故か上から 言うけどあなた何にもわかっちゃいない
日本と中国の駆け引きがなんか面白い。
いや、面白いと言うと変なのだろうか。
あくまでも強気の姿勢を見せたい中国側と、冷静に事を運ぼうとする日本側の外交の駆け引きを久々に見た気がする。
戦争上等とも思わないし、平和裏に解決するのが一番だとは思ってるんだけど、いつも日本側が少し譲歩して、中国側がふんぞり返って寄ってくる感じに凄く嫌悪感があったので、こんな対応をしてくれているだけでも高市内閣って良かったのでは?と感じてる。
そもそも火種は立民の岡田さんだし、虚偽の報道で中国の大阪総領事をたきつけたのは朝日新聞だしね。
大分規模が小さくなるけれども、うちの会社では基本的にクライアントさんからの価格交渉は一切受け付けていない。
見積もりの段階で、まぢでこれ以上の値引きしたらうちが死ぬよ。と言うくらいの価格を出してるので、実際問題としてそれ以上の値引きなど出来る訳がないんだよ。
提出した見積もりからもう少し下げれないか?と言われた場合には、資料持って帰ってこいと営業に出てるタクヤの元ネタになった奴にもいつも言ってるし、実際あいつもそうしているはず。
「他はもっと安くやってくれるよ。」と言われたら「じゃあ、そこでご依頼ください。」と言うようにしてる。
大体、交渉した奴が得して、交渉しなかったら損をするってどんな制度だって話。
と言う事は、最初から交渉されても損にならないような価格帯に設定されているはず。
値下げしても利幅が多少減ったとしても、赤字になるなんてなるはずないんだよ。
だったら、誠意をもって見積もりを出しましょうというのが、オレのやり方何でございます。
別に良いのよ。
そう言う所とはお付き合いしなくても。
本当にオレみたいな奴がやってる会社にでも依頼をいただけるような方に全力を向けたいんですよ。
値切ってくる奴なんてどうせ他にもっと安いとこがあればそっちに乗り換えるだろうし。
長くお付き合いできるところと、良い関係で末永くやって行きたい。
なので、ぜひ中国と言うなんかあったら金せびってきて、恫喝して譲歩させようとするところとは距離を置いていただいて、台湾みたいなところと末永くお付き合いしていただきたいもんだ

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月24日 12:12 CAT :
-
-
汚れた町に飛び込んで虫けら共はMINAGOROSHI
先日、嫁と子どもの学校の説明会みたいなのに行ってきた。
で、好きな席に座ってくださいと言われたので、特に何も思わずにいつもと同じような感じで結構前の方の席に座ろうとしたら、嫁から「もう少し後ろに移行よ」と言われた。
何か社会人になってからこっち、こういう場面では出来るだけ前の方に座るようになったけど、そう言えば学生時代は目立たないように後ろの隅の方の席に移行としてたな。
社会人になってからこっち、こういう時、何だったら最前列に座ってやるくらいの気概でいたから、チョッと面食らってしまった。
あぁ・・・そうなの?みたいな感じ。
オレの感覚では、勝手に大人になったらこういう時は割と前の方に行くものだと思ってたけど、そう言う訳でもないのね。
別に後ろの隅の方に行くこと自体が悪い事だと思わない。
と言うか、こういう学校の説明会みたいなママ友同士のアホみたいなマウント合戦に巻き込まれないために、隅の方で大人しくしていた方が正解なのかもしれない。
個人的には、そういうことするからどうしようもないアホが、ボス猿みたいに偉そうにふんぞり返るんだよ。と思わなくもないんだけど、まぁ、この辺は男と女の違いなんだろうね。
そもそもそのボス猿ママはオレがいる時はいつもこじんまりしてる。
なので、嫁が話すような傍若無人をしてるところを見たことがない。
男のいる所で大人しくしてて、自分がマウントとれると思ってる女の前でだけ傍若無人なんだとしたら、もうそいつはその程度のどうしようもない奴なんだから気にしなくて良いと思うんだけどなぁ~。
唯一面倒くさいのは、そいつがいるせいでちょっとした学校関係のやつとかに、嫁が一人で生きにくくなってしまった事か。
別に、子どもたちの説明会とか行くのは全然嫌じゃないんだけど、別に2人で行かなくてよくね?とは思う。
どっちか一人で行けばいいんだろうけど、嫁が一人だと嫌な思いを良くするそうで。
ホントそう言う奴はどっか遠くの世界に行ってくれないもんかねぇ~

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月23日 12:12 CAT :
-
-
頭に組み込んだ他人の思い出が傷のように痛みだし 蟲のように蠢いている
「ひとときの暗がり」を執筆するために、高校時代に書いた演劇の台本を引っ張り出してきました。
いやしかし・・・拙い。拙すぎるぞ。ジョジョォおおお!
こんなものを人前で公演していたのかと思うと、頭おかしいんじゃねぇの?と思ってしまうほどに拙い。
あな恥ずかしや。
それでもあの頃は、ホントに命を削る勢いで書いていた訳で、それを否定するのもどうかと思うんだよ。
だから、これで良いんだ。
そんな可哀そうな目で憐れんでくださりますな。
(↓)これは人生初の自主公演で4人と言う絶望的動員を記録した「M・M~そしてRは除く」の台本。

演出してる間ずっと握ってたので、当時の汗とか手垢とか、その他の色んな体液がこびりついてる。
ペラッとめくってみると、自分でやった演出を忘れないように、セリフの前後に書き込みまくってた。

いや。ホント一生懸命やってたんですよ。
で、チョッとネタバレになるけど、県民ホールで公演することになる「トラップ」の台本もあった。

この台本が出来上がる過程については、また「ひとときの暗がり」の方でツラツラ書くと思うけど、今思い出してもやっぱりなかなかどうして納得がいかない。
どんなもんだったかなと読み返してみると、まぁ反吐が出る感じですよね。
絶対オレだったらこんなセリフは書かないという所が多々ある。
こんな学校の先生が喜びそうな表現をオレが書く訳ねぇだろうが。
じゃあ誰が書いたって・・・そりゃあねぇ。まぁその辺の詳細についてはまた小説の方で吐き出しますよ。
他に、この後の物語で出てくるだろう「out fo control」や「サノバビッチ」、「ナルシストカンパニー」も出てきたんだけど、その辺りについては今は割愛しておこう。
あと、高校時代に書いて漫研に寄稿した「ブランコNo1」と言う漫画が載ってる漫研の季刊誌も出てきた。

こんな絵でも当時は頑張って描いていたんだよ。
何か鎖を握ってる手が大変なことになってる気がするけども。
一応、トーンまで貼っておりました。
あんまり記憶にないけど、それでも丁寧な作画をしたかったんだとは思う。
ブランキングと言うブランコに変な乗り方をする競技で世界を目指す少女の物語。
どうでも良いけど、この漫画の主人公の少女のモデルは守山部長だったような気がする。と言うか、作中で「初恋の人をモデルにしている作者の心情の方が心配であります」って言うナレーションが入っていた。
痛いとか言うレベルじゃねぇよ。まぢで。
他にも、「TWO M」とか「風を切る日々」の元ネタ「ランナウェイデイズ」のスピンオフ「ノエルストーリー」とか書いた気がするんだけど、その冊子は見当たらなかった。
またその内どこかから出てくるかもしれないので、その時にはまたご紹介しましょうね。
黒歴史を自分から晒していくスタイル。
- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月22日 12:12 CAT :
-
-
12時間もあればジェット機でも直らぁぁ!
最近お仕事に色々とAIさんを活用している。
例えばメールの文面の校正をしてもらったり、サイト制作の際のエラーについて聞いてみたり、さらにインデックス数を増やすためのコンテンツの内容を提案してもらったり・・・
便利ですな。
大変ありがとうございます。AIさん。
とは言え。
とは言えだ。
本当にこれでいいのか?と言う気持ちがもたげてこない訳ではない。
便利さにかこつけて、自分の脳みそが錆び腐ってはいないか。
ぶっちゃけて言えば、このブログだってAIに「今日のネタ何が良い?」って聞けば、多分丁度いいネタを出してくれるだろう。
でも、それをやっちゃうとなぁ~
と言う訳で、このブログの記事だけはこの先もオレが自分のどうしようもなく足りない頭をひねくり回して描いていきますよ。
少なくとも文章能力と言う意味では、毎日更新を始めてから安定してきたと思っている。
なんせ毎日更新続けてからもう少しで1000記事ですよ。
大体700~1000文字としたら、相当な文章量をここ数年でひり出してきてる訳で、そりゃあ多少は文章能力も上がってくれなきゃやってらんねぇってもんだ。
あと、漫画とか創作関係についてもやっぱりこれは、出来る限り自分で出していきたいなよね。
そこをAIに頼り始めると意味が分かんない。
別にお仕事でやってる訳でもないし、誰かに言われて描いてる訳ではない。
AIに頼ってでも描き続けなければいけないという道理がないんだよね。
それをやっちゃあ、おしめぇよ。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月21日 12:12 CAT :
-
-
砂上の楼閣を大事に壊さぬように
今年最後の甘納豆先生とのぬとらじしてきました。
例の如く、あんまり内容を覚えてない上に、ラジオのあとに何か体調悪くて寝込んでたので、いつも以上にお話の内容についてうろ覚えなんですよ。
ただ、前回(↑)の記事で書いたみたいに「本来ラジオってどんなこと話すんでしょうね?」と言う話をしたような気がしないでもない。
で、「そんな肩はらないで気楽にお話ししましょう」みたいな感じの事言われたような気もしている。
どんな事でもやるならちゃんとやらなきゃと思ってしまうのが、日本人の良い所であり、悪い所だそうですよ。
確かに、オレもついそんな事考えてしまうわ。
よくない。
よくないですぞぉおお。
そんなこんなでこれからも引き続き相手してもらえると嬉しい限りでございます。
いつもありがとうございます。
ただ、せっかくなのでもう少し新都社の漫画を読み込んで、その感想とかその辺の話をしたいよねぇ。
だらだらお話するのも楽しいんだけども。
ダメだ。またちゃんとしようとしていた。
逆にどうすればちゃんとしないで生きて行けるのか。
そんな時は新都社のクソ漫画を読むんだ。
ちゃんとしてなくてもいいと言う勇気を貰えるはず。
しらんけど。
と言う事で、今年のぬとらじはおしまい。
次回は、来年1月の終わりになります。
それでは皆様。良いお年を~

そう言えば、今回のぬとらじの内容の議事録みたいなの作ってくれてたとか・・・
見てみたい気もするけど、残すほどの内容なのかとも思う。
- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月20日 12:12 CAT :
-
-
君は一人立っているよ 荒野
色々とここ最近追い詰めれられているような気がする。
生活と言う意味ではこの上なく幸せな感じなんですよ。
特に文句もない。
ストレスとはほぼ無縁の生活。
お金があんまりないけど、それでも欲しいものを欲しいと思うタイミングで買う事が出来るくらいにはお金もある。
子どもたちに不自由もさせてはいないと信じたい。
では、何に追い詰められているのかと言われれば、締め切りですよ。
お仕事ですよ。
ただ、これだけは言いたい。
それに不満とか、愚痴をタラタラ言う訳ではない。
むしろありがとうございます!なんだ。
考えてみても欲しい。
こんなクソ田舎で好き勝手やってる変なおっさんがお仕事貰えるんですよ。
どんな奇跡だって話。
それに対して不満などあるはずない。
言いたい事は「スケジュールが厳しいよぉ~」と言う話だけなんだ。
でも頑張ります。だから見捨てないでください。
頑張ります。
頑張るんです。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月19日 12:12 CAT :
-
-
マザーグース その2
タイトルが「やみ。」となっていたので、「やみ。世界」と言うこれから描くだろう漫画のネタかなと思ったんだけど、読んでみると多分違う。
これは10年くらい前に作ったアルバム「王道軽傷」に収録した楽曲「f分の1揺らぎにあわせて奏でる発狂者のメロディー」の元ネタになった奴だと思う。
色々残しておくもんだな。
ちなみに、これを書いていた日付は2012年3月23日だったので珍しく、比較的短期間で形にしたものっぽいです。
そう言えば、「f分の1揺らぎにあわせて奏でる発狂者のメロディー」は何でか以前、バンドの歌詞を載せていた「脛毛おうじょと巨乳じいや」には載せてなかったみたい。
何でだろう。
================================================
人生に絶望したその時が、たまたま雨の降る夜だったとすれば、あなたは、何よりも幸運でしょう。
ましてや、季節が秋なら、窓をあけ、しずしずと落ちてくる雨の音に耳を傾けてみるよりほかに、その傷ついた心を癒すことのできる手段など、実はありもしないのです。
笑む瞳の奥にあるやみはドロリと溶けて纏わりつく。
拭い拭っても離れはせずに脳髄奥まで沈み込み行く。
そして、f分の一揺らぎの嘘。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月18日 12:12 CAT :
-
-
結局怖い話なのか疑問に思いつつも突き進む不動産売買であった悲喜交々~その8
一応月に1話と言うペースでは執筆できているけど、出来れば今年中に完結させたい。
その為には、あと2話を年内に・・・描けるかな。
ぶっちゃけると、この「不動産売買であった怖い話」は1日あれば描ける。
作画コストを極限まで落としてるんだ。
ネームさえ出来ればすぐ描けるんだよ。
でも、このネーム作業が物凄い苦痛・・・「風を切る日々」とか「ひとときの暗がり」は物語を考える時が一番楽しいのに、この「不動産売買であった怖い話」はこの作業が物凄い苦痛。
当時の事を思い出しただけで胸がきゅ~ってなるんですよ。
それでも書き出した限りはちゃんと最後まで描くけどな。
って言うか、こんなもの来年まで持ち込むもんじゃねえんだよ。
まぁそんな感じで、あんまり意味ないかもしれないけど、少しでも多くの人が被害にあわないように願いつつ、今日も今日とて書いていきます。
その前に一応、リンク張っておこう(↑)。
頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!
さてさて。
今回はこちら。

多分この漫画が完結した時にはあとがきとか描くかもしれなくて、そこで同じことを書くかもしれないけど・・・と前置きした上で。
当たり前だけど、この物語はオレに実際に起こった出来事を元にはしてるけど、「ひとときの暗がり」とは違って100%事実ではない。
色々と脚色をしてる。
その理由はいくつかある。
それは、実際に社会活動をしている色んな人が出てくるという事が大きい。
どこまでが脚色で、どこが事実なのか。みたいなことをここで詳細には書かないけれども。
そんな事は分かり切ってるよ。と思いながら、ゲラゲラと読んで貰えれば、おっちゃんは本望なんでございますよ。
で。た。
今回の話。
まぁ(↑)の通りどこまでが真実なのかはあえて言及しないけど、本当に不動産業界って恐ろしい・・・って思った。
隙を見せるとあっという間に食い物にされるというか、自分たちが消えてしまうという修羅の業界なのかもしれない。
そんなところで何十年も戦ってきた老練の社長さんに、契約書のリーガルチェックも知らないクソガキが喧嘩売るとか、そもそも勝ち目のない戦いだったんだなと、今になって思っております。
これからの人生において、もう経験することのないような事をたくさん経験できたという意味で、本当に面白かったとは思う。
ホントに二度と経験したくないけれども。
そんな感じで、完結まであと2回。
裁判の終結を見守っていただけますと、本当に心から感謝します。
それではまた次回に。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月17日 12:12 CAT :
-
-
さりとても諦める頭はないので ヨギナクサレ セザルヲエナイ
ダニング・クルーガー効果と言うものがある。
これは何なのかと言うと、能力のない奴ほど自分は出来ると思ってしまう心理状態の事らしい。
能力のない奴ほど、自分の能力自体を客観視することが出来なくて「オレは出来る!」と思う込んでしまう。
逆に能力が高い奴ほど、自分の能力を客観視し、他の能力の高い奴と比べて「オレは無能だ!」と思い込んでしまう。
と言う話をした上で、こんな事を書くのは勇気がいるけれども、生まれてこの方オレは自分の事を有能だなんて思ったことがない。
誰にでもできる事が出来なくて、「何でこんな事も出来ないんだ!」と至る所では吊るし上げられてた。
小学校の卒業式の練習とか、ホントに血が滲むほどの努力をしてじっと座っていたのに「クラスで一番じっとできていない奴」として、体罰まで受けていた。
数年前に重度のADHDと多動がある事が分かったけれども、当時は自分の事を普通だと思ってたので、他のやつはもっと頑張って努力してるのか。と戦々恐々した。
社会に出てからも、誰でもできる事が本当にできなかった。
電話に出る事、工場で段ボール梱包をする事、人と話をする事、そもそも朝起きて同じ時間に会社に通う事。
全部できなかった。
結局社会のどこにも居場所がなくなって、自分の居場所を作るため一人で仕事をすることを選び、今に至る。
この人生において、一体どの部分で「オレは出来る奴だ」と思えるというのか。
ダニング・クルーガー効果とかじゃなくて、実際に無能なんだよ。
オレは。
そして、そんなオレが唯一オレは出来ると思ってた事は漫画を描く事。
オレは自分の描く漫画が世界で一番面白いと思ってたし、今もそう思って書いている。
何が言いたいか。
オレにとってのダニング・クルーガー効果は、漫画を描くという能力だったんだよ。
漫画を描く能力があまりにも低すぎて、客観的に自分の作品を見る事が出来なくて、「オレの描く漫画最高!」ってなっていたと。
そう考えると、何とも悲し過ぎる。
この話はなかった事にして、やっぱりオレの描く漫画最高!と言う事にさせてくれ。
じゃないと、泣いちゃうよ。
おっちゃんは。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月16日 12:12 CAT :
-
-
宗教に入れば何とかしてくれる
国旗損壊罪法案と言うものが出来るらしい・・・もう成立するのかな?
それに対して、昔お笑い芸人をしていたカンニング竹山と言うコメンテーターが「日本国旗を嫌いな人の気持ちを侮辱している」と言う良く分からない発言をして炎上しているとか何とか。
このカンニング竹山と言う人は「痴漢をしたいという人の気持ちを侮辱してる」と言う理由で痴漢を取り締まるのもおかしいと思ってるんだろうね。
ゲルーシ前首相時代のクソ外相だった岩屋って人は「立法事実がないから必要ない」と言う謎の理論を展開しているとか。
この岩屋って人は「日本には核が持ち込まれた事ないから非核三原則は要らない」と思っているんだろうね。
スパイ防止法案でも「スパイに疑われることで生活が不自由になる」と言う理由で反対してる人がいるけど、オレは別にこれまでの人生で殺人犯に疑われる可能性があるから生活が不自由になった事ないし、殺人罪が不要だとも思わない。
この手の反対してる人はどうして、恐ろしく知能の低い事を言い出すんだろうか?
余りにもアホ過ぎて、普通に反論してるつもりがこんな事しか言えないのか。
それとも、当たり前すぎて普通に反論出来ないから重箱の隅をつつくぐらいしか出来ないんだろうか。
何しか、こんな事言う奴ほど声がバカでかかったりするのが質が悪いよなぁとは思う。
高市総理が、小泉総理以来くらいの高い支持率を出しているそうで。
今になって振り返ってみれば小泉政権下にやってた数々の制作がその後の日本の衰退のきっかけだったと事もあったりするので、高い支持率=正義だとは一概に言えないよな。
もちろんある種、結果論な所もあるから、政策について批判すればいいってものでないのも分かってる。
意味もなく高市総理を持ち上げるんじゃなくて、あの人がどんなことをしてくれるかをしっかり見ていくことが大切なんだろうね。
まぁ少なくともゲルーシよりは、見た目的に良い感じはするけれども。

個人的には、テレビの企画で「Rusty Nail」を熱唱してくれる人にダメな人はいないと思いたい。
- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月15日 12:12 CAT :
-
-
楽しかったあの頃に君が戻れないのは多分ルリヲのせい
なぜ日本人が反米感情を持たないのか問題。というものがあるらしい。
大東亜戦争末期、アメリカによるあまりにも非人道的な原子爆弾投下があったにも関わらず、なぜ日本人は反米感情を持たないのか。と。
自虐史観と言うものがあるかも知れない。
日教組と言う反日集団が、学校教育において「日本は悪い事をしたので、原爆を落とされてもしょうがないんです」と徹底的に教えてくれるんですよ。
オレも高校生の頃に偉そうに書いてた文章には「日本は未来永劫に渡って謝罪を続けなければいけない」とか「滅びるべき民族だ」とか書いておりました。
本当の意味での黒歴史だ。まぢで。
とは言え、ここ最近はその感じも薄れてきているらしい。
仕事で若い子たちと話をした時、この自虐史観のような感覚がなくなっているんだよ。
いや、それは良い事なんだけども。
閑話休題。
そもそもの話、なぜ日本人が反米感情を持たないのかと言ってるのも、ネトウヨ界隈で所謂「東亜」と呼ばれている国の人たちの話だったりする気もする。
ここから下は「日本人は」と言う大きな主語じゃないよ。
あくまでも「オレは」と言う話。
もう80年も前になろうとしている戦争の話で、今のアメリカに対して憎むようなことはないって。
オレが今英語を習ってるアメリカ人の先生のおじいさんかひいおじいさんはもしかしたら戦争で日本兵を殺したかもしれない。
でも、それを理由にして目の前の人を憎んだりしない。
それはそれ。
大変な時代でしたね。と言う話。
戦争を賛美している訳じゃあないけど、戦争なんてお互いの正義があって起こり得るものであり、そこから学ぶものはあったとしても、感情を動かされるものじゃあない。・・・と思う。
だから別に反米感情はないよ。
じゃあ何で、反中・反韓感情はあるのかと言うと、現在進行形で嫌だと思う事をやってるからに他ならない。
それだって別に中国人だからとか、韓国人だからと言う話じゃない。
別に中国人や韓国人の友人だっているし。
もっと言えば子どものころからジャッキー・チェンはオレのヒーローだったし、三国志をはじめとして中国の文学も大好き。
中華料理も好き。
って言うか、日本よりはるかに深い文化を持つ中国には尊敬しか持ってなかった。
韓国は知らん。
ただここ最近の中国共産党の目に見える形での反日政策が嫌いだというだけなんだよ。
福島なんとかとか言うおばちゃんの捏造に乗っかって未だに従軍慰安婦がどうのこうのと言って金をせびってくる国の事を好きになれる訳ないじゃん。
日本の首相に対して公式に「汚い首を斬ってやる」とか言う奴がいる国を応援するわけないじゃん。
直接的に危害を加えてこなければ、別に特定の国や人に対して嫌いになったりしないよ。
少なくともオレは。

そんなお話でございます。
- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月14日 12:12 CAT :
-
-
スぺレズと言うAVの世界にしか存在しないジャンル
世の中、愛の形は色々あるそうです。
みたいな話を書き始めたとて、別にLGBTの話をしたい訳じゃあない。
たまたま見かけたんだけど、ホモカップルと比べてレズカップルの破局率が異常に高いらしい。
面白い話と言って良いか分からないけど、普通の男女のカップルと比べても、ホモカップルの方が破局率は低く、そしてレズカップルは圧倒的に高いんだって。
・・・と言う事は、問題なのは女なんじゃね?みたいなことを言うと、どっかのエセフェミさんから袋叩きにされてしまうのだろうか。
肉体的な問題なのか?
セックスなんて入れて動かしてなんぼなので、棒のない女同士が一番満足度が低いんですよ。みたいな話だったりとかね。
その辺の事は良く分かんない。
詳しくは知らないけど、取り合えずそう言う事実はあるらしい。
そう言えば・・・と言っていいのか分からないけど、男同士の付き合いって恋愛感情関係なくホント延々続く気がする。
しかも、その関係性が何か知らんけど小学生のそれとほぼ違いない。
おっさんになっても、男同士で集まると小4くらいの知能になって同じような事をしてる。
でもそこに1人でも女が入った瞬間にその関係性は変わってしまう。
だからなのか、オレは飲み会とかに「女呼ぼうぜ」って言う奴が好きじゃない。
今日はそう言う感じじゃねぇだろ。って話ですよ。
別に女だから拒絶してるとかそう言う話じゃない。
この辺の感覚分かってくれるだろうか?
まぁ、この話がレズカップルの破局率がクソ高い理由に関係あるかと言えば、1ミリも掠ってない気がするけど。

物凄い偏見に満ちた見方をするなら、何となくレズカップルの女って超メンヘラだからなのかも知れない。
超メンヘラって結局構ってくれる相手がいないと成立しないイメージがある。
そう言う意味で超メンヘラ同士では長続きしなさそうだし。
本当の答えは知らないです。
ごめんなさい。

無知蒙昧とはオレの事だ。
- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月13日 12:12 CAT :
-
-
過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第17弾「蘇る大古からの意識~前後編~」
気が付けば、まぁた記事が枯渇しつつありまして・・・
そんな事ばっかりじゃねえか。と言う事で、久々に水増し記事でも書いておきましょうかね。
かつてバンドをやってた頃に、そのバンドのホムペを制作していた。
そのページの1コーナーで「こんなの聞いてました(志茂田さんの音楽レビュー)」と言うものをやっていた。
当時はまだブログと言うものがない、所謂テキストサイト全盛期。
「ネットアイドルちゆ」や「侍魂」が猛威を振るっていた時代ですよ。
もう若い人は知らねぇだろう、ネット黎明期だ。
その頃に書いてたレビューを、このブログを始めた頃に水増しとしてコピペしてきたのが今回の記事。
水増しで持ってきた記事を、今また水増しとして書こうとしているという暴挙でございます。
バンドのサイトのページと言う事でですます調で書いてたり、当時の感覚で感想を書いていたりと、色々思う所はあるけれども、まぁ、それも面白いのでそのままで良いじゃないかと。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最近、聖飢魔Ⅱが落ち着いてまた犬神サーカス団狂になってる。
車ん中のBGMの話なんだけど・・・
って事で今日は、かつて沼レコ内にあった「こんなの聞いてました(志茂田さんの音楽レビュー)」の中から、数々の人に犬神サーカス団の素晴らしさを再認識させた(かどうかは知らん)「地獄の子守唄」のレビューでもコピペして、記事にしてしまおう~(↓)
コレを見て、「地獄の子守唄」の良さを再認識してもらえれば満足だっての。
まぁ、最近入手困難らしいけど・・・それではどうぞ。
・・・コピペ。
◎地獄の子守唄

~アルバムとしての総評~
犬神サーカス団最高傑作と言ってもいい超名盤がこの「地獄の子守唄」。
最近の曲とは明らかに違う震え上がるほどの恐怖を演出できる本当の犬神サーカス団がこのアルバムには存在してます。
聴けば聴くほど恐くなっていくこのアルバムは、楽曲の完成度も構成も、んでもちろん歌詞や日野日出志のジャケットなど、ホントに文句の付け所がない。
とにかく、犬神サーカス団が好きなら絶対に聴いておかないといけない作品だと思う。
いや、つべこべ言わずにホント良いんだって。
~楽曲ごとの評価~
【見世物小屋口上】
昭和清吾さんの語り(口上?)で、これから始まる「犬神一座の大サーカス」を上手く煽ってます。
この手法って現在のライブでも行われてるんじゃなかったっけ?【あんたは豚だ】
前曲の「はじまり~はじまり~」で幕をあけた大サーカス。
最初の曲でいきなり「あんたは豚だ!!」って罵倒されます・・・なんでやねん!!それどころか、「豚より劣る最低の生き物だ!!」とか「ブザマに死ね!!」とか本当言いたい放題言ってくれます。
ちなみにこの頃の凶子さんって、オレは見たことないけど、歌詞カード見る限りでは、細身のキレイな人だったんでしょうね。【廃墟の町】
最初に言っておきます。
オレは、犬神サーカス団の全楽曲の中でこの「廃墟の町」が一番好きです。
まず、曲自体が素晴らしい。
んで、しかもメチャクチャキレイな旋律を凶子さんの抜群の歌唱力で歌い上げています。
いやもう、ホント大好き。
前曲での汚い罵倒の後にこの美しい楽曲って言う所も、この曲をより素晴らしくしています。
んで、この流れが犬神サーカス団の技術力の高さでもあるんだよね。
・・・多分。【常世の森】
さて、この曲から大サーカスは本当の恐怖へと聞く人を誘い始めます。
それは洗脳にも近い形で襲い掛かってくるはず・・・特にこの曲の最後にある「壁に頭をぶち当てろ!!」は、それこそ血しぶきがはじけ飛ぶほどに、ぶち当てたくなったりして・・・【青蛾の乱】
廃墟の町にも似た哀愁の漂うこの曲。
「御霊前」の3曲目と同じ曲名だけどノリはまったく違う。
でも、廃墟の町と違う点は、廃墟の町は悲しみが溢れてるけどこっちは憎悪に近い感情が渦巻いてるとこですかね?【基準停止装置】
凶子さんの書く歪んだ愛情の中でも、ずば抜けた狂気が出ているのがこの曲。
ひたすらに恐い。
そして、その表現のいたる所に社会への憎悪が溢れている問題作。【夜が終わっちまう前に】
始めのギターリフが、何となく昭和風な感じがするこの曲。
相変わらず不謹慎です。
「自らのペニスを切り取って母親の子宮にねじ込める」・・・って、どうしたいわけなんでしょうか?犬神サーカス団の楽曲には自嘲するものも多く、この曲もそんな中のひとつ。
嫌気をさした自分をどうにかしたくて、手首を切るんでしょうなぁ~。
その血がとまるのは一体いつの事なんでしょうか?【黒髪】
呪う事でしか自分を見出す事の出来ない悲しみ。
それがいたる所ににじみ出ていて、聞き入っていくうちにひどく悲しい気持ちになっていきます。
一体この曲を書いたときの凶子さんの心情には何があったんだろう?何があったらここまでの歌詞を書くことが出来るんだろう?・・・ホント教えてください。【白痴】
このアルバム唯一「ロック」な楽曲。
・・・と言うか、オレとしては最近の犬神こそ「ロック」やら「メタル」を前面に押し出しすぎだと思うんですが・・・それはともかく、ライブでもバカみたいにノリノリのこの楽曲。
でも、よく聞くと歌詞がすごく深い。
そもそも「白痴」って言葉自体が差別用語で、使っちゃいけないような気が・・・ホント不謹慎な人達だ。
でも、この曲の「本とはバカなんだろ?」は震えるほど好き。【基準停止線の網目】
・・・気が付いたらこの曲のギターを弾けるようになってたオレですが、そのくらいこの曲は好き。
一人、夜に電気を消してこれを聞いていたら、とにかく今すぐにでも何かを壊したくなっていって・・・でも、周りには自分しかいなくて・・・だから自分を壊したくなる。
そんな曲です。
・・・分かりにくいかな?でも、間違いなくこのアルバム中最恐の曲です。【鬼火】
もうここまで聞いたら、ただ許してくださいって気分になる。
でも、まだまだ大サーカスは終わらない。
さらに加速していく精神の中、この曲が心を支配していきます。
もう何も考える事が出来ない。
・・・もう、取り合えず聴いてみろ。
このやろう!!【灯蛾】
精神的にやられまくっている状態でこの曲。
再び罵倒の嵐。
そろそろ生きる事が嫌になってくるはず。
洗脳されるかのような楽曲からやっと抜け出し、聴く事のできるアップテンポな楽曲。
でもその内容は罵倒・・・死ぬしかない・・・それが救いとはねぇ~。【路上】
ここに来て、久しぶりに優しい歌声。
そして救い。
聴くだけで、涙すら出てくる。
これまでの人生を振り返り一人泣き崩れる。
・・・考えてみればそれは全てこの曲構成だからこそ。
まさに絶妙。
脱帽するしかないです。【地獄の子守唄】
いよいよ、大サーカスはエンディングを迎える。
打って変わった和風ロックなこの曲は、全ての終わりを髣髴とさせる。
この曲が、吸い込まれた心を現実へと戻してくれる。
そして、聞き終わった後思わず「良かったなぁ~」「また聴こう」と思わされてしまう。
この曲がなく、「路上」でこのアルバムが終わっているのとでは雲泥の差。・・・いつ聴いてもこのアルバムはホント文句のつけようがない名盤です。
- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月12日 12:12 CAT :
-
-
ダメ人間の王国
昔から人混みが苦手だった。
と言うか、人混みの中に紛れると尋常じゃなく疲れ切ってしまう。
ホント、我慢できなくなるくらいヘロヘロになる。
そもそも誰かと会ってくるという事自体に尋常じゃなく疲れるので、そりゃあ人が沢山いる所に行けば、それ以上にヘロヘロになるのは自明の理と言うものではある。
ただ、それとは別の話があるという話を小耳にはさんだ。
なんか人のオーラとかを吸い取りやすい人は、人混みに入ると異常に疲弊するという奴。
いや、「何だスピ系の話か」と思ったそこのお兄さんお姉さん。
それだけの話でもないらしいんですよ。
スピ的な話でもオカルトな話でもなくて、例えば脳ってのはそもそも電気信号で動いている訳で、それが外に漏れだしているものをオーラと表現していると仮定しようじゃないか。
色んな事を悶々と考えている人は、どうしたって脳がぐるぐると回る訳で、その過程で電気信号パルスが頭からはみ出している。
で、敏感な人になるとその他の人の電気信号を誤受信してしまって、必要以上に脳が回転してしまう。
その結果、異常な疲労を行う。
こう言う訳ですな。
そう考えると、実はパッと聞くだけではスピ臭いお話でも意外と理にかなったというか、納得できるお話だという事がお分かりいただけるだろう。
人混みが苦手と言いつつ、例えば狭いライブハウスに人がひしめき合っていても、ライブでの肉体的疲労しかない。
脳が疲弊はしない。
それは、結局のところ同じような電気信号が飛んでいるだけなので、自分の脳が誤受信をしにくいんだと思ってる。
逆に、打ち合わせとかだと、1対1とか、多くても5~6人くらいしかいないのに、寝込むほど疲れるのは、それぞれの人間が物凄い勢いで物事を考えているから。
こう考えると、ほぼ全ての事に納得がいってしまう。
問題なのは、この打ち合わせに関してはZOOMなどのオンラインでも同様の事が起こるという事。
脳の毒電波はネット回線を伝わってくるというのか。
結局、スピな話になりましたな。
頭にアルミホイルでもまいておこうかな。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月11日 12:12 CAT :
-
-
前前前前世はマイクロソフト アップデートで1日潰してやるぜ
ポッキーの日だ。
日にちに語呂合わせをするという事にあんまり興味はないんだけど、昔からなぜかこのポッキーの日だけは、異常に可愛く感じてしまう。
何でなんだろう?
実に不思議な気持ち。
なぜかこれだけは異常に好き。というものがいくつかあったりする。
ふぉあーいぐざんぽー。
大学時代には考古学を先行しておりまして、考古学的なものが大好きなんだけど、その中でもとりわけインカ帝国が好きで好きでしょうがない。
アステカ文明もプレインカ文明もアマゾン文明もそこまで興味ないけど、インカ文明だけはなぜか物凄く好き。
好きすぎて、インカ帝国の生贄文化をネタにした「クワニータ」なる物語を描くに至ったほど。
でも、なぜ好きなのか理由は分からない。
前世はインカ帝国の住人だったんじゃないですかね?と思うほかない。
そんな感じで、なぜか昔からこれだけは異常に好きというものがある。
いや、多分、どんな人にでもこの感覚は備わっていると信じたい。
大切な事って多分、自分の「好き」って事に対して素直になる事なんだと思うんだよ。
周りの目とか、世の中の流れよりも、自分の中にある「好き」を大切にしていこうじゃあありませんか。
学生時代、周りからどれだけ白い目で見られても「漫画を描くのが好き」と言う気持ちをずっと守ってきましたよ。
そして、未だに描き続けております。
有言実行の男でございます。
ただ、なぜオレはポッキーの日を異常に可愛いと思うのかはよく分かんない。
甘いパンは大好きだけど、別にポッキーそんな好きじゃないし。
多分、前前前前世くらいがポッキーだったんだと思う。
- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月10日 12:12 CAT :
-
-
中原中也のパクリはもうやめたのかい?
「オレ全力出してないから。今はマックスの70%くらいだから。」って言う奴がまだ存在していたのか・・・と、何かガックシ来てる今日この頃。
そんな情けない事言いなさんな。
例え今お前が70%の力だとしても、人の目に触れる所にそれを出した段階で、それはお前の100%として認識されるんだ。
それがまだ分からないというのも可哀そうなもんですよ。
全力を出してないからなんだというのか。
だからこの程度の作品なんですよ。評価されなくても、見向きもされなくてもしょうがないですよ。だって70%に力なんですもん。
と言う自己防衛の話なんだろうか。
どちらにしても、悲しい。
もっと悲しいのは100%の力を出していたのに「だ・・・だって、70%の力しか出してないんだもん!」って言い訳してた場合だよな。
誰に言い訳してるって?
自分自身にだよ。
それだったら、100%全力で取り組んだけど、力及ばずでした・・・もっと精進します。のほうがカッコいいと思っております。
じゃあお前はどうなんだ。と言われれば、オレはもう随分前から全力で描いてるよ。
漫画でも、音楽でも、小説でも。
結局ほとんど相手にされてやしないけれども、それでもオレだけは、自分の作品を世界一面白いと信じているし、その気持ちで今日も物語を紡いでおります。
それで良いんだよ。
取り合えず、「だって70%の力しか出してないんだもん。」はやめましょうよ。
それは中二病を発症した直後の本当の14歳辺りにだけ使える技なんだ。
これを具現化したのって、やっぱり幽遊白書の戸愚呂弟だよね。
ただ、あいつの100%は本当に強かったんだ。
例えB級妖怪だったとしても。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月9日 12:12 CAT :
-
-
ガストンの身にもなってみろ
家にもお仕事してる事務所にも、まぁまぁの植物がいる。
庭にもかなりの植物がいる。
ほぼジャングルと言ってもいいかも知れないレベルでいる。
そいつらに、水をやると不思議なことに大きく成長するんですよ。
何を当たり前のことを。と思うかもしれない。
って言うか、オレもそれが普通だと思ってた。
ただふと考えると、コレとんでもない事だと思うんだよね。
土に植えて、水をやると、太陽の光からエネルギーを作り出して大きく成長していくってこれ・・・まぢでとんでもない事だよ。
しかも植物にだって、意識があるし、声をかけると反応したりする。
知能だってきっとある。
植物なら殺しても良いと思ってる、その辺のヴィーガンさんにぜひ聞いていただきたい話。
植物もねぇ~可愛くてしょうがないって話ですよ。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月8日 12:12 CAT :
-
-
マザーグース~その1
久々に「風を切る日々」の設定を見直したくて、連載はじめた頃に使用していたevernoteにログインしてみた。
そこには「マザーグースノート」と言う名前でカテゴライズされたいくつかの物語が残っていた。
読んでいるとあんまり内容的に記憶にはないんだけど、その中の一つをコピペして、水増ししておきます。
多分、「Gの世界」の八神兄弟の過去で使ったネタの原型がこれだったのかと・・・
探せば色々出てくるね。
ちなみにこの話を書いた日付は2013年5月になっておりました。
================================================
唐突に母親の出て行った薄ら寒い部屋の中。
取り残されたのは、年齢3歳の男の子と月齢3ヶ月の女の子でした。
まだ、鍵のかかったドアを開けることさえ出来ない2人は、
いつ戻るやも知れない寡婦の母親を待ち続けました。次第に衰弱していく月齢3ヶ月の女の子に対してどうすれば良いのか分からない年齢3歳の男の子。
カビの生えた食パンを水にひたし、女の子に食べさせようとしたのですが、
月齢3ヶ月を回ったばかりの女の子にそれを食べる事などできるはずも無く、
そうして、静かに女の子は息を引き取りました。「死ぬ」と言う事さえまだ理解できない男の子は、
女の子が眠っているだけだと思い、
わずかに残る体力で女の子を抱き上げ、ゆりかごの様に揺らしながら
かつて、母親に歌ってもらった子守唄をうろ覚えながら歌い続けました。それから2日後、その子守唄が聞こえなくなった薄ら寒い部屋の中で、
死んだ女の子を優しく抱きとめ、餓死している男の子が発見されました。================================================
この頃は「子宮に沈める」を見てないし、モデルになった事件の事知らなかったと思うんだけどなぁ~
「誰も知らない」の方は見ていたかもしれないし、それを少し改変して物語にしようとしたのかも知れない。
もう10年以上前の事なので記憶は定かではないんだよね。
他にも結構な量のどうしようもない文章が発掘できたので、ここでチョクチョク載せて水増ししていきます。
・・・多分・・・

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月7日 12:12 CAT :
-
-
手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その18
「風を切る日々」の第4部のプロットを色々考えているんだけど、何となく宙ぶらりん。
第3部の話を終わらせないと何か次に進みづらいぞ。コンチクショーと言う訳でございます。
はい。
と言う事で、チョッと早いけど更新してやった感じ。
そんな感じで、次の更新時まで少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!
その前に一応、リンク張っておこう(↑)。
頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!
さてさて。
今回はこちら。

前回のこの話でも触れたけど、第3部を始めたのは2018年の事らしく、最終話までにかかった時間は何と7年・・・
7年ですと。
途中休止期間がまぁまぁあるにしても、それはないよなぁと言う気持ちと、それでも最後まで描き切れてよかったぁ~と言う気持ちが混在しております。
第4部は物語自体のボリュームでは第3部より長いんだけど、作画期間は7年かからないようにしたい・・・出来るかどうかは分からないけど、思う事が大切なんですよ。

って、ケイさんも言っているので。
物語自体は「さて、最終決戦に向かいますよ」という前振りで終わりなんだけど、個人的にはかなり感無量。
一区切りついた気持ちでいる。
この後の物語について、元ネタの「ランナウェイデイズ」の方にどれだけ沿わせようかなと言う所を、色々考えているところでございます。
取り合えず、来年1年分のプロットはほぼ元ネタ通りに展開するんだけど、そこから後をね・・・どうしようかなと。
そのまま描いても良いんだけど、考えてるとどんどん面白そうな展開が浮かんでくるんですよ。
止めどないその展開を整合性が破綻しないレベルでどこまで掬い取れるかと言う感じ。
この物語を妄想してる時がね、一番楽しいんだよ。まぢで。
あと最後に、今回の更新時にお礼絵を更新し忘れてしまってて、せっかく更新後すぐにコメント頂いた方に見せられなかったので、こっちに公開しておきます。
その人がこのブログ読んでるかは知らんけど。

25年前に描いた絵を同じような構図で25年後に描き直すという事が、すでにちょっとエモいですよね。とか勝手に思っておくよ。
第4部は出来るだけ早めに・・・出来れば、年明けには再開したいという所で。
show must go on!

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月6日 12:12 CAT :
-
-
ライブは偽装で地下ではオカルティストが会議中
子どものころからオカルトが大好きだった。
きっかけは、小学生の頃に見ていた「木曜の怪談」ってテレビだったような気がするし、冝保愛子だったような気もする。
何しかオカルトが大好きで、オカルトに関係する色んな知識を漁りまくってた。
UMA、UFO、心霊、超古代文明などなど・・・
大学時代には、考古学を先行しながら超古代文明の論文を書こうとしてゼミの教授を激怒させ「二度と考古学の世界でいられると思うな」と言われた。
学生時代には、色んな心霊スポットを巡りまくったりもしてた。
実際にいくつか不思議な体験をしております。
その中で一番不思議な出来事を・・・
あれはオレが思春期になって、自分の部屋を持ったころだったと思う。
実家を増築してオレの部屋を作ってくれたんだよ。
とは言え、まだ出来たばかりで取り合えずこれまで今にあった勉強机と新しく買ったベッドを置いているだけの殺風景な部屋だった頃。
多分オレが小学校6年か中学校1年の頃だったと思う。
まだ新築の匂いが残るその部屋で、ベッドに転がり漫画を読んでた。
季節は初夏。
窓を開けていて、その窓から気持ちのいい夜風が入ってきていた。
その風にまぎ入れて「・・・・・・・」何か声が聞こえてくる。
ただその声はどう考えても人間の発する声じゃあなかった。
上手く言えないんだけど日本語以外の別の言語みたいなニュアンスじゃない。
そもそも人間がしゃべってるようには聞こえない。
動物だとして、じゃあ、どんな動物だ?と言う話になる。
野良猫や野良犬の声ではないし、いくら田舎とは言えニホンザルやイノシシがうろつく程山の中と言う訳じゃあない。
そもそも、何か話をしてる。
急に恐ろしくなったオレは、そのまま部屋の電気を消して寝てしまおうとした。
そろそろ暑くなってきていたので布団はなくて、タオルケットのようなものを頭から引っ被って目を閉じた。
暫くすると薄いタオルケットの中で目を閉じていても分かるような物凄く眩しい光。
太陽を見ながら目を閉じた時のような真っ赤な視野になる。
「コレはUFOに違いない。」
当時読んでいたMMRと言う漫画では、実際にUFOに誘拐される所謂アブダクションを経験した人の話がリアルに描かれていた。
その情景が頭の中にぐるぐると回る。
気が付けば光はなくなり、真っ暗になっていた。
多分、深夜1時か2時くらいだったと思う。
コチコチと言う時計の音だけが聞こえていた。
この日の経験はそれだけだったんだけど、あの日聞いた明らかに人間ではない何かの会話と、途轍もない眩しい光の事は今でも覚えている。
今は、あれはアブダクションで、オレ自身もどこかにインプラントされているんだと思ってる。
逆光催眠とかしてもらえれば、きっとUFO内部での話とか語れるはずだ。
他にも色々不思議な経験はした事あるけど、今思い出しても、一番怖かったのはこの出来事だったなと。
まぁ、今、2柱の龍といっしょに生活しているという話が大分オカルティックな気がするんだけども。
いや、これは今の時代ではスピと言うらしいですな。
ただなぜかスピはあまり好きじゃあない。
オカルトの方がやっぱり好きなようです。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月5日 12:12 CAT :
-
-
お前だけのために歌う訳があるかみんなの唄だ
引き続き、文章を読み漁ってる。
「筋肉少女帯小説化計画」と「医者にオカルトを止められた男」を同時進行で読んでるものだから、心にずんと来る物語とケラケラ笑えるエッセイが同時に襲ってきている感じ。
どうでも良いけど、「オモイデ教」とオーバーラップするのはずるいよなぁ。
「メグマ」とか「なつみさん」とかさぁ。
どの作家さんも、オーケンへのリスペクトが凄いので、要所要所にオーケンの歌詞であったり、著作であったりの一言が出てきてチョッとにんまり。
ただ、今読んでる人間椅子のワジーの作品には、オーケンに勝るとも劣らないワジーの世界観が満載で、それはそれでにんまりしている。
文章ばっかり読んでて、漫画も描いてないので、何となく心のどこかから「絵を描けよ!」と言われたので、新都社の「しりとりアンソロ」にコムギのイラストを描いた。
トリコ⇒コムギで繋げました。
「急いで書かないと、他の人が「こ」の何かのイラストを描くかも!」みたいな感じで、思いついてからめっちゃ急いで描いたんだけど、今考えると別にそんな急がなくても良かったみたい。
取り合えず、ネームをいっぱい描いております。
12月には「風を切る日々」の執筆を再開したいので、今月が勝負だよね。
と思いつつ、反面、お仕事がありがたい事にいっぱいになりつつもある。
11月に入りましたな。
果たしてどうなる?年の瀬!

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月4日 12:12 CAT :
-
-
物憂げに見つめていたレティクルの神様
今月も引き続き、甘納豆先生とのラジオをやってきましたよぉ~
結局、1周年記念イラストを描かないままその日を迎えてしまった・・・
まぁそんなもんですよね。
描く描く詐欺はお手のもんだ。
いやしかし、なんだかんだと言いながら1年間、毎月2時間ほどお話したのかと。
これねぇ、単純計算で24時間話したことになる訳ですよ。
何を話したかとか、ぶっちゃけそんなに覚えてないけど、それはそれとしてなかなかすごい事なんじゃないかと思ってる。
どうなんだろう?
凄いよね。
多分・・・
1年くらい話してたら「恒例のアレ」的な奴でも出来上がるかと思ってたけど、意外とそうでもなかったところがまた面白い所だし。
ただ、流石にそろそろ飽きられ始めちゃあいないんだろうかと、チョッピリ不安になってしまったり・・・
結局のところ、取り繕ってるオレなんて、何にも面白くねぇ野郎なんですよ。
その辺を含めて、今後の立ち居振る舞いなどもちょっと考えていきたいなみたいな事を考えて見たりしております。
そもそもラジオ自体、中学生の頃にTMRのオールナイトニッポンを聴いてたくらいなんだよ。
取り合えず、radikoでも聴いてラジオの何たるかを勉強します。
オレ、やればできる子なんですよ。
凄く昔に両親に「あんたはやればできる子だったのになぁ~」と言われてたんですよ。
まぁ、そんなこんなで、この記事を甘納豆先生が目にするかもしれないので、一応、いつもの感じで感謝を述べておきます。
いつもありがとうございます!
と言う事で、来月に今年最後のラジオもやる予定だよ。

クソ素人野郎が、SNSどころかあまつさえラジオをしてしまって申し訳ありませんでした。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月3日 12:12 CAT :
-
-
あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その37
目標だった20話までの更新については、まぁ、もう無理しないで良いか。と言ういつもの感じになっております。
所謂、妥協案と言う奴ですな。
ここ最近の「ひとときの暗がり」は、1話につき6000文字ほどあるんですよ。
その文量を時間をかけて読んで貰ってる訳でございます。
時間も立派なコスト。
コストをかけてオレの文章を読んでもらっていると思うと、ただただ感謝しかない。
そしてそうなってくると、こっちの都合で頻繁に更新するのもいかがなものかと・・・とか、色々考えていたりしております。はい。
ただ、今年中に目標のところまで書き進めておこうとは思ってるよ。
と言う事で、来るべきその日まで少しでも多くの人を繋ぎ止めておきたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!
その前に一応、リンク張っておこう(↑)。
頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!
さてさて。
第43話 高校2年生(12)「ずっと会話」

こちらの話ですな。
今回、チョッと新しい試みと言うか、小説でこんなのありなのか?と思いつつ、ほぼ会話文だけと言うものをやってみた。
心理描写などを入れ込んでも良かったんだけど「○○をしつつ言った」とか「○○だと考えながら聞いていた」みたいな文章が頻出しそうな気がしてて、それはそれでどうなの?みたいな感じで悶々と考えていたわけですよ。
個人的には何か思ったよりいい感じになった気がする。
これが小説なのか?と言われると、微妙な気がするので毎回こんな感じにするのはダメだよなぁ~と思ってはいるので、まぁ、効果的になりそな展開の時に時々使う感じで。
多分・・・
あと、今回の話に関しては結構な部分で、キャラクターたちが勝手に色々口走ってて、実際あった事とは随分かけ離れてしまってたりする。
一応当時の日記には「『好きになるわけないって勝手に決めないでよ』ってどう言う意味だったんだろう・・・」って記述はあったので、この辺りは本当にあった事だと思う。
あんまり覚えてないけど・・・
まぁそんな感じで、そろそろキャラクターたちが勝手の暴走し始めておりますが、何とか事実に即しながらだましだまし描いていきたいもんですな。
と言う事で、最後に今回のお礼絵をば。

当時を説明するというコンテンツもそろそろ限界になってきた気がするので、新しい何かを探していこうかとも思ってたりしております。
それでは。
- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月2日 12:12 CAT :
-
-
リスクはつきものでダイス降るたびに消えていく命
「風を切る日々」の第4部を始めるにあたり、せっかくなのでメインの画像を変えたいよなと思ってた。
あと、ディルトンが出てきて、どんどんSFなネタも出てくるので、レビ達には少々ファンタジー強めな恰好をしてもらおうかと・・・
元々第3部の最初にもそれをやろうとしてたんだけど、メリエノ編終わった辺りで、思う所があって元に戻したんだよね。
それを仕切り直して第4部の最初からやってみようとかそんな感じ。
何で戻したのかって所はチョッと忘れてしまったんだけど、多分途中で「Gの世界」描いたりして、期間が空いたからその間に心変わりしたとかそんなとこだったと思う。
ただ・・・このファンタジーな服装と言うものが実に苦手。
全くと言っていいほど描けない。
色々四苦八苦しつつ、ファンタジー過ぎない程度にデザインを考えてみたのが(↓)の感じ。

ありか?
これはありなのか?
何かもっちゃりしてる気もする。
もう少しスタイリッシュに出来ないものかな・・・とも思うんだけど・・・オレのデザイン力ではこんなもんが限界かも知れない。
取り合えず、このイメージを元にして、カラー絵を描いてみよう。
こんな棒立ちの絵で判断なんかできない。
・・・
・・・・・
描いてみました(↓)


思ったより良い感じに描けたかもしれない。
もういいや。
これで行きましょう。
どうせ、戦いの中でボロボロになるからキレイなのなんて最初の方だけだしな。
そう言えば、ミデアが元々僧侶だったけど途中から武道家に転身して結果的にモンクになったって設定は本編で描いたっけ?
一応、魔法が使える格闘家と言う設定なので、こんな衣装にしました。
ライトはノエルの肩当を受け継ぎ、ケイと手に入れたアトゥムソードを装備。
アヤナはニナの帽子を受け継いだ。
みたいな感じでイメージしております。
レビは・・・分かんない。何か中二病心をくすぐるカッコいい感じを描きたかっただけだ。
作画カロリーそこまで高くないデザインだと思うんだけど・・・どうなんだろう・・・
作画始めてから後悔するのは避けたいなぁ~
- この記事を見てみる ⇒
- 2025年11月1日 12:12 CAT :
-
-
キノコと一緒に穴掘って埋めちゃえ
世の中にはタイミングと言うものがどうしても存在している。
こればっかりは、もう本当にどうしようもない。
ただ、タイミングって後から俯瞰的に見てみると、まぢでこのタイミングしかなかったよな。と思わされることが多々あったりするんだよね。
よく分からない新しい案件のお仕事貰って、四苦八苦しながら何とかこなせたら、その少し後にそのスキルを使った大きな案件が来たりとか。
いきなり大きな案件の方だったら、不本意ながら多分お断りをせざる得なかっただろうけど、その前に何とかやり切ってたから大丈夫です見たいな。
こんな事が人生において、本当に往々としてある。
今、目の前にある困難な壁を何とか乗り越えると、その先にはなぜかご褒美的なものがあったりする訳ですよ。
これが当てはまらないのは、困難から逃げてしまった場合。
なので、「いや、そんなの無理ですやん」と思えるものだとしても、それに対してしっかり向き合って何とか乗り越えて行くように基本的には心がけている。
大体の事はね。上手くいくんですよ。
そしてなんとかなるんですよ。
何でこのタイミングでこんな事が起こるんだ。と言う時には、どうしたってもう無理無理さんなので、諦めて頑張ってみる。
そしたらその数年後には「あぁ・・・あの時のあれはこういう意味があったのか・・・」とわかる。ってなもんだ。
人生とは何ぞや。みたいな答えはまだ分からないけど、取り合えず良く出来た物語だなと思っております。
どれだけ頭をひねって作り上げた物語より、実生活の方がよっぽど面白い物語だったという。
あると思います。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年10月31日 12:12 CAT :
-
-
空模様の機嫌が悪いには近所をうろつきまわる
文章を読むと文章を書きたくなる。
漫画を読むと漫画を描きたくなる。
音楽を聴くとギターを弾きたくなる。
ではオレが本当にやりたい事は何なのか。
みたいなことをぼんやりと考えていた。
何もインプットしない状態でやる事は多分漫画を描く事のような気がする。
相当よいしょが無ければ、バンド活動とか演劇活動はしないと思う。
小説も・・・書かないだろうなぁ。
ブログと言うどうでも良い文章ですら、「よし書くぞ!」って決めるまでは年に数回しか更新してなかったし。
漫画だ。
漫画だよ。
これだけは、誰にも認められず、誰にも読まれなくても延々と数万ページを描き続けてきた。
惜しむらくは、漫画を描く才能が1ミリも備わってなかった事よ。
新都社で・・・と言うか、SNSをはじめとしたweb媒体全体で作品を発表してる人の多くが「承認欲求」に支配されているみたいな気がしてる。
コメントが欲しいとか、反応が欲しいとか・・・
その気持ちは物凄く分かる。
オレだって、アップした漫画にコメントが1件でもついてたら天にも昇るほどテンション上がりますもん。
ただ、オレはそもそも誰にも認められず、誰にも読まれないまま、ただオナニー感覚で延々漫画を描いてきたんですよ。
今は本当に良い時代だわ。
そんな悶々と描いたマンガを、誰かの目に留まるかも知れない所に発表することが出来るんだから。
読んでもらえる。
ともすれば、コメントを貰える。
何と素晴らしい環境なんでしょうね。
そんなモチベーションだから、どうしようもないクソ漫画を延々描き続けられるんです。
ネットでは、オレなんかよりはるかに才能ある人たちの面白い漫画を見かける。
なのに、その多くが「コメント(反応)が思ったよりもらえなかったから」と言う理由で、立ち消えになっているのが実に勿体ない。
そんなに承認欲求は大切か?
少なくともおっちゃんはその漫画の続きが読みたくてうずうずしているんだよ。
漫画を描く才能と同じくらい、最後まで描き切るという才能も重要なのかもしれない。
オレは何があっても最期まで描き切ってやるよ。
と思いつつ、命が尽きてしまったら、それは諦めるしかないか。

いつか見た、この最後の風景を描けるその日まで・・・
- この記事を見てみる ⇒
- 2025年10月30日 12:12 CAT :
-
-
志村けんは野球賭博で 仲本工事の奥さんは死んだ
人生における体感時間は20歳の時で半分らしい。
オレの場合、もう40歳なので体感時間では残り4分の1もないのだろう。
何とも恐ろしい話だよ。
とは言え、それもさもありなん。と思う。
だって、今のオレを構成している記憶の9割が20歳までに経験した事なんだもん。
やってるゲームは学生時代に夢中になったもので、読んでる漫画は学生時代夢中になったもので、聴いてる音楽は学生時代に夢中になったものだ。
挙句の果てには、描いてる漫画まで学生時代夢中になって描いてたものなんだよ。
先日、英会話のレッスン中に「ターンテーブル」の話になった。
そもそも論として「レコード」の存在を知ってるのが、オレとゴリゴリマッチョの黒人先生だけだったというね。
ジェネレーションギャップですよ。
まぢで。
でも、オレもその先生も「レコードの音って良いよね。」と、他の生徒さんを置いてけぼりにして色々話をしていた。
聖飢魔Ⅱと言うバンドの名教典「THE END OF THE CENTURY」と言うものがある。

聖飢魔Ⅱの代表曲とも言える「ジャック・ザ・リッパー」が収録されている大教典で、オレもそれが聴きたくてこのアルバムを持っております。
ところが後年になって、近所のリサイクルショップでこの「THE END OF THE CENTURY」のレコードを見つけてしまった。
勿論即購入して、家に帰ってレコードプレイヤーにかけてみた。
何とも言えない温かみとライブ感のある音に実に感動したんだよね。
ただ、なぜかレコード盤では、一番好きな「ジャック・ザ・リッパー」が収録されてなくて、凄くがっかりした。
あと、筋肉少女帯のインディーズの名盤「ノゾミ・カナエ・タマエ」のレコードも持っておりますよ。

このレコードにしか収録されていない幻の楽曲「ドリフター」を聴く為にね。
後年に発売されたどの音源にも一切収録されていない幻の楽曲「ドリフター」。
カッコいいのに、勿体ないなぁ~と思いつつ、今でも時々レコードをかけております。
問題なのは、レコードプレイヤーが実家にしかない事。
いつか、今の家でも聴けるようにしたいものですな。
- この記事を見てみる ⇒
- 2025年10月29日 12:12 CAT :
-
-
彼女の面前いわれなき罪を暴かれてしまったのであった
ここ最近、オーケンの新作エッセイ「医者にオカルトを止められた男」を読んでる。
近年のオーケン著書の中でもまれに見るくだらなくてダラダラしていて、どうしようもないエッセイ。
だが、それが良いんだよ。
オーケンに何を求めてるんだって話。

こちらですね。
ちなみに、数年前にリリースされた筋肉少女帯の新曲も同名だけど、それとは特に関係ない。
オーケンの著書と筋肉少女帯の新譜なので関係なくはないか。
オーケンはオレより一回り以上年上なので、エッセイに出てくる話題が遠い昭和世代の縁遠い話なんだよ。
なのになぜかオレの人生と色んな所で重なってきやがる。
実に不思議な話だ。
先日読んだ話の中で、「喧嘩芸骨法」の話があった。
喧嘩芸をカッコよく言うとストーリファイト。
今の時代なら朝倉未来氏とかが当てはまるのだろうか。
いや、そこじゃない。
「骨法」なんだよ。引っ掛かったのは。
オレが小学校の頃、ストリートファイターと餓狼伝説と言う2つのゲームが流行った。
所謂格ゲーブームですよ。
どっちも大好きだったんだけど、餓狼伝説の方のメインキャラクターの「アンディー・ボガード」の使う格闘技が「骨法」だったんだよ。
テリー・ボガードはストリートファイトで鍛えたマーシャルアーツ。・・・あぁ、何となく分かる。
ジョー・東は、なぜか格闘技の最高峰のような扱いをされていたムエタイ。・・・もちろん知っています。
アンディー・ボガードは骨法を極めている。・・・骨法?なんだそれ?
当時はインターネットなどないので、分からない単語を調べる術が親に聞くか、辞書で引くかしかなかった時代ですよ。
親に聞いても「骨法?拳法じゃなくて?ゴメン分からない。」と言われ、辞書で引いてもそんな言葉はなかった。
当時一番日本語が載っている広辞苑まで引っ張り出してきて調べても載ってなかった。
それ以来ずっとモヤモヤしてた。
KOFでアンディーを使う時も、こいつは謎の格闘技「骨法」を使うんだ。と思ってた。
その「骨法」の正体が不意に分かってしまうというね。
骨法使いの堀部師範は、数年前に亡くなったそうです。
ただ、堀部師範の意志はアンディー・ボガードに(多分)引き継がれてますよ。
「超裂破弾」とかそんな感じで。
餓狼伝説でのオレの持ちキャラはもちろん堀部師範の意志を受け継いだアンディだったんですよ。
- この記事を見てみる ⇒
- 2025年10月28日 12:12 CAT :
-
-
手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その17
作画の方では最終話まで無事完成し、第4部の2026年中に描く予定の大まかなプロットが出来上がった。
今、第4部第1話「ランナウェイデイズの始まり」と言う話のネームを描いているところでございます。
順調に物語を紡ぎ出せている。
それがこんなにも心を躍らせるとは。やっぱり漫画描いてなんぼですよ。あたいの人生なんて。
そんな感じで、次の更新時まで少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!
その前に一応、リンク張っておこう(↑)。
そう言えば、このイメージイラストも第4部前に刷新したいね。
頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!
さてさて。
今回はこちら。
レビとライト再開の回。
レビとライトがメリエノで決別した回を描いたのが、2018年11月だったので、実に7年ぶりの再会と言うね。
いや、実際の物語の中ではそんなに長い時間ではないんだけども。

この時ですな。
中学生の頃に描いてた元ネタの方では、大決起集会後、バフィルに申し訳なさそうにライトがやってくるという感じだったんだけど、どうせならそこは派手にしてやれ。と言う事で、かなり大幅に変更して今回のような感じになりました。
後から読む感じでは、1話の中でレビの告白、ライトとの再会、ディルトン襲来と3つのイベントが発生しているので、詰め込み過ぎて取っ散らかってしまったか。とも思ったけど・・・
まぁ、それはそれで良いか。
詰め込めるだけ詰め込むは悪い事じゃないと信じておこう。
2人の再会の展開については、非常に良い感じに描けたと思っております。
・・・良かったよね?
まぁ、オレが「コレは良いぞぉ」って思う奴は、あんまり評価されない世界で生きているので、あんまり気にならなくなってきたけどな。
と言う事で、8年かかった第3部英雄記も、あと1話で終了と言う所まで気ましたよ。
最終話は少し早めに更新したいもんだ。
show must go on!

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年10月27日 12:12 CAT :
-
-
出口が見えぬ細道で
何度かここで書いた事ある気もするんだけど、オレの描いている漫画の全体的な構成と言うのは中学生の頃に作ったものなんだよね。
世界の陰謀論などにどっぷりつかりまくった挙句、世界の歴史の裏には悪意に満ちた陰謀があるはずだ。と信じて疑わなかった。
そんな中坊のオレが、ツラツラと膨らませた妄想。
その宇宙の物語を部分的に切り取って小出し小出しに出しているのが、今描いている漫画と言う訳でございます。
オレの漫画を読んでくれている奇特な方はご存じかも知れないけど、全ての物語が一つに繋がってる。
時間、場所は違えども全て同じ世界での話。
そしてその根幹には前述の通り、悪意に満ちた陰謀がある訳でございます。

この辺りの話とか。

この辺りの話とか。

この辺りの話とか。
そんな感じなんだけど・・・ある程度良い年取ったおっさんになってしまった今、この辺の陰謀論とかオカルトはエンターテイメントとして楽しむ感じになってしまった。
でも、漫画の世界ではこれが緊迫した世界情勢に直結している。
ぶっちゃけた話、この辺りをどうしようかと言う事に悩み倒している感じなんだよなぁ。
若かったあの頃の気持ちのまま、悪意に満ち満ちた世界として描くのか、それともその側面自体が捉え方によって変わってくるのか、はたまた、実は悪意ですらなかったという事にするのか。
などなど。
今、「風を切る日々」第4部のプロットや、その次に描くだろう「始まりは終末」のプロットを考えてるけど、その前にこの根幹の部分をどうするべきか。
こう言う事考えだすと、ホント楽しくてしょうがないですね。
どう言う方向になるかは、まだオレも良く分かってない。
そう言うのを楽しみながら描いていくのも良いもんですよ。
しらんけど。
- この記事を見てみる ⇒
- 2025年10月26日 12:12 CAT :
-
-
今日くらいは新作短編描けました!って声高に宣言したい2025
1年ぶりの新作短編「4千年王国」が完成しましたよ。
こちらですな。
こんなでも一生懸命描いたので、ぜひうんこしながら読んでいただきたいです。はい。
もう一回リンク張っておこうかな。
ココですよ。
1年ぶりと言う事で、何を描こうかなと考えていたんだけど、先日の記事で書いた通りかなり満を持してと言う気持ちでこの物語を描いていきましたよ。
ここの所色々思う所もあって、漫画を描く上で余白をいっぱい入れていこうとしてる。
物語としても、絵としても。
今まではどっちかと言うと、詰め込んで詰め込んでぎちぎちの情報量でどうでしょうかと言う気持ちだったんだけど、何かそれだけじゃあないんじゃないか。と。
最初はこの少女がなぜ自ら死を選ぶ事にしたのかと言う事も描写しようとしてたし、沈んでいく過程でのモノローグとか、その後の説明とかもいっぱい入れ込むつもりだった。
ただ、ふと思いとどまったというか・・・
そもそもは(↑)の記事で触れた通り、バンドの曲の歌詞だったんだよね。
で、その曲自体はありがたい事に色んな方から褒め褒めしてもらったし、この曲を収録してるアルバム「脛毛おうじょと巨乳じいや」はオレの作った音楽作品で最高傑作と言ってもらったりしている。
何が良かったんだろうと考えた時に、「あ・・・余白か。」となった訳でございます。
歌詞の方では、少女がなぜ人生をはかなんで死を選んだのかなんて1文字も書いてない。
ただ「上る太陽に逆らって海に沈んで死ぬんだ」と言う1文があるのみ。
そうなんだよ。
特に短編では、そう言う想像の余地を残した方が良いんだ。
そんな事を考えながら出来上がった物語でございます。
実際、沈んでいくシーンとか描いてて自分でかなり息苦しくて恐ろしくなってたので、きっと良いのが書けたと思う。
そう信じる。
オレくらい、それを信じなければ誰が信じるというんだ。
それはそうとして、深海ってワクワクが尽きない場所だよねぇ~

描いてて一番楽しかったのはこのページだったと思う。
あといっぱい深海生物描けたのも楽しかった。
せっかくなので邪魔くさい文字ない奴を載せておきます。

ダイオウグソクムシが可愛くてしょうがねぇです。
- この記事を見てみる ⇒
- 2025年10月25日 12:12 CAT :
-
-
みちょぱと言われて池田美夕と勘違いした事がある人
「死ね」って言ったふわちゃんは芸能界から追放されたのに、「死ねと言えば良い」と言った田原総一朗はちょっとした注意で済むというのはどうなんでしょうね。
と思う今日この頃。
政治家のチョッとした失言は前後切りとってまで糾弾する癖に、「支持率下げてやる」と言った記者は注意で済むというのもどうなんでしょうね。
と思う今日この頃。
さてさて。
大槻ケンヂと言う人の信者になってしまってからもう四半世紀以上が経つ。
あんなあやしいおっさんの信者になってしまってから30年。
我ながら恐ろしい限りではある。
そのオーケンの小説「リンダリンダラバーソール」が、オレの人生において最も大好きな小説のひとつ。
この小説は本当にねぇ・・・何というか、何度読んでも最期のオーケンとコマコのやり取りで涙してしまうんだよ。
当たり前だけど、人にはそれぞれに歩んできた人生がある。
人に誇れるものもあれば、恥ずかしい話も、笑い飛ばせるどうしようもない黒歴史まで。
それを積み重ねてきた2人が10年ぶりに再会し、かつて少しの時間だけ一緒に歩んだ時に交わした約束を果たそうとする。
それだけの話なんだけど、それがもう心に響いてしょうがない。
その小説の中で、それとは別でひと際心惹かれるのが池田貴族の話。
池田貴族と言うタレントさんについて、オレは子どもの頃テレビに出てたなんだかよく分かんないおっさんと言う印象しかない。
目にひびが入ってるのが大槻ケンヂで、入ってない方が池田貴族、変な白塗りしてるのが氏神一番。くらいの見分け方しかしてなかった。
だから池田貴族が若くしてがんで亡くなったという話も正直知らなかった。
そして「リンダリンダラバーソール」を読んだ後、実際に池田貴族が生前最後に制作した「MiYOU」と言うアルバムも手に入れて聞いてみた。
これがねぇ・・・本当に良いアルバムだったんだよ。
正直な話、音楽性で言うなら1ミリも掠らない。
唯一オーケンが一緒に作った「死にたくない」はまだ悪くないんだけど、あとはホントに興味ない。
なのに、このアルバムは本当に素晴らしい名盤で、何度聞いても心にぐっと刺さるものがあるんだよ。
明日死ぬかもしれないという状況の中、自分の人生を立ち返り、せめて自分が生きた証を自分の愛娘に見せたいという気持ちで作られたこのアルバムには、こんな言い方反吐が出るほど嫌いだけど、愛が溢れている。
まだ未聴の人は是非、表題曲の「MiYOU」だけでも聞いてみてほしい。
と、何かとっ散らかった話をしてしまったけど、何が言いたいかと言うと、オーケンには虚言癖があるので、冒頭の田原某やアホな記者レベルで話を聞くのが正解。
そんな事はオーケン信者なら誰でも知ってる共通認識なわけで、結局のところ「リンダリンダラバーソール」に書かれている内容もフィクションとして読むのが正しい。
でも、そんな中で池田貴族の話だけは、きっと全てが本当なんだろうね。とふと思った。
まぁ、そんな話ですわ。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年10月24日 12:12 CAT :
-
-
水に投げた小石の跡が止めどなく輪を広げる
積み本が増えてきている。
小説でも漫画でも。
取り合えず、「鬼滅の刃」は全部読んだ。
あと、せっかくなので「チェンソーマン」の2部も全部読んだ。
とは言え、まだまだたくさん積み本しておりまして・・・
【漫画】
「君だけがいない街」「多重人格探偵サイコ」「乙嫁語り」「幽麗塔」「プラテネス」「ヴィンラントサガ」「Luck Stealer」「十二大戦」「D.Gray-man」「黒鉄」「波よ聞いてくれ」「無限の住人~幕末の章」くらいか?【それ以外】
「そして奇妙な読書だけが残った」「告白」「本陣殺人事件」「獄門島」「点と線」「万引き家族」「時間の習俗」「八つ墓村」「医者にオカルトを止められた男」くらいか?何かまだあるような気がするけど、取り合えず思いついただけでもこれだけありまして・・・
今は、「筋肉少女帯小説化計画」を読んでるところ。
あと「エデンの戦士たち」を今更ながら全部読んだ。
面白かったのに、キーファ離脱の所で終わりって打ち切りにしてもひどくね。
もう少し読みたかったけど、流石にもう再開はしないだろうな。
本に囲まれた生活と言うのは楽しいものですな。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年10月23日 12:12 CAT :
-
-
ガンギマリアナル~セカンドシーズン
政治の事について偉そうにツラツラ語れるほどの知識は持ち合わせていない。
陰謀論とかその辺のお話は大好きなんだけど、では実社会にそれを当てはめたとしたらどうなるのか。と言うと、いやいやあくまで陰謀論ですから。
と思ってた。
思ってたんだけど、高市さんが自民党総裁になったとたんネガティブ報道を始めるマスコミはまぁそんなもんだろうとしても、急に無茶苦茶しだす旧民主党の皆さんとか、公明党の皆さんとか、中国共産党の動きとか、アメリカの動きとか見てたら、陰謀論じゃなかったんじゃね?とか思ってしまうよね。
日本の国会議員には、背乗りという戸籍乗っ取りをして日本人に成りすましている特亜の人たちがいて、そいつらが中国共産党を親玉とした特亜のためにスパイ活動をしている。
そして日本を貶めている。
みたいな良く語られる陰謀論。
これが陰謀論じゃなくて、本当だから「スパイ防止法案」が成立することに対して全力で拒否してるんじゃないのか。みたいな話ですよ。
そもそもの話、なんで日本の機密事項に対してスパイ行為をすることを禁止したら人権侵害とか、差別になるのかさっぱり理解できない。
何でも「人権侵害」とか言っておけば、何となく納得できると思ってるんだろうか?
とは言え、ちゃんとした日本人の方が圧倒的に数が多いので、多分このままいけば高市首相は誕生するだろう。
評価はその後だよね。
何で、首相になる前からこんなに制作や動きに対してネガティブキャンペーンされまくってるんだろうか。
岸田、石破の時と対応全然違うじゃねえか。
流石にそんな事されたら、アホなオレで「あれ?なんか違うぞ」くらいは分かるって。
あぁ、そうか。都合が悪いんだ。と思うよね。
そして、残念ながらもうマスコミさんがどれだけ「支持率下げてやる」って言ってても、それ見てるのは時代についていけなかったお年寄りだけなんだよ。
社会の状況が良くなる事を祈っております。
色んな意味で。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年10月22日 12:12 CAT :
-
-
いつの日かここで巡り合えるだろう
当たり前に思ってた事が当たり前にできなくなる。と言う事が往々にしてある。
逆に、一度できるようになってしまえば、かなり間が空いても当たり前のように出来る事もある。
前者は比較的最近出来るようになったことで、後者は比較的以前にやっていことの場合が多い。
お絵描きとかはそれはもうライフワークのようにやっておりましたので、数年くらいブランクがあっても別に問題なく描けるんですよ。
元々クオリティなど大したことないのでな。
あと、ギターとかも久々に弾いてみても指が覚えてるんだよね。
流石に速弾きしようと思っても指がついて行かない感じとかはあるけど、ストロークとコードくらいは全部頭に入ってる。
逆にできなくなるのが、プログラミング関係。
jsでスクリプト組んでる間に覚えたことが、しばらくphp触ってると「あれ?」ってなって出来なくなったり・・・
でも、もっと昔にやってたhtmlとかはいつまで経っても覚えてる。
結局この話ってただ老化してると言う話なのかもしれない。
英語の単語がねぇ・・・覚えられないんですよ。
どうしたもんかねぇ。
まぢで。
記憶力をアップさせる方法でも調べるか?

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年10月21日 12:12 CAT :
-
-
目障りな異分子をこの世から消し去りたい2025
先日の記事でも少し触れたけれども、久々に県外に出張してきた。
うちくらいの小さな会社にとってはまぁまぁ大きめのお仕事をいただけそうで、それについての打ち合わせとご挨拶を兼ねて行ってきた感じ。
それ自体は別に良いんですよ。
と言うか、多分契約になりそうなので、ありがたいし、その上で頑張っていいもの作りますよ。とも思ってる。
問題なのは、その過程で久々にお付き合いのお食事会と言うか、飲み会があった。
それがねぇ、まぁダメでしたわ。
ここ最近、そう言うのを避け続けてたからいけないんだろうけど、全然うまく立ち回れない。
そもそもそう言うの苦手な人間なんだけど、輪をかけて上手くいかない。
オレはない方が良かったんじゃね?と終始思ってた。
何なんだろうね。
まぁあんな場が嫌で、今のような環境を作り上げたので、それで良いと言えば良いんだけど、とは言え全く無縁に出来る訳でもない。
回数が減った分前よりダメになってしまったという・・・
これでいいのかとチョッと思ったりしたんだけど、オレのお仕事は飲み会とかで周りを楽しませる事ではないので、これで良いのだ。と言う事にしておこう。
分からんけど。
「飲み会で面白くない」と言う理由で、お仕事が飛んだとしてもそれは、もうそんな旧時代の価値観で判断するような人とは、お付き合いしない方が精神衛生上良いんだよ。
そんな感じに言い聞かせておきます。
それに、今回のお話は、クライアントさんが凄く良い感じの人で、多分そう言う価値観でぽしゃる感じではなさそうだったし。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年10月20日 12:12 CAT :
-
-
あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その36
ストック無くなってた時に、この漫画や小説の記事は助かるよねぇ~
特に何も考えなくてもツラツラ書けるから。
みたいな邪な心意気で書いてちゃあ駄目なんだよ。それは分かってるんだけども。
まぁ、マンガ描くのに夢中だったんだし許していただきたいもんですな。
と言う事で、来るべきその日まで少しでも多くの人を繋ぎ止めておきたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!
その前に一応、リンク張っておこう(↑)。
頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!
さてさて。
第42話 高校2年生(11)「自主公演」

こちらの話ですな。
お礼絵の方で書いてたんだけど、今回の前半部分でふれた話はオレは全く覚えてなかった話で、最近になってタクヤの人から聞いた感じ。
なので、他のエピソードと比べて随分輪郭がぼんやりしている。
まぁそれはそれとして・・・
自主公演。
演劇なんて自主公演しかないんじゃね?と思われるかもしれないけど、こと高校演劇として考えると、何らかのコンクールやイベントなどがあってそれに出るために演劇を作る場合が多い。
自分から公演を企画するとか、そうとう気合の入ってる演劇部じゃないとやらないんじゃないかと思う。
そんな中、無理やり強硬でやらされた結果、トラウマとなった自主公演の回ですよ。
この時は本当にきつかった。
あと、本編で会った通りオレの心持ちも環境も相当ボロボロの状態だった事もあって、劇自体の出来もまぢでお粗末なものだった。
今思い出しても、ホントあんな駄作を良く発表したよなと。
その意味では、4人しかお客さんがいなく良かったかも知れない。とすら思ってしまう。
ただその経験があったからこそ、その後の演劇製作に対する向き合い方が変わってきた気もする。
その意味では、この時の顧問の先生との確執は良かったのかも知れない。
人生何がプラスになるか分からないという話ですよ。
と言う事で、最後に今回のお礼絵をば。

そろそろ、キャラクターたちが勝手に動き回り始めるようになってくる感じでございます。
それでは。
- この記事を見てみる ⇒
- 2025年10月19日 12:12 CAT :
-
-
結局怖い話なのか疑問に思いつつも突き進む不動産売買であった悲喜交々~その7
ペース上げるとか色々言ってるけど結局、何にも変わらないという体たらく。
まぁ口に出したもの勝ちと言う事にしておきましょうかね。
出来るか出来ないかが問題じゃあないんだ。
まず口に出さないと始まりもしないんですよ。
と言う事で、あんまり意味ないかもしれないけど、少しでも多くの人が被害にあわないように願いつつ、今日も今日とて書いていきます。
その前に一応、リンク張っておこう(↑)。
頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!
さてさて。
今回はこちら。

今回の第2部を書く上で一番「漫画かよ!」と思った展開だと思う。
そうなんだよ。
相手の社長さんが亡くなると言うビックリ展開。
この辺の詳細は次回以降書くので、深くは書かないけど、少し別方面のお話をば。
数年前から、オレについてくれている「守護龍」の「くろべぇ」。
漫画の方ではぼかしていたけど、「このまま見てろ」って言ってたの、多分、くろべぇなんだよね。
とは言え、じゃあくろべぇが何かをしたのかと言うと多分そんな事ではないはず。(そう信じたい)
ただ、多分こうなる事自体は分かってたんだと思う。
その上で「このまま見ていろ」と言う話だったんだよ。
この辺の話も本編で描こうか考えたんだけど、この話を書き始めると、筋がぶれそうな気がしたので敢えてぼやかす感じで描いた感じでございます。
ちなみに、この第2部のコメント貰った時のお礼絵に関しては、毎回その時その時でくろべぇの言葉を載せてたりしてる。
分かる人だけ分かってくれたらしいよね。みたいな感じで描いてたんだけど、多分誰も分からないよな~と思ったので、ここで書いておきましょうね。
この18話のくろべぇの言葉はこちら。

イラストは、以前書いたLINEスタンプのものの使い回しですよ。
どうでも良いけど、オレが個人的に好きだったくろべぇの一言はこれ(↓)

そんな感じで。
それではまた次回に。

- この記事を見てみる ⇒
- 2025年10月18日 12:12 CAT :
-
-
覚悟が道を切り開く
水増しの記事を書かなければいけない。
気が付けばストックがなくなってしまっていたのだよ。
と言う事で、取り合えず後で詳細は書くとして、簡単に今週あった事でも書いておこうかな。
〇出張に行ってきた
大きなお仕事が一つ決まりそうで、その打ち合わせと相手の社長さんへのご挨拶を兼ねて県外まで出張してきた。基本的に外に出るの苦手なので、かなり疲労しましたよ。
良い方向に向かいますように。
〇四千年王国書いてた
昨日(と言いつつ、さっき書き足した)記事の通り〇コンサルティングの打ち合わせ
うちの会社でコンサルで入らせてもらってる中の1社と打ち合わせしてた。ここだけが、今のところあんまりちゃんと成果らしい成果が出せてないので、何とかしたい。
僕ちゃんと成果出せるんです!って所をお見せしたいんです。とお話してきて、がっつり方向転換することになった。
〇新しい事業の引き交々
新しい事を始めると言う事はパワーもお金もリソースも色々かかりますよね。と言う話。まぁ今のところスタートとしてはかなりうまくいってるので、このまま軌道になって早く収益で黒字化してくれることを祈るばかり。
みたいなこと書いてて気が付いた。
今週メッチャお仕事が忙しかったみたい。
マイクラ1秒もやってないのになぁ~。
まぁ、マンガ描いてたから文句は言えないのか。
文句?
文句じゃねえか。

明日更新分からはちゃんと記事になると思う。
多分・・・
- この記事を見てみる ⇒


































































