年別アーカイブ: 2025年

2025年9月1日 12:12 CAT :

公衆便所の汚物入れに注ぎ込む朝日

夏休みの最後に家族旅行に行ってきた。

前回4月に娘の卒業旅行に行った時は、USJに行く事が目的で旅行だったのか?という感じだったけど、今回はちゃんと旅行。

息子が「観光地とか行きたくない。ホテルでのんびりしたい」と言う、アメリカンドリームを叶えたおっさんのバカンスみたいな事を言うので、まぢでどこにも行かずにその分のお金を全部ホテル代につぎ込んで、ハイグレードなホテルでバカンスを楽しんできましたよ。

ホテル内のプールとかプライベートビーチとかでダラダラするだけ。

あとは温泉入って、ゲーセンやカラオケ行って、部屋でお酒を飲みながら軽くお寿司をつまんで・・・

何と言う贅沢な感じなんだろう。

観光地を回る旅行も良いと思うんだけど、こういう感じで非日常をのんびり堪能する感じの旅行も良いもんだなと思いました。

って言うか、それを小学生でやりたいと言う息子が変なのか?

子どもの頃って、「あそこに行ってきたよ」とか「これで遊んだよ」とかそう言う事にはしゃぐもんじゃねえのか。

何でのんびり温泉使って、プールでぷかぷか浮いてるんだよ。

そう言えば、数年前沖縄に行った時も「美ら海水族館」連れて行ってやろうと思って近くのホテル予約してたのに「シュノーケリングでお魚いっぱい見たのに今更、水槽の中の魚見てもしょうがない」とか言ってたな。

あれも、息子だったわ。

まぁ、嫁も子どもも凄く満足してくれたから良しとするか。

オレも、のんびりできて楽しかったし。

旅行の形なんて人それぞれなんだろうね。

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2025年8月31日 12:12 CAT :

腐るほど人間がいるこの世の中で自分だけが特別だなんてどうかしてる 頭イカレちまってるよ

一応、お仕事のやり方についてはランチェスター戦略に基づいてやっていたりしております。

サラリーマン時代にありがたい事に色んな経営セミナーに参加させてもらってリ、コンサルティングを受けさせてもらったりしてお勉強してきた。

その中で自分に一番しっくり来たのがこの「ランチェスター戦略」だった気がする。

ランチェスターと言う経営・販売戦略の基本って、弱者がどうやって強者に立ち向かっていくかという話な訳で、人生ずっと弱者だったオレには凄くピッタリだったんですよ。

もちろん、今の会社の経営戦略にもこの考え方を使っている。

一番大切なことは、弱者として第1法則に則って戦っていく事なんだよね。

大きな市場で豊富なリソースを使ってる強者と闘ってもしょうがない。

それよりはニッチな市場で限られたリソースを使って近距離戦を行って、その市場での強者になる。

アホみたいに簡単に説明すればそんな感じですよ。

で、ここ最近初めた事業の方では、何とかこの辺りの地域でシェア1位を取れそうなところまで見えてきた気がする。

元々オレがやってたデザイナーとしての仕事は、才能が足りないのはもちろんの事、それこそ豊富なリソースを持った競合も多かった。

到底、強者になどなれるはずもない。

まぁ、元々それは趣味から延長してお仕事になった感じなので、別にそれで良かったんだけど。

会社としての経営戦略がそれではやっぱり色々よろしくないですよ。

という事で、物凄く多少なりともだけど、社長っぽい事もやってるんですよ。

マンガ描いて、マイクラやってるだけのおっさんではないんだ。

いや、マンガ描いて、マイクラやってるだけのおっさんなのは違いないか。

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2025年8月30日 12:12 CAT :

2人の首に括りつけた あの世で結ぶ赤い縄

今年の夏はまぁ遊び倒したと思う。

子どもの頃以来じゃないだろうか。

しかも、子ども頃は何と言っても親の庇護下にある訳で、どうしたって自分で満足いくほどには遊び倒せない。

そう言う意味では、まぢで好き勝手が出来る今になって、子どもの頃レベルで遊び倒したので、過去最高に遊び倒したかもしれない。

そして長かった・・・

メッチャ充実した夏を過ごせた気がする。

問題なのは、お仕事してない上に、各所で散財を繰り返したので、お金が無くなった事か。

9月からは気持ち切り替えて、お仕事頑張りますです。

何しか、新しい事業の方は割と好調のようなので。

適度な運動を行う事で体調も非常に良くなっているらしいしね。

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2025年8月29日 12:12 CAT :

スリルしたくて幸せしたくて なぜかみんなソワソワしてる

ここの所、小説の方を書いてる。

「ひとときの暗がり」の方ね。

こちらでございますよ。

で、ここの所悩んでいる事があったりする。

この物語は基本的にほぼ実話。

99.9%ホントの事で書いてるつもりなので、登場人物についても名前こそ変えているけど性格とか所作に関してはほぼそのままに書いてる。(オレの見た感じではあるけど・・・)

当時を知る人から見れば、確実に誰が誰なのか丸わかりになる感じ。

そのつもりで書いてたんだけど、ここにきて少し悩ましい部分が出てきた。

こんな事を書くとまた気持ち悪い話だと思われるかもしれないけど、キャラクターが勝手にしゃべり出してるんだよ。

特に局長と、黒崎先輩が。

局長なんてオレ自身なくせに、どう考えてもオレだったらやらないような言動を取ろうとしてくる。

これをですな。

いや、お前は当時そんな事やってねぇだろう。と強制するべきなのか、物語と割り切ってそのまま好き勝手させてやるべきなのか。

みたいな・・・

実に気持ち悪い事言い出してると言う自覚はある。

でもこればっかりはねぇ・・・どうしようもないと言うか何と言うか・・・

もう一つ問題がある。

黒崎先輩の当時からの言動の一部には、人のプライベートなど1ミリも気にしないオレでさえここで赤裸々に書いてしまうのは流石にどうだろう・・・と思う過去とか経験から来るものがあるんだよ。

あいつは別にそれについて何にも思ってないかもしれないけど、個人的にやっぱり気軽に暴露するのは違う気がする。

そうなってくると、その話が関係する今後出てくるあのシーンや、あの場面をはてさてどうするべきか。と。

何なんだろうね。

別に、当時の事なんて全部暴露してやる。くらいの気持ちで書き始めたのに、チョッとここにきて気まずいと言うか悩ましい事になってしまうとは・・・

そんな事も相まって、ここ最近書いてる42話以降くらいから若干、局長と黒崎のキャラクターが現実から剥離を始めております。

そうなると、この物語の終着点がどうなるのか、もうオレにも分からない。

それはそれで楽しんで描いていくと言う方向に切り替えるかどうか。

ただまぁとは言え、出来事自体はほぼ全て実際にあった事なので、その場その場での登場人物の言動が実際と多少違うくらいは、些末な問題なのかもしれないな。

いやはや、何とも気持ちの悪いおはなしでございます。

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2025年8月28日 12:12 CAT :

気が遠くなるほどの長い海辺の道

絵を描く事・・・と言うか、自分の絵に対する絶望的な才能の無さに、それはもう酷いコンプレックスを抱えて生きてきた。

生きて来たって言うか、今現在も抱えたままでいる。

その代わりと言っていいのかどうかは分からないけど「物語を描くのは自信がある」とずっと思ってた。

実際に、物語自体は色んな所で色んな人から褒め褒めしてもらったことがあるんだよ。

でもね、それを漫画にした瞬間、誰からも見向きもされなくなってしまう。

それもあって、物語を書く事をメインに色々考えてきた。

・・・つもりだった。

でもここ最近、チョッとだけ心変わりしてきた気がする。

「不動産売買であった怖い話」と言う漫画を描いておりまして、その次の話を描いてるんだけど、これがまぁ筆が進まねぇの。

こちらですな。

この漫画に関しては、絵をキレイに描いてもしょうがないと思ってて、まぁ、作画に関しては1日で1話書けるくらいの感じで描いてる。

それ自体は何の問題もないんだけど、何だろう・・・

ここ最近、「絵を描きたい」んだよ。

だから、「風を切る日々」とか書いてる方が何か生き生きとしてる。

相も変わらず、需要と供給で言えば、ほぼ誰からも見向きもされていないんだけど、そうじゃない。と。

本当に少しずつだけど、自分の思ってる絵が描けるような気がし始めてる。

そうなると、もっと絵を描きたくて、「不動産売買であった怖い話」に関しては「コレジャナイ」と変な感覚になっている訳でございます。

いや、でも最後まで描くよ。

完結までのプロットも出来てるんだし。

ただ、何かなかなか筆が進まねぇと言う・・・まぁ、更新できてない分の良い訳でございます。

表紙の絵はノリノリで描けております。

はい。

水着の女って描いた事ほとんどなくて難しい・・・

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2025年8月27日 12:12 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その33

いつも忘れがちになるので、思いついた時に更新しておきましょうね。

というか、本編の更新自体をうっかりしていて1ヶ月以上放置していた。

もう少しペース上げないと、年末までに一区切りの所までアップ出来ない気がしてるんだけどなぁ・・・

あと、ストックの方も心配になってきた。

今、12話を描いてる途中なんだけど、1か月前も12話を描いてた。

全く進んでおりません。

原因は・・・多分、あのモブの執筆な気がするけど、まぁそれは良いか。

と言う事で、来るべきその日まで少しでも多くの人を繋ぎ止めておきたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第39話 高校2年生(8)「初めての下校」

今回の話についても例に漏れずと言うか、当時書いてた日記を基にして書いているので、本当にあった事なんだけど、正直な話、オレとしては本編の黒崎先輩とこの頃そんな仲良くした記憶がないんだよね・・・

どっちかと言うと、高校卒業してからの方が仲良くしてたような気がする。

イヤまぁ、しょっ中夜中まで電話したり、メールしたりはしてたんだけど、そんな一緒にいた事あったかなぁ?という感じ。

でも、今の記憶よりは、日記に書いてるヤツの方が一応一次資料的な意味でも信憑性が高いだろうから、そっちを優先しております。

ちなみに、この日記を書き始めたのが高校1年の終わりからなので、第1部の方は記憶をメインに書いていたりもするんだけど。

そのせいなのか、1部の頃に比べると、2部の方が全体的に生々しくてドロドロしてる気がする。

1部の方も当時の日記とかあったのなら、守山部長とかもっと変な感じになってたんだろう。

あの辺の頃はオレの中で、良い意味でも悪い意味でも美化されてると思うし。

何しか、どんどん物語が恋愛要素含めて、おかしな方向に向かっていきますが、これはもう当時実際あったお話なのでしょうがない。

どうでも良いけど、本編アップ直後の段階で、登場人物の名前が実際の本名になっていた。

無意識に本名の方で書いていたらしい。

誰に向けてか分からないけど、取り合えず、ごめんなさい。

最期に、今回のお礼絵をば。

カリまんって言う名前って、今考えると結構ギリギリだったよね。

カリとまんこしか思い浮かばんって。

当時は何も思ってなかったけど・・・

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2025年8月26日 12:12 CAT :

現実は甘くない 精神論は通じない

今年も川遊びに行ってきた。

昨年は、まぢで死にかけると言う非常に素敵な体験が出来た川遊び。

川遊びって、海水浴と比べると日焼けもしないし、水もきれいだし、あとベタベタしないしなどなど・・・凄くゴキゲンになるんだけど、何で世の中ではプールか海水浴の2択みたいな風潮になっているんだろう。

まぁどうでも良いか。

今年は去年と違う場所の方に行ってみた。

今年は、馬立川と言う愛媛県にある清流。

標高が高いからなのか、まぁまず涼しい。

そして、水がめっちゃ冷たい。

今年も、従兄弟と一緒に行ってきたんだけど、従兄弟が持ってきてくれてた簡易コンロで温めたお湯を飲んで体を温めると言う訳の分からない感じでございました。

とは言え、メッチャ楽しかった。

一番人が多い所は、浅くて流れも穏やかなんだけど、ちょっとそこから外れるとしっかり急流且つ、足がつかない位深い所もあった。

で、飛び込めそうな場所があったので、そこから息子と飛び込みしてみたりもした。

おそらく人生で一番くらい高い所からの飛び込みは非常にスリリングで楽しくてしょうがなかった。

家の2回のベランダよりは確実に高いので3メートル以上はあったと思う。

来年も川遊びに行きたいもんですな。

関係ないけど、息子が網で捕まえた「カワハゼ」さんを連れて帰ってきて、家の金魚の水槽に入れてみた。

何でも、コケとかをしっかり食べてくれるそうで・・・

タニシにカワニナに、カワハゼさんとは・・・なんかちょっとした生態系が出来上がってるかもしれない。

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2025年8月25日 12:12 CAT :

手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その15

何か、64~65話の作画に物凄く時間がかかったせいか、凄く遠い昔に書いたような気がする「風を切る日々」63話をアップしてきたんだよ。

チョッと無理やり書き切った感もあるんだけど、そのお陰もあって、こっちの作画ペースは元に戻った感じ。

ただ、他の所にしわ寄せが言ってる感も否めない。

「あちらを立てればこちらが立たず」と言う奴ですな。

そんな感じで、次の更新時まで少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

今回はこちら。

第3部38話「1000年の時」の話。

こちらのお話ですな。

第4部以降じっくり描く予定の過去の話をちょろっとだけ先出しする回。

場面場面を切り取って描写する感じで描いては見たものの、果たしてこのやり方が後になって吉と出るか凶と出るか。

この段階での服装はこれであってるのか?

シータの目の痣はこの段階であっても大丈夫か?

マルクスのセリフに問題は無いか?

ジークが出てきてよかったのか?

などなど・・・

実際に過去の話を描く段階になって「あああああ!!」ってならない事を切に願う。

あと、コメントの方で頂いてた「1話につながるのか」と言うご指摘。

これね(↑)

1話のこのシーンはこちら。

正確には1話にはつながりゃあしないんだけど、1話を描いた時点でもちろんこの第3部38話の事は想定していた。

最初からインヒヒジョンの本当の名前は「達也」って決まってたしね。

ついでに言うとその前のページで、マルクスが「紹介しよう」と言うシーンで作られている魔人が4人いると言うのもちゃんと決めてた奴。

この4人が誰なのかについても、もう少し後になって出てくる予定なので・・・

まぁ、この辺りまで読み込んでもらいたいとは思ってないし、完全にオレの自己満足の世界ですよ。

とは言え、やっぱりこの辺りになってくると描いてる方としてはニヤニヤが止まらないけどな。

という事で、長かった第3部も残すところあと3話まで来ましたよい。

最終話は、チョッとページ数多めの20ページで作画も大変なんだけど、アップまで3か月あるし何とかなると信じてる。

show must go on!

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2025年8月24日 12:12 CAT :

放射能をまき散らす破滅のためのエデュケーション

ここ最近、息子と一緒にサッカーを毎日1~2時間くらいやってる。

1人では練習にならないから、相手がいるらしい。

言ってる事は分かるんだけど、まぁ、デスクワークオンリーのオレにとってはなかなかの運動量な訳で・・・いつも終わった後は汗だく。

そのままシャワー浴びて、夕食食べたら寝てしまう。

そんな毎日を続けてて気が付いた。

首の違和感が治っておる!!

実は、数か月前から首の違和感と手のしびれが結構深刻な感じになってた。

で、病院に行って精密検査を受けた結果「首のヘルニア」と言う何ともイヤな病名を診断されていたんだよね。

それが治った?

毎日サッカーしてたら?

運動してたから?

全く意味不明。

ただ、一つだけ言える事は、デスクワークだけの日々は体に悪いと言う事らしい。

ここ最近、人間らしい生活をすることを目標にしているので、元々のお仕事の時間も減らしてはいたので、その辺の諸々もあったのかも知れない。

何しか、まともな人間になれているのであれば、嬉しい限りでございます。

無理はダメだよ。

無理は。

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2025年8月23日 12:12 CAT :

夏の読書感想文「サムライ8」を読んで~3年ざくろ組 しもたろうに

ここ最近、積み本だったマンガをいっぱい読んでおります。

その上で、一つ一つの感想もまた書くと思うけど、取り合えずこれだけは書いておきたい。

この漫画。

はい。

皆大好き「サムライ8」ですね。

買ってから数年単位で放置していた。というか、放置していた事すら忘れてた。

この令和打ち切り学会において最重要とも言える作品を、未読のままでいるなんて、そんな事が許されるはずがない。

・・・と言う事で読んでみた。

率直に一言で感想を言うのであれば、面白かった。

まぢで、絵もセリフも展開も至る所にセンスを感じる。

名作だよ。

ホントにこれがメチャクチャ不人気だったのか?と思ってしまった。

こんな事を書くと「はいはい。逆張りカッコイイね。」と言われるかもしれないけれども、思ってしまったものはしょうがない。

これねぇ・・・岸本先生がやりたかった事って多分、量子力学を基にしたSFだったんだと思うんだ。

量子力学をちょっとでも齧ってたら、物凄く分かり易い物語なんだよ。

姫と侍の関係は多分量子力学における「エンタングルメント」だし、至るとこに出てくる猫の表現は「シュレディンガーの猫」につなげたかったんだと思う。

あと、不動明王が出てくる回の有名な「そうとも言えるし、そうでないとも言える」と言う奴。

このネットミームとしてネタにされ倒したやつだけど、これも量子力学で言えば、本当にその通りなんだよね。

量子力学では、「そうである」「そうでない」「そうとも言えるし、そうでないとも言える」の3つの状態が存在し、観測によって事実が決定する。

不動明王が言ってるのはその事だと思う。

サム8の中で最もネタにされたであろう「失望されたかどうかは俺が決めることにするよ」のくだりもそれを考えると結構ストンと落ちてくる。

量子力学では、結果には常に3つの状態が存在し、観測によって結果が確定する。

つまり、自分が決める事によって結果が確定するんだ。とこう言う話なんですよ。・・・多分ね。

シミュレーション仮説と言うものがあってですな、この世界は宇宙の外側に存在する「何か」が作り上げたプログラムである可能性があるらしい。

しかも、その確率は年々高まっている。

この「何か」をオカルト界隈では「サムシンググレート」と言うんだけど、サム8では「不動明王」と言う名前にしたんだよ。

量子力学とオカルト話を融合させたSF作品。

それが「サムライ8」だとすれば、その辺の話が大好きなオレにとっては大好物な作品なのはもうしょうがない事。

ご理解いただけましたでしょうかね。

決して逆張り中二野郎ではないんだよ。

いい年して中二病を患ってる事は否定できないけれども。

まぁ、掲載がジャンプじゃ無かったよね。せめてアフタヌーンだったよね。

あとサム8で問題だったのは、量子力学で出てくる単語を別の単語に置き換えてしまった事だったんだと思う。

ジャンプ読者に分かり易くと言う配慮だったんだろうけど、それが逆に内容の混乱を招いてしまった。

車田先生の「リンかけ」がトンデモ理論を無理やり納得させるために物理学をそのまま使ったみたいに、一思いに全部そのままの単語で「量子力学ですよ!」ってやってしまえば、子どもたちに量子力学のメチャクチャ面白い世界を紹介することも出来ただろうに・・・と思うと、実に勿体ない。

以前、「君たちはどう生きるか」の感想で書いた話だけど、作品を理解するために別の知識が必要と言うのはやっぱり違うと思う。

「知っていると尚面白い」が理想なんだろう。

そう言う意味ではやっぱり駄目なのか。

でも掲載誌さえ違っていれば、「度胸星」のようなマニアが神と掲げる作品になっていた可能性が高かったと思うんだよね。少なくともオレは。

しっかりとした最後が見たかった。残念無念でございます。

二重スリット実験とかにロマンを感じた人は絶対に面白いと思うはずだから、未読の方は是非。

 

 

という感じで、2日続けて読書感想文を書いてみましたよ。

ちなみに、今日もちゃんと原稿用紙3枚分だ。

昨日と比べて、べた褒めになってしまったけどね。

それでは皆様、残暑厳しいですが、ご自愛くださいませ。

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2025年8月22日 12:12 CAT :

夏の読書感想文「たった2℃で…」を読んで~2年ざくろ組 しもたろうに

この「たった2度で」という本を読んで、最初に受けた印象は、意図的に誤認させるような表現が多々あると言う事だった。

嘘が書いてあるとは言えない。

子どもに向けて書いてあるからと言い訳をすることができるかも知れない。

でもそれだけでは説明できない恣意的な意図がどうしても見え隠れして知るように感じてしまった。

例えば、本編の中では「たった2度で」を強調しているが、「何がたった2度なのか」についてが一律ではない。

平均気温の場合があれば、体温であったり、水温であったりと基準がバラバラになっている。

人間の体温が2度上がる事と、平均気温が2度上がる事を同列に扱う事で、いかにも平均気温が2度上がった事が尋常ではない変異であるかのように誤認させようとしている節があるように感じた。という事だ。

人間の体温は35度を下回ると生存が厳しくなるし、40度を超えても同じく生きて行けない。

上下のバッファが5度程度しかない。

ところが、地球の気温で考えれば、地球で最も寒い所と最も暑い所の差は100度近くある。

地球の平均気温2度と人体の2度上昇を同列に語るべきではないだろう。

そんな事を論文などでちょっとでも書けば、各所から袋叩き似合うこと請け合いだ。

もう一つ。

本書の最後に「産業革命が始まった18世紀以降に平均気温が2度上がった」という、いかにも今の科学文明を批判したい見え見えの表現がある。

そして、わざわざ「産業革命が始まった18世紀以降に」と言う表記をつけているのに、縄文時代は現代より更に平均気温が2度高かったと言う事実について、本書では一切触れられていない。

縄文時代以前に超古代文明が存在し、その圧倒的科学力によって温暖化した異常気象を地球の自浄作用が1万年近い時間をかけて正常化したのに、近代の科学文明が再び温暖化させている。という話なら非常にロマンがあるのだが、どうもそうではないようだ。

もし人間の体温と同じように表現するのであれば、人間の時間軸、温度軸にあわせた上で表現するべきだと思う。

地球という星が100億年で潰えると仮定しよう(実際はもっと長いかも知れないが)

人間の寿命も100年と仮定する。

その場合、人間の1年は地球の1億年となり、人間の1日は地球にとっての1万5千年になる。

産業革命以降の300年など、人間の時間軸に置き換えれば1分にも満たない。

更に、温度軸も上下幅が20倍ある事を考慮すれば、2度と言うのは人間の体温で考えれば0.1度、1分に過ぎない。

産業革命の結果、地球と言う生物の体温が1分間に1分上がった。

これは尋常ならざる変異なのだろうか。

人間は食事をするだけで、5分~1度ほど体温が上昇するがしばらくすると元に戻る。

そのレベルの変化でしかないのだ。

地球という生物にとって至極当たり前の生命活動上の微々たる変化を、軸をあわせないまま取り上げ、いかにも甚大な被害があるかのように誤認させる悪質な内容でしかない。

結論があり、その結論を強調するために事実関係をざっくばらんに並べたてている。

地球が温暖化している事自体は否定しないし、その原因の一つに人類の文明が放出した温室効果ガスがあると言う事も否定できないだろう。

それであっても、それが全ての要因であり、今起こっている事が如何にも異常な事であると誤認させる文章については、どうしても違和感を覚えざるを得ない。

本に書かれている事が如何に作者の恣意的なものであり、鵜呑みにすることなく自分で情報を集める事が重要であるかを再認識させてもらえると言う観点でのみ、この本を読む意義があると思う。

このような本を課題図書に掲げている、今の日本教育の姿勢に一石を投じる意味でも、この本の存在は極めて重要かもしれない。

 

 

 

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みたいな感じで、取り合えず原稿用紙3枚分の文章を書いてみたよ。

結局物凄い批判的な内容にしかならなかったな。

イヤ、実際読んでみてもらえれば分かると思うよ。

如何に吐き気がする内容なのか。

別に、温暖化自体が嘘だとか、そういう話がしたい訳じゃなくて誤認と誘導の仕方が凄く嫌なだけなんだよ。

いくつかの事実を系列的に並べて「君はどう思う?」って感じの内容だったらまだ良かったのに。

取り合えず、どっかの利権のためのエセエコな話は消えてくれた方が良いと思っております。

まぁ、どっちにしてもこの内容を提出したとして、小学校で評価はされないわな。

著者が韓国の人だと言う事については、何も触れないでおきます。

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2025年8月21日 12:12 CAT :

夏の読書感想文「たった2℃で…」を読んで~序章

昨年の夏休みに子どもたちが読書感想文で苦労しているという話を書いたんだけど、今年もしっかり苦労しているみたい。

だから何で、本を読んで1000文字くらいの感想を書くだけでそんな苦労してんだよ。

オレは毎日そのくらい書いてるぞ。

という事で、今年も少しだけ感想文を描いてみようかなと思ってる。

今年は「たった2℃で…」という本らしい。

始めに書いておくけど、この本。正直読む価値はない。

どうせ、「この本を読んで環境問題がどれだけ深刻なのか分かりました。地球を守るために、エアコンの温度を1度下げて、エコバックを持ち歩くようにしたいです。」みたいなアホみたいな事を書けば評価されるんだろう。

こういう事を書かせたいと言う魂胆が見え見えで吐き気が催す。

まぁそんな事をツラツラ書いても詮無いので、もう少しちゃんとした読書感想文と言う形で描いてみようかなと思っております。

明日の記事でな。

そうだ。

これが水増しと言う奴だ。

お盆に遊び倒してしまって、ストックがないんだよ。

その辺は察してくれよ。

何となく感想文を書いたとしても、どうせ批判的な事しかけないような気がするけど・・・

小学2年生に野口英世の伝記を読んで、子どもを囲炉裏に放置してた母親を延々批判した感想文を書いたオレを舐めるんじゃねえよ。

という事で、久々に次回をまて!

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2025年8月20日 12:12 CAT :

もしも「もしもボックス」があったとしたら「もしも」とか言わないで「絶対に」やりたい事が多分ある

重度のADHDだという事はもう今更隠す気もないんだけど、それ以外にHSPと言う超神経質な奴も沢山当てはまると言う事が分かってきたらしい。

いや、オレの話なんだけどね。

実に生き辛い。

何なんだ。この社会は。

結局のところ、社会のどこにも居場所がないから、自分で居場所を作るしかなかった人生なんですよ。

それなのに時間が経つと「君は○○ですね」が増えていきやがるとは、これ如何に。

もう一思いに障害者と言う認定もいただけないでしょうかね。

見るからに障害者じゃない、オレみたいな中途半端は奴が一番色々苦労するんじゃね。とすら思う。

パッと見は普通っぽいから援助的なものや手助けは一切ないけど、よく見ると色々問題を抱えているというパターンなんだよ。

だから何だと言われればそれまでだし、それでも生きて行くしかしょうがないんだけれども。

それにしても色々生き辛い。

生き辛いとなると、自分で生きやすい形に変えていくしかない。

今、非常に人生が楽しくなっております。

40年生きてきてやっと生きやすい環境が整いつつある。

普通の人がしないような方向性で苦労しましたよ。まぢで。

なので、あとは、この環境をどこまで維持していけるかという話になるんだろうね。

先日の話じゃないけど、オレが都会で生活できる気がしない一番の要因はHSPと言う奴も影響しているのかも知れない。

とにかく音が多すぎる。臭いが多すぎる。光が多すぎる。

虫の声とかすかな人家の明かり、空には星。

そんな田舎にしかオレの安住の地はないんだろうて。

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2025年8月19日 12:12 CAT :

平田さん

従兄が山に行って捕ってきた「ヒラタクワガタ」を1匹くれた。

数年前にも、コクワガタの桑子を貰ったんだけど、結局3年ほどで死んでしまったので、次のやつと言う事みたい。

昔から、そう言えばカメとかクワガタとかカブトムシとか良く貰ってたんだよ。

という事で、久々にクワガタを育てる事になりました。

さっき起こして写真撮ってみたけど、寝てたのを無理やり起こしたから荒らぶってる・・・

名前何にしようか。

前はコクワガタで「桑子」だったけど、今回はヒラタクワガタだしなぁ。平田さんと言う事にしておこうかな。

取り合えず、近所の100均行って、枝とかエサ置きとか、あと土とか買ってくるか。

今年の目標として、リクガメを育てたかったんだけど、平田さんがいらっしゃったのでしばらくお預けにしておこうか。

金魚たちもいるし、

やっぱりね、責任もって育てられる数で留めておくことは肝要ですよ。

沢山いて、面倒見切れないで死なせてしまうとか、まぢで愚の骨頂なのでな。

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2025年8月18日 12:12 CAT :

金が必要なんだよ。まとまった金が。

いやはや、お盆は遊び倒しましたな。

どのくらい遊び倒したかと言うと、気が付けばブログのストックがなくなるくらい。

いや、それはしょっ中だから例えにならんか。

まぁそんな感じです。

ちゃんとお墓参りにも行けたし、良しとしよう。

心残りは、厄除けしてもらいに行くのを忘れた事くらいか・・・

8月中に行けるようにしましょうね。

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2025年8月17日 12:12 CAT :

オレを誘え ガンヂスの流れに

ダイエットしてた頃に、何とか美味しくて太らねぇ方法はないものかと考えて作り始めた「無水カレー」なるもの。

具材は鶏肉とえのき、しめじなどのキノコ類のみ。

それをトマト缶を入れた鍋でコトコト煮込むだけ。

味付けは、コンソメとお好みソース、カレースパイスにチョッとコーヒー。

1時間ほど煮込めば完成と手間もかからないし、コスパも非常に高いお料理でございます。

この無水カレー。

食べても食べても太らなくて、満足感半端ない上に、腸内もスッキリと言う魔法の料理だと思ってる。

もちろん、米を一緒に食べたら意味ないけど、このカレーをナンにつけて食べるとか、蒸かしたジャガイモで食べたりすれば、それはそれは良い感じですよ。

だったんだけど、段々このカレーを「もっとうまくするには?」の方向にシフトしていって、食生活も普通になって、ダイエットしてない今でも作り続けている。

入れる調味料も増えてきたし、スパイスもこだわり始めてる。

材料も色々試しながら、一番良い感じのものを日々探し求めてる。

一体どこに向かっているのか・・・それは誰にも分からない。

ダイエット中はそれ入れたら意味ないじゃんと言う事で控えていた玉ねぎも最近は深みと甘味のために入れてる。

鶏ガラの出汁を出したくて、煮込み段階で手羽を入れたりもしてる。

基本はトマトベースなんだけど、そのトマトもカットトマト缶の方が良い感じな気がしている。

ここ1年は、カレールゥ買う事もなくなったし、ちょくちょく行ってた近所のインドカレー屋さんも行かなくなった。

って言うか、その辺のインドカレー屋さんのカレーより、この無水カレーの方が美味いんだもん。

お店の味を超えるものを家で作れるようになるとは思わなかった。

という事で、無水カレー屋さんでもはじめて見ようかと、まぁまぁ真剣に嫁と話をしてるところ。

お昼に20杯限定とかで、ひっそりやるくらいなら今のお仕事の負担にもならないしなぁ。

会社の駐車場があるので車で来る人も大丈夫だし。

問題なのは今のところレシピとかを取らず、目分量で毎回作ってるから、味がいつも違う事。

お店にするなら、やっぱりちゃんとしたレシピ的なものは必要なんだろうか。

また一つやりたい事が増えようとしている・・・

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2025年8月16日 12:12 CAT :

もっちゃりうっちゃれダイナの夏休み

お盆。

お盆と言うと、何か知らんけど親戚と顔を合わす機会が多くなりがち。

そう言う日本の文化が子どもの頃は嫌いで仕方がなかった。

ほとんど顔を見たこともないおっちゃんおばちゃんに「大きくなったなぁ~」と凄い近い距離で絡まれる期間と言うか、そんな感じ。

ところが自分がおっちゃんになると、久々に会う親戚の子どもたちを愛でる事が出来るという意味では「コレは良いんじゃね」と思えるようにもなってきた。

ついでに言うとアメリカナイズされた感じで、親族含めた大人数でバーベキューパーティーを頻繁にするような感じの方がよっぽどしんどい。

やっぱりオレは日本の文化の感じが一番バランスがいいわ。と思うようになってきた。

子どもの頃はイマイチだと思ってたのは、このバランス感覚が大人基準だからなんだと思う。

大人でもこの感じに馴染めなかったりするヤツは、おっちゃんおばちゃんになりきれていないんだろうて。

特にオレが住んでるようなクソ田舎では、この感じが顕著なので、本当に田舎に謎の幻想を抱いている都会人の皆様におかれましては、決して夢など見ないように。とは強く思う。

自治会に入って、面倒くさい寄合に顔をだしたり、井出さらいと言う名の川掃除に参加したりしないと、ゴミも出させてくれないよ。

それを嫌だなと思うのであれば、ゴミステーション備え付きのタワマンで我慢してくださいな。

どんな場所でも一長一短。

住めば都。

それは間違いない。

ただ、オレは都会に住める気がしない。

それだけの話だ。

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2025年8月15日 12:12 CAT :

憎悪と許し合う声と握りしめ合う手をこの星は今日も抱えて生きてる

高校野球がエライ荒れておりますな。

問題の発端は、野球部での虐めを隠ぺいして、甲子園に出場してたと言うやり方に対してらしいけど、その辺の事は良く分からないし、ぶっちゃけ興味もない。

ただ、そろそろ「虐め」って言う表現をやめませんかね。とは思ってたりする。

虐めって言うと何か凄く軽い感じになるんだよね。

普通に恐喝とか暴行とかそう言う言葉にした方が良いと思う。

あと、「虐めはやられる方にも問題がある」と言う論調がいつの時代でも上がる。

確かになぜその人が選ばれたという形で見れば、やられる側にも問題があると言えるかもしれない。

でもそれが虐めてもいい理由にはならないんだよ。

虐めに関しては、100000000%やった側は悪い。

これだけは、絶対的に言える。

レイプされた女性がミニスカートをはいてたから「レイプされた女にも問題がある」とか言える訳ない。

家の鍵を閉め忘れて強盗に入られたから「強盗される方の家にも問題がある」とは言える訳ない。

「虐め」じゃねえんだよ。

これは相手の人生をズタボロにするメチャクソ重い犯罪。

そこだけはぼやかしてはいけないと思っております。

今のところ、うちの子どもたちはいじめの対象にはかろうじてなってないけど、じゃあこれからも安泰なのかと言われればそれは分からない。

取り合えず、もしうちの子どもを虐める奴がいた場合には、お父ちゃんは相手の子どもと家に対して何をするか分からないよ。

そして「虐められる方にも問題がある」とか宣うなら、その相手の子どもと家がどうなろうとも「やられる方にも問題があるんですよね」で済ますからな。

あとはうちの子どもたちが間違ってもいじめる側になる事が無いように、そこだけはしっかり伝えておかない。

などなど、今回の話からそんな事ばかり考えておりました。

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2025年8月14日 12:12 CAT :

あの夏の日を思い出して悶える感じで死ぬなよ~追記

昨日の話じゃないけど、ここ最近レトロゲームの価値がべらぼうに上がってる。

この前盛り上がってた「戦いの挽歌」ってゲームも、本体だけで1万円近くしてやがる。

いやいや。

そんな高くなるようなゲームなのか?

ゲームとか漫画とかを基本的に売るのが大嫌い。

あと、それこそガキの頃は置いておいても、モノは比較的大切に置いておく主義なので、当時のものが割といい状態で保存できていると思う。

勿論それでも、日焼けとかはあるんだけれども。

気が付けばメッチャ価値が出ているものとかも沢山ある。

それを別に売りさばこうと思ってるとかそう言う話じゃない。

問題なのは、当時を思い出して今買いたいと思った時、気軽に買えないという事なんですよ。

流石に「戦いの挽歌」をどれだけやりたいと思っても、1万円は出す気になれない。

特にファミカセが500円以下で投げ売りされてたのを知ってる世代としては。

マンガ本も高くなってるよなぁ。

とか言いながら、先日みたいにお宝が格安で売られていたりするから面白いんだけども。

先日、従兄と遊んでた時も、「これswitch買えるくらい価値あるけど・・・」笑いながら昔のようにフーフー端子部分を吹いて、ガチャガチャ差し込んでた。

結局は遊んでなんぼなんですよ。

大切にショーケースにしまっておいて、これが10万円だ。じゃねえ。

がっつり遊んで、思い出込みで10万円の価値なんだ。

そうじゃない奴が投資的な意味合いも込めて、ゲームを買い漁るのとかほんとやめてほしい。

あと、個人的にはゲーム芸人のフジタみたいな人も買わないでほしいと思ってる。

あの人は多分病気なのもあるんだろうけどね。

何しかまたファミコンとか、スーファミのゲームをやりたいです。

先生・・・

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2025年8月13日 12:12 CAT :

あの夏の日を思い出して悶える感じで死ぬなよ

子どもの頃、お盆休みになると母親の実家に泊まりに行ってた。

母親の実家で住んでいた従兄には、オレが幼稚園に通う前、ばあちゃんの家に預けられていた時ずっと遊んでもらっていた。

お互い成長して会うのは年に数回になった中、それでもがっつり一緒に遊ぶ事が出来る機会の一つがお盆。

小学生当時、眠い目をこすりながら深夜まで一緒にゲームをして遊んで、昼間には汗を垂れ流しながら近所の出水でフナ釣りしたのもいい思い出。

あれから30年。

暫く没交渉になってたけど、お互い結婚して、子どもが生まれた辺りからまた遊ぶようになり、年に数回は一緒に旅行に行ったり、遊びに行ったりしている。

他の家族、親族とは盆暮れくらいしか会わない中、従兄の家族とだけは割と頻繁に遊んでる。

従兄がどう思ってるかは分からないけど、オレはやっぱり誰と遊ぶより気を許せるというか、気を緩める事が出来るんだよね。

気を使わないというのとは違うんだろうけど、まぁオレが哺乳瓶くわえてた時からの付き合いな訳で、今更取り繕ってもしょうがない。

先日、うちに従兄家族来てた時、一緒に昔やってたファミコンのゲームを取り出して遊んでた。

何の因果なのか、従兄の息子とうちの息子は同い年どころか、お誕生月まで同じ。

その2人が今小学4年生なんだけど、オレが小学4~5年生だったころに遊んでたゲームをやってたんだよね。

バトルシティーとか、ガチャポン戦士とか、戦いの挽歌とか、魂斗羅とか・・・

その中で、先日は「ガチャポン戦士」をまぁ長々とやってた。多分3時間くらいか・・・

昔、お盆に泊まりに行った時にはマジで半日くらい戦い続けてた。

あのゲームって、ボードゲームなので拮抗してくるとまぢでいつまで経っても終わらないんだよ。

この歳になっても、「おぉおおおおおお!!」って言いながらゲラゲラゲームが出来るとは思わなかった。

普段息子とマイクラやってる時とはやっぱり違う。

同世代と言うには若干、従兄の方が年上なんだけど、それでもほぼ同じ目線で今でも一緒に楽しめると言うのは嬉しいだよねぇ。

今度は、「戦いの挽歌」をもっとちゃんと練習しておこうと思いました。

そんなお話。

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2025年8月12日 12:12 CAT :

あの夏の日を思い出して悶える感じで死ぬなよ~序章

と言う訳で、3連休は連休とは言えない位色々やっておりました。

初日。

娘の部活の大会の応援に行ってた。

今回の大会は、県予選だったんだけど娘自身は、県大会まで行けると思ってたらしくて、泣いて悔しがってた。

1回戦は突破できたんだけど、2回戦の相手はメチャクソ強くて、そこで敗退。

って言うか、結果的に大会で優勝したのがその2回戦の相手だったので、まぁクジ運ですわな。

クジ運が良ければ県大会までは行けたと思うけど、むしろこんな強い相手と戦えた事が良い経験だったんじゃないかなと。

2日目。

娘が昨日の事が悔しくて仕方がなかったらしく、1日娘の練習に付き合う事に。

オレも中学校では卓球部でしたので、ある程度は教える事が出来る。

昨日の娘の相手くらいなら、まだ負ける気がしねぇ。

なので、昨日の相手のイメージで弱点をカバーできるような練習メニューを考えて、色々教えてた。

とは言え、もうおっちゃんなので足腰はガクガクですわ。

息子をサッカーして、娘と卓球して、と最近なんか運動ばっかりやってるせいで、メッチャ腹減る。めっちゃ飯を食う。

でも体重は増えていないので、まぁ、良い事なんじゃないだろうか。

3日目。

このブログでもちょくちょく出てくる従兄の家族が家に遊びに来た。

クレープパーティーをして、皆お腹いっぱいになったくらいで、従兄をオレの漫画部屋の方に連れて行って色々見せながら昔話に花を咲かせてた。

「ああ!この本はめっちゃレアじゃん」とか「懐かし~箱説付きでこのソフトがある」とか「この未開封プラモはヤバイね」とか、まぁそんな話で大変盛り上がりましたよ。

そのままファミコンを起動させて「ガチャポン戦士2」で遊ぶ事に。

従兄と遊ぶのは決まって「ステージ27 空をかける」なので、今回もそのステージ。

このステージは「逆襲のシャア」の時の設定なので、「νガンダム」や「サザビー」などが使えるんだよ。

結局、そのまま子どもたちも放置して3時間以上ファミコンで遊び倒してた。

オレもアラフォー、従兄に至ってはアラフィフだけど・・・昨日だけは小学生の夏休みに戻ってた気がする。

 

 

 

まぁ、そんな3連休を過ごしてきましたよ。

そして、ブログの更新が滞るって言うね。

あい。すいません。

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2025年8月11日 12:12 CAT :

破壊と破滅をミスティーレディー

そう言えばお誕生日を過ぎたので、無事厄年が終わった。

・・・と思う。

取り会えず、途轍もない絶望もないまま厄年が終わった事を良しとしたい。

そして人生はもう折り返し地点を過ぎている。

あとは、残りの人生をどう使っていくかと言う話を考えないといけないよね。

先月の甘納豆先生とのラジオでの話じゃないけど。

やりたい事を残したまま無念を抱いて死なないように、目の前にある事に一生懸命向き合って生きて行くよ。

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2025年8月10日 12:12 CAT :

注文の品も愛しいあの人も多分もう来ない

あああああ!!

ブログのストックがないままに、3連休バタバタしてたら、更新が出来てなかった。

毎日更新が出来なかったのは、今年初か・・・

このままじゃまずいので、ペース戻せるようにしないとね。

あばばばばば・・・・

と言う話だけで、今日の記事は終わりにしておいて、今から不足分含めて、書き溜めをしてくる。

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2025年8月9日 12:12 CAT :

めぬき通りのバクダン騒ぎ

愛用しているコップがいくつかある。

ひとつは、新婚旅行の時にお買い上げした琉球グラスのコップ。

チョッとした陶匠の人の人が作った烙印付きのやつで、多分今家にあるコップの中で最もお値段の張る奴。

これは流石に普段使いは出来ないので、普段は織部焼のお店で買ってきた耐熱用のコップを愛用している。

もう一つ大切にしているコップがある。

それは数年前に沖縄に行った時に買ってきた琉球グラスのコップ。

(↑)の新婚旅行の時かったやつが流石に気軽に使えないので、もう少し気軽に使える奴が欲しくて買ったんですよ。

とは言え、この人食洗器非対応でして・・・

こいつだけを手洗いするのも大変。

オレは、アトピーが酷いので、食器の手洗いをするというのが途轍もなくハードルが高い。

かと言って、嫁に毎回洗ってもらうのも何か気が引ける。

そんな感じで、なかなか使い倒せてなかった。

でも、何となくそれではいかんなと思いまして・・・先日から、使うようにした。

それがこの子だ!

不規則に入った水泡と沖縄の海を思い出すような淡い青色が取ってもいい感じでございます。

大切なものだからこそ、大切に使っていく。

いつまでもしまい込んでいるなら意味がないじゃあない。

みたいなことを持ってみたりもした今日この頃。

取り合えず、お仕事頑張って、また沖縄に行く事を目指しましょうね。

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2025年8月8日 12:12 CAT :

足が滑りアンテナ売りは足から落ちる

先日、近所の古本屋さんに行った時の事。

ふと棚に目をやると・・・ハンターハンターの0巻が売ってた。

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや

電子書籍が配信されたとはいえ、それでもなかなかレアなものじゃありませんか。

と価格を見てみると200円。

舐めんなよ。

もちろんお買い上げしてきました。

これねぇ・・・欲しかったけど、ネットで数千円出してまで買うのもどうかと言う気持ちで、悶々としてたんですよ。

前回の38巻の幻影旅団過去編と照らし合わせて読み直したかったので本当に嬉しい。

このクラピカ追憶編を読んで、もう一度38巻の旅団過去編を読むことで、シーラの言動などの考察が捗るってもんですよ。

これだから古本屋巡りはやめられねぇ。

唯物論主義者でございます。

手元にモノを残していきたいのでございます。

昔、オレが近所のファミコンショップで980円で購入したスーファミの「悪魔城ドラキュラ」の箱節付きが、今、近所のリサイクルショップでは20000円で売られてやがる。

同じような感じでほぼ新品で投げ売りされてたから洒落で買ってみた「アクトレイザーⅡ」の箱節付きなんて、40000円ですって。

いや、だからって別に手放す気はないんだけども。

将来的にデータにも価値が付くのかも知れない。

ただ、そんな事は関係なくオレは当時の思い出も込みで、モノを所持していたいと思う世代なんだよ。

このハンターハンター0巻が将来的に価値が出るかどうかは知らない。

それでもオレは夏の日に古本屋で200円で買ったんだよなぁ~と言う思いで込みで、この本を大切にするんだ。

多分。

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2025年8月7日 12:12 CAT :

冷めた風に吹かれ忘れた唄のように

息子がサッカーチームに入ってサッカーを初めて、もう少しで1年が経つ。

よく1年続いたなぁという感慨と、成長できてるのか?と言う疑問が頭の中でくるくると回っている感じ。

確実に上手くはなってると思うけど、他のチームメンバーの子たちの方が凄い成長をしているので、いつになってもチームのお荷物感が否めない。

いや、他の子と比べたりしちゃあ駄目なんだろうけど。

チームの主力になってる子とかまぢで週8とかでサッカーの練習をしている訳で、オレと一緒にノホホンとマイクラやってる息子が叶うはずもない話なんですよ。

とは言え、息子が人生をサッカーに捧げるのかと言うと、本人にそんな気もないので無理やりそのレベルの練習をさせるのも違う気がする。

そもそも、週8とかで練習している子たちは、どこまで本人の意思でやっているんだろうか。

取り合えず、オレは息子がやりたいと思う事にだけ付き合ってあげる形に変えていこうと思ってる。

やりたい事をやりたいようにやるんで良いじゃないか。

問題なのは、サッカーと言うチームプレイにおいて、やる気のない息子がダラダラとやる事で他のメンバーの迷惑になるんじゃないかと言う事なんだよね。

かと言って、そう言う理由で辞めさせるのも違う気がするし。

何か思ってた以上に、その辺のどうでも良いしがらみが面倒くさくなってきてる。

そもそもオレ自身が人付き合いが苦手な事もあるしなぁ・・・

ついでに言うとなぜかそんな状況なのに、息子自身は自分が当然スタメンで活躍できると思っているという問題もある。

チームの誰より練習しててその考え方なら理解できるんだけど、練習とかしんどい事はやりたくないけど、活躍してちやほやされたいらしい。

現実を見ていただくしかないんだろうか。

最近、この辺りの話で嫁とも色々言い合いになったりしてるし・・・

子育てって、面白いけど大変ですな。

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2025年8月6日 12:12 CAT :

私が死ねばどこかがきっと明るくなるのだ

昨日の記事にあわせて少しだけ・・・

「持ち家」か「賃貸」か論争の中で一つ面白い話を聞いた。

いや、ボビーさんのショート動画で見かけただけなんですけどね。

利便さや、リスク、かかるお金などの話では、結局のところ価値観の話になってくるし、それについては十人十色なので、いつまで経っても結論は出ない。

で、ボビー大先生の意見としては「人生の集大成としてのトロフィーなんだよ」と。

家じゃなくて車でも時計でもなんでもいいんだろうけど、まぁ、その中で家と言うものを選んだ。

取り合えず、自分が人生を生きてきた上で得られた最上級のトロフィーとして「持ち家」を手に入れる。

そんな人生だという話。

あぁ。そうか。

そうなのか。

何か知らんけど、凄くしっくり来た気がする。

どうでも良いけど、近所の学校の近くの田んぼを潰してでっかい住宅地が出来上がった。

その住宅地を小学校に通っている、もしくは通う予定のご家族がみるみるご購入されているんだけど、あれ、大丈夫なんだろうか?

確かに、小学校近くに家を買えば、子どもが通っている間は凄く良いと思う。

でも、子どもが小学校に通うのは長くても6年。

それ以降の方が圧倒的に長い気がする。

例えば子どもが独り立ちした後、ジジババだけになってからの数十年とかそこに住むことを考えると、その選択で良いのか?と思ってしまう。

よもや、小学校の行事がうるさいとか喚くクレーマーになったりはしないよね。

とか、余計な心配をしたりしなかったりしております。

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2025年8月5日 12:12 CAT :

結局怖い話なのか疑問に思いつつも突き進む不動産売買であった悲喜交々~その5

遂に7月中のアップが叶わなかった感じでチョイ遅れの8月2日アップになってしまった。

いやはや、なかなか思い通りに物事が進みませんな。

色々思う所はあったり済んだけど、取り合えず「いやはや」と言えば「おばけのホーリー」の「トレッパー」を思い出す世代でございます。

と言う事で、あんまり意味ないかもしれないけど、少しでも多くの人が被害にあわないように願いつつ、今日も今日とて書いていきます。

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

今回はこちら。

裁判が再開してからのお話。

本編に出てくる「恫喝された云々」の話は、第1部6話の内容でございます。

トラウマになるようなあの体験を「丁寧に確認しただけ」と言われるとはまさか思わなかったとか、まぁ、そんな話でございます。

この辺りのやり取りについて、正直な話、B不動産との間での認識の相違がかなりあって、その部分が裁判における最大の焦点となっていった印象がある。

裁判を始めた時、個人的には「この遅延行為のようなやり方を糾弾してやりたい」と言う気持ちが強かったんだけど、まさかそれ以前に「契約自体が白紙だった」と言う話になってくるとは思わなかった。

この当時、弁護士さんと「そんな話通るんですか?」と言う事を確認し合った記憶がある。

ちなみに、本編では内容がぶれてしまうので、あまり詳細には書かなかったけど、新しい土地売買の契約や、そこから家が建つまでの色々の話はこのブログで少しずつ更新しております。

「おうちの話一覧」 ← こちらですな。

そう言えば、これもまだ全部書ききってなかったな。

あと2回くらいで全部描き切ると思うので、こっちも今年中には最後まで描き切りましょうね。

サラッと流したけど、家を建てるって事もなかなかに大変でしたよ。

「持ち家」か「賃貸」か論争と言う奴の話も面白いので、いつか短編の漫画描きたいなとか思っていたりもする。

そんな感じで。

それではまた次回に。

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2025年8月4日 12:12 CAT :

絶望の作画コストにあらがう初夏の日々について書いてみた訳でも特にはない

よぉ~しおっちゃん毎日ブログ更新しちゃうぞ!って決めたのが2023年の3月で、それから2年以上経った。

書いた記事は900件に迫ろうとしている。

1日700文字程度を目安にしているので、63万文字くらいは書いたという事なんだろうか。

継続と言うものはかくも恐ろしいもの。

普通に、今日一日で63万文字書くぞ!って思ったとしても、1日は86400秒しかないので、1秒も休まずに24時間ずっと1秒に8文字書き続けないといけない量になる。

この例えは良く分かんないか。まぁいいや。

何しか、1日どれだけ頑張ったとしても、毎日コツコツ継続している力には到底及びはしないという話ですよ。

毎日の積み重ねなんだ。

結局はね。

そんな当たり前のことを思いつつ、引き続き、毎日ブログ更新やって行きます。はい。

そんなの無茶だ!と思ってたけど、やってみると意外と出来たりするところが人生の面白い所なのかもしれない。

マンガの方も、ホントギリギリだけど何とか描き続けられているみたいだし。

とは言え、7月中に「不動産売買であった怖い話」更新できなさそう・・・

原因はひとえに「風を切る日々」64話の作画なんだよな。

執筆に入る前から危惧はしてたんだけど、とにかく描いても描いても終わらない。

とは言え、やっと終わりが見えてきた。

これも、継続の力だと思う。

1ヶ月以上作画だけでかかってしまった。(まぁ、その間に短ページ選手権のFAとか描いてたけれども)

7月中に完成しないだろうけど、その分、他を前倒しにしながらでも、書き続けていきますよ。

相も変わらずやりたい事は沢山あるんだ。

こんな沢山の群衆を描いた事なかったって。

でも、何かやり切った感もあるんだよね。

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2025年8月3日 12:12 CAT :

過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第16弾「犬神レポートライブ」

引き続き、ずっとストロベリーソングオーケストラさんを聞いております。

いやしかし、ここ数ヶ月ずっと聞いてても全然聴いてられるってすげぇよなぁ。

凄いのは分かってるんだよ。

ただ、何となく感動してると言うか、何というか・・・

先日書いたストロベリーソングオーケストラの怨源のレビューに出てた関連記事の中に結構古い奴が多くて、あぁ、やっぱり崩れてやがる・・・と思ったので、その中の一つを再投稿しようかなと思った次第でございます。

多分、人生初のライブハウスでのライブ体験だったような気がする。

高校時代には素人バンドのライブに行ったりしてたけど、それをカウントしないなら・・・

と言う事で、まぁまぁ初々しい感じでお送りしております。人生初の犬神サアカス團のライブのレポートでございます。

 

 

 

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何ともウキキキな犬神サーカス団のライブに行ってきた。

ワンマンじゃないのが少々悲しいかなそれでも、香川に来るなんてそれ自体が、かなり稀なもので・・・悩んだ末に遂に参加だ。このやろう!!

・・・弟と2人で・・・(小さなライブハウスでの、ヴィジュアル系3バンドのライブと言う事が何だか怖くて。)

行ってみると、何か驚くほどに若々しい女子がワラワラ。

・・・?場違い?な感じを全身に受けながらそれでも、大好きな犬神サーカス団のため、エッチラオッチラと入場。

で、開演。

最初は、「DEATHGAZE」と言うバンドさん。

ごめんなさい。よく知りませんでした。

ただ、楽曲はかなりカッコいい感じ。

オレが大好きだった頃の「Dir en grey」を髣髴とさせる、カッコ良くてそれで居てメロディーラインが素晴らしく綺麗な歌も多数・・・なかなか良い良い。

そして、いよいよ「犬神サーカス団」だ。

ひとつ不安だったのが、「本当にこのお若い女子さん方は犬神サーカス団のファンなの?」と言う1点。

そんなもの、ギターの音合わせの段階で吹き飛んだけれども。

エフェクトのかけ方だけで「うおおおお!!アレは情次兄さんのギターの音じゃないかぁ~!!」と興奮。

憧れの赤い幟を見て「コレは夢じゃない。犬神サーカス団とは本当に実在していたんだ」と感動してしまった。

で・・・登場。

SEは名盤「形而上のエロス」のオープニングナンバー「今夜も呪いの幕が開く」。

その段階で、すでに最高。

犬神の世界観にどっぷりと浸かってしまった。

登場。

もうその時から、あまりにも感動して記憶があんまりはっきりしていない。

いきなり1曲目の「夕焼け」で泣きそうなほど感動した事とか、初期の名曲「常世の蟲」を聞いて死にたくなった事とか、「殺戮峠」のレスポンスで前の女子にぶつかって睨まれてを無視した事とか、最後の「ロックンロールファイヤー」が訳分からなくなってた事とか・・・断片的な事しか覚えていない。

ただ、そこに犬神サーカス団と言うバンドが存在していた事だけは紛れもない事実。

頭が吹き飛んでしまう位のヘドバンで、最後のバンド「ギルガメッシュ」の前に気分悪くなってへたり込んでた。

最後のバンドさんは、申し訳ないけれども、体力の関係上後ろからおとなしく観戦。

悲しいかな、今日ココに来ていたほとんどのお若い女子は皆、この「ギルガメッシュ」さんのファンなのね・・・先の2バンドとは明らかに違う一体感。

オレら数人を除いて、ほとんどがヘッドバンキングして飛び跳ねている。

別にダメじゃあない。

でも、他のバンドの時には、興味無さそうにひじ付いてボ~ッとしてるのはどうかと思う。

だったらずっと最前列にいないで後ろにはけとけよ。

・・・と思うのは、間違ってるんでしょうか?そう言うのって、マナーが悪いと思う。

とは言え、主催はこの「ギルガメッシュ」だし・・・それもマァしょうがないのかな。

無念ではあるけれども。

今度はやっぱりワンマンに行きたいなぁ~とか、ツラツラ話をしながら物販でも買って帰ろうかと売店の方を見ると・・・

売店でグッツ売ってるおっさん・・・

「犬神ジン」じゃないかああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!

メイクは落としてるけど、絶対間違いない。

大好きなジン兄さんを見間違うはずなどない。

恐る恐る聞いてみた。

「あの・・・犬神ジンさんですよね?」

「え~そうですよ。」

ほんものだああああああああああああああああ!!!!!!!!

物販を売ったりもしてるって話は聞いてたけど、まぢで売ってるとは思わなかった・・・感動。

本物のジン兄さんと話をしてしまった。

ついでに握手もしてもらった。

あつかましいけれども「サインもらってもいいですか?」って聞いたら「チョッと後ろに沢山人並んでるから、皆居なくなったらいいよ。

チョッと待っててくれる?」との事。

弟共々、訳分からんテンションで「ジン兄さんは、想像通りメッチャ良い人だぁ~~」とか、大声でしゃべってた。

で・・・

いつの間にか、情次兄さんも居たみたいで、誰も居なくなってからもう一度会いに行った。

ギターやってると言う話をすると「頑張れよ。」と言われた。

「犬神サーカス団みたいなバンドをしたいんです。」って言ったら「大丈夫。すぐなれるよ。」と言われた。

この瞬間オレが話しているのは、あの憧れの大好きな犬神サーカス団のジン兄さんと情次兄さんですよ。

そんな事・・・信じられない。

「また、是非香川に来てください。ワンマンの予定とかないんですか?」って聞いたら、「頑張ってもっとお客さんが呼べるようになったら、絶対香川でもワンマンするから。」と言ってくれた。

今になって冷静に考えると、なんて失礼な事を言ってたんだろう・・・

また握手してもらった。

「倉敷とか松山でワンマンするから・・・チョッと遠いかも知れないけれども、また見に来てね。」って・・・もう行くしかない。

何か、香川でライブやらないかなぁ~と、気長に待ってた事をひどく後悔した。

近いじゃあないか。

倉敷も松山も。

「絶対行きます。」と返事して、お別れした。

すっごい「ありがとうございました。コレからも頑張ってください。」って連呼してた様に思う。

サインももらった。(↓)

犬神DVD

書いてもらったマジック共々、家宝にします。

なんだかんだあったけれども、最高の一夜でした。

ありがと~~犬神サーカス団!!!!!!!

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2025年8月2日 12:12 CAT :

カーニバルの灯が消える前に

42歳、厄年。

と言うと、鳥肌実が一番最初に浮かんでくる世代です。

そんな世代があるのか知らんけど。

オレの人生において1回しかない42歳厄年がもうすぐ終わろうとしてるんだよ。

こんなもの迷信でしかない!と思ってたんだけど、実際42歳厄年はかなりしんどかった。

色んな意味で。

とは言え、この厄年と言うやつは、何となく人生においてこの辺りで一つ山が来る的なものだったような気がしないでもない。

社会的責任、家庭的責任などがどさっと肩に乗りかかってくるタイミングが大体男なら42歳くらいなんですよ。とみたいな話。

勿論それだけじゃあないんだろうけど、何となくそんな気がしている。

実際、ここ最近になって何となく新しい流れが出てきているような気もしているし。

その答えが分かるのはもう少し先の話だとは思ってるけれども、きっとそれも間違いじゃあないんだろうて。

何があっても取り合えず、生きて行くしかないんですよ。

それが人生なんですよ。

取り合えず、今、目の前にあるものに一生懸命向き合う事しか出来ない。

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2025年8月1日 12:12 CAT :

うーたんの原罪

「タコピーの原罪」のアニメが凄い事になってるらしい。

以前、原作の1話を読んだ時「コレはとんでもない作品だ」と思って、単行本も全部買った。

確かに名作だとは思う。

でも、鬱アニメだと言うのはいかがなもんだろうか。

1話目は、まぁ確かに鬱展開だと思う。

1話目はな。

ただそれ以降の展開を見ていたら、どう考えてもそんな一筋縄では到底行かない作品だと言う事は分かってもらえるはず。

面白い作品なのは間違いないんだけど、願わくば最終話まで見た人が、最後で無理くりいい感じにまとめたな。みたいな感想を持たないでほしいです。

明日、最終話がこうしんされるんだっけ?

どうでも良いけど、タコピーの声優さんがうーたんの声優さんと同じせいで、どうしてもうーたんが頭をよぎってしまう。

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2025年7月31日 12:12 CAT :

スーパーアメージングエクセレント目障りな異分子

AV女優が来てたドレスなんか汚らわしいみたいな話が、Xと言うこの世の肥溜めで盛り上がっているらしい。

一応、yahooニュースで取り上げられてた奴はこれ ⇒ 【32歳女優、三上悠亜ウエディングドレスめぐる炎上騒動】

で、これに対して「職業を差別するなんて最低」と言う意見があり、それに対して「そんな事言うけど、自分の嫁や娘がAV女優だったらイヤでしょ」と言う反論があったりしてる。

何が差別主義者だ。レイシストだ。

しかも、レイシストだとか批判してるやつに限って、こういう事は平気で言ったりしてるんだよな。と言う偏見的なフィルターで見てる。実際、大体そうなんだし。

オレは子どものころから親に「職業に貴賤無し」と言う事はかなりきつく言われてきた事もあって、どんな職業であっても見下したりすることは無い。

むしろ、オレにできない事をやってくれている人たちなので、ただただ尊敬の対象。

AV女優さんだって、AV男優さんだって、尊敬はしても見下したり、ましてや汚らわしいなんて思うはずもない。

ただ、自分の娘がAV女優さんになるって言い出したらそれは嫌だわ。

これって結局この手のアホたちが良くやる理論のすり替えなんだよね。

子どもたちが命の危険があるような仕事とか、世界を飛び回らないといけない仕事とか、あと芸能人とか、それこそAV女優さんとかになってほしくない。

そりゃあ、親としてはそう思うだよ。

でも、そんな子どもにさせたくないような仕事をやってくれる人がいるから社会が回っている訳だし、その仕事自体が不要だとは全く思わない。

そんな人たちに対しては、やっぱり尊敬と感謝の念しかないですよ。

そしてもし娘が真剣に「どうしてもAV女優に命を賭けたい」と言い出したのであれば、嫌だけど「じゃあ、頑張れ。」としか言えねぇよ。

どう足掻いても「汚らわしい」と言う話にはならない。

この話において、見下す職業とかあるかなと考えてて、ふと「転売ヤーか?」思ったけど、あれは職業じゃなくて社会のゴミだった。

やっぱり職業には貴賤は無いと思うよ。

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2025年7月30日 12:12 CAT :

蝉時雨の向こうに

蝉の声が響く八月の午後、私は祖母の家の縁側に座り、麦茶を飲みながら庭を眺めていた。

陽射しは容赦なく降り注ぎ、アスファルトから立ち上る陽炎がゆらゆらと踊っている。

この光景を見るたびに、あの忘れられない夏の記憶が蘇ってくる。

小学校の夏休み、毎年恒例の家族旅行で訪れた海辺の町。

朝早く起きて、まだ涼しい砂浜を裸足で歩いた感触は今でも足の裏に残っている。

波打ち際で拾った小さな貝殻は、宝物のように大切に持ち帰った。

父と一緒に作った砂の城は、潮が満ちてくるまでの短い間だけ存在した儚い王国だった。

午後になると、家族みんなでスイカ割りをした。

目隠しをして、棒を振り回しながらよろよろと歩く姿に、みんなが大笑いした。

ようやく当たったスイカの割れる音と、甘い果汁の香りが夏の空気に混じって、幸せな時間を演出していた。

夜は花火大会があった。

浴衣を着て、下駄の音をカタカタと響かせながら会場へ向かった。

空に咲く大輪の花火を見上げながら、隣にいた友達と「きれいだね」と何度も繰り返していた。

フィナーレの連続花火では、夜空が昼間のように明るくなり、その瞬間だけ時が止まったような錯覚を覚えた。

帰り道、祭りの屋台で買ったかき氷のシロップが服に垂れて、母に叱られたこともある。

それでも、イチゴ味の赤い氷の冷たさと甘さは、暑さで火照った体を優しく冷やしてくれた。

高校生になってからの夏は、部活動の合宿で山奥のキャンプ場を訪れた。

都市部では見ることのできない満天の星空に、心の底から感動した。

流れ星を見つけては慌てて願い事をし、友達と一緒に夜遅くまで語り合った。

朝方まで続いた虫の鳴き声と、薪が燃える音が作り出す自然の音楽は、今思い出しても心を落ち着かせてくれる。

大学時代の夏は、アルバイト先の海の家で過ごした。

日焼けで真っ黒になりながら、お客さんにかき氷やビールを運んだ。

忙しい毎日だったけれど、仲間たちと過ごした時間は宝物のように輝いている。

閉店後の静かな海辺で、波の音を聞きながら語った将来の夢や恋愛話は、青春そのものだった。

今振り返ると、それぞれの夏には異なる色があった。

子供の頃の夏は純粋な金色に輝き、青春時代の夏は情熱的な赤色をしていた。

そして今の夏は、経験を重ねた深い青色をしている。

季節は巡り、年を重ねても、夏が運んでくる特別な魔法は変わらない。

汗ばんだ肌に感じる風の涼しさ、蝉の声、夕立の後の匂い。

これらすべてが、私の心の中で永遠に輝き続ける夏の宝石なのである。

====================================

と言う文章をAIさんに考えてもらった。

AIさんってどのくらいの文章が書けるんだろうと思ってたけど、まだ、負ける気がしねぇな。と言った所です。

いや、単純にオレがAIさんの使い方が分かってないだけかもしれないけど・・・

ちなみに「この文章にピッタリのイラストを描いてみて」とお願いしたら(↑)になりました。

もう少し仲良くする必要があるな。

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2025年7月29日 12:12 CAT :

暴力をふるった奴は大体「暴力は振るってない」と言う

ボビーオロゴンって言うタレントさんのショート動画が最近なぜかYOUTUBEで良く流れてくる。

何で急に?とは思いけれども、その内容が意外と興味深い。

「お金持ちって言うのは、お金と時間と健康の3つが揃ってる人の事を言う。お金をいっぱい持ってても使う時間が無かったり、体がボロボロになってるやつは貧乏人と同じ。」

「結婚って言うのは人生の投資。投資だから失敗することもある。でも結婚は無駄って言ってるやつは一番ダメ。投資に失敗した奴の方が良いと思う。『家族旅行に行った』って人生で1度は言いたいよね。」

「家でみかんを育てて見ろ。そしたら、今の物価高なんて何も気にならなくなるよ。みかんひとつ育てるのにどれだけの時間と手間がかかると思う?それが100円とかで手に入ってる方がおかしい事に気がつけよ。」

「子どもが鶏が欲しいって言うから、無精卵をあげた。子どもは一生懸命温めてたけど孵化なんかする訳ねぇよ。オレは子どもに教えてあげたんだ。『必ず上手くいくわけない』ってね。」

「トランプ関税で日本が終わる?そんな訳ねぇよ。何で今、円高か分かるか?皆が円を買ってるからなんだよ。本当にヤバかったら誰も円は買わねえから円安になる。実際誰もリラなんて勝手ねぇだろ。人の言葉で風邪をひくな。だ」

などなど、他にも色々あるけど思ってる以上に「おお!」って思ってしまった。

頭の良い人はアホなフリが出来ると言うのは本当だったんだな。

先日の話じゃないけど、フィフィさんの話も面白かったし、最近日本の事については、海外の人の方がちゃんと見れているのかも知れないな。

せっかく英語も少し話せるようになってきてるんだし、もう少し色んな人とコミュニケーション取りたい。

まだ、難しい話できるほど語彙力が無いけど・・・

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2025年7月28日 12:12 CAT :

すごいへべれけ

地球の自転が急激に早まっていると言うニュースを見てしまった。

参考記事⇒【地球の自転速度が急上昇、7月10日は2025年最短の1日】

何でも、1日が24時間を切ってしまった日も出てきてるとか。

そうか・・・ここ最近、メッチャ1日が早いのは、実際にスピードが上がってきていたのか。

これって別に生活に影響を与えることは無いんだろうか?

1日が短くなって良い事って何かあるか考えてたけど、あんまり思いつかなかった。

どちらかと言うと1日が48時間あってほしい派なので、地球さん・・・何卒ゆっくりお回りくださいませ。

社会情勢やら世界経済の不調とか色々言ってるけど、あくまでも地球さんが元気でいてくれるからそんな話が出来る訳で、地球さんが調子崩したら全部終わりって事は認識しておかないとな。

何しか、南海トラフ地震の発生は数年先延ばしになったみたいだし、しばらくは、目の前にあるやるべきことに注力していきましょうね。

今日はこの辺りで許してやろう。

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2025年7月27日 12:12 CAT :

さぁそろそろ起きようか

選挙が終わりましたな。

蓋を開けてみれば、ほとんどの人が想定していた通り、自民党の大敗と言う結果になってた感じ。

やっぱり今回の参院選での自民党下野は無かったっぽいのでその部分は一安心。

まぁ、次の衆院選か、もしくは近いうちに解散総選挙となった時に先延ばしになっただけっぽい気がするけど。

一番理想的な形って、多分自民党が少数与党としてやって行くと言う今の形なのかもしれないね。

早速、ガソリンの暫定税廃止も話になってるっぽいし。

しかし、選挙終わったら石破総理続投がトレンドに上がるとは思わなかった。

これ言ってる人って、まぢで節操ないよね。

先日、フィフィさんがライブ配信かなんかで言ってた「日本の左派は、他国の左派とは全く意味が違う」と言う話が凄くしっくりきた。

そうなんだよ。

左派でも右派でも全然問題ない。

政治的思想は自由なんだけど、政治的思想の根底には愛国心があって然るべきなんだよね。

「日本の左派は左派じゃない。ただ、日本を貶めたいだけの反日集団」と言う話。

まさにその通りだと思った。

だから思想もへったくれもないし、自分が過去に行った事も平気でなかったことにして全然違う事を話始められる。

問題なのは、そんな奴の話をそのまま鵜呑みにして、政府批判をしてしまうアホなんだよ。

オレも、政治に関しては何にも分かってない無知蒙昧なので、偉そうには言えないけど、少なくとも、日本って国は良い所だと思ってはおりますよ。

そして、自分の住む国を良くしたいと思っている。

自分の祖国のために日本を貶めてるどっかの人たち一緒にだけはされたくない。

何しか、かつてあれだけの勢力を誇った社民党や共産党が消滅しそうな中で、若い人に支持されてる参政党や国民民主党が勢力を伸ばしているとか、政治構造も変わってくるんでしょうね。

今回の参院選は投票率が18年ぶりくらいの高水準だったらしいけど、若い人の投票率が上がったって事なんだろうか。

これを機に、ぜひ若い世代の人たちの方もチョッとは向いてほしいなと切に思う感じでございます。

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2025年7月26日 12:12 CAT :

銭形まつりで「みかんのうた」2025~完結編

久々のライブレポートと言う事で、気が付けば6000文字超も書いてしまっていたので、まさかの4日に渡る事になってしまった。

けど、後悔など1ミリもなし。

選挙の話とか書こうと思ってたけど、それはまた明日以降にしても良いじゃないか。

と言う事で、前回までのあらすじ!!

アンコールに応えて、シンゴちゃんとトーマスが出てきたところからだったな。

「他のバンドの人たちがアンコールしてないのに、オレ達だけがやっていいのかな・・・」

と、ちょっとおどおどして見せるシンゴちゃん。

何を謙虚な事を言ってるんだ。良いに決まってるじゃねえか。

「もう終わりだと思って、楽屋でズボンを脱いでたんだけど・・・」と苦笑いしながら出てくるあんちゃん。

予定調和なのか、ホントに予定外だったのか分かんないけど、と言う事はあと1曲聴けると言う事だよね。

でも、何をやってくれるんだ?

個人的には「暴走ロック」とか「食べたいなめたい危険地帯」とか聴きたいけど、マニアックかな。

あとメジャーどころだと何があるんだろう?

「German Power」とかかな?

あれか。選挙日だし「メタルタックスマン」とかか?

みたいな妄想をしてたら、あんちゃんが「ここで別の曲をしてもいいんだけど、オレ達の事をあんまり知らない人って、いつも一曲目が『みかんのうた』で、戸惑ったりするんだよね。だから、普段はやらないけど今日は同じ曲をやってもいいですか」と。

人を楽しませることに一生を捧げてるのか?この人たちは。

サービス精神が凄いとか言うレベルじゃねぇ。

何度も言うけど、夏祭りのフリーライブなんですよ。

しかも、「せっかくの香川なんだし。『みかん』じゃなくて『うどん』でやってみる?」

だって。

と言う事で、即興で「うどんのうた」に。

人生で一番聞いたメタル曲は間違いなく「みかんのうた」だと思う。

人生で一番カラオケで歌ったメタル曲も間違いなく「みかんのうた」だと思う。

その「みかんのうた」を「うどん」に変えて歌うだと・・・!?

即興でそりゃあ無理はいっぱいあるよね。

シンゴちゃんの「みかんと比べてうどんは言いにくいよ。」に対してあんちゃんが「人生でうどんうどんうどんって言う事なんてないから良いんだよ。」「今、また皆が試されてるぜぇ」というやり取りをして、演奏が始まる。

「皮を捨ててはいけないぜ」のところとか「黄金色の果実」の所とか全部苦笑いで誤魔化して歌うあんちゃん。

それで良いじゃないか。

今日、ここでしか聴けない曲がある。それがライブなんですよ。

「うどんうどん」の大合唱。

あぁ楽し過ぎる。

そう言えば、もう結構前から首のあたりの感覚が無いけど、それはもうどうでも良いか。

振り上げてる左手は手首より先に感覚が無いけど、それもどうでも良いか。

演奏後、シンゴちゃんが「『皮を捨てては』のところを『汁と捨てては』にしてほしかった。」と言うと、あんちゃんが「即興なんだから思いつかんって」と。

本当に即興だったのか。貴重なものを見せてもらってしまった。

「黄金色で思い出したけど、こいつら香川のうどんが食べたいとか言いながら『こがね製麺所』に行ってました。」とあんちゃんは最後までしっかり笑いを取ってくれた。

「『こがね製麺所』メチャクチャ美味しかったよ」としっかりフォローするシンゴちゃん。

どんだけやり慣れてるんだろうか。

幸せ過ぎる時間はあっと今に終わった。

1時間を超え、全11曲と言う普通のワンマンライブレベルのものを見れてしまった。

一緒に見てた英語の先生に「What was it like thats their music right?」って聞くと、興奮気味に凄い量のつばを飛ばしながら「Super Super Super Super great amazing excellent」だって。

ホントに英語の先生か?レベルで語彙力がなくなってる。

出口で投げ銭が出来ると言う事だったので、財布の中のお札を出来るだけ全部ぶち込んで帰ってきました。

長くなってしまったのでそろそろ終わりにするけど、コロナ禍以降、随分とライブハウスはご無沙汰してたし、もうアラフォーでヘドバンも無いでしょ。と思ってた。

でも、そんな事1ミリも頭をよぎらないくらい、まぢでSuper Super Super Super great amazing excellentに楽しかった。

そして、横にいたオレより年上のおばちゃんも髪を振り乱してヘドバンしてたのを見て、オレももっと楽しまないといけないなと思ったよ。

またライブハウスに足を運ぼう。

こんなに幸せな時間を過ごせるんだ。

英語の先生が涙ぐんでるオレを見て、「This falling tears so Happy tears.must.I think.」って言ってた。

オレもそう思う。

そうなると、次に行きたいライブは、やっぱり「ストロベリーソングオーケストラ」だよなぁ。

とは言え、大阪遠征は流石に色々難しいような気がするので、せめて岡山くらいでやってくれないだろうか。

最期に、写真撮ってないので、シンゴスターのこの日のポストを張り付けておきましょうね。

この4枚目でステージ下手の方で身を乗り出してるのが多分オレと、英語の先生だと思う。

何しか、本当にこんな所に来てくれてありがとう。

SEX MACHINEGUNS。

今度はちゃんとお金払って、ライブ行きます。

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2025年7月25日 12:12 CAT :

銭形まつりで「みかんのうた」2025~後編

今更だけど、ライブ中は撮影禁止だったし、そもそもそんな無粋な事に時間を割く訳にはいかなかったので、一切の画像は存在しないよ。

オレのテンションと文章だけでお送りさせていただきます。

と言う事で、前回までのあらすじ。

「ファミレスボンバー」で2回目のゴンさんと化したのに、まだまだメドレーは続く。

次は、最新シングル「燃えろジャパメタ」ですって。

令和のジャパメタにマシンガンズあり!と言わんばかりの最新シングル曲。

勿論大好きなナンバー。

もう・・・これで終わってもいい。

だから・・・

ありったけを・・・(3回目)

「蝋人形!」って一緒にシャウトしてやったぜ。聖飢魔Ⅱではなく、セックスマシンガンズのライブでな!

ガハハハハハハハ。

そこでチョッとMC。

いや、この人たちのMCはやっぱり最高に面白れぇよ。

シンゴちゃんの言う「怖くないですよ。よく見たら皆おっちゃんですよ。」も、あんちゃんの「前にやってたメタルのおっちゃんはもう少しMCの練習もしろ。どうせ部屋にこもってギターばっかり練習してるんやで。」もたまらんわ。

変わってねぇなぁ~。

そのままこれまた学生時代カラオケで歌い倒した大好きなナンバー「TEKKENⅡ」が始まる。

続いて、最新アルバムから「震え」(のSUSSYボーカルバージョン)「HEAVY METAL THUNDER」、そしてメジャー3期の中では一番好きな「愛人28」。

まぢで好きな曲のオンパレード。

今日はどう頑張っても、ライトなファンしかいないと思ってのセットリストだったんだろうか。

いや、それでもいい。

って言うかぶっちゃけ何でもいい。

まぢでまぢでまぢでまぢでまぢでありがとうございます。

1時間のライブで、死ぬほど好きな曲だけがずっと聴けるとかどれだけ幸せな事か。

再びMC。

「ラスト3曲です。」に対してお決まりの「えぇええええええええ」と言うレスポンス。

で、あんちゃんが「正直な話ね、夏祭りのライブで、こんな曲数やらされると思わんかったわ!普通は5曲くらい有名どころやって終わりやろ。」と。

面白過ぎる。

最高過ぎる。

本当にありがとうございます。

こんな過疎地で、ヘヴィメタ聞いた事もないおっちゃんおばちゃんもいっぱい居る中で、全力でこんな曲数をやってくれるだけでも、やっぱり「SEX MACHINEGUNS」は最高だわ。

そのままご当地の名前変えでよくやってる「語れ!涙!」。

今回は、「観音寺」が語呂悪いので「ぜにがたより」バージョン。

「何のことか分からんと思うけど、今だ!と思う所で叫んでくれ。」とあんちゃん。「今、皆が試されてるぜぇ~」とシンゴちゃん。

あぁ・・・楽しい。そのふりだけで「語れ!涙!」だとみんな分かってるよ。少なくともオレは分かってたよ。

そしてそのままメドレーで「桜島」。

最期の一曲は何と「ONIGUNSOW」だった。

一番思い出の曲が一番最後に聴けた。

振り向くと再び涙ぐんでるタクヤ。

オレも、当時の事が色々頭をよぎりまくって涙が溢れてきてしまった。

高校時代、GIGSを抱えてた当時のオレに言ってやりたい。

20年以上経って、その「ONIGUNSOW」を生でしかも、こんな目の前で見る事が出来るぞ。しかも、その時も横に同じ奴がいるぞ。と。

色んな感情がグッチャグッチャになりつつ、はけていくメンバーに血を吐きながら叫び続ける。

メンバーがはけて行って、ステージのライトが落ちたけど、鳴りやまない拍手。

いやいや。こんな夏祭りのフリーライブで、アンコールは流石に無いでしょ。

それは強欲ってもんだ。

無理だ。

無理に決まってる。

・・・

・・・

それでも鳴りやまない拍手

・・・すると、トーマスとシンゴちゃんが出てきた。

まぢかぁあああああああああああああああああああああああああああああああ!!

と言う所で、次でいよいよ完結編だぁあああああああああああ!!

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2025年7月24日 12:12 CAT :

銭形まつりで「みかんのうた」2025~中編

前回までのあらすじ!

と言う事でいよいよマシンガンズのライブ・・・

今回のホールでは緞帳的なものが一切なかったのでセッティングも普通に見れる。

目の前であんちゃんが、SUSSYが、SHINGOがトーマスが、それぞれの機材をセッティングしてる。

横を見るとタクヤは「あんちゃんが目の前にいる。」とか言いながら涙ぐんでる。

GIGSって言う雑誌を見ながら当時リリースされたばかりだった「ONIGUNSOW」と言う曲を二人でコピーしようとしてた事を何か思い出した。

これ(↑)のやつですな。

当時オレはキーボード弾きながら、ギターもやってたので、このギターソロを弾きつつ「こんなのをこのスピードで弾くとか人間にできるのか?」とか思ってた。

当時まぢでライブ出れば、絶対に1組は「みかんのうた」か「ファミレスボンバー」をコピーしてるバンドがいた。

武道館を余裕で満員にするくらいの人気バンドだった「SEX MACHINEGUNS」のチケットなど、バイトもしてない高校生ごときに取れるはずもなく、テレビでの演奏を涎を垂らしながら見てるしかなかった。

その本人が、今、目の前でセッティングしてるんですよ。

そりゃあ、涙ぐむよね。

セッティングが終わり、全員がはけていく。

客電が落ち、ステージの照明が付く。

始めはSUSSYが入ってきた。

あかん。もう、テンションがおかしくなってきた。

4人が揃い、演奏の姿勢に入った。

最初の曲は何だろう。

演奏が始まる。

ライブDVDとかで何百回も聴いたこのイントロは「みかんのうた」だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!

もう・・・これで終わってもいい。

だから・・・

ありったけを・・・

正直な話、音響設備はイマイチだったんだよ。

夏祭りのライブに何を期待してんだって話。

でもそんな事関係ない。

こっちは頭の中にタブ譜ごと出てくるくらい聞き倒してんだ。

脳内補正でどうとでもなるって話なんだよ。

首ヘルニアになってるんですが、全力でヘッドバンキングして、血が出るほど絶叫してしまった。

1曲目で。

そのままメドレーで「ファミレスボンバー」。

もう・・・これで終わってもいい。

だから・・・

ありったけを・・・(2回目)

すでに最終戦のヒュンケルくらいのHPしかない状態のまま、ライブは続く。

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2025年7月23日 12:12 CAT :

銭形まつりで「みかんのうた」2025~前編

と言う事で、行ってまいりました。

観音寺と言う香川県の西の果てにある僻地の夏祭りに、何を間違ったのか「SEX MACHINEGUNS」がやってくると。

こちらですね。

頭がおかしいのか。

ほんわか市民の憩いの夏祭りでなんでヘヴィメタやねん。

小説「ひとときの暗がり」でも書いた通り、オレの高校時代には正に神のような存在だった「SEX MACHINEGUNS」。

当時普通に武道館とかでやってた人たちが、こんな田舎の果てのそれもキャパ300人くらいのところで投げ銭ライブをするとか、まさに狂気の沙汰。

行かない理由はないですね。

「ひとときの暗がり」のタクヤの元ネタになった奴と2人で行ってきた。

会場に入ると、知らないおっさんのスラッシュメタルが鳴り響いてた。

え~と・・・マシンガンズ以外にもメタルでいらっしゃるのか。

このクソ暑い夏に暑っ苦しいたらありゃしない。

最高じゃないか。

ただ、もう会場は満員に近かった。来るのが少し遅かったか・・・と思った。

流石にステージ前は、遠征組のオレよりチョッと年上のおばちゃん方がマシンガンズグッズを身に着けて陣取っている。

まぁそれも当たり前。

「SEX MACHINEGUNS」さんですよ。そりゃあ遠征組がいっぱい居るのは想定内ってもんだ。

こんな誰もヘヴィメタ聴かない香川の果ての過疎地でも、余裕で最前列など取れるはずもないか。

と諦めかけていた。

ところがよく見ると何か最前列に謎の空間がある。

そこには、ゴリゴリマッチョでドレッドヘア―のいかつい黒人さんがステージから反身を乗り出してクレイジーなヘッドバンキングをして踊っていた。

その異様な雰囲気に恐怖を感じて、誰も近づいてこなかったんだろう。

いやあれ・・・オレの英会話の先生じゃないですか・・・

次のバンドに変わるタイミングを見計らって話しかけてみた。

「Hi!」

「Oh!Shimota!You were here too.」

「It’s obvious.Lets having fun together.」

「Of course!Come here , right.」

と言う事で、タクヤと2人で最前列を陣取る事が出来た。

先生ありがとう。

この人、見た目チョッと怖そうだけど、信じられない位良い人だし、オレと趣味が一緒で物凄く気が合うんだよ。

人を見た目で判断してはいけない事。

オレが英会話を始めてから一番勉強になった事だと思う。

そんな感じで、100%先生のお陰で有り得ないステージかぶりつきの超最前列に行くことが出来、そして、いよいよマシンガンズのライブが始まる。

んだけど、長くなったので実際のライブについては、明日に続く。

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2025年7月22日 12:12 CAT :

命の水はポンジュース

観音寺と言う、香川県の西の端にあるところに「SEX MACHINEGUNS」がやってくると言う事で、ライブに参戦してきた。

んだけど、今日のところは体力の限界で、詳細を書く事ができねぇよ・・・

楽し過ぎてヤバかった。とだけ・・・

昔は、そのテンションでそのまま長々と書いて更新できていたのにな。

年は取りたくないものだ。

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2025年7月21日 12:12 CAT :

みかんを食えば救われる

過去に何度かオレの原風景はこれだった的な記事を書いたことがある。

例えば、「ドロロンえん魔くん」と言うアニメの雪ちゃんが理想のヒロイン像だったり。

例えば、オレの描きたい物語構造の原型は白戸三平先生の「ワタリ」って漫画だったり。

例えば、オレの描く絵の原型は東洲斎写楽の浮世絵だったり。

まぁそんな話の延長線上ですよ。

先日、「ひとときの暗がり」のお礼絵を作ってる時の話。

この時の奴ね。

その時に書いた「高校演劇戯曲選」と言う本に出てきた台本で、メッチャ好きだった奴があった事を思い出した。

暫く悶々と考えていたんだけど、それが「食欲のない話」と言うものだった。

内容としては、人工冬眠をしていた主人公が遥か未来に蘇ったら、そこは食欲をはじめとする俗欲がない世界だったと言う「望郷太郎」みたいな話。

これを当時読んだ時、物凄く面白くて、色んな所で影響を受けた。

特に、この未来の世界にいる科学者と助手の感じが物凄く好きで、それをかなり色んな作品でパクりまくった参考にさせてもらった。

当時、「風を切る日々」の元ネタとなる「ランナウェイデイズ」を描いてたんだけど、マルクスと言う科学者のキャラが途中から全然違うものになってしまったのは、完全にこの「食欲のない話」と言う台本の影響。

ヘブンズランド編辺りまでのマルクスはおどおどとした内向的な自信家の科学者と言った感じだったのが、それ以降になるとサイコパスな狂人科学者になってる。

そして、その助手としての上原とジークの2人のキャラクターと関係性なども、完全にこの台本に影響を受けてる。

そのキャラクターのまま、その後の「Gの世界」も「us」も描いた。

このマルクスってやつは、オレの描く物語のかなり根幹部分にいる奴なので、結果として、オレの描く漫画の世界観に一番影響があったのは、この「食欲のない話」と言う演劇台本だったんだなぁ。

と言う事を今更ながら思い出しました。

そんな話ですよ。

ただ、この台本自体の存在を、今回のお礼絵を描くまで完全に忘れていた。

自分がどこから影響を受けてるかなんて事は、無意識化である場合も多いのかも知れない。

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2025年7月20日 12:12 CAT :

手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その14

水増しの日々はまだまだ続く。

と言う事で、もう一つ。「風を切る日々」62話のお話も。

そろそろ疲れてきたので、軽くサラッと流しておきましょうね。

昨日の記事でも書いた通り全くもっと諸々の制作が遅延しております。

何か、前回の記事で「今執筆中の63話を6月中に完成させて、そのまま64話の執筆に入ってしまえば7月からは元通りのペースに戻せるかな。」とか書いてたけど、世の中、思惑通りになぞ行かないものなのですよ。

ホント作画に時間がかかっております。ハイ。

そんな感じで、次の更新時まで少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

今回はこちら。

第3部37話「英雄記」の話。

タイトルが物語のタイトルになると言う、書き手側としては最もテンションの上がる話。

なんだけど、「Gの世界」の時でも一番駄々スベリしたのは、91話「「G」の世界」な訳でして、今回もどうせ空回りするんだ。

と言う何ともマイナスなモチベーションで描いておりました。

実際そんな感じもしないでもないけど。

改めてこの話を読み直すと、確かに、内容が良くわかなんないよね。

イヤ、もちろんオレは分かってると言うか、今後の事も踏まえてしっかり考えて描いてはいるんだけど・・・

画力の問題、演出力の問題、そして、そもそも分かりにくい物語と言う、結構致命的な問題を多数抱えているので、これも致し方無しなのかもしれない。

それでも、この話は自分としてはワクワクしながら書いていたのは間違いない。

少しだけ補足説明をしておきます。

〇4ページ目に出てきた「グローブ」と言う団体の名前は世界が統一国家として「us」に出てきたものと同じで、アルグスク公国から出向したマルクスが、そこの科学者軍団のトップ
〇ガルと話をしているのは、モラリル公国でノエル、ライトの跡を継いで兵団長になったカズエル
〇10ページの教えは「Gの世界」に出てきた「レイ=ティンバー」日本では「シバの会」の基本経典の内容
〇10ページ右上のコマで出てきたのは「us」でロバートとエミリアが言っていた「ジークムントの祭壇」
〇12ページで信者の前で語っているのは、グロウハンタートップのヤルタム
〇15ページで出てきた戦艦は「Gの世界」86話で八神で見ていた船団と同じもの

くらいを把握してもらえると、これからの話も少しは分かってもらえるかもしれない・・・

結局、全部で一つの話と言う構造で書いてる事が一番の問題なんだろうね。

でも、これがオレの描きたい世界なんだ。ごめんなさい。

取り合えず、大決起集会の作画頑張ります。

show must go on!

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2025年7月19日 12:12 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その32

水増しの日々はまだ続く。

っていくか、この水増しのためにオレは漫画とか小説の裏話を取っておいたのだろうか。

取り合えずの所、ストロベリーソングオーケストラさんのレビューは非常に時間とパワーがいりますので、少し落ち着いてから再開させてもらうよ。

何か宙ぶらりんな感じだけど、まぁそれはそれでございます。

と言う事で、来るべきその日まで少しでも多くの人を繋ぎ止めておきたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第38話 高校2年生(7)「M.M~そして、Rは除く」

こちらですな。

この「M.M~そして、Rは除く」と言う劇については、もう少し後で触れるとして、今回はタクヤと白石さんの告白シーンについて。

正直、これを書くかどうかは結構悩んでた。

この話はあくまでも、オレ個人の過去のネタであって、それ以外のやつの暴露をメインにするのはいかがなものか。と。

それは流石にどつき回されてもしょうがないよなぁ。

悩みに悩んだ結果、内容としては、「演奏を聴かせるのと、楽器を貸すと言う名目で家に呼び出したこと」「楽器を持って駅まで送って言った事」「駅前で告白した事」「嬉し過ぎて泣いてしまった事」以外はフィクションと言う形にさせてもらった。

そう。

99.9%が実話なのだよ。

タクヤの元ネタになった奴の方はまだしも、白石さんの元ネタのになったSさんの方から怒られたら、流石に内容変えるかも知れない・・・

でもこのくらいならいいよね。

これ以降の話は多分書かないから。

いや、当たり前と言えば当たり前だけど、色々知ってはおりますよ。

例えば、いつどんなケンカをしたとか、どこに遊びに行ったとか、いつ初めてセックスしたとか、どんな別れ方をしたとか・・・

流石にその辺を自重するくらいの良識は持ち合わせてると思ってる。知らんけど。

そして、その辺の話はまだ書いてないので、どうなるかも保証できない。

でも書かないだろうね。

なんで、そんなよそのカップルの話を知ってるかと言うと、それくらいオレとタクヤの元ネタになった奴は高校時代いつも一緒にいて、お互いの話をずっとしてたと言う事なんだよ。

まぢで隠し事なんてほぼなかったんじゃねえの?と言う感じで。

ただただたオレが、20年以上経ってその全てを暴露する小説を勝手にネットに発表すると言うゲス野郎だったと言うだけです。

と言う事で、今年一年はピンクがかった内容が多くなりますが、引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

最期に、今回のお礼絵をば。

「MMR」とネットミーム以外でちゃんと読んだことある人も今はもう減ってるんだろうかね。

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2025年7月18日 12:12 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その31

チョッと更新のペース上げていくよ。

と言いつつ、こっちのブログでの裏話の方が全然追い付いていないと言うね。

それ以前に、今書いてるストックも12話までしかないので、このペースだとそっちも枯渇しそう。

原因は、先日少し書いた「風を切る日々」64話の作画コストのせいだったりもするんだけど、それはまた、そっちの話を更新する時に書きましょうね。

と言う事で、来るべきその日まで少しでも多くの人を繋ぎ止めておきたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第37話 高校2年生(6)「童貞ボーイズ」

こちらですな。

何か、本編の内容がうっすい恋愛小説みたいな体になってきてる感もある。

あれ?こんなうすら寒い恋愛ネタなんてあったけな?と思いつつも、なんせこれ、当時のオレの書いてた日記を基にして書いてるので、間違いはないんだよね。

とすると、間違っていたのはオレの記憶の方だったのか。

灰色の高校生生活には、こんな男女のもつれみたいな話はあってはならないと思ってるんだけども・・・

何しか、この頃の日記には「オレは先輩と仲良くなってはいけない。何か変なの感じだ。」的な記述もある。

この仲良くってのは付き合いたい的な意味合いではなくて、「お友達には」って意味だろうけど、何か歪と言うか変な感じ。

恋愛経験とかほとんどないので、良く分からないと思うんだけど、恋愛経験ってそもそも何なんだ?と言う感情もある。

これもある意味恋愛経験なのか?

ちなみに、大学時代の話だけど、その辺でも全く記憶にない事をいくつか記載されてた。

「○○さんと一緒に海に行ってきた。」

「○○さんと夏祭りに行ってきたんだけど、○○さんがまさかの浴衣を着てきてた。可愛かった。」

「○○さんと一緒に図書館で調べ物をした。良い感じ。」

みたいな奴。

嘘でしょ。

どうなってんだ?

誰か教えてください。

一思いに、中二病な感じで、多重人格者とかだったらまだカッコよかったのに・・・

そんな感じで、今回のお礼絵を張り付けて、さようなら。

この演劇台本の話書こうと思ってたけど、それはまたいずれ。

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2025年7月17日 12:12 CAT :

愛に飢えた孤独のジャパメタ

気が付いたら、ブログのストックがゼロになってた。

あれ~おかしいなぁ~

あんなにいっぱい書き溜めてたのに。

と言う事で、 しばらく時間稼ぎ 少し内容薄めのことを書いて記事増やしておきます。

いやしかし、忙しくなるとまぢで時間が経つの早いよね。

問題に対して全力で対処してた5月は時間が経つのが嘘みたいに遅かったのに、問題がある訳じゃあなく、ただ忙しくなるとアホみたいなスピードで時間が過ぎていく。

これを老化と言わずして何というのか。

いや。知らんけど。

取り合えず、水増しだ。

水増し。

今日も忙しいんだ。

水増し万歳。

それでも、毎日更新は止めない。

それがカッコいいと思ってんのかは分かんない。

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2025年7月16日 12:12 CAT :

ストロベリーソングオーケストラさんのアルバムレビューを全力でやってみるよ~その3「切り裂きジャップ」(1)

と言う事で、少し間が空いたけれども、あと1回、ストロベリーソングオーケストラのアルバムのレビューを書いていきますぜぃ。

前の「夜儿、あらわる!」の時の感想のurlを宮悪座長本人に送り付けると言う暴挙に出てしまった。

そして、(多分)読んで貰ってしまったので、何か恐れ多くて、と言うかビビりすぎて、もう感想書くの止めようかと思ったんだけど、すでに書いていた「血の濫觴」の方も更新してしまってるし、まさに「ええい!ままよ」な状態。

やるならここまでは書いておかねばならない。と言う事で、今回はこちら。

「切り裂きジャップ」

の話を書く前に、「二十一世紀狂闘旗手」について触れておく必要があると思う。

こちらの曲ですな。

記憶が若干曖昧な上に、筋肉少女帯以上にメンバーの出入りが激しいので、事実関係が前後していたら申し訳ない。

・・・みたいな前置きをしつつですな・・・

この曲が発表されるチョッと前くらいに、それまでストロベリーソングオーケストラの演奏陣を支えてきた人たちが相次いで脱退した。

鍵盤の高橋ヒデヲさん、その後入団した「鍍金のサーカス」を作曲した鍵盤の傷子さん、月影さん、朱音さんの2大ボーカル、ギターの森田鐵道さんと言った人たちが次々といなくなっていく。

アナウンスを見る度、オレも「コレはどうなっちゃうんだろう・・・」と言う一抹の不安を抱えずにはいられなかった。

この頃、宮悪座長がTwitter上で「書籍をブックオフに持っていったから資金力が違う!」みたいなことをつぶやいてたのを見た時には、活動止めないと言う強い意思表示だと勝手に受け取ってた記憶もある。

それでも、「スベテキエテナクナレ」「影孕む密葬、月は静寂」と連続でリリースされた2作品はやはり「切断の異學」や「月蝕のサーカス」と比べるとパワーダウン感が否めなかった。

ところが。

ところがである。

最強のボーカリスト灯さん、スーパーギタリスト犬拐さんが、宮悪座長、そしてずっとストロベリーソングオーケストラを支え続けてたキリヒラランセさんと合流する事で、奇跡とも言える大復活を遂げる。

確か、犬拐さん加入後初か、その次くらいの犯行現場に行った時、新しい団員として紹介された犬拐さんが投げたサイン付きピックは今も宝物入れの中で輝いております。

(↑)多分これ。

そんな布陣で作られたのが、言ってみれば復活の狼煙にもなりうる一曲、この「二十一世紀狂闘旗手」だったと思う。

この曲を聴いた時、正直「良い意味でストロベリーソングオーケストラはこの曲で終わるんだ」と感じた。

言ってみればこの曲は、活動自体が困難になりつつある低迷状態の中で、それでも何とか光を探して模索した中から生み出されたとんでもない大傑作だったんだよ。

アルバム1枚、一つの演劇を極限まで凝縮した途轍もない完成度の1曲。

余りにも凄すぎた。

「オレにはこれしか出来る事がありません。それが出来ないのであれば、もう駄目だと思い死ぬ事にしました。生まれてすみません。」

そんな絶望にも似た叫びがこの曲には詰め込まれている。

「さよならこの世界。わが身、わが夢殺しました。」と言うサビの部分なんて、もう涙なしでは聞けない。

要するに「二十一世紀狂闘旗手」は筋肉少女帯における「サーチライト」なんだよ。

「キラキラと輝くもの」と言うアルバム、そして、その中にある「サーチライト」を聴いた時、当時ほぼ全てファンは「筋肉少女帯は終わった」と思ったはず。

ただ、誰もが知る通り、それは終わりではなく、「ペテン」を発表、その後の長い活動停止を経て、筋肉少女帯は21世紀のサーチライトとして完全復活を果たした。

それと同じ。

細い枝に縄を括り付け、首でも吊ろうとしたのに、死ぬ事が出来なかった。

白塗りの郵便配達夫が連れてきたのは、更に強力な団員だったんだ。

結果的に、ストロベリーソングオーケストラは完全復活し、そして「血の濫觴」から始まった長い狂闘を今もなお続けている。

筋肉少女帯が21世紀のサーチライトなら、ストロベリーソングオーケストラは21世紀の旗揚げ役として、狂人集団の先頭にいる。

その象徴として、燦然と君臨する楽曲こそ、この「二十一世紀狂闘旗手」なんですよ。

ただひとつ気がかりなこともあった。

こんな究極の1曲を作ってしまったら、もうこの後どうしていくんだと言う不安。

そんな中、更に強力な団員を補充しつつ、少しづつ胎動が始まり、リリースされたシングル怨源の果てに誕生した作品こそ、この「切り裂きジャップ」と言う訳でございます。

前置きが長くなったな。

今日のところはここまでにして、次回から実際にその胎動の果てに生まれた問題児「切り裂きジャップ」について書き綴っていきましょうね。

と言う事で・・・

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