「志茂田さんマンガ堂」カテゴリーアーカイブ

2025年3月24日 11:11 CAT :

結局怖い話なのか疑問に思いつつも突き進む不動産売買であった悲喜交々~その1

これまでやってきてなかったけど、こっちの話もせっかくなので、チョッピリ裏話とか書いていっても良いんじゃないかと思った次第です。(と言うか、前描いてた時は、ブログの毎日更新をやってなかったんだけど・・・)

とは言え、描きたいネタはいっぱいある訳で、あんまりこの手の裏話っぽい奴ばっかりになると、本来ブログで書きたいネタが消化しきれない。

あと、他2つと違って、ありがたい事にこの話は割と色んな方に見ていただけているっぽい。

じゃあ、わざわざブログで広報活動的な事しなくても良いんじゃね?と思ったり思わなかったり・・・

いや、それはそれとして、書きたいと思った事は書こう。

それがこのオナニーブログ唯一の存在意義と言う奴だ。

と言う事で、あんまり意味ないかもしれないけど、少しでも多くの人が被害にあわないように願いつつ、今日も今日とて書いていきます。

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

今回はこちら。

第12回「そもそも裁判はお金がかかる」の回。

こちらのお話ですな。

人生において、裁判を起こすと言う体験をしたことがある人が一体この世にどれだけいるのか。

物凄い勢いで世の中では裁判が行われているらしい。

それでも、ほとんどの人間にとっては無縁のものであることは間違いない。

ただ、一つだけ言っておきたい事がある。

経験しておいた方が良いよ。と言う事。

その詳細はこれから本編の中でツラツラと語りたい所なのであんまりここでは語らないけど、正直な話、オレは裁判に対して凄くプラスなイメージを持っていた。

プラスなイメージと言うのは、言って見れば「悪い奴をしっかり罰してくれる」みたいなイメージ。

この「悪い奴」と言う認識が実に難しい訳で、オレから見たら悪い奴でも、世間から見たらそうでもないと言う事もままあると言う事なんだよ。

「オレは悪いと思ってるのに、皆はオレの見方をしてくれない。だったら裁判で証明してやるぜ!」みたいな感覚で裁判を起こした場合、きっと裁判所までもオレの見方をしてくれなかった・・・となるはず。

裁判所は親ではない。

無条件に見方をしてくれる訳じゃあなくて、「君の話は一般的常識と法の下に解釈するとこんな感じですよ」と言う事を説明してくれる。

このくらいのバランス感覚を持っておいた方が良いと思う。

テレビで良く垂れ流される凶悪事件の裁判についても「マジかよ!こいつが極刑じゃねえのかよ」みたいな事よくあるんだけど、それも多分被害者の方への感情移入があって悪い奴をしっかり罰してないと言う気持ちになるところもあるんだろう。

それでも納得のいかない事も多々あるだろうし、そのために3回まで裁判をやり直すことが出来ると言う制度もあるんだよね。

本編では、そういう裁判の在り方についてと言うよりは、実際裁判を起こすとどういう経緯で進行していくかとか、その辺りをメインで書いていく事になると思う。

なので、実際裁判を起こすことで思った所感についてをブログの方で補足していこうかなと思っております。

まぢで、少しでも不動産売買での被害が減る事を切に祈って・・・

それではまた次回に。

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2025年3月22日 11:11 CAT :

手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その10

今年はホントに色んなものを描いてる気がする。

まぁこの辺りについては、元旦付近で書いてた「今年の目標」のやつに則っておりますので、予定通りと言った所でもある。

問題なのは、色んな事に手をだした挙句一つ一つが雑になる。

もしくは、二進も三進もいかなくなると言う事だと思ってる。

そうならないように、色々書くけど、一つ一つはちゃんと丁寧に。

そんな感じで、次の更新時まで少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

今回はこちら。

第3部33話「意思」の話。

こちらのお話ですな。

ここ数年ずっとバトル漫画なのかSF漫画なのか、良く分からない感じになっていた「風を切る日々」だけど、やっと本文であるファンタジー展開になりました。の回だと思ってる。

洞窟を探検して、モンスターと闘うとか、まぢでいつ以来なのやら。

そうなんだよ。

この漫画はファンタジー漫画なんだよ。

あとコロッサ編で、10話も長々と闘うのはいかがなものかと思った事もあり、今はサクサク展開を進めていこうと思ってる感じ。

いくら魔人との決戦と言う盛り上げたい展開であったとしてもあれは長かったよなぁ~。

後から読み直すと、そこまでハラハラする展開でもなかった気がするし。

物語を盛り上げるって難しい。

元ネタの方では、この洞窟の探検は数話続いてて、しかも最後はケイが床を壊すのではなく、床が崩れて落ちた先にあったと言う何とも消化不良な感じ。

1話にまとめて、しかも床を破壊して強制的に目的地に着くと言う展開は、個人的にはかなり良かったと思っております。

心残りはここ。(↓)

本当はもう少し柴田亜美風なギャグにしたかったんだけど上手くいかなかった・・・

パプワくんみたいなギャグって、思ったより表現が難しい。

そんなこんなで、あと数話ライトの物語が続くけど、停滞しないようにどんどん物語進めていくよ。

そして、無事英雄記が終わったら、最終決戦をオラオラ描いていきたい。

show must go on!

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2025年3月14日 11:11 CAT :

「夜景情景スカトロジスト」って言う話

自分で書いた小説を読み直すのが好きと言う変態です。

で、その中で特に好きなのが「夜景情景スカトロジスト」と言う話だったりする。

先日の「もののあわれ」じゃないけど、この感じを一番表現できた物語だと思ってる。

この物語さん(↓)

何か、このページが知らない内に変な風に壊れたのをこの度発見して修正しました。

今まで読もうと思ったけど、崩れてて断念したと言う超奇特な方がいらっしゃったら、ぜひこの機会に・・・

みたいな感じございます。

ただ問題がある。

この話自体は、エドワードゴーリーと言う作家さんの「おぞましい二人」と言う絵本を元ネタにしている。元ネタと言うと聞こえはいいけど、ぶっちゃけパクッてるんだよね。

ずっとこれを「オマージュ」ですよ。と言い続けてきたんだけど、流石にオマージュでは許されないような気がしております。

じゃあなぜ「おぞましい二人」で満足しなかったのかと言うと、確かに「おぞましい二人」って物語は素晴らしいんだけど、オレの大好きな「もののあわれ」がないんだよ。

こんな素晴らしい物語なのに、物悲しい情緒がなくて、タダの悲惨でおぞましい話になってしまっている。

多分、エドワード・ゴーリーとしては、この物語にそういう美しさとかを入れ込みたくなかったんだと思う。

でも、オレはこの物語にこそ、そういう美しさが入るべきだと思った。

それだけなんですよ。

それで、まぁ、禁じ手と言えば禁じ手なんだけど、ネタと設定を丸々いただいて、オレなりの「もののあわれ」が入った美しい2人バージョンの「おぞましい二人」を書いた。

それがこの「夜景情景スカトロジスト」と言う物語。

だから一番好きだけど人に対して読んでもらうには少々気が引けるので、自分で読んで悦に浸っております。

このレベルのものをゼロから自分で作れるようになると良いんだけどなぁ~。

難しいもんですよ。

ホント。

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2025年3月7日 11:11 CAT :

やがて老人だけが残された

「物語を描いていると勝手にキャラクターが動き出す」

と言う話を色んな人が口にする。

んな訳あるかい。と言う人の方が多いだろうけど、これ、まぢですよ。と言う話。

オレも何度か経験がある。

物語の大筋に関しては、そりゃあオレが書いてる漫画なんだからオレが作ってるよ。

でも、その端々で、ホントにキャラクターが勝手に動き始める。

特に物語が乗ってきている時にそれは顕著で、そうなった為に物語自体の収集がつかなくなる事さえある。

「Gの世界」の最後の方の八神なんてひどいもんで毎回まぢで好き勝手に動き回ってくれた気がする。

この「Gゲーム(9)」の回なんて、ほぼ全て勝手に動き回った八神の言動を収めただけになってるし。

「力のない理想も 理想のない力も 悲劇しか生まない」とかメッチャカッコいいセリフだと今でも思う。

こんなカッコいいセリフがオレから出てくる訳ねぇだろ。

こんなの100%八神さんの言葉に決まってるじゃねえか。

最もこの回のせいで、それぞれのキャラクターの動機の部分を含めたこの後の展開で色々面倒くさい事になってしまった。

ここ最近だと、やっぱり「風を切る日々」の「ケイ」ってキャラクターがホントに好き勝手に動き回ってる感じがする。

そんな「ケイ」がしゃべった一言。

59話だから、多分4月更新の時のシーンだと思う。

とっても素敵な言葉ですね。

意図してこんなくっさいセリフ書き始めたらいよいよ末期だってんだ。

「ケイ」ってやつだから、臆面もなくこんな事を言ってのけられるんだよ。

キャラクターが好き勝手にしゃべる時って、想定してた展開通りに全然ならないって事も含めてオレが読む分には凄い面白い。

でもそれはキャラクターが頭の中で実際に生きているオレにとって納得できることであって、オレ以外に人にとっては意味不明な事も多々あるんだろうなと思ったりもする。

とは言え、じゃあ、キャラクターが勝手に動き出したとき、それを封じ込めてまで想定通りの物語にしてしまうのはつまんないしなぁ~。

結局、この辺りの調整が上手い人の漫画が誰が読んでも面白いんだろうね。

まぁ、それで良いんだよ。

オレが楽しいのがまず重要なんだよ。

「何を痛い事を言ってるんだ」と思ってるやつとは、きっと仲良くなれないと思います。

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2025年3月6日 11:11 CAT :

ロックンロールを唄いきれ

甘納豆先生と交換日記みたいなノリで「交換漫画」をやりましょ~と無茶ぶりしてから幾星霜。

描いてもらったり描いたりしてる関係のまま年を越して、そして年度末を迎えようとしている3月。

新作を描いてもらった。

元々は、オレが月イチで短編を描くんだ!と言う無謀な意気込みの中で考えていたプロットのネタだったんだけど、せっかくなので、それをお題として甘納豆先生に投げかけたヤツ。

今回はどの感じになるのかと思ってたんだけど、相も変わらず想定の斜め上を行く感じの素晴らしいものが出来上がってたよ。

「がんばれえりりん!」

(↑)これね。

感想とか諸々は、オレもお返しの漫画で描こうと思ってるから、ここでは書かないけど、この角度はオレからはどれだけしがんでも出てこないだろうな。

作家性と言うか、個性と言うか・・・

こう言うのの楽しさを知ってしまった。

ただある意味で禁断の果実だったのかも知れない。

まぁそれはそれで良いんだよ。

多分ね。

と言う事で、ここでも告知とかそんな感じで描いておきますぜ。

今年は創作活動としては本当に充実した1年になりそうだね。

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2025年3月4日 11:11 CAT :

おー見よ 若い娘らが笑っているぞ お前を見て笑っているぞ

今、「風を切る日々」60話のペン入れをしているところなんだけど、見開きのライトのポーズが上手く描けない。

元々はこんな感じのイメージと言うのを下書きでいれていたんだけど、ペン入れしてみたのがこれ。

最初はこれで満足してて、残りのページのペン入れも全部終わったあと、見直すと「なんか勢いがないなぁ~」と思い始めた。

で、下書きからやり直してみたのがこれ。

この絵もちゃんとペン入れしたんだけど、その最中に何か角度が気に入らなくて、その辺も調整したのがこれ。

これ、剣を振りぬいたあとのシーンなんだけど、これだと剣を振りぬくと言うよりは斬りかかってるように見えるよなぁ~

と言う感じで、再度最初のイメージに戻って描き直した。

もう良く分からなくなってきたので、取り合えずこれで良しとしよう。

まぁここから効果線もつけるし、質感も含めて描き込んでいくから 誤魔化せる 何とかなるでしょう。

色んな構図を描くのって楽しいけど難しいよなぁ。

特に、最初でイメージをつかめないと、ドツボにハマっていく。

で、結局最初のが一番良かったりね。

そう言う事も含めて楽しんでいるので良しとしようじゃないか。

思った通りの構図で思い通り良い絵が描けるような画力が欲しい・・・

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2025年3月1日 11:11 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その27

「ひとときの暗がり」で本来書きたかった第2部なので、かなりノリノリで書いてる。

ただ、この先展開がモリモリあるので1話でどこまで入れるかがなかなかの問題になってきそう。

プロットとして、6話目はここまで、7話目はここまでと言うのは作ってるんだけど、いざ描いてみると全然収まらなくて、2話に分けたり、その関係でエピソードをカットしたり省略したり・・・

全部思う存分書いてたら、2部だけで50話行きそうなので、そこはそれ。

何とか30話前後で収まらないか、四苦八苦してます。

小説書くのもやっぱりたのしいや。

と言う事で、少しでも多くの人を繋ぎ止めておきたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第33話 高校2年生(2)「入学式」

作中に出てくる車のワイパーに勧誘チラシを挟み込む方法について、本編ではカットしたけど確か新入生の親からクレームが来て、全校的に禁止になったような記憶がある。

まぁ、普通に考えて超絶迷惑千万な行為だよなぁ。

むしろ、あんな事してるヤバイ部活に入部した子が4人も居たと言う事に驚くべき。

当時は目立つことをやるべき。

多少グレーでも目に付くならよし。

という考え方だった。

ぶっちゃけ、SNSがあったのならホント炎上するかしないかの瀬戸際みたいな事もいっぱいやったような気がする。

「もう時効だよね」みたいなノリで、過去の悪行をばらしたりはしませんよ。

そんな軽率な事はしませんよ。

その位にはギリギリな事をいっぱいしたもんだ。

それを仲間内でゲラゲラ笑って、色んな大人に叱られて・・・それが正解だったかどうかは分からないけど、まぁ楽しかったよな。

うん。楽しかったんだよ。

なんしか、オレが高校生の頃にSNSが無くてホント良かった。

まぁそんな感じで、今回のお礼絵はこちらです。

果たして、こんなところで演劇公演をやる事になるのか!

乞うご期待。

では、また次回。

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2025年2月25日 11:11 CAT :

手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その9

先月末に怒涛の水増しと帳尻併せをしたので、今回からはちゃんと普段通りの感じで更新していきます。

一応、今年更新予定の話についてはネームは完成しているし、今、5月更新用の60話を書いてるので、多分このまま描き続けると思う。

死ななければ。

余程のことが無ければ。

そんな感じで、次の更新時まで少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

今回はこちら。

第3部32話「目的」の話。

こちらのお話でございます。

長かったコロッサ編が終わって、やっとこさ次の展開が始まる感じ。

繋ぎの間に世界情勢をはさむ感じが、何となく「ワンピースっぽいな」と思いながら描いておりました。

世界情勢も含めて、やっと物語は結末に向かい始めた感じを感じなくもない。

その為のあと一つのピースであるライトの物語の回収を、ここから数話に渡って行う感じ。

結局のところ「ライトの物語」になってしまうだろう「風を切る日々」と言う漫画なので、ライトが出てきてからの展開を、今、ノリノリで描いております。

数年ぶりのライト。

あぁ描くの楽しい・・・

オレの漫画の癖なんだと思うんだけど、色々と伏線とか展開を作っておいて、最後で怒涛の回収をすると言う展開が多い。

その結果、最終決戦がとにかく長くなる。

「Gの世界」では全95話中40話が最終決戦だし、「us」でも全136話中39話が最後のシリーズ。

漏れなくこの「風を切る日々」もそうなると思う。

元ネタのノートに書いてた方では、英雄記の終わりがノート20冊目なんだけど、完結は44冊目で、1~3部まで全部より、4部と5部の方が長いんだよね。

しかも、今回描き直す際に追加したエピソードとかもある訳で・・・

果たしてこれを全て描き切れるのか・・・

ドキドキしながら、まずは今は目の前にある1ページに取りかかっていると言う感じでございます。

まだまだ先は長いと言う事で・・・

show must go on!

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2025年2月23日 11:11 CAT :

新緑萌えいずる頃 ようやく願いは叶います

昨日の記事じゃないけど、今年は凄い勢いでずっと何らかの作品を書き続けてる・・・ような気がする。

いやぁ、楽しくてしょうがない。

漫画もいっぱい描くし、小説もいっぱい描いてるし、イラスト描いてるし、ブログも書いてるし・・・一体オレはどこに向かってるのやら。

少し前に看板のデザインを書き下ろしさせて貰ったとある東京の店舗さんでは、無事看板が取り付けられたらしい。

何かオレの描いた絵が看板になって色んな人の目に触れていると言う事が嬉しいような恥ずかしいような。

商品のパッケージとか、サイトのデザインとかでイラスト書き下ろしはたまにしてるけど、看板のデザインってのは実は初めてなんだよね。

いやはや、オレのイラストなんかを使っていただいてありがとうございます。

しかも、まぁまぁのお金も頂いてしまって・・・

自分の描いた絵でお仕事ができるって事が未だにすげぇなぁ~と思ってしまう。

絵に対してはそれはそれは酷いコンプレックスを抱えていたんだよ。

これに関しては、実は新都社に投稿はじめたことも関係ないとは言えないと思う。

そりゃあマロンとかでボロクソ叩かれたのは未だにトラウマだけど、新都社に投稿するようになって確実に画力は上がったと思う。

「しもたの描く女はホント無理」と言われて「めっちゃ可愛い女描いてやる」って逆に燃えるようになったりとかね。

意外と心折れなかった。

バカボン教の「なにくそ精神」ですよ。

その結果として、絵を描いてほしいと言うご依頼もいただけるようになった。

人生何がどうなるかなんて分からないもんだ。

ただ、ここに来て「漫画でご飯を食べられたらな」とは思わなくなってしまったんだよね。

絵を認めてもらえるようになったのであれば、もうそれで良いかなと。

漫画については、好き勝手に描いていきたい。

嬉しいんだけど、ダメ出しされるし、依頼貰った希望に合わせて描かなきゃいけないと言うものを漫画に持ち込みたくないよね。

いや、過去に企業紹介かなんかの漫画を書き下ろすお仕事もあったんだけども・・・

まぁ、そんな感じで、取り合えず、お仕事に支障をきたさない程度に創作活動を楽しんでいきます。

はい。

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2025年2月17日 11:11 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その26

1年ぶりに再開した「ひとときの暗がり」。

実は、当初想定していた分はまだ書けてないんだけど、なんせ今年の計画で書いちゃったし、もう2月も中旬だし。

「まぁ、何とかなるでしょ」と言う見切り発車で、ストックもあんまりないけど再開しました。

前に少し触れたけど、第1部はあくまでも序章で、本来描きたかった内容は第2部以降なのでサクサク書いていきますよ。多分ね。

と言う事で、しばらく間があいてしまうので、その間少しでも多くの人を繋ぎ止めておきたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第32話 高校2年生(1)「今、再びの始まり」

今回から出てきた新しい顧問の神山先生。

この人とは本当に色々あったんだよ。

それも第2部の主軸の一つではある。

ただ初めに書いておきたい。

神山先生の皮肉で嫌な感じは、多分本編で大分誇張されていると思う。

この歳になって振り返ってみると、ひねくれまくったオレが悪く取り過ぎていたと思う個所が多々あるんだよね。

実際はそうでもなかったような気がしないでもない。

なので、この第2部を書き始めるにあたって、その部分を今のオレから見た客観的な補足をつけて「神山の言い分は至極正しい。それでも局長はどうしても神山の言葉に納得できなかった」みたいな感じにしようか悩んだ。

まぁ最終的には、極力その感じはやめて、あくまでも局長の主観をメインにして書き進めていく事にしたんだけど。

そうしないと他の軸の部分で不文律が起きそうな気もしたし。

少なくとも当時のオレは、この神山先生を敵と認識していたのは間違いないのでな。

と言う事で、多分人生最大の波乱が起こる1年間を更新していければと思っております。

最期に、今回のお礼絵を。

まぁ、以前書いたブログの焼きまわしですけどな。

では、また次回。

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2025年2月16日 11:11 CAT :

レールたどって追いかけられて 君の肉体にとっつかまるぞ

今年の初めに立てた計画が全く機能していない事に気が付いた。

いや、一応1月は「惑星ひとりぼっち」描いたし、2月はメッチャいっぱいFA描いた。

「風を切る日々」の方も、58話完成して、今59話が半分くらい完成してるので、月1更新できるだろう。

「与太話」も1月は更新したし、2月分もFA以外は出来上がってるので、多分今週か来週には更新できると思う。

問題なのは残りのやつだ。

「ひとときの暗がり」と「不動産売買であった怖い話」の再開。

「ひとときの暗がり」は3話まで書けてはいる。あと20話までのプロットは出来てるので、更新しようと思えば、まぁ今すぐでも更新できる。

「不動産売買であった怖い話」の方だよねぇ。

作画カロリーは低いので、多分描き始めたらサクサク描けるんだろうけど何か描く気になれないままなんだよね。

なんなんだろう。この気分・・・

うむむむむ・・・

まぁ、そんな事言わずに、まずはメインになるカラーイラストから手を付けてみようかなと思っている今日この頃。

やっぱり「1年の計は元旦にあり」で行かないとダメですな。

今のところ、9ページまで完成。

今月もちゃんと1話完成させられそう。

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2025年2月12日 11:11 CAT :

フィジカルなインタレストなインプレスなインフォーム

今描いている「風を切る日々」の59話(このままいけば4月にアップ出来るやつ)で、9年ぶりにリバイヤサンと言う海洋モンスターの王が出てくる。

この伏線も実は初期の頃に描いていて、それが13話(青年期12話)なので、なんと9年前になるらしい。

その事にも「正気か!?」と思わなくはないんだけど、まぁ取り合えず、見ていただこうか。

これが9年前に描いたリバイヤサンだ。

自分で言うのもなんだけど、なかなかの迫力で描けてると思う。

でも、今の方があの頃より画力は上がってるし、デジタルで描く技術も上がってるはずだ!と意気込んで描いてみた9年ぶりのリバイヤサンがこれ。

・・・・

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しょぼくね?

何だろう・・・

全然怖そうじゃない。

迫力もない。

何か上辺だけのそれっぽい絵が描けるようになったかもしれないけど、こういう技術云々ではない描写力では著しく退化してしまったのか・・・

そんな良く分からないショックを受けた。

そんなはずはない。

描けるはずだ。

オレは描けるんだ!

とか、色々思いながら何度も書き直した結果、まぁ、チョッとマシかなと思える感じのものが描けた。

・・・と思いたい。

それがコレ。

まだ荒い線画だけなので良く分からないけど、ここから線をキレイにして、質感を描きこんでいけば多分そこそこなものが描けるようなイメージは見えてきた・・・と思う。

どっちにしても、最初のやつよりはマシなはず。

たまに過去のやつを見返すのって大切だよなぁ。

相変わらずネーム書いてる時は特に何も考えてなかったけど、作画する段階になると、まぁ時間がかかるよね。

その辺の事も最近は「面白くなってきやがった」と思えるようになったけども。

実際、どんな出来上がりになるかは、まだオレにも分からない。

でも良いのが描けるように精進します。

はい。

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2025年1月31日 11:11 CAT :

手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その8

怒涛の水増しも今日で最後なのでどうぞ、お許しください。

いやね。

一生懸命作画しているんですよ。

そればっかりは信じていただきたい。

まぢで。

まぢで。

読みにくい。分かりにくい。・・・分がります。

オレも読み直してたらそう思う事もある。正直。

少しでも直せないか日々努力している。そして、少しずつ改善していると信じている。

そんな感じで、次の更新時まで少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

今回はこちら。

第3部31話「浮上」の話。

こちらのお話でございます。

前回で終わったつもりになっていた「コロッサ編」のおまけの1話。エピローグ的な感じ。

大幅にデザイン変更して、それに合わせて物語に新しい側面を作ることが出来た「Ω」も初登場した。

この「Ω」のキャラ設定作ったのは2023年7月だったみたい。(その時の記事はこれ)

1年半前だった。

キャラ付けはこれで良かったのか、今はチョッと不安だけど・・・きっとこれが上手くハマると信じております。

「ジオニクスザディアム」ってなんぞやってなるんだろうな。と思ってるので、この辺りの用語についてまとめたページを近々作る予定。

一応、「ジオニクスザディアム」は人間たちに対抗するために人口生命体たちが作ったレジスタンス組織の名前・・・だったと思う。

自分でも細かい部分うろ覚えなので、用語集はオレの備忘録としても必須だと思ってる今日この頃。

今回はとにかく背景の作画に時間がかかりまくった。

でも、あとから描き文字とかすると結局そのほぼ全てが見えなくなると言うのが何とも悲しいよね。

せっかくなので描き文字とかなくした奴を載せておこう。

そんなオナニーもたまには良いじゃないか。

こんな感じで割と細かく描きこんでるんだよ。

それが、こうですわ。

いや、別にこれに関して不満があるとかはない。自分でやってるんだし。

でも描いてるよ。って、多分だけど未来の自分に言いたいんだと思う。

あと、以前Xでポストしたけど、島が浮上するシーンに既視感が凄かったけど、それは大好きな「柴田亜美先生」に「自由人HERO」のワンシーンが元ネタだった。

その時のポストはこちら(↓)

で、完成したページはこれ。

気が付いてからは、酷似し過ぎないように色々小手先のごまかしをやってみた結果、魅力が薄れた気がしております。

漫画描くってホント難しいね。

だから楽しいんだろうけど。

と言う事で、次回から本当に新展開になりますぜ。

そして、英雄記最終話までのネームは出来てるので、今年はいっぱい描くぞ~!

show must go on!

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2025年1月30日 11:11 CAT :

手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その7

show must go on!

何があってもショーは続けなくちゃいけない・・・らしいですよ。

水増しに恐れていては、365日毎日更新など出来るはずもないのだよ。ワトソン君。

やめずに最後まで描き切る事だけが、へっぽこ画力なおっさんに唯一残られた矜持だと信じてな。

そんな感じで、次の更新時まで少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

今回はこちら。

第3部30話「コロッサの戦い(7)」の話。

一応、コロッサ編の最終話のつもり。

と言うか、元々一気に書いていたコロッサ編のネームがここまでだったと言う感じ。

ネームを作ったのは(↓)のポストの時なので、2023年の8月。

それを1年と半年かけてちゃんと消化できたと言う訳ですな。

うむ。

自画自賛ながらそう言う感じ素敵だと思う。

と言うまぁ、そんな感じの一区切り回のつもりだった。

だったんだけど、結局この後、元々ノートに書いてた方の原作を読んだら、普通にまだあと1話あったので、急遽ネームを切って追加の1話をこの後描いた感じ(それが、2025年1月更新分の話)

ほんとは、それも2024年中に更新しても良かったんだけど、「惑星ひとりぼっち」の方が思ったより時間がかかったため、断念した感じ。

そんなこんなでコロッサ編は無事終わり。

予定通りには終わったんだけど、通して読んでみると予定調和が過ぎると言う印象が強いよなぁ。

まぁ、誰がどう読んでも、ここで決着するわけないのはバレバレなんだけど、それにしてももう少し予定調和間を崩す事は出来なかったか・・・

展開自体は決まっていても、ワクワクしながら読める感じにできなかったのか・・・

この辺りが今後の課題かなと思っております。

ここ最近、敬愛する「徳弘正也先生」の名作「ヴァンパイア」を読み直してた。

正直、記憶が曖昧になってたんだけど、未来編の最終巻は本当に圧巻だったよ。

昭和編は正直「狂四郎」にもあった説教臭い部分がより強調され過ぎて少ししんどかったけど、未来編は物凄いクオリティーだったと思う。

次々と予定調和が崩れていきつつも、絶対的な結末に帰着していく様は流石としか言いようがなかった。

目指すべきところはここだよな・・・

と思いつつ、今は新展開の作画中でございます。

数年ぶりのライト。

やっぱり描いてて楽しい。

これは大事な事だよね。

あと1回分このネタやります。

今はひとまず。

show must go on!

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2025年1月29日 11:11 CAT :

手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その6

そう言えば、そう言うの書いてたなとふと思い出した。

何でかは分からないけど、思い出したものはしょうがない。

そして、10月くらいからずっとやってなかった。

勿体ない気もするので、チョッピリだけ裏話書いておこうかな。と。

そんな感じで、次の更新時まで少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

まずはこちら。

第3部29話「コロッサの戦い(6)」の話。

こちらのお話ですね。はい。

ニナがメインになる回で、この回に関してはもう最後のニナの自爆シーンをどう演出するかと言う一点しか考えてなかった感じ。

なので、そこにあわせてページを調整して、説明の意味で元々なかった回想シーンを入れて・・・と、かなりネーム段階と変わってしまった。

今回の致命的な失敗は、地面にべっこり穴があくと言う演出を25話「コロッサの戦い(2)」で一度やっちゃった事だと思う。

こちらですな。

ネームの段階では、ここで小規模に同じ感じを出しておくことで、より魔法の凄さを表現できると思ってたんだよ。

でも実際作画してみると、そこまでの差が出せなかった。

一応上記(↑)の想定でいたので、人を描写してそんなに大きな穴じゃないよ感をだしておいて、この28話の方では人が見えない位大きな穴だと言う事を描写したつもりだったんだけど・・・

結果的には、今回の方がこじんまり見えなくもない。

今回のがこれね。

うむむむむ・・・

この辺りの描写力をもっと鍛えたい所ですな・・・

一応ね、この最後の見開きは相当こだわってて、全て手書きで数日かけて描いたんだけどなぁ~。

書込みを増やしたことで小さい感じ見えてしまったのかもしれないな。

もう少し遠景にして、穴自体の描きこみの量を減らしたりすると良かったかも知れない。

と言う、ちょっと無念な仕上がりになっております。

まぁそんな感じでね。はい。

水増しして、明日は「手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その7」をお送りします。

と言う事で、次回を待て!

show must go on!

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2024年12月14日 11:11 CAT :

人類の新しい文明が始まる2060年東京

先日、Xの方でポストしたヤツ(↓)

「ぬとらじ」でこの話題に触れた時に「100冊位はあるんじゃないかな?」と言ってたんだけど、全然100冊どころの騒ぎじゃなかった。

何かごめんなさい。

考えてみれば、「ニュースチョクホー」だけでも70冊近くある訳で、200冊は余裕で超える感じでございました。

折角なので、その中の一部を撮影してきた。

と言う、自己満足の塊のような内容でお送りしていくよ。

オナニーはスポーツ感覚でね!

我慢したっていいことは無いぜ!

 

 

 

まずは、「風を切る日々」の次に描こうと思ってる「始まりは終末」と言うマンガの元ネタとなった「FE」。

主人公「聖羽」が、もう一つの世界で嫌悪していたはずの宗教の教祖になってしまったシーン。

まだ描いてもない漫画のネタなので、意味不明だと思うけど・・・まぁ、そんな宗教漫画を描くつもりなんだ。

日付切れちゃったけど、30年前になっておりました。

多分小学生の頃・・・のはず。

「寄生獣」を読んで「オレもストーリー漫画を描くんだ!」って思ってた時に、オウム真理教の事件があって宗教を絡めた物語を考えたんだよな。

ただ、小学生の画力と構成力で宗教漫画など描けるはずもなく、物凄く不満の残る出来になった。

今なら、あの頃描きたかった物語をもう少ししっかり描ける気がしてる。

 

 

 

次は、「風を切る日々」としてリメイク中の「R.D」。

モラリル編のラストで、ライトに「消えろ」と言われ雨の中で倒れ込むレビ。

リメイクの方では英雄記15話になってたけど、それは元ネタのやつを一部再構成して不要だと思ったエピソードをカットしたりしたからなんだけど、そのやり方が良くなかったなと今は思っております。

高校生だったか、中学生だったかその辺のはず。

当時、冨樫先生を崇拝してて、確かコレを書いてた頃に「レベルEの冨樫が新連載やるんだ!!ハンターハンターか・・・面白そう!」って言ってた記憶がある。

まさか未だにジャンプで「ハンターハンター」を読んでいるとは・・・

こちらの日付は25年前になってましたな。

 

 

 

「Gの世界」と言う名前でリメイクした「G」もあった。

はじめて八神コーポに乗り込んで、「Gレポート」を目撃したシーン。

原稿に書く際に、もう少しインパクトが欲しいなと思って、手の本数をめっちゃ増やしたら後から作画の手間が凄い事になってしまった記憶がある。

実際に原稿に描いた「Gレポート」がこちら。とにかく作画の手間が凄い事になってしまった。

確か大学生だったころで、出版社への持ち込みの為に「クワニータ」って漫画を原稿に描きながら、週1話のペースで「G」を描いていたはず。

「クワニータ」の作画では、ブーと言う友達がアシスタントとしてベタとトーンを担当してくれてた。

「G」のこの辺の「殺人狂の挽歌」「偶像の日々」「G3はいい塩梅」「偽りの最終話」とかの各話のタイトルはなかなか良いんじゃないかと今でも思ってる。

日付を見るとこれが20年くらい前らしい。

 

 

 

次は、「us-second stage-」。

第14部アンクワニティ編のラスト、ジークとアスが最後の対峙をするシーン。

サラリーマンしながら、週末に漫画を描く事だけを生きがいにしてた頃の奴だ。

とにかくこのアンクワニティ編は描いてて楽しくて仕方がなかった記憶がある。

「ハローグッバイ アス=ジェニファー」

「パラフィリア的恍惚感 これが力だ」

「星のクライマックスにふさわしいじゃないか」

この辺りのジークのセリフ回しは、自分で言うのもなんだけど筆が乗りまくってたと思う。

大体15年位前に描いていたらしい。

 

 

 

最期は、今絶賛休載中の「やみ。世界」。

栓底部に旅立ったモウカたちがイカダイオに遭遇するシーン。

娘が生まれたばっかりで、何か娘を抱っこ紐で寝かしつけながら立てって質感描きこんでた記憶があるな。

アナログで1週間くらいかけて描いたはず。

もうこの辺りになってくると、ネームなのか何なのか良く分かんない気もする。

新都社での投稿をやりだしたのも多分この頃。

アスのあらすじを娘を寝かしつけながら車の中で描いてた記憶もある。

子ども生まれるとね、漫画描く時間も限られますよね。

日付を見る感じでは、これが10年位前らしい。

この頃に子育てしながら漫画を描く為にデジタルに移行しようとしたんだよ。

でも全然思い通りに描けなくてメチャクチャ苦労した。

ホント最近になって、やっとアナログで描いてた頃のレベルに近いものが描けるようになってきた気がするけど、10年かかってしまった・・・

 

 

 

他にも、「マリオネット」やら「フォレスト」やら色々あったけど、取り合えず、大体5年刻みくらいで目についた奴を撮影してみた。

クッソ面倒くさかったけど、何かオレの漫画の変遷にもなって、個人的にはチョッと面白かったので良しとしよう。

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・・・

結論。

時間の経過が恐ろしい・・・

「やみ。世界」で10年前とか正気とは思えないです。

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2024年12月11日 11:11 CAT :

砂のように崩れ行く 倫理思想の脆い壁

月一恒例になりつつある(と言うかしようとしている)ラジオを今月もやってきました。

相変わらず楽しい時間を過ごせましたよ。

ここ最近の漫画描く上でのモチベーションは、確実にこのラジオの存在があるような気がしている。

何となく、色んな人のお話を聞いていると、創作に対するモチベーションがどんどん高くなっているような気がするんだよなぁ。

ありがたやありがたや。

もっといっぱい漫画描きたいよ。

ここ最近のモチベーションは学生時代に匹敵する感じのような気さえしている。

と言うか、実際そうなんだろう。

取り合えず、漫画を描く時間を確保したいよね。

その為に、色んな事を見直していく必要があるんじゃあないかとさえ思っている今日この頃。

思う所は多々あるんだけれども、まずは今日を大切に生きると言う目標の上で、のほほんと頑張って行きましょうね。

さて、今日もお仕事しながら時間見つけて、漫画描いていくよぉ~。

「風を切る日々」58話の下書きもコツコツ進めております。

後、新作短編「幼馴染ビッグバン」の方も。

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2024年12月8日 11:11 CAT :

色々悲喜こもごもの取り留めなさ過ぎたお話

YOUTUBUで年末になって色々と配信されているみたい。

「AKIRA」が配信になって話題になってたけど、「カイジ 破戒録」も全話配信になっているそうで。

まぁ、ネットフリックスの方でいつでも見られるっちゃ見られるんだけど、この「今だけ」ってのが付くと、つい見ようかなと思ってしまう。

人間の悲しき習性ですな。

と言う事で、タラタラ見ています。

うむ。

流石に面白い。

このままの流れで、黙示録のアニメも見ようかと思ってる感じ。

ただ、黙示録の方がより面白過ぎて、仕事しながら見るとかはできないかも知れないよなぁ~と思ったり思わなかったり。

カイジの連載再開は一体いつになるんだろうか。

今年の初めに「カイジ展」やってたし、年末に全話配信とかしておいて、ここから更に数年休載とかそんな事にならない事を祈る。

「零」の方も良い所で休載になったまま、もう何年経ったことか・・・

最悪「零」はもう諦めてもいいので、「カイジ」は・・・「カイジ」だけは最後まで描き切ってほしい。

「二階堂ゴルフ」って面白いのでしょうかね。

ハンターハンターの方は、何か凄い勢いでネーム書かれているみたいだし、期待できるよね。信じていますぜ。冨樫先生・・・

どうでも良いけど、「風を切る日々」57話完成して、58話のネームも完成しましたよ。

ここまで広げ散らかして来た伏線を回収する段に入ってきたので筆が乗ってる気がしないでもないけど、一応、最低限の整合性は取れてないとよろしくないので、全話読み直しました。

第2部は面白かったけど、3部のはじめ「モラリル編」辺りはもう少し描きようがあったような気がした。

描いてる時はめっちゃ面白いと思ってたんだけど・・・おかしいなぁ~

何か、取り留めのない話になっちゃったな。

58話のネームは考えててメッチャ楽しかった。

本当はもう少し伏線回収をぶっ込みたかったんだけどページの関係で次回に回してしまった関係もあって、作画に入る前に、このままの流れで次の話のネームを描こうかとも思ってるところ。

漫画描くの楽しいよぉ~

どうしよう。

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2024年12月7日 11:11 CAT :

「GET BACK」をアップルレコード屋上でかき鳴らす

ここ最近、創作ペースが過去最高なんじゃないかとか思ってた。

思ってたんだけど、本当にそうなんだろうか。

いや、ここ最近、メッチャ漫画描いてるし、文章も書いてるし、少なくともここ数年では最高のはずだ!

と言う事で、チョッとだけ振り返ってみたいんだけど・・・

【21年】
〇「G」の世界 68話~最終話
〇極ニュースチョクホー 約100本
〇短編「おもちゃはおもちゃばこへ」

【22年】
〇本当にあった不動産売買の怖い話 第1部全11話
〇短編「おともだち」
〇短編「2人マイナス14年」
〇極ニュースチョクホー 約10本

【23年】
〇小説「ひとときの暗がり」 第1部全31話
〇短編「birthday killer」
〇風を切る日々 48話~51話
〇ブログ毎日更新開始
〇極ニュースチョクホー 約20本

【24年】
〇風を切る日々 52話~57話(できれば58話まで完成させたい)
〇短編「no head no heart」
〇短編「ジャム地獄ジャム」ネーム制作
〇短編「幼馴染ビッグバン」(多分描けると思う)
〇世捨て親父の血迷い与太話 3話(多分年内にもう一つ更新予定)
〇ブログ毎日更新継続中
〇極ニュースチョクホー 約10本

多少多いような気もするけど、あんまり変わらなかったです。

いっぱい書いてたような気がしていたのは、気の迷いでした。

すみません。

さようなら。

おやすみなさい。

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2024年12月5日 11:11 CAT :

君の匂いは恥じらう したたかな花

「たごさく」の話を書こうと思ったんだけど、書き出すと止まらなくなるほど長くなりそうな気がするのでやめた。

イヤ、前に言った通りいつかは書くつもりなんだよ。

でも、今じゃあないかなぁと。

以前から、チョコチョコ書いてるけど、演劇をやってた頃に書いていた劇の台本がいっぱい見つかった。

それをそのままアップしても良いんだけど、折角だから漫画にしていこうかな。と考えていたりする。

ただ、今、思った以上に手いっぱいだったりもする。

先月「ぬとらじ」で甘納豆先生とお話してたんだけど、簡単な作画でやると言う方法を試してみたいかなと思っておる次第でございます。

そもそもオレは絵を描く事に対して、メチャクチャ情熱がある訳じゃあない。

どちらかと言うと、物語を描いていきたいんですよ。

となると、今の数をこなせない状態に対して、チョッと思う所もあると言えばあるしね。

「風を切る日々」はオレの学生時代からの人生をかけた物語なので、ちゃんと描きたい。

でも、演劇の方はすでに完成し、公に発表したものなので、そこまで描かなくても良いんじゃないでしょうかね。と。

まぁ、そんな感じ。

となると、もうさっさと書き始めたくてウズウズしてしまうのもしょうがない。

第1段としては「ひとときの暗がり」にも出ていた、オレの人生で一番最初に公に発表した作品「付喪神」を描こうと思ってる。

そして、この「付喪神」の物語の最後に、この物語を描く事になった直接のきっかけにもなった「たごさく」の話を長々と書くのが本当の形のような気がするし。

「漆黒の青空」みたいな感じでタイトルを決めて、章ごとで更新するか、それともそれぞれを独立させた作品としてアップするか。

まだ決まっては無いけど、取り合えずもうネームなしで、いきなり原稿に書くと言う、これまでやってきたスタイルで描いていこうと思っております。

アナログにするか、デジタルにするすらまだ決めかねているけど、やりたいと思ったらやるしかないよね。

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2024年11月10日 11:11 CAT :

君とキスをすればするほど君の魅力がなくなっていく

「風を切る日々」の方は56話のペン入れがほぼ完了して、少しずつ仕上げを進めていってる感じ。

その合間で、それ以外のネームとかその他諸々を描きまくっております。

具体的には短編3本ほどと、「不動産売買」の第2部と、60話までの「風を切る日々」のネーム。

あと、「ひとときの暗がり」の第2部も書きたい。

「極ニュースチョクホー」の早く書きたいし。

やりたい事はまぢでいくらでもあるんだよな。

物語を作る方こと自体はめっちゃ好き。

一気に全部描き上げないと、何となく熱が落ちてしまうような気がしているので、これは割とまとまった時間が必要だったりする。

作画の方は、ちびちび進めた方がなんか全体的な書込みが増えてしまうと言う、なんとも不思議な現象が起こるけど、ネームは逆らしい。

一気に書き上げるもんで、変なところとかがいっぱい出てくる。

その辺りの調整は、作画しながらやって行く。

大体、いつもこんな感じでやっております。

今のところ、短編のネームがかなり溜まってきてはいるんだけど、その中でどれを作画していこうか考えている感じ。

ボモロードさんのお陰で、そう言う時間も何かうまく捻出できるようになってきているので、この調子だ。この調子。

お仕事とか無くなって、一日中お絵描きとかに時間をさけるようになったらと思う事もあるけど、多分、それはそれでつまらないような気がする。

自分の描きたいものを好きに描けると言う、今の環境がきっと何より素晴らしい。

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2024年11月6日 11:11 CAT :

もう一度会うために歩いただけよ

先日、県立美術館に「浮世絵5大絵師展」と言うものを見に行ってきた。

こちらですね。(なんか画像小さいけど)

小学2年生の頃だったと思う。

たまたまNHKで見かけた「謎の浮世絵師 東洲斎写楽」と言う番組を見てからしばらく、この写楽の浮世絵にぞっこんになっていた。

そのついでで、喜多川歌麿も蔦谷重三郎も好きになり、写楽の正体として当時言われていた十返舎一九や斎藤十郎兵衛などについても色々調べていた。

少なくとも、当時の学校のクラスでは一番江戸時代の役者浮世絵について詳しかった気がする。

今回の5大絵師展では、「歌麿」「写楽」「北斎」「広重」「国芳」の5人の絵師の浮世絵が見られる訳ですよ。

そりゃあいかない訳にはいかない!

と言う事で、しっかり楽しんできた。

・・・のは良かったんだけど、その際に、とあることに気がついてしまった。

正確には、その浮世絵を見ながら、何となくパンフレットの紙に模写をしてたんだよ。

そしたら・・・手の書き方とか、顔に出る皺の感じとか、服のしわの書き方がまんま、オレの描いてる漫画の感じにそっくりなんでやんの。

フォーイグザンポー

これは写楽の絵では、トップクラスに有名な「中村仲三」の大首絵なんだけど、この特に左手の書き方を見て欲しい。

こっちは「風を切る日々」51話のインヒの手のアップ。

書き方が同じ。

ついでに言うと、この表情も有名な「中村此蔵」の絵に似ていたり・・・

基本的に、絵の勉強のために、誰かの絵を模写したりはあんまりしていない。

ずっと、自分で描いていてしっくりくる描き方をしてるだけのつもりだった。

でも、その「しっくりくる描き方」の源流が、江戸時代の浮世絵(特に大首絵)だった事に今回初めて気が付いた。

嫁は元から知っていたらしく、「写楽が好きって言ってたから、写楽を意識して漫画描いてるんだと思ってた」だって。

ついでに言うと、構図とか、手足のバランスとかも、かなり浮世絵に近いものが多いらしい。

そうだったのか。

まだ漫画を描き始めてもいない、小学校低学年の頃に興味を持っていた浮世絵に自分の絵のルーツがあったとは・・・

今回の浮世絵展。

写楽や歌麿の原画が見られたことも相当楽しかったけど、それ以上にこの(↑)の話に気が付けたことが何よりの収穫だったと思う。

これからは、何か、上手く良い絵が描けないなと言う時は、写楽の絵を引っ張り出してくることにするよ。

結局は子どもの頃の原風景を探し求めていたと言う話だったらしい。

そんなお話でした。

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2024年11月1日 11:11 CAT :

町のはずれで シュヴィドゥヴァー

嫁から、先日の短編読んで「かなり面白かった」と「前半部分はカットしてよかったと思う」と「最後の普通ってどういう意味」との感想を貰った。

そう言う事なら、もうオレとしては満足ですやん。

良かった良かった。

感無量ってなもんだ。

だがしかし!

最後の「普通」の部分、分かりにくいのか・・・そうなのか。そうなんだろうな。

以前、「BS漫画夜話」と言う超絶マニアックなテレビ番組で、夏目房之介先生が、いしかわじゅんというおっさんと「弥次喜多 in deep」と言うマンガについて討論してた回があった。

当時、オレはしりあがり寿先生にぞっこんで、とにかく「弥次喜多 in deep」や「箱舟」を経典の様に崇めて読んでいた。

短編「口頭無形」とかを描いていた時期だな。

作風も思いっきり影響されてるような気がする。

当時、オレはしりあがり寿作品を、何となく難解な文芸的作品だと思ってた。

ところが、上記の番組内で夏目先生は「こんな分かりやすい漫画はない。ここまでわかりやすいものをいちいち細かく説明するのは野暮なんですよ。だから、いしかわさんや僕なんかは、この漫画を読んだ後は「なぁ~」ってなもんです。」みたいなことを言っていた。

それにかなりの衝撃を受けた。

「弥次喜多 in deep」は、考察したり、後半の展開について「宗教とはいかに」とか「生と死とはいかに」みたいな議論をする漫画ではなく、分かりやすく提示されたその辺りの話に対して、お互い顔を見合わせて「なぁ~」ってする漫画だったらしい。

そのテーマについて細かく説明するのは野暮なんだよ。

実は、今回の「NO HEAD NO HEART」は、この時の感覚に相当引っ張られてたりする。

とにかく主人公の心情をこれでもかと分かりやすく描写したつもり。

それでいて、その心情に補助のモノローグまで入れておいて、最後に「普通」で落としてやった。

こんな分かりやすい漫画はない。

ここからさらに、この「普通」を説明するのは野暮ってもんですよ。

と思ってる。

ただ、これについては嫁の読解力が著しく低いんだ!とか言うつもりは毛頭ない。

あいつは、オレより色んな本を読んでるし、考察も深いと思う。

オレの技量不足だよ。

オレが分かりやすいと思って書いていたものが全然分かりやすくなかったんだよ。

前作「BirthDay Kill-RE」はその辺りを考察すればいっぱい考察できるように、という思いを込めて色んな描写をちりばめた。

今作「NO HEAD NO HEART」では、そう言う伏線的描写を極力省いて、とにかく分かりやすい漫画に努めた・・・つもりだったんだけどなぁ~。

くそぉ!そうなってくると、今度はどんな奴描いてやろうか。

見てやがれぇ~!!

な気分でございます。

最期に、あと一回だけ宣伝しておこう。

もうこの短編のお話はおしまい。

マンガ夜話・・・ホント面白い番組だったなぁ~

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2024年10月30日 11:11 CAT :

今日くらいは新作短編描けました!って声高に宣言したい2024

と言う訳で、1年半ぶりの短編が完成しました。

はい。

物語自体を見てもらえていると信じて、チョッとだけ、この話のネタを書いておこうか。

一応こちらから見られるので、読んでみてくださいませ。

昔みたいに「まぁ、適当に描いてみたから、良かったら読んでよ」みたいなことは言わない。

今持てる全力をもって、描き上げた自信作だ!読んでくれ!と言う感じ。

さてさて。

この物語の元ネタ自体は、実は、このブログだったりする。

毎年、4月1日には「デノナルーフルリプイエ」と言うタイトルで、短編の小説を書いて投稿しているんだけど、今から3年前の11デノナルーフルリプイエで書いた物語が今回の短編の元ネタなんだよね。

それに、オレが高校時代に書いた演劇「サノバとあと3人」に出てくるセリフ「人の心はどこにあるの?脳?心臓?」をかけ合わせた結果出来上がったのが、今回の短編「NO HEAD NO Heart」と言う訳でございます。

今回の物語自体は結構前、それこそ3年前のブログ書いた当初から構想してた。

実際にネームを切ってる。その時は41ページあった。

前半部分では、(↑)にブログの記事のような、自分の実生活において子どものころから違和感を感じていたと言うシーンが続き、そして、25ページ目くらいで真実を知る。

そして、残りの15ページくらいが苦悩していくと言う展開だった。

ところが、そのネームを読み返しても、何か普通。面白くなかった。

そして最後の1ページだけが最後まで決まらなかった。

それで取り合えず、最後のページには「普通」とだけ殴り書きして、そのネームは封印していた。

気が付けば3年の月日が流れていた。

丁度、何となく小説とかを読み倒していた今年の9月ごろに、急激に「文学的な短編を描きたい」と言う衝動にとらわれて、あれこれ物語を考えていたら、ふとこの封印してた物語が頭の中に浮かんできた訳ですよ。

で、取り合えず、前半部分をバッサリ切って、後半部分をもう少し掘り下げつつ、何となく結論的な部分をぼやかす感じでネームを作り直してみた。

最期のページを、当初殴り書きしていた「普通」をセリフにしたところで、個人的にはこの物語が凄い文学的な作品になったような気がした。

そうなんだ!

オレが描きたかったのはこれなんだ!

みたいな良く分からない感動と共に、この物語は完成。

完成してから、今、読み直してみると「これは凄いものが描けたぞ」と言う気持ちと、「当初のネーム通りに描いた方が良かったのか?」と言う気持ちが何となくせめぎ合っている。

ここ数年、何本か短編のネームを描いたんだけど、そのどれもが「なんか普通」と言う理由で原稿執筆に至ってない。

「約束の場所で」「出来すぎた準備」「今宵『ただいま』はゼロになる」「アルバイト」などなど・・・どの話も「なんか普通」で嫌なんだよ。

ちゃんと前振りを描いて、共感してもらってから、後半に展開を作って、キレイに締めると言うお話はもう良いんじゃないかと思ってる。

いやでも、ちゃんと物語を紡いで、読んで貰うために漫画を描くべきなんだよ。と言う気持ちもあったりして、何か分からないけど、凄く色々葛藤していたりもする。

あと数本短編を近いうちに書こうと思ってる。

一つは、とある物語の後日譚。

一つは、全く関係のない荒唐無稽な物語。

そして、もう一つはちゃんと展開を考えた物語。

全てを描くかどうかも分からないけど、その時描きたかったものを描くんだと思う。

何しか、今回の作品は、個人的には相当良かったと思っているので、ぜひ読んで貰いたいなと思っておる次第でございます。

さて、上記のもの描きながら「風を切る日々」と「不動産売買であった怖い話 第2部」の執筆の方を再開させましょうかね。

取り合えず、嫁がかなり良かったと言ってたので、もう全部良しとしよう。

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2024年10月29日 11:11 CAT :

ハートに火をつけろツアーは関係ない

昨日の記事で、文章書き倒してると書いたけど、漫画も描き倒している。

と言う事で、完成しました。

新作短編「NO HEAD NO Heart」

前作「BirthDay Kill-RE」から気が付けば、1年と6か月が経っておりました。

その間も、「ひとときの暗がり」や「風を切る日々」など創作活動は続けていたけれども、にしても、もう少し短編も描いて行きたいよね。

短編を書くと、漫画の構成と言うものがいかに難しいか分かる。

今回の扉絵はこんな感じ。

90年代くらいのエロ本の表紙みたいな色の感じになっております。

敬愛する伊駒一平先生の感じだろうか。

「まんがおきば」さんの方で更新していた「漆黒の青空」の10本目の短編になります。

いやまぁ、別に人生において書いた10本目の短編とかそんな話でもないので、特にどうと言う事もないんだけど。

今後は、もう少しペース上げて短編も描いていきたいなと思ってはいるんだよ。

このお話の裏話的なものも描こうと思ったんだけど、書き出すと長くなりそうなので、そちらは、明日の記事ででも書く事にします。

引っ張ってると言うよりは、水増しでございます。

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2024年10月26日 11:11 CAT :

インカ帝国のいけにえになった少女

「与太話」を始めたので、それに合わせて、「しもたまんがまとめ」のサイトの方にもコンテンツを追加した。

その際に、「クワニータ」と言うマンガの最終話をまだアップできていなかったことを思い出した。

去年の12月に10話を投稿してから、11話を投稿しないまま、1年が経とうとしている。

こりゃいかんな。と言う事で、原稿を探してみた(「クワニータ」はアナログで描いたので・・・)

・・・見つけたんだけど、絶対に出せない場所にしまい込んでいた。

どうしよう。あれを出すとなると、かなり色んなものを動かさないといけない気がする。

あの箱の中には、他にも昔描いた短編がいっぱい入ってる。

折角なので、あの箱を出してきて、「漆黒の青空」の方に短編をいっぱいアップしてやろうか。

取り合えず、「クワニータ」の最終話はやるとして、短編「亜界」「メルデス夜行」辺りはどいうでしょうかね。

あと、他に何かあったかな。

人生で初めて原稿に書いたマンガ「Z.H」とかもいいかもしれない。

ネームだけの奴なら、まだまだあるしな。

と言うか、原稿にしてない最近のネームもまぁまぁあるし・・・

問題は、形にする時間が無い事か。

いや、そうは言いながらコツコツと、形にしていってるんだから、もう文句言ってはいけないんだよ。

今の現状に対して、ありがとうございます。だ。

ただただありがとうございますだ。

何しか、「クワニータ」最終話の更新と、「クワニータ」の裏話はちゃんと書いておきたいな。

「クワニータ」は一応こちらにアップしております。⇒ 【クワニータ】 

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2024年10月5日 12:29 CAT :

手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その5

気が付けば前回更新分より9か月。

「1ヶ月飛ばそう」と思ってたのが「半年で再開だ!」となり、最終的に「9が月空きました」となってしまった。

あいすいません。

これじゃあダメだと思うので、色々時間のやりくりなどをしつつ、月に1話は最低でも描ききれるように調整していきます。

なので、見捨てないでください。

ややこしい話が飛び飛びに更新されて分かりにくい事この上ないとは思うけれども、見捨てないでください。

そんな感じで、次の更新時まで少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第3部27話「コロッサの戦い(4)」の話。

こちらのお話ですね。はい。

前回(と言っても、遥か9か月前になるけど・・・)色々思うところあって、レビの心情をしっかり描く分かりやすい漫画にしようと心に決めた結果、本来は無かったのに追加になった1話。

改めて読み直してみると、全然わかりやすくならなかったなと言う感じでございます。

うむむむ・・・なんでなんだろう。

結局のところ、レビ自身の目的が明確じゃないままにここに立っているという状況がある以上、やっぱり分かりやすくはならないよなぁ。

キャラクターが動く動機づけが出来ていないんだよ。

この第3部「英雄記」自体の位置づけが、レビが自らが英雄足りえるようになるまでの話で、言ってみればレビ自身の最終決戦へ向けた動機付けの部。

その過程において、行動の動機を分かりやすくなるように更に細分化した心情を説明すると言う事自体が愚の骨頂だったのかもしれない。

今更だけれども。

この後、レビ自身が英雄足りえるためのイベントがいくつかあって、あと13話で「英雄記」は終わる予定でございます。

そして、いよいよこの星の行く末を賭けた最終決戦。第4部「交戦記」が始まる。

そんな感じで、今のペースだとあと5年くらいはかかりそうだけど、出来るだけ制作ペース上げて頑張って行きますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

その後も描きたい物語は沢山あるので、もう少し死なないようにしたいなぁ~。

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2024年5月3日 12:35 CAT :

ろくな職種も許されずゴミ箱を漁り生きてきた

そろそろ本気で漫画描きたくてしょうがない。

と言う事で、チョッとだけ描いてみようと思ったんだけど、描き出したら止まらない。

結局、下書き全部終わった後、人物のペン入れまで一気にやってしまった。

その間7時間強・・・

1日終わった・・・

いや、でも楽しいからしょうがないですよね。

折角なので、こんなキャプチャ動画まで撮ってしまったよ。

結局ね、漫画描くのが楽しいと言う事らしいだよね。

このままの勢いで、原稿完成させて、「ひとときの暗がり」の方も再開したいと思う今日この頃・・・

最近めっちゃご無沙汰してるけど、新都社さんはどんな感じになってるんだろう。

チョッと覗いてこようかなぁ~

二ナの顔だけ毎回安定しない・・・

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2024年1月12日 12:03 CAT :

手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その4

そう言えば年末年始のバタバタの中で、こいつを描くのを忘れておりました。

そして、今月はお仕事と体調不良と、お引越しが重なりもうかなり自暴自棄になりつつあると言う意味で、こりゃあ無理だと言う事に相成りました。

無理して、雑な1話を上げるべきなのか悩んだりもしたんだけど、好きにやって良いんなら、ちゃんと漫画描きたいな。と。

後言い訳になってしまうけど、次のネームが引っ越しのお荷物のどこかに紛れてしまってどうしようもないと言う話もあったりなかったり・・・

取り合えず、心折れたわけではなくて描く気満々でおりますよ。

その上で、次の更新時まで少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第3部26話「コロッサの戦い(3)」の話。

こちらの話でございます。

とは言え、チョッと記憶すら曖昧で、さっき話読み返して来たけどな。

第3部に入ってからは、大筋はそのままなんだけど内容については、元ネタの話とは完全に変えている。

その中でも、今回のレビが「スナイパーアイ」を撃てるようになる下りはそのまま。

「ランナウェイデイズ」と言う物語の中では要所にある「レビの覚醒」が物語の中核になっているとか、何かそんな感じの事を考えながら書いていたりする訳で、その意味で、今回の話はこの「コロッサ編」の中でもかなり重要な回なんだよね。

ただ、この回を描いてた直前に例の藤田和日郎先生の本を読んでしまったんだ。

この本ね。

重要なエピソードはちゃんと伝わるように書かないといけないと、急に思い知らされた。

レビが覚醒した時の裏側での心の機微については書かないでおこうと思ってた。

なので、次の話は本来ならレビを含め人間側の反撃の回になる予定だったんだけど、裏側での心の機微を説明する回を一つ入れようと言う事で、急遽ネームを作り直し全5話の予定だった「コロッサ編」を全6話で構成し直した。

そんな感じで、まぁ大切な1話になるだろう次の1話については、しっかり頑張って書きましょうと言う事で、落ち着いてから作画に着手します。ハイ。

次回、第3部27話「コロッサの戦い(4)」は、2月24日更新予定。

show must go on!

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2023年12月30日 20:49 CAT :

過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第6弾とあの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その25のコラボネタ

「ひとときの暗がり」第1部とは年内に、蹴りをつけるんだ!と息巻いていたのに、気が付いたらもう30日だったので、汗汗と書いて行きます。

「第1部最終話の裏話何にしようかなぁ~」と思ってたんだけど、なぜか今朝、不意にこのブログの過去記事のオススメで今から10年くらい前の「そして、人生は続く」と言う記事が出てきた。

何の関係が?と思うかもしれないけれども、この「そして、人生は続く」と言う記事は、守山部長のモデルになった人と最後にあった時の話だったんだよ。

結果的に「ひとときの暗がり」第1部でほぼほぼ主役になってしまった、あの守山部長さんですよ。

と言う、まぁ何か良く分からない奇妙な偶然があったので、今回は過去の記事をほじくり返す「過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ」とコラボ。

そんな良く分からない形で、第1部を締めさせていただこうと思っております。

更に色々な事が起こりまくる第2部のプロット今作っているので、また再開した暁にはよろしくお願いします。

多分、3月くらいには再開できる・・・ようにしたい。

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

第31話「卒業式」。

(↓)の中に出てくる「高校時代の先輩さん」が、守山部長のモデルになった人でございます。

ちなみに、このブログで以前良く出てきてた「くろすけ」ってやつが、本編の黒崎先輩のモデルになった人だったりもするよ。

ではいく。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

先日、嫁から「しっかり浮気してきな」と軽く背中を押されて、高校時代の先輩さんと会ってきた。

何年ぶりだ?多分5年とかそこら振りだろうか。

そもそもの発端は、オレがアルバム音源「王道軽症」を完成させて、「人生最高のアルバムが出来た!ぜひCDを聴いてもらえないか」って連絡した事にある。

オレはただ「住所に送り付けてもいい?」と言うつもりだったんだけど、そしたら「お盆に帰省するからその時手渡しで貰うから、久々に会おうよ」とお返事いただきまして・・・

だから、まぁ、オレから誘ったと言うか、向こうから誘ったと言うか・・・え~と・・・そんな感じですよ。

この先輩さんは、オレが色々と創作したものを、ある意味初めて真面目に見て、相手してくれた人。多少は褒めてもらえたか。

その流れで、地味な恋心を学生時代抱いてた相手でもあったりする。

そんな人と、未だに定期的に連絡取ってるオレもアレっちゃあアレだけど。

もう今はお互いに別の人と結婚しているし、そもそも向こうには、端からそんな気はなかっただろうから、単純に昔の友人みたいなもんなんだろう。

いや友人どころか、高校の時の後輩の一人くらいかも。しらんけど。

あとついでに言うと、オレが元々持ち合わせていた「自分は途轍もない天才で、創作物は圧倒的に面白い」と言う勘違いを際限なく増長させちゃった人でもあると思ってる。

まぁ、この人に会わなくても、いずれ同じ道はたどっただろうけど。

そんなこんなで、久々の再開。

実際会ってみれば、相変わらず、チョッと微妙な空気から始まる。

お互いに、探りあいと言うか、そんな感じ。

その内、気持ちがお互いが時間を共有してた高校時代に戻っていって、結局、色んな思い出話に花が咲いておしまい。

それだけだった。

ケラケラ笑って、楽しい時間だったとは思う。

思うけど、今になって冷静に考えたら、オレがこの人と一緒に居た時間って、1年にも満たないんだよね。

何か、昔、結構長い時間色んな事を一緒にやった仲だと思ってたけど、実質1年にも満たない期間しか一緒に居なかったらしい。

便所裏で一緒に弁当食べてたのなんか、ほんの2ヶ月とかその位だった。

オレが1年の時、先輩は3年だった訳で、秋には演劇も引退してる。

と言う事は、一緒に演劇とかやったのだって半年足らずと言う事か。

しかも、間に夏休みを挟んでるし。うむむむむ・・・

改めて、あの頃は、1年の。1ヶ月の。1日の密度が尋常じゃなく濃かったんだと思った。

最新アルバム音源「王道軽症」のレコーディングに1年かけたんだ。

その1年。何があったんだよ。

その半分の期間なのに、毎日毎日の思い出がダラダラと沢山あって、「あの時、あいつはこう言ってた」とか「あそこ行ってこんな事した」とか「あの頃好きだったバンドはどうだ」とか・・・そんな事を何時間か話してもネタが尽きないとは・・・

思えば、その感覚は、どんどん減ってきてる気がする。

嫁とも、出会い始めの頃は、そうだったと思う。

永遠のように長く感じてたニート期間だって、実は、たかだか半年程度でしかない。

でも、あの頃の毎日は、今でも同じように思い出せてしまうんだから、きっとそうなんだろう。

同じように過ぎていく時間。

ただ、体感する自分の感覚の中でだけ、少し早まっている時間。

だとしたら、もう少し、1日1日を大切にした方がいいような。

そんな気持ちを持つ夜でした。

もう、あんまり、物語とかは書くことが出来なくなってしまった。

その分、日常を書き留めていこう。

ストーリーマンガ(ワンピース、ナルト、ブリーチ、彼岸島を省く)はすぐ終わるけど、日常マンガは終わらないんだ。

どうでも良いけど、毎回会う度「ホンコンさんにそっくり」と「演劇部をぶっ潰してやる」のネタは絶対いじられる・・・

失言だったとは思うけど、それそろ忘れていただけないだろうか。

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2023年12月27日 12:15 CAT :

ジェノバとの再会を夢見る

人生に絶望した回数なら、なかなか人に負けない自信があるような気がしないでもない。

あと、自分で言うのもなんだけどなかなか面白い人生を生きてこれたような気がしている。

まだ死んでないので、これから何が起こるか分からないけれども、それでも、現時点ですでになかなか面白い人生だったと。

ただ、絶対的に言える事は、昔と比べて物語が描けなくなった。

と言うと、語弊があるな。

描けなくなったんじゃなくて、描くのに躊躇するようになったと言う感じか。

以前は、思いついたものを粗削りでもポンポン作品化していた。

それなのに、今じゃあ、なまじ余計な知識をつけちまったもんだから、この話じゃあページ数内でまとまらないなとか、登場人物を絞って短編として際立たせるにはこのネタは使えないとか、どうでも良い事ばっかり考えて、全然筆が乗らない。

加えて、何か作画にもこだわりたいので、以前と比べると作画時間も膨大になった。

単純に「Gの世界」描いてた頃と、今の「風を切る日々」でも多分1ページ当たりの作画時間が数倍になってる。

忙しい中時間を割いて、描くのにこんなネタじゃあな・・・とか、いらない事を考えてしまう事もダメな原因の一つだよなぁ。

負の感情が沢山ある方が、物語がいっぱい描けるような気がしていた。

でも、それもそうでもなかったらしい。

いや、やりたい事、描きたい話はアホほどあるんだよ。

実際ネームまで出来上がってる話もたくさんある。

なのに(↑)の理由で、作画しないまま終わらせてしまってる。

何とも情けないと言うか、勿体ない話でございます。

いや、ネタはホントいっくらでもあるんだよ。

それこそ20年くらい前からずっと描きたいと思ってた「ツンボとメクラのラブゲーム」とか「ロボトミーラブ」、「処女はアイアンメイデンに入れて殺すに限る」「せんたくの島」などのお話を何とか形にしたいとも思っているんだよ。

その上で、ここ最近書いたネーム「出来すぎた準備」とか「今宵、ただいまはゼロになる」などのお話の作画もしていきたい。

思う所があって「風を切る日々」の次の話からのネームを作り直そうとも思ってる。

考えてみたら、やりたい事めっちゃあったみたい。

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2023年12月22日 12:51 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その24

2023年に「ひとときの暗がり」第1部に蹴りをつけたい。

無事、最終話をアップ出来たので、こちらの裏話の方も一気に書いてしまって、心機一転第2部の制作に取り掛かる所存でございます。

と言う事で、しばらく間があいてしまうので、その間少しでも多くの人を繋ぎ止めておきたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第30話「携帯電話」の話。

この話について、以前チラッと書いた通り実際とかなり内容に剥離がある。

詳しくはこちらから ⇒ 【あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~番外編

記事の通り、高校1年生の段階のオレが、黒崎先輩と夜中に色々お話していたのはメールではなく、電話での通話。

それをしょっ中、2時間とか3時間とかやってたんだよ。

この頃の日記には、親から「電話代が高い!」と注意された的な事まで書いていた。

何やってたんだか・・・

ただ、内容については割とそのままだったような気がしている。

まぁ、この辺りの電話での内容が第2部以降の話の伏線にちゃんとなっていると言う所が、何とも良く出来た物語ですよ。

実話だけれども。

ほらあれだ。

事実は小説より奇なりと言う奴だ。

(↑)上記の事情により、1年ズレたけれども、オレが高校生の頃に購入した携帯電話が、お礼絵でも紹介したp209isと言う機種。

この機種が実に心地よかったため、この後、スマホでエクスペリアを買うまでの間、ずっとパナソニックのシリーズのみを使い続けていた。

その中でも特に思い入れがあるのはやっぱり一番最初に購入したp209isなんだよな。

この機種にプリインストールされたモグラたたきのゲームとか、ホントメッチャ遊んでたよ。

あと、嫁と付き合い出してから、嫁との通話用に用意したもう一つの携帯電話は確か東芝のシリーズで、その携帯で「くーまん」ってやつを育てて遊んだこともなぜか覚えている。

「くーまん」参考画像

と言う事で、あと1話分結構すぐに更新します。

では、また次回。

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2023年12月18日 12:02 CAT :

エンジンコータローのカッコよさを早く誰かに伝えたい

先日、「水曜日のダウンタウン」でやってた「スベリ-1グランプリ」。

あれ、視聴者の皆さんはクッソ詰まらない芸人さんの滑りまくる様を見て、背筋を凍らせていたんだろうか。

オレも正直見ててきっついなと思ってたよ。

これを2週にわたってやるとか、いよいよ狂気の沙汰だと。

ただ、優勝したエンジンコータローさんのネタバラシされた後にはなった「いや面白いでしょ」と言う一言を聞いた時、メチャクチャこの人がかっこよく見えたんだよね。

このシーンだよ。このシーン。

逆張りするほど中二病拗らせてる訳じゃあないですよ。

他の芸人さんと違い、自虐でもなく、活舌が悪い訳でもない。

ちゃんと自分の面白いと思う世界観をしっかり伝えた上で、一番面白くないと言う烙印を押され、それでも「いや面白いでしょ」と言えるこのエンジンコータローさんのカッコ良さよ。

オレが学生時代、オレの周りには漫画を描いてるやつがいっぱい居た。

どう考えてもオレより才能がある奴ばっかりで、中には実際に同人誌出して、コミケである程度売れる位の奴や、投稿して賞を取った奴もいた。

あれから20年近い時間が流れ、関係が切れたヤツもいるけれども、近況をオレが知っている奴で、今でも漫画を描き続けている奴は誰もいない。

結局、あの当時漫画を描いてたヤツの中で、本当に漫画を描くのが好きで、自分の世界観を表現するために漫画を描いていた奴なんていなかったんだと思う。

承認欲求を満たすための手段として漫画を選んだだけで、そこで承認欲求を満たせなくなると、皆描くのを止めてしまった。

オレだけがあの頃と同じテンションで、誰からも読まれないへっぽこ漫画を描き続けている。

漫研部の人に、オレの漫画を会報誌に載せたくないと言われたこともあった。

編集部の人にこの画力でよく漫画を描き続けていられるねと言われたこともある。

まだ新都社にマロンが存在していたころにはcold四天王の中でも最下層と評価されてた。

それでも、いつどのタイミングでもオレは自分の描く漫画がめっちゃ面白いと思い、そして、当時の仲間が全員描かなくなった今でも、一人漫画を描き続けている。

いったい誰が、このエンジンコータローさんを馬鹿にできると言うんだよ。

オレと同じだと言うのはおこがましいけれども、オレはめっちゃ尊敬してしまったよ。

めっちゃカッコいい人だよ。まぢで。

何か分からんけど、勝手に勇気をもらった。

多分、オレはこれからも誰にも相手にされなくても漫画を描き続けるんだろうな。と。

それこそ死ぬまで。

そんな気がする今日この頃。

12月も「風を切る日々」の原稿完成しました。

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2023年12月15日 12:06 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その23

第1部完結まで残り2話。

何とか年内に完結させることが出来そうで良かった。

そろそろ、2部のプロット作り始めたい所なんだけど、師走の忙しさに今年は、新しいお家への引っ越しなどもあってアホみたいにバタバタしている。

そのこと自体は、ありがたい事この上ないんだけど、それはそれとして、引っ越しして落ち着いてからになるかなとは思っております。

まぁ、それはそれでしょうがないよね。

まずはあと2話お付き合いいただけるように、邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第29話「解散ライブ」。

先日の記事で、日本語の美しさをさもありなんと語っておきながら、自分の文章を読み直すと、まぁ小汚い事この上ない。

もう少し精進しないといけないなとも思っているんだけども・・・

この解散ライブの話については、ホントにほぼ何も記憶にない。

ライブに向けて、練習もしたはずなんだけど全く練習した記憶もない。

唯一覚えていたのは、守山部長の大学受験とライブの日が被ってて「受験止めようかな」と言い出したのをオレとタクヤで必死で止めた事くらい。

セットリストもGLAYのコピーをやってたらしいけど、記憶にはない。

記録に残ってただけ。

オレ自身がコピー曲に対して価値を見出してなかったからと言う理由だけではないような気がする。

このライブの頃、ホントに毎日をふわふわ生きてたんだよ。

総文祭と、ホールライブを終えた事である意味自分の中で燃え尽き症候群のような状態になってたんだと思う。

再び燃え始めるのは、第2部以降。

と言う事で、このやる気のない状態のままのんべんだらりんと残された時間を無為に過ごしてしまったどうしようもない局長のポンコツ具合をあと2話ほどお見せすることになってしまう。

その点は至極申し訳ないと思ってる。

ただ、ここを割と詳細に書いておかないと、今後のお話につながっていかないと言う事もまた事実。

人生は決して突発的な出来事だけで構成されてはいない。

常に原因があるから結果がある。

因果律と言う奴でございます。

1話が長いのでホントに申し訳ないけれども、残り2話お付き合いいただけますとうれションします。はい。

では、また次回。

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2023年12月10日 12:29 CAT :

うんこに行きたいのを我慢して急いで書いたお話

先日のこの記事で紹介した本(↓)

引き続き、読んでおります。

で、過去に自分の書いたマンガで、自分でも特に面白いと思ってた箇所であったり、面白いと思ってたのに、実際公開してみたらイマイチ反応がなかった箇所であったりと重ね合わせてくると、ビックリする位内容が腑に落ちる。

あぁ~なるほど。

確かに本当だ。

目から鱗とはまさにこの事。

うんうん唸って色々描いてみて、あとから読み直して「めっちゃ面白いやん!」ってなるところと「なんか面白くないな」と思う所があったんだけど、その理由さえしっくりきた。

いや、これは凄い本ですよ。

でだ。

その上で、今描いてる「風を切る日々」のネームをチョッと見直してみた。

今51話の原稿描いてるんだけど、一応54話までのネームは出来てる。

出来てるんだけど、ダメな気がしてきた。

一応再開後4話くらいの展開は良いと思う。丁度今描いてる51話までは。

ただ、ここから先の展開がダメなんだよ。

(↑)の本で言う所の内容省き過ぎと、設問なさ過ぎ問題が物凄く気になり始めた。

多分次の52話とか、この話自体を2話に分けて、更にその前に「設問」に相当するくだりを足した方が良いような気が悶々している。

51話描き切ったタイミングで、丁度、年末年始のまとまったお休みが取れると信じて、ここから次のお盆までに描く内容をもう一度精査してネームを作り直そうかなと思っております。

どうせ、オレがそんなところこだわったって誰も読みはしねえよ。とか、そう言う話じゃなくて、少しでも面白い漫画を描きたいんだよ。

そんな良く分からない矜持のもと、残り少ない今年も、そして来年も創作活動を楽しんでいきたい所存でございます。

はい。

まだ軽い人物ペン入れしか出来てないページだけど・・・

今、「うんこ行きた過ぎて」こんな気分・・・

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2023年12月6日 12:19 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その22

書き終わった分を含め、読み直しながら修正更新など進めているんだけど、如何せん1話が長い・・・

書きたい事が溢れすぎて止まらなかったんだけど、だとしても、1話で6000文字とかどうなんだろうか。

何となく、「序章のつもりで書いてた1部が30話を超えるなんて抵抗があるぜ!」と思ってたので、こんな感じになってしまったけど、2部以降は話数気にしないで1話2000~3000文字くらいにしたいと思っております。

お忙しい現代日本において一番罪深い事は人の時間を奪う事なのは間違いない。

その上で、こんな長ったらしい文章を読んで貰おうなんて恐縮しきり。しかも、オレの書いた文章なんかを。

長くてすみません。いや、ホントに。

そんな気持ちを込めながらも、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第28話「解散騒動」。

高校生の頃にやっていた「シータ」と言うバンドでは、記憶にあるだけでも数回解散しようとした。

皆思春期真っ盛りで尖ってたからなのか、よく「解散」と口にしていた気がする。

カッコいいと思ってたんだろう。

「バンドは音楽性の違いから解散するもの」と言う共通認識があって、それが自分たちのバンドにも適応されると言う事が無意識的に嬉しかったのかもしれない。

いまなら、解散するとか、解散しないとか、そんなこと良いから練習しなさいよと思うんだけれども、当時はそう思ってたんだから、これはもうどうしようもない話。

ただ、実はこの頃の事について記憶が曖昧だったりする。

めっちゃ忙しかった総文祭前後の方が、色んな事があったのに一つ一つの情景をはっきり記憶してる。

一生懸命生きてなかったのかもしれないな。この時期・・・

ちょっと話がそれるけれども、当時の楽譜見たら、クリスマスライブに弾き語りで出演するために書き下ろした曲が残ってた。

ライブの日が12月23日だったから、「いぶいぶ」と名付けた曲。

ただ、高校1年の時のクリスマスライブにオレは絶対に出演してないんだよな。

と言う事は、タクヤに歌ってもらおうと思って書いたんだろうか。

それとも1年ずれてて、高校2年生の時2人で弾き語りユニットとして出演しようと考えてた時に書いたのか。

何かクリスマスライブに向けて、「いぶいぶ」の他にも「ブルームーン」とか「ねってぃ~+α」とか数曲クリスマスっぽい曲の残骸が残ってるんだよね・・・

まぁ、この辺の話もその内記憶が戻ってくるかもしれない。

戻らなかったら、スルーするだろうし。

そんな感じでございます。

1話が長いのでホントに申し訳ないけれども、残り3話お付き合いいただけますとうれションします。はい。

では、また次回。

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2023年11月30日 12:21 CAT :

手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その3

当面は1ヵ月に1話描き切る事を目標にしてはいるんだけど、ここから先、12月は色々忙しそうな匂いがしているので、ここに来て、最初の山場になりそうな気がしないでもない予感。

あとここ最近、気持ちが落ち込み気味で、アホみたいなポカやらかしまくってるので、それも不安材料ではあるんだよなぁ~

まぁ、それはそれとして、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第3部25話「コロッサの戦い(2)」の話。

この回については、とにかく1コマだけ、何度描いても納得できないコマがあった。

結局、今も何となく納得はしてないけれども、その流れについて少しだけ・・・(お礼絵にもあったヤツだけども)

そもそも、最初のネームで書いた段階のものはこちら(↓)

プログラムをミデアに奪われて、インヒが「めんどくせぇなぁあああ!!」ってなるシーン。

ブチギレてると言うよりは「ああああああああああもおおおおおおお!!思い通りに行かなくてムカつく!!」みたいな感じにしたかったんだよ。

ネームの時には頭の中にさっくりイメージ湧いてた。

で、実際に描いてみたやつ(↓)

なんか違う。

こうじゃない。

ネームを見直すと、あぁ、ブチギレてるんじゃないのか。もう少し伏し目がちで「ああああああああああ!!」ってなってる感じか。

と言う事で、もう一度書き直してみる。

一応、これでOKと言う事にして、最後まで描き切った。

その上で、見直してみるとやっぱりこのコマが気になってしょうがない。

どうしようか悩んだけど、どうしても納得が出来ない。

久々に昔から漫画描きにずっと愛用してたシャーペンとGペンを取り出してアナログで「こういうイメージなんだよなぁ~」と描いてみると、何か頭の中のイメージに一番近かった。(↓)

結局、アナログ環境で描くのが一番思い通りのが描けると言う事らしい・・・

この絵で良いかなと実際にコマに当て込んでみる。

ここへきて分かった事は、他のコマと比べるとアナログで描いた線がめっちゃ浮いてるのよ。

クリスタさんって相当自由に漫画が描けると思ってたんだけど、線がキレイすぎるんだよね。

個人的には、線一本にも感情は宿ると思ってる派なんだけど、この線では感情は出せないよなぁ。と思った次第です。

まぁ今回の場合、線に感情が云々は置いておいて、普通に角度的なものとあとは、筆ペンの掠れ具合の話なんで、この絵を基にもう一回、クリスタさんでトレースしても良かったんだけども。

懐古主義者なのかもしれないけど、やっぱりアナログ派のおっさんみたいです。

解決策は、アナログで描いて、パソコンで加工すると言う形しかないのか・・・

ただ、流石にそれでは今の状態では、月に1話描ける気がしない。

クリスタさんの設定とかでもっとアナログに近い感じ出来る方法があるのかもしれない。

操作方法については、超不勉強だしね。

色々思い悩むお年頃でございます。

次回更新は、12月26日を予定しております。

show must go on!

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2023年11月29日 12:32 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その21

いよいよ終盤に差し掛かってきた「ひとときの暗がり」第1部。

とは言え、これ第1部なんだよ。

ぶっちゃけて言えば、第1部は本編に向けた序章だと言う認識で書いてた。

なのに、書き始めると「あああ!こんな事もあった!」が繰り返されて、気が付けば全31話。

全然序章じゃなかった。

うむむむむ・・・

まぁ、その位先がまだまだ長いので、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第27話「Janne Da Arc」。

いかに「リュックベッソン」と言う監督に影響を受けたかと言うお話を書こうかとも思ったんだけど、それより、ケンカの話だよなぁ。

オレと、このタクヤの元ネタの奴とは、幼稚園からの腐れ縁なんだけど、ホントに仲が悪かった。

お互いの存在を認識してはいたけど仲が悪いまま。

高校生の時、他に知り合いがいなかった為に緊急避難的な感じでつるむようになった。

でも、元々そりが合わなかった訳で、ケンカが絶えない。まぢで毎日なんかかんかでケンカしてたと思う。

内容もクッソくだらない事が多い。

「笑う犬の生活のコントの好き嫌い」だったり、「好きな音楽をけなした」だったり、「作曲する時コード進行に頼る奴はセンスがない」だったり、「歌詞が書けないのは恋愛経験が足りない」だったり・・・

ホントクソどうでも良い事で毎日ケンカしてた。

ただ、ケンカの回数が増えるほど何だか仲良くなっていったような気がする。

ちなみに、今でも正直全く趣味が合わないし、考え方も多分ズレてる。

それなのに、こいつは今オレと一緒にいる。

それどころか会社運営をして、それぞれ別の部門を立ち上げて、お互いのやりたい事に取り組んでる。

何か良く分からん関係なんです。

まぁ、その辺は別に理解してもらう必要はないと思うんだけど・・・

ただ、この意味のないケンカに巻き込まれちゃった人は悲惨ですよね。

一番ケンカに巻き込まれてたのは、間違いなく演劇部の部員さんだったと思う。

まぁ、今回の本編であった巻き込まれ方は、その中でも一番悲惨な巻き込まれ方だったよなぁ~。

今更だけど、あの時は申し訳なかったです。

いや。ホントに。

最後に、この回のお礼絵を。

「リュックベッソン」の「ジャンヌダルク」って映画も、バンド「janne da arc」も素晴らしいですよ。

と言う事です。

「劇ハマり」じゃなくて「激ハマり」ですね。

では、また次回。

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2023年11月25日 12:29 CAT :

友達はいないからノートにネコの絵を描く

何とか11月も「風を切る日々」の原稿完成した。

いやはや、良かった良かったですよ。

なんだかんだ言いながら、1ヶ月に1話描けるならペースは遅くても確実に物語を進めていくことが出来る。

無理のないペースで頑張って行きましょうね。はい。

どうでも良いけど、Xさんの方で良くつぶやいている「人物ペン入れ完成した!」と言う報告と、「あとは、仕上げだけ」と言う報告。

オレの場合、実は、人物ペン入れと仕上げだと、圧倒的に仕上げの方が時間がかかる。

これ、先日作画を動画に上げてたページなんだけども、まずは下書き。

下書きはざっくりやるので大体5分以内で描ける。

次にペン入れ。

人物だけで描いて行く。このページなら大体20分くらいで描ける。

で、仕上げ。全体的な質感とか陰影、ベタ、トーン、あとある場合は背景、書き文字など。

これが普通に1時間以上かかるんだよ。

まぁ、この仕上げが「おおお!マンガっぽくなった!」ってなる作画では一番テンション上がる工程ではあるんだけども。

ちなみに、全ての工程で一番楽しいのは、頭の中で描きたいシーンを妄想してニヤニヤしている時だと思う。

これは、漫画描く人なら誰でも共感してもらえるはず。

こちらの話は、11月23日更新なので、この記事をアップした時にはもう更新されているはず。

よろしくお願いいたします。

平に!平にぃ!!

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2023年11月22日 12:14 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その20

何か気が付いたら、前回のこのシリーズの更新からもう1週間も経ってた。

折角、アップとのタイミングの剥離をなくそうとしてたのになぁ。

まぁ、それはそれでしょうがないか。

と言う事で、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第26話「全国高等学校総合文化祭」

バンドでの音楽は別として、オレが自分で作った物語が初めて公で発表されたのが、この高校1年生の時の総文祭だったはず。

今でこそ、当たり前の様に自分の作った物語や漫画とか、映像作品をネットと言う媒介を通して、気軽に発表できるけど、この当時にはそんなものは皆無だった。

まだ、コミケと言う文化すら、今よりも全く浸透していない。

当時、自分の作品を色んな人に見てもらうと言うのは、想像以上にハードルの高い行為だったと思う。

高校生の頃、将来の夢は漫画家だとよく言っていた。

言っていたけれども、本当に漫画家になりたかったのか。と言えば、それは意外に微妙だったかもしれない。

どちらかと言えば、自分の考えた物語を色んな人に見てもらいたいと言う欲求の方が強かったような気がする。

なので、今、自分で描いたマンガやら小説やらをネットを介して公開できていて、それを沢山の方に読んで貰えていると言う状況がそれだけでありがたい。

古屋兎丸先生が、デビュー当時ガロで原稿料を貰えなかった時の事を「自分の漫画をただで雑誌に載せてもらえるだけで凄い事だった」と言ってた。

まさにその感覚なんだよね。

原稿料を貰えるかどうかは二の次で、お金もコネもない自分の作品を如何に、誰かに見てもらえるようにするかが一番の壁だった。

この時の演劇部でだって、言ってみればオレ以外にも何人も台本を書いてる先輩がいて、その人たちも自分の作品を如何にして発表できるかを模索してたはず。

その中で、オレは自分の書いた物語を選んでもらって、それを部員さん皆で形にしてくれていたのだと考えれば、相当ありがたい話だと思う。

ホント、今は良い時代になりましたよ。

ちなみに、この回のお礼絵。

「総文祭とはいかに?」と言う事について、チョッと描いております。

ここでも触れてるんだけど、総文祭を題材のメインにしたような漫画ってあったっけ?

所詮文化部。

やっぱり、スポーツマンガの様に華がないんだろうね。

あと、文化部の場合、文芸部や漫画研究部、演劇部などは総文祭ではなく、その先のプロの方がどうしたって華があるから、そっちが物語のメインになるだろうし。

いつか、「ひとときの暗がり」とは別にフィクションで、総文祭を勝ち進んでいく演劇部の物語も描いてみたいな。

などなど思っております。

今回はこの辺りで。

また次回に。

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2023年11月13日 12:04 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その19

昨日、このシリーズを書こうと思ったんだけど、前置きの部分が長くなり過ぎたので「番外編」にして切り分けてしまった。

あと、いい加減、小説をアップするタイミングとこの裏話をするタイミングを近づけたいと思うので、今回は一気に24話、25話の2話分「ホールライブ」の裏話と言う事でまとめます。

書いてるオレが何の話だったっけ?ってなるので、これはあまりにもユーザーフレンドリーではないと思う訳ですよ。

ケセラセラ。

と言う事で、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第24~25話「ホールライブ」。

ちなみに、この25話目の扉絵をタクヤの元ネタになったヤツに見せると、「狂おしいほど似てる!確かにこうやってた」って爆笑してた。

本編だけでなく、扉絵も事実に基づいて描いております。

その内怒られるんじゃないだろうか。

人生において、ここまで大きいステージで、たくさんの人の前に立った経験と言うと、あと数回しかないんじゃないだろうか。

高校生のへっぽこバンドが、普通に売れてるプロの人が地方巡業の時に使うようなホールで、ライブをすると言う事の非現実さよ。

例え30分とは言えですよ。

今考えても、あれは夢だったんじゃないだろうか。と思ってしまう。

それなのに、演劇の方も忙しすぎて、ろくに練習も出来ず、ボーカルにメロディーラインを教えるのは、当日の控室。

今考えると、とんでもない。

こういうのを若気の至りと言うんだろうね。

そんなライブだったんだけども、何と言ってもこのライブで強烈に記憶に残っているのは、2つ。

「ランナウェイ」の演奏中にドラムの奴の足が攣った事と、ボーカルの奴が「wow~wow~」って言いながらお茶を濁したこと。

前者は後から笑い話になり、後者に至っては「そう言う曲」だと認識され「良かったよ」と言われてしまう。

一応変な矜持を持ってたオレとしては、ボーカルが歌わない、演奏もメチャクチャな曲を発表した事について、ライブ中、ライブ終了後には自分の不甲斐なさを含めて本気で落ち込んだ。

それなのに「良かったよ」と言われた時の衝撃はなかなか凄かった。

頭の中には完成形があって、その形に出来るだけ近い状態で発表すべきなのは当たり前。

ただ、あくまでも完成形が頭の中にあるのは当人たちだけで、聴いている人たちからすれば、今演奏されているものが完成形だと思って聞いてる。

あまつさえ、数か月前から伝えていた、こんな規模のホールでのライブ。

まさか、ろくに練習もせずに中途半端なものを演奏するなんて思ってないだろうて。

オリジナル作品を発表することの恐ろしさとありがたさを同時に経験した貴重な体験だったと思う。

とは言え、じゃあこれ以降は、2度と同じ経験をしないように頑張ってきたのかと言えば、そうでもない所が心底クズなんだよな。

そんな人間なんですよ。

オレは。

そして、このバンドは。

ちょっと長くなってしまったので、お礼絵のネタについては、また別の機会にでも。

「堤さやか」への思い入れとか、ビジュアル系バンドについてとかは色々語りたい事多いのでな。

特に最近、好きなアーティストさんの訃報が多すぎるし。

今回はこの辺りで。

また次回に。

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2023年11月12日 12:53 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~番外編

水増し完了!

と言う事で、今日から本来の記事に戻りますか。

先日、嫁とタクヤのモデルになったやつと3人で飯を食いに行った時、今書いてる小説「ひとときの暗がり」の話をしてた。

その時そいつに(↓)の絵を見せて「誰が誰か分かる?」って聞いたら、全員当てられた。

意外と、一人一人の特徴を捉えられているらしい。

3話目の扉絵の奴ですね。

そして、この(↓)の7話目の扉絵を見て「これは、似てると言うかそのまますぎてやばくね?」と爆笑してたよ。

本人が見たら100%気付くそうです。

ちなみに、内容を話したところ「水増し一切なしの100%実話」だと言う保証をいただいた。

けど、先日のこの話もあるのでやっぱり、99.9%ノンフィクションと言う事にしておく。

その時の会話の中で、オレが記憶してなかった新しい話もいくつか出てきた。

詳しく聞いてるとオレも「あぁあああったわ!そんな事」と、当時の情景がさらに沸々と湧いてきた。

書き切れなかったエピソードもいっぱいあるのに、オレが覚えていなかったエピソードもまぁまぁたくさんあるみたい。

今後の展開にある程度盛り込んでいこうと思うんだけど、もうすでに終わった部分だけここで補足。

高校1年のティーンズライブフェスタ出演の際、演奏した「スーパーフィニッシュ」と言う曲(のちに、ハコフグの人に褒められた曲)を対バンしてたハードコアバンドのお兄ちゃんに「お前ら凄い曲するな」って褒められたらしいです。

人見知りなオレは、控室で別のバンドの人と話など出来る訳もないので、知らなかったけど、ちょっと嬉しい話だった。

こんなの覚えてたら、絶対本編のどっかに組み込んだのにな。

無念じゃ。

この話をしてる時、嫁は「どうせ話盛ってるんだと思ってたけど、これだけ2人の話があうって事はホントだったの?」とびっくりしてた。

「どんな高校生活よ・・・」と。

嫁はオレの高校時代の話とかを「ハイハイ。また話盛ってるのね」と思いながら聞いてたらしい。

ホントの事しか話してないのになぁ~

何しか、打倒グミチョコで頑張ります。

こっちは全部ホントの話なんだぞ!このやろぉ!

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2023年11月6日 12:22 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その18

Xさんの方ではすでに書いたけど、物凄く筆が乗っていたので、第1部最終話の31話まで一気に書き切ることが出来た。

後は、これをアップまでの間繰り返して読み直しつつ、文章の流れとか間とか表現をブラッシュアップしていく予定。

最終話は、かなり筆が乗ってたので相当いい感じに書けたと信じたい。

逆に、チョッと乗り切らなかった28~29話辺りが微妙な感じなので、この辺りをむしろアップまでの間に重点的に修正していきたいなぁ。

でも、漫画も描きたい。

そろそろ着手しないと、今月もギリギリになりそうだし。

あぁ~夢が広がりんぐ。

と言う事で、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第23話「寝不足はカッコいい」の話。

本編にあった通り、当時は肉まんを食べる時に、先っぽの部分を乳首だと思ってかぶりついておりました。

だからこそ、今回の扉絵には絶対におっぱいを描かなければいけなかったのだぁあああああああああああ!!

と思ってるんだけど、いくつになっても乳首を描くのが何となくこっ恥ずかしい。

またその内、「おもちゃはおもちゃばこへ」みたいなお話を書きたいなとも思ってるんだけど、なかなかおっぱい(と言うか乳首)を描くテンションになりませぬ。

取り合えず、未だにオレは「寝不足だぜ~」って色んな所で吹聴しまくっている。

それについては、この頃から全く成長していない。

普通に考えたら、これは中二病のなせる業のような気がするんだけど、そうでもないのか。

あと、そう言う「中二病終わったのに、オレまだ寝不足とか自慢してしまうって事は中二病じゃなくて真正だったのか?」とそんな事を考える事こそ、中二病なのか・・・

中二病とは実に奥が深い。

ただ、この歳になってくると、いや出来るならちゃんと夜寝ましょうね。と心の底から思ってはいるんだよ。

寝不足は、仕事にしても、創作活動にしてもパフォーマンスにもかなり悪影響があるのは間違いないのでね。

まさしく水木御大のおっしゃる通りでございます。

チョッとネタバレになるけど、この時期のスケジュールなど可愛い位のとんでもない大創作期が、この数ヶ月後にやってくる。

第2部以降のお話にはなってくるんだけど。

その頃の日記にはよく「トリプル進行」と言う言葉が出てくる。

23話の時期でも、「演劇」「バンド」「漫画」のトリプル進行ではあるんだけど、2年生以降の「トリプル進行」はこんなものじゃないんだよ。

この辺りを小説ではどう描写していこうか、今悶々と考えているところでございます。

いやはや若さって素晴らしい

あと、今回のお礼絵はこちら(↓)。

「かりまん」と言う、今考えたら実にギリギリなお名前のコンビニスナック。

こいつはまぢで、青春の思い出の味なんだ。

ここだけ掘り下げて、またその内記事にしたく思っております。

今回はこの辺りで。

また次回に。

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2023年11月3日 13:35 CAT :

生まれてから死ぬまで雨に恋い焦がれる花々木々

小説「ひとときの暗がり」の原型になった楽曲「ひとときの暗がり」には3パターンの音源が存在している。(厳密には、その前段階として曲が完成した時に録音したデモテープもあったりするけれども。)

1つ目は、アルバム「オナニー遍歴」に収録されたオレが自分でボーカルを取っているバージョン。

2つ目は、くろすけと一緒に作ったシングル「子守られの唄」のカップリングで収録したバージョン。

3つ目は、これもくろすけと一緒に作ったアルバム「脛毛おうじょと巨乳じいや」に収録したバージョン。

1つ目と2つ目は、演奏自体は同じもので、ボーカルが違うだけ。

3つ目はアルバム用にギターなどを追加し、ピアノを弾き直したり、色々アレンジを変えてたと思う。

当たり前と言えば当たり前なんだけど、小説書いてる時はこの辺りの音源を鬼リピートで聴いてる。

どこかで書いたかもしれないけれども、オレは自分の作った曲がこの世のどんな音楽より好きなので、それはそれはノリノリで聴いておりますよ。

いいじゃないか。

その位ナルシストなのは許してほしい。

で、小説を書いてるどこかのタイミングで、この音源も公開したいなと思ってるんだけど、さてどのバージョンを公開したもんかな。と。

アルバム持ってると言う尋常じゃなく奇特な方は分かってもらえると思うけど、3つ目のバージョンはアルバムの前後の曲とつながりがあるので、単体では出しにくいんだよね。

じゃあ、オレが歌ってるヤツか、くろすけが歌ってるヤツか。

どっちが良いんだろう。

ただ、小説の内容。

特に、第2部以降の展開を考えると、やっぱり2つ目の初期アレンジのくろすけボーカルバージョンになるのかな。

いや、ホントどれも良いと思ってる。

自信過剰にもほどがあるかも知れないけれども。

大体「ひとときの暗がり」自体が、自分で作った曲の中では、「果て。1」「ジャム地獄ジャム」「白痴にも書けるラブソング」辺りと同じ自信作のひとつだし。

その辺りの音源を公開するために考えている「場末の紙芝居屋さん」と言うネタも諦めていないんだよ。

何の話か分からん!と言う方にはこちら(⇒)【今日くらいは新作短編描けました!って声高に宣言したい】

あと、「付喪神」とかの演劇台本を公表する「モラトリアムよ永遠なれ!」と言うネタもやりたいなぁ。

やりたい事はホント尽きる事がない。

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2023年11月2日 21:45 CAT :

これで良かったのか分からないまま同じ一日を繰り返す

「ひとときの暗がり」と言う小説を書いております。

この小説。一応、ほぼノンフィクションと言う事で書いてるんだけど、その実はオレの頭の中にある記憶にほぼほぼ頼っている。

先日30話を書き終わって、あと1話で第1部が終わると言う所まで来た。

結構佳境になってきていて、個人的には実に面白い展開になっていると思っている。

最終話を書く前に、当時の心境をよりリアルに表現できるように高校時代に書いていた日記を読み返してみた。

・・・そして分かった事がある。

オレは、相当自分の高校時代を美化していたようだ。

小説の中の局長と言う人物と比べて、高校時代のオレはその数百倍どうしようもないクズ野郎だったみたいだ。

あと、いくつか時系列がおかしい事があった。

オレの記憶と、当時の日記。

どちらが真実に近いかと言うと、そりゃあ当時の日記に決まってますぜ。

いやね。美化していた点は良いと思うんだよ。

そんなものオレの視点を通しての私小説なんだから、許してちょんまげってなもんだ。

ただ、時系列がおかしいと言う点については、どうしようかな。とちょっと悩んでる。

例えば、携帯電話を手に入れたのは、オレの記憶では高校1年生だったと思ってたんだけど、何と高校2年生の時だった。

夜な夜な色々お話して、黒崎先輩のモデルになった人とオレが仲良くなったのは、高校1年生の冬で間違いなかった。

ただ、記憶ではメールのやり取りで色々お話して仲良くなったと思ってたんだけど、日記を見る分には毎夜毎晩、深夜に家電で何時間も話していたらしい。

実際にメールでアホみたいにやり取りもしていたんだけど、それは2年生の冬頃だった。

みたいな、感じの事が思ってた以上に散見されてしまった。

そんなオレは家の電話を使って、毎晩何時間も電話していたなんて記憶ないんだけど・・・でも、日記にはそう書かれているんだよなぁ。

付き合ってる訳でもない女と毎晩何時間も電話してたとか、正気か!?当時のオレは!

と、ここまで書いてて、一つ思い当る話がある。

半年くらい前に書いたこの記事の話だよ(↓)

【所詮はいたずら 神様の人生ゲームなんだもの簡単にゴールしちゃってもおもしろくない】

所謂「マンデラ効果」についての話なんだけど、この世界がオレの元居た世界線と変わっていたとすれば、この日記と記憶のズレについても説明出来やしないか。と。

つまりこう言う事です。

「ひとときの暗がり」は99.9%ノンフィクションに違いない。

ただし、今、この世界の過去ではなく、オレがかつていた別の世界線で経験した過去にあった話を書いたノンフィクション。

これが、今一番納得できる話だと思う。

いくらオレがアホでも、毎晩家電で何時間も電話したりなんかしないと信じたい。

他にも「はぁ?そんな事あったか?」と言う事が沢山日記に書かれていた。

その辺りの相違についても、今後、「ひとときの暗がり」の裏話で語っていけたらい違う意味でも面白いんじゃないだろうか。

現実世界の方がよっぽどオカルトだったと言うお話でございます。

オレの記憶では間違いなくしっぽの先は黒かった。

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2023年10月31日 12:48 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その17

先週、「手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その2」を書いたせいで、何となく満足してたけど、こっちを書いてなかった。

いや、別にお座なりにしているわけでもないんだけど、うっかりする事ってありますよね。

あるよね。

ない奴とはお友達になれんわ!

と言う事で、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第22話「捻じ曲げた信条」の話。

今回は、「シューティングオブハート」の歌詞をまとめて、ヨシ終わりだ!

でも良いかと思ったんだけど、シータ時代の歌詞をまとめたルーズリーフがどっかに行ってしまったらしい。

手元にある歌詞をまとめたルーズリーフには、大学生の頃にやってた「瞳・mine」ってバンドの楽曲からしかなかった。

どこ行ったんだろう。

まぁ、捨てたりすることはないからまた見つかるでしょう。

ただ、この話を書いてて発覚した事がある。

本編でも書いていた「君のピュアなハートをバンディット」の部分。

この「バンディット」の部分がオレの記憶では、アルファベット表記だったと思うんだ。

しかも「vandit」って書かれてた気がするんだけど、今回調べてみたら「怪盗」とか「盗賊」って意味の「バンディット」は、「bandit」なんだよね。

当時、オレも英語の学力はホント限界を突破するほど悪かったから、気が付きもしなかったんだけど、綴りから間違ってた可能性が出てきた。

いや、オレの記憶違いの可能性もあるので、実際、そのルーズリーフが見つかるまで断定はしないでおこう。

取り合えず、「シューティングオブハート」をこすり過ぎたら、その内怒られそうなので、今日のところはこの辺で。

この回のお礼絵は、当時の楽譜。

先日、「ひとときの暗がり」読み直してたら、第10話で、シータのメンバーは誰も楽譜が書けないし読めないって書いてた。

この辺りの言い訳をさせてもらうと、「ひとときの暗がり」は10年以上前に書いていた「超ニュースチョクホー」のリメイク作品。

「超ニュースチョクホー」と「ひとときの暗がり」の大きな違いはフィクションの度合いで、「超ニュースチョクホー」はそれこそオーケンの「グミチョコ」くらいのフィクション度合いだったんだけど、「ひとときの暗がり」の方は99%ノンフィクション。

ただ、すでに完成してた13話までについてはある程度「超ニュースチョクホー」の文章も引用してて、今回の部分はまさにその引用した文章の部分だったと。

多分へっぽこバンド感を強調するために、何にもできないクズの寄せ集め的な設定を盛り込んだろうと思う。10年以上前なのでその辺の記憶は曖昧なんだけど・・・

とは言え流石に、楽譜書けないし、読めないバンドは無理があるよな。

一応、自分で作った曲の楽譜くらいは書けます。

そもそも楽譜読めないとコピーとか出来ないです。はい。

ただ、「BAD LOVE」と言う曲をやらなかった理由として、当時の楽譜を紛失したからと言うのは事実だったと思う。

ちなみに、後年になって当時のデモテープから採譜して、この「BAD LOVE」はセルフカバーみたいな形で作り直してる。「崖の上のぼーにょ」と言うアルバムに収録してたはず。

それを聞いた黒崎先輩のモデルになった人に「懐かしぃ~」って言われた記憶もある。・・・あれは夢ではないはず。

まぁ、そんな感じで今日のところはここまで。

また次回に。

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2023年10月23日 12:06 CAT :

手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その2

なんだかんだと言いながら、コツコツ1ヶ月かければ、1話位漫画も描けることが実証できた感もある9月と10月だったと思う。

とは言え、元々なんか少しずつ進めると言う行為が苦手なので、メッチャ描いてる週があって、全く描いてない週があって、合計するとまぁ1話くらいは行けるかと言う感じ。

まだ、結構先までネームは出来ているので、このペースで描きつつ、年末年始とかお盆とかのまとまったお休みのタイミングでがっつりネームを書いて行きましょうかね。

そんなこんなで、少なくとも第3部終わりまでは定期更新してやるぜぇ!と意気込んでおりますので、何卒よろしくお願いいたします。

少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第3部24話「コロッサの戦い(1)」の話。

日数だけで言えば3年以上も引っ張ったコロッサの戦いがいよいよ始まった。

実際に、元ネタのネームでもまぁまぁの話数を書いてるこのシリーズなんだけど、先に言っていこう。5話続くよ。

何か、5話に渡って戦闘シーンを描くと言うのが、考えてみれば、「us」の対ロバート戦以来のような気がしてる。

まぁ、「Gの世界」の最後に「Gゲーム」と言うシリーズもあったけど、あれはずっと戦ってたとは言えない位色々展開があったからなぁ。

バストアップメインで進むお話回と比べると、なかなかの作画カロリーだけど、描いてる方としてはメッチャ楽しい。

問題なのは、頭の中でイメージしてるシーンを描くだけの画力がないと言う部分な訳でして・・・

今回の話で絶対描きたかったのが、シータがジュンの頭つかんで地面に擦り付けながら「ガガガガガガ!」ってやるシーン。

思いついてネームに描く分には、こんなイメージと言うのだけ描いた(↓)

頭の中にイメージはあるんだけど、どういう体勢でどんな向きになってるのかはまだ正直この段階ではイメージが浮いてない。

で、さて原稿に描きますかとなってから、下書きを描いては「手の感じはこれか」とか「ジュンの体の向きはこっちの方が良いか」とか「足の感じはこっちか」とか消しゴムと鉛筆を駆使して何度も繰り返し修正。

結構しっかり描きこんだ下書きが出来た後で、ペン入れをするんだけど、補助線がいっぱい入ってるので、ペン入れして下書きを消した後でもよく見ると、「腕の角度おかしいな」とか気づいてしまう。

結局何度直したことか。

まだ、完璧には程遠いけど、まぁ、最低限「何が起こってるかを理解してもらえる」かなと言う絵にはなった・・・と信じたい。

悲しいかな、現時点の画力の限界はこんなもんだ。

動きのある絵を描きたかったと言う、良く分からないこだわりで効果線は入れなかった。

多分、これに効果線を入れると、ごちゃごちゃし過ぎて良く分かんない事になってたと思う。

こんな感じで、色々試行錯誤しながら、漫画を書いて行くと言う行為が実に楽しい感じです。

一応お礼絵の方でも、この試行錯誤の一部を書いてたりもするんだけど、今回は長くなったので、この辺で・・・

次回更新は、11月23日を予定しております。

祝日だ。多分、更新いっぱいあって埋もれるんだろうな。

まぁ、それはそれでしょうがないか。

ではまた次回。

show must go on!

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2023年10月20日 12:45 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その16

まだ30話書いてる途中です。

と言うか、全く触らずに途中で放置しております。

今は、漫画描きたいテンションなんだよ。

「風を切る日々」の方は、もう次の50話の全部の下書き描き終わってペン入れも数ページ終わってる。絶好調だよ。漫画描くの楽しい・・・

このままさっさと書き上げて繰り上げ更新するか、書き終わったタイミングで小説の方に着手するか。どうしようかなぁ~と言う感じ。

とは言え、「ひとときの暗がり」もストック尽きるまではアップし続けます。

それまでには、続きもゴリゴリ書いて行きます。

絶対完結させてやる。

この話は絶対に最後まで書かないといけないんだよ。

そんな来るべき未来のため、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第21話「審判の日」の話。

大学生の頃、母校に教育実習で行った。

こんなでも一応教員免許など持っているわけでございます。

その時に演劇部の部室を漁った事がある。

演劇部の子に話をして、自分の書いた台本とかその辺のものを貰って来た。

「棚の整理にもなってよかったです。」と複雑な事を言われた記憶がある。ずっと、棚を占拠していてゴメンね。と。

その時見つけてきたのは、当時の台本と、当時の写真、小道具、資料などだった。(先日のお礼絵で上げてた写真も、その時見つけてきたものだったりする)

流石にオレが書いたルーズリーフはなかったんだけど、「付喪神」の台本はあった。

何だか知らんけど、凄く感動してその場で読んでしまった。

あんなに素晴らしい傑作だと思ってた「付喪神」なのに、その頃やっていた劇団でこの台本を採用するかと言うと、到底使えないようなクオリティーだったんだよ。

あの頃はあんなにキラキラと輝いていた「付喪神」だったのに。

ただ、これに関しては、夜の魔物の仕業だとも、黒歴史だとも思っていない。

あの当時のオレにとっては、本当に全力を注いで作り上げたものだし、当時の演劇部の皆が全力で作り上げた作品だったこと紛う事ない事実。

高校生が全力で青春して作り上げた作品を、大人が拙い作品だとコケ下すほど詮無い事はないんだよ。

クオリティーがどうだとしても、オレが初めて人から認められて、公に発表した物語であることには違いない訳で、それで良いじゃあないかと言う話でございます。

「少なくとも私はこの話でやりたい」と言われたあの時の本当に目の前が白くなっていく感じ、指先がびりびりする感じは今でもはっきり覚えている。

ちなみに、その時に持って帰ってきた「付喪神」の台本を今回発掘しようと思ったんだけど、オレの昔のものを放り込んでいる押し入れの中が大変な事になっていて「こりゃ無理だ・・・」と、諦めました。

まぁ、近いうちに引っ越しするので、その際に全部引っ張り出して来たら見つかるだろうて。

見つかったら、どこかで公開していくと思う。

最後にこの回のお礼絵を貼り付けてさようなら。

今でもこのペンはホント愛用してる。

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