- 2015年4月4日 6:04 CAT :
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第一話 コンビニ
エンバーミングが最終回だった・・・
遂に終わったのか・・・と言う気持ちと、「あれ?10巻で終わり?」と言う気持ちが混在しております。
ずいぶん、長くやってたような気がするんだけどな・・・
ついでに、立ち読みしたヤンマガの「彼岸島 48日後」・・・第29話キリン。
面白すぎて、コンビニでプスプス噴き出して笑ってしまった。
メッチャ面白いじゃあないか。
単行本が欲しくなったよ。
さてさて。
2重スリット実験と言うものをご存じだろうか。
これに関しては、「簡単に言うと」・・・と言えないほどに、色んな部分が複雑怪奇。
でも、ちょうど良い動画を見つけたので、それでも張っておこうか(↓)
この2重スリット実験。何が面白いって、観測者の存在が結果に影響を及ぼしていると言う事だと思う。
そもそも、粒子の世界は、「結果が複数同時に存在していて、どの結果になるかは、確率でしか表せない」と言う良く分からない基本がある。
(この中の一つの理論が、有名なシュレディンガーの猫だと思ってる。)
だから、素直に飛ばされる時と、波状になる時があるのは分からなくもない。そのどちらの結果も同時に存在していて、どちらになるかは、確率でしか表せないんだから。
でも、それが、観測者がいるかどうかと言う状況によって結果が左右されているのであれば・・・
リアルに「風が吹けば桶屋がもうかる」になるんじゃあないだろうか。
昔、ハヤトコウジ著の「YAKSA」と言う大層面白いマンガがあった。
大好きなマンガで、高校の頃どれだけ読み返したか分からない大好きなマンガ。
少しネタバレになるけど、その最後のボス「ガゴゼ」が、正に、この「風が吹けば桶屋が儲かる」を極めた剣士だったんだよね。
つまり、自分の欲しい結果を得るためにどうすれば良いかが分かる。
謎めいていた「ガゴゼ」の行動は、全て、自分の欲しい結果を得るためのものだったと言う・・・
初めて読んだ当時は、相当な衝撃を受けたんだけども。
この「ガゴゼ」が極めたものが実は、粒子力学だったのじゃあないだろうか。
とか、モワモワ妄想してた訳ですよ。
この2重スリット実験で、オレが思ったのは2つ。
粒子にも意思が存在する。
何らかの要因で結果が変わる。
前者の場合だとすれば、これまで考えていたサムシンググレートとは、もしかしたら、強大な何かではなく、遙かにそして、最も小さい粒子の意思だったかも知れない。
と言う、新しい神様象が生まれてくる。
後者の場合だとすれば、ついに人類が「ガゴゼ」の領域に達する足がかりをつかんだと言える。
どちらにしても、続々するわけですよ。
どこまでも広大な宇宙にも、どこまでも微細な粒子の世界にも、分からない事ばかりの中、人類は、一体何を分かった気でいると言うのでしょうかね。
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