2007年11月8日 11:13 CAT :
       

スゴ技軽業師とは縁遠くここまで来ました

有頂天の音源(今持ってるヤツ)の中で一番好きなのは、「愛のまるやけ」の解散ライブのテイクだと思う。

収録は「有頂天ナゴムコレクション」。

他にも同曲を収録したCDがあるらしいけど、それに関してはよく分かんない。

解散ライブのアンコールの最後。

キンショーで言うところの「釈迦」のポジション(この例えがいるのかどうかは置いといて)で演奏された「愛のまるやけ」が物凄くいい感じ。

と言うか、コレを聴けば有頂天のライブがいかに普通のミュージシャンから逸脱していたか分かる。

あ~ライブを見てみたいな~。

ケラさん自体が元々演劇の人だからライブパフォーマンスとかも、若干ニュアンスが違う。

マァ、ナゴムの人らは大体そうだけど。

いや~ナゴムってホント素晴らしいな。

そんなケラさんが会社になってしまったナゴムカンパニーを弊社するときのインタビューが「オールザッツナゴム」ってビデオの中に収録されてる。

それを一部抜粋。

「別にナゴムが無くなろうが、と言うかレーベルが無くなろうが、メンバーが減ろうが増えようが、ほんとにやる気のあるバンドはそれでも音楽を続けていくと思うんで・・・」云々(若干違うかも知れんけど、マァこんなニュアンスの事言ってたって事で)
やりたければいつまでも続ける事が出来るし、やりたくなくなればそこでおしまい。

バンドブーム時代のスタンスのような気がしてならない。

素敵な事だ。

今でもどうもあの時代のバンドの人たちはそのスタンスを守ってるような気がする。

「たま」の解散は残念だったけど、きっとキンショーみたいにまた復活しそうだし、電気グルーヴも何だかよく分からない活動を気ままに続けてるし・・・芸術家肌ってそう言う事を言うんだろうな~
とか思ってました。

取り合えずオレが言いたいのは「死ね市ね団」の中卒はスゴイって事です。

最後のナゴムバンドだ。

まさしく。

「あんずの心」好きです。

あと「勝つかもしれない」も・・・

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