- 2023年4月15日 20:00 CAT :
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月明かりに照らされた白骨の死体が笑う
昨日のネタの続きと言えば続き。
「ひとときの暗がり」って小説書いてるよ。って話。
新都社で小説ってどうなのよ。と、チョッと思ったりもしたんだけど、アクセス数とか見てる分には、思ってたよりたくさんの方に読んでいただけているみたいで、ただただ感謝しております。
オレごときが書くアホみたいなお話を読んでいただいてありがとうございます。
こうやって卑屈なふりをする言い方をしてる奴見かけるとムカつくんだけど、自分でも思わずやってしまうので、まぁそんなもんなんだろう。
ただ、オレはメチャクソ面白いと思って書いてる。作者が面白い。メチャクソ面白いと思わないで良いものが書けるかってんだ!
自分の子どもは世界一可愛いんだよ。
さてさて。
唯物論者でございます。
SDGs?なにそれおいしいの?的に、モノに執着していると思う。
執着しすぎて過去に「モノはモノだけど忘れません」と言う曲を書いたことがあるくらい執着してる。
世の中には、ミニマリストと言う人たちが存在するらしいけど、なぁ~にを考えとるんだ!馬鹿者が!と声高に言いたい。
物欲にまみれてこそ人生よ。
スティーブ・ジョブズは、毎日同じ服を着て、毎日同じモーニングを食べていたらしい。
自分の貴重な思考と時間を無駄に使わないようにするための配慮だったとか。
あくまでもオレは。と言う建前の上で言わせてもらう。
んなこたぁない!モノをたくさん持って、色々悩んだ方が絶対に人生面白い。
「ウシジマくん」って漫画の中で「楽園くん」と言うかなり好きなエピソードがある。
その中に出てくる、人の使用済みコンドームを舐めながら「あの子をクンニしてる~」と喜ぶ素敵なラブホバイトのおっさんが「吉野家で牛丼に味噌汁をつけるかどうかで悩むときが幸せ」と語ってた。
これが物凄く共感できる。いや、コンドームで疑似クンニする方じゃなくて、飯のことで悩むことの幸せよ。
毎日「牛丼並盛、味噌汁セット、卵付きに紅しょうがはトングで一回分」とか決め打ちして、吉野家に入ってどうするって話だ。
たまには、牛皿定食食べてみてもいいでしょうが。
この考え方が形成された一番の元凶は、多分、幼少のころに預けられていた母親の実家で一緒に育った年の離れた従兄だと思ってる。
このブログによく出てくる大好きな従兄ですよ。
従兄がとにかくモノをいっぱい持ってた。それも、ジャンルが結構多岐にわたる感じで。
メッチャたくさんのスニーカーの箱が積みあがってる横で、スニーカーのカタログ見て「これ見て。めっちゃいいやろ?ほしいけど金がないんだよな。」とニヤニヤ言っていたのをオレはカッコいいと思いながら見ていた。
従兄は結婚したタイミングかその辺りで、これまでのコレクションをかなり処分したらしい。
しばらくして、従兄が家を建てた折に新築祝いで遊びに行った。その時に、家の中を案内してくれたんだけど、二階の部屋の奥にこれまで集めたコレクションの箱が山積みになってたのを見たんだよ。
いや。減ってはいたけど、結局処分しきれなかったんだと思う。と言うか、全然捨ててねえ。
なんかね。そこにシビれる!あこがれるぅぅ!んだよ。
参考画像(↑)
この世の中
今現実となっていることだけが
信じられることです一瞬であろうとも昔になった限り
それが現実だとはいえません過去のあなたは本当にあなたですか?
過去に逢ったことのある誰かではないのですか?
本当にあなたはあなたとして生きてきましたか?
昨日までのあなたは本当にあなたですか?
唯一事実なのは
今僕として存在していること所詮モノです
でもモノは過去の僕の証明です前述の「モノはモノだけど忘れません」と言う曲の一説。
時代に逆行するするのではない。
自分を変えないだけだ。
とか、かっこよく言ってみる。
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