- 2023年5月13日 12:16 CAT :
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あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その5
前回までのあらすじ!
今日、17話を書き上げたばっかりなので、なんか変な感じでもあるんだけど、それはそれとして、こっちも続けて描いていきますよ。
高校1年生の話って、全体で言うと序章。「シュート」で久保が死ぬまで位だと思ってるんだけど、いつまで経っても久保が死なないですよ。
なんで「シュート」で例えたのは良く分かんないけど…
まだまだ先が長い。
何話で完結するんだろう・・・お付き合いいただけるのだろうか。最後まで・・・
そんな不安でいっぱいなので、少しでも繋ぎ止めるためにと言う邪な心意気で今日も書きます!
その前に一応、リンク張っておこう(↑)。
こちらでございます。
頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!
さてさて。
そんなこんなで、第10話「ティーンズライブフェスタ2」の話。
今でも正直、作曲とか良く分かってない。
これまで200曲くらい曲書いてきたけど、全部何となくの感覚で乗りこなしてきた。
きっとちゃんと音楽の勉強をした人がオレの曲作り見たら卒倒するか、物凄く見下すかだろう。
この当時はそれがさらに顕著で、編曲の仕方とか全く分かってない。と言うか、そもそもどう考えてもオリジナルに手を出せる力量じゃない段階だったと思う。
ただ、手を出せるかどうかと手を出したいかどうかは違う訳で。
絵が下手だから、まずはプロの模写をして、デッサンとかを勉強して、うまくなってから漫画を描きましょうね。と、言われたって、オレはそんなもの無視してへっぽこな絵のままで漫画を描き続けてきた。
それと同じだと思ってたし、今も思ってる。
結果、今でもへっぽこなままだけど、別にいいんだよ。
オリジナルに手を出す際に一番重要な事は、完成したものに対して自分が納得(もしくは満足)出来ているかと言う一点に集約されると思ってる。
自分で満足できないなら、満足できるように技術を磨けばよろしい。
オレは、この当時も、そして今でも、自分の作ったものに満足してるんだよ。あまつさえ「これ、凄くね?」と自画自賛してるんだよ。
創作活動を始めた小学生のころからそれは変わってない。
世界中の誰からも認められないけれども、オレだけはこの世で最も素晴らしいものだと思ってる。
と言うか、自分の作ったものを自分が世界で最も素晴らしいと思わなくてどうするんだという話。
この当時も、おそらくタクヤ(のモデルになったやつ)は曲を聞いてひどく苦々しい思いをしていたと思うけれども、オレは素晴らしい楽曲だと信じて疑わなかった。
実際に当時の「シータ」のデモ音源「朝日が目に染みた赤フン達」と「朝日が目に染みた白フン達」を世界で一番聞き返したのもオレだと思う。
この辺りに至っては、黒歴史にすらなってなくて、若さと勢いが爆発した何だか良く分からないけど素晴らしい作品のような気がしてるんだ。今だって。
少しネタバレになるけれども、そうやって少しずつ積み重なっていった自己満足と言う名の自信がこの後の大創作期に繋がっていくんだろう。
どうやって同じ24時間であれだけのものを作ってたのか、今となってはもう分からない位のペースで色んなものを作り出してた。
若さって恐ろしいものですな。
とか、良く分からない話をして、今日のところはおしまいにしよう。
今回のこのイラストが、twitterの規約に引っ掛かりませんように。
と言う事で、また次回に。
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