2023年5月12日 3:14 CAT :
       

深夜3時の勢いに任せた暴論を振りかざす魔物

PCはスリープにするべき。いや、シャットダウンさせた方がいい。

どちらが正解なのかって、色んなところで議論されたりするけど、結局答えはない。

世の中って、そういう事が意外と多いよな。

その前に答えってそもそも必要なのか。議論すること自体に意味があるのか。答えの出ない議論に意味はないのか。

とか、深夜にはどうでも良い事を悶々と考えてしまう。

さてさて。

今、深夜3時。

何だか眠られなくて起き出してきて仕事でもしようかと思ったのだけど、そんな気にもなれなくて、ダラダラと時間を過ごしている感じ。

昔なら、こんな夜はよく海に行っていた。

海で波を音をぼ~っと聞き続けて、その内少しずつ空が明るくなってきて、昨日と今日の境界線が見え始めたころに、帰路に就く。

そんな事を何度も繰り返してた。

いつだったか、もう本当にそのまま海に飛び込んで死んでしまおうと思ったことがあった。

まだ嫁と出会うよりも前だったと思う。

なんか良く分からない思春期特有の中二病的な発想だったんだろうけど、死ぬ前に誰かと話をしようと思った。

あの時も深夜3時くらいだったな。

そんな時間に、いきなり電話しても不機嫌にならずに話してくれそうな相手は誰だろう。と考えて、結局、くろすけに電話を掛けた。

思った通りと言っていいのかどうか分からないけど、当たり前に「おう。どうしたの?」と電話口に出たくろすけと数時間ダラダラしゃべって、気が付くと空が明るんでた。

死のうと思ってたこと自体がどうしようもなく馬鹿らしくなって、電話を切ってそのまま家に帰ったんだよ。確か。

高校生の頃から、深夜に誰かと話をしたくなると電話したり、メールしたりする相手はくろすけだった気がする。

あのお姉ちゃんは、どんな時間にどんな下らない話をしても相手にしてくれたような記憶がある。

もう今は、どうなってしまっている事やら。

人生を続けてると、出会いと別れをずっと繰り返す。

でも、出会いも別れもいつも唐突で、「お。これは長い付き合いになるぞ」みたいなことを感じて、実際に長い付き合いになった事って意外とないと思う。

生まれてこの方、ずっと独り。オレは誰からも必要とされていない。そしてこれからも独りだ。

そんなことを言い聞かせて生きてきたけど、よく考えてみたら本当に独りだった期間ってなかったんじゃないだろうか。

いやもう、小学生低学年のころまで遡るとさすがに記憶も曖昧にはなってるけども。

深夜には魔物が潜んでおりますので、多分、この文章とか昼間に冷静になってみると「みぎゃああああああああああああ!」ってなって非公開にしたくなってしまうかもしれないな。

まぁ、それはそれ。

そんなことも許容して生きていこうじゃありませんか。

もうじき、昨日と今日の境界線が海に見え始める。

この年になって深夜に出歩くと「散歩」ではなくて「徘徊」と呼ばれるようになるのだよ。

おやすみなさい。

オレはお仕事に着手するよ。

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