- 2014年9月27日 11:46 CAT :
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旅先には、かさばる事のないタブレットを
先日、オレが読んだ「エピック~」もそうだけど、最近、ホント「コンテンツマーケティング」と言う言葉を耳にする。
日本最大手のコンサル会社「船井総研」でも「コンテンツマーケティング」がどうたらこうたら言ってる位、コンサルと言えば「コンテンツマーケティング」。
本屋に行けば「コンテンツマーケティング」。
テレビでも「時代は、SNS。
コンテンツマーケティング」。
と・・・何か、このひとつ流行ったら右へ倣え。
は、日本の文化なんだろうけどにしても、ホントよく聴く様になったと思う。
前にも書いたけど、「コンテンツマーケティング」って、めっちゃ簡単に言うと「関係ないけど、面白いコンテンツで客を引っ張ってきて、売りつけて儲けろ」と言うもの。
ひいては、どちらかと言えば、マイナーだった「ランチェスター戦略」のひとつと言う認識でもいいと思う。
ただ、これ・・・
今更、こんな事言ってるけど、日本って、昔からそうだったような気がしてならない。
昔の地域密着型の小さなお店。
商店街に対するオレの勝手なイメージだけど、お客さんと仲良い感じがする。
それこそ、商売とは関係ないところでも繋がってて、だからこそ、何かを買うときに「○○さんとこで買おう」ってなってたような・・・
そんな当たり前が、高度経済成長と欧米文化の流入で右も左もお金だけで繋がるドライな関係になり、消えていった。
それだけの事なんじゃないのか・・・?
かつて当たり前だった事を、何となく「コンテンツマーケティング」とか名前をつけて、お金になるようにしてるだけの話。だと。
まぁ、そんな風に思ったりもする訳ですよ。
ただ、この「コンテンツマーケティング」と言う言葉の裏には、かつて日本にあった「下町の人情」的な匂いは一切無く、それこそ、金儲けの為・・・と言う感じの印象しか受けない。
だから、多分。
この言葉と手法も、数年後には、新しい言葉と手法に取って代わられるだろうて。
続いていくのは、こんな言葉に踊らされる事なく、昔ながらの「下町の人情」的な、「ビジネス」ではなく、「商い」をやってる所のような気がしてならない。
日本は、更に高度な「コンテンツマーケティング」を昔から行ってきていたから、世界でも類を見ない位、長く続くお店、会社があるんだろう。
とか、たまには、そんなお話をしてみました。
どうでもいいですよ。
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