- 2009年10月25日 1:07 CAT :
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至宝のワルツ ~歴史編~
来週jはいよいよマイケルさんの新作発表と、リハーサル映画がいよいよ公開ですね。
HIDEが死んだ時や、坂井泉水が死んだ時には、便乗商法に嫌気がさしたけれども、何だか今回はそうでもない感じ。
なんでだろ?
未発表曲が100曲以上あるらしい・・・と言う事は、これからも相当色んな形で、金儲けしていくんだろう。ビートルズですら未だにニューアルバムとか銘打った作品が出てるんだから・・・下手したら、今後100年くらい続くかも・・・
さてさて・・・
先日から行われている、桜井茶臼山古墳の発掘調査。
元々は、考古畑でお勉強していたもので、未だにこう言う話には興味津々。
(ホントは、昨日の「朝まで生テレビ」のネタと書こうと思ってたけど・・・)今回の調査をしている橿原考古学研究所と言えば、卒論から逃げ出したオレを助けてくれたある意味恩人、橿考研博物館の館長もしてた石野さんを思い出す。
ほんと、あの節はありがとうございました。
この調査中、石室の天井にアルファベットとかの落書きが見つかったらしい。
以前、この古墳を調査していた1949年10月~50年8月の間、どうもこの石室は開かれていて、民間人が進入する事も出来たとか。
この落書きを消そうとすれば、同時に石室の水銀を使って描かれた「水銀朱」の部分にも影響を与えるので、このままにするらしいけれども・・・
余りにもアホ過ぎる。
なんで、日本人ってこう言う歴史的建造物とかに落書きをしたがるんだろう・・・
学芸員の資格を取る時に、いかに遺物や遺跡、遺構に触れる時気を使わなければを勉強した。
研究者がビックリするほど神経質に気を使っているのに、こう言うやつ等の心無い落書きでその全てが台無しになってしまうとは悲しすぎる。
歴史にはあまり価値を見出されていない傾向にあると思う。
でもそれは、営々脈々連綿と受け継がれてきた凄いいっぱいの命の大切な証で、どうしたって軽んじて良いものではないと。
取り合えず、この遺跡に落書きしたヤツは、死んだ後自分のお墓に半永久的に落書きをされる刑を受ければ良い。
SNSによる直接民主制については、また後日と言う事で・・・
ただ、昨日の「朝まで生テレビ」は面白かった。
あの番組、たまに面白い。
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