2008年2月24日 0:14 CAT :
       

大塚愛がレイプ事件は妄想の産物

聖飢魔Ⅱが熱い。

弟が、オススメの聖飢魔Ⅱの音源を1枚のCDにまとめてくれた。

オレは個人的に何枚かベストを持ってた程度で、「WORST」以外はそんなでもないな・・・位に思ってた。

ところが、メッチャかっこいい曲ばかりだ。

へヴィメタはそんな好きじゃなくて、ジャパメタだって「X」位しかまともに聴かないオレだけども、ありえない位にかっこよくて、そして、センスにありふれている。

なんだか良さげなと言う予感はやっぱり正しかったようで・・・特にダミアン浜田殿下の曲がヤバイな。

よくある話で、初期が熱い。

特に「悪魔が着たりてへヴィメタル」と「THE END OF THE CENTURY」の2枚はすご過ぎる。

しかも年代的には、「X」だってまだ表立って活動してないし、筋肉少女帯なんて「今の時代はドラムマシーンだぜ~」って言いながら、最凶のテクノポップ「釈迦」を発表した頃だと考えれば、当時リアルにトップクラスのバンドだったんだろうな。

・・・オレの好きな方面で。

「オナニー遍歴」完成までオレはとにかく聖飢魔Ⅱにひたすらはまるだろうな~その後は・・・

さてさて、日曜日に嫁とクラシックコンサートに行きました。

「東京フェスティバルオーケストラ」って言うオーケストラの。

前に連弾ピアノのコンサートに行った時にも、すごい良かったから、2人ともワクワク。

実際、始まってみると案の定凄い。

鳥肌ものの美しさだ。

もともと、割とクラシックは好きなんだけど、オレが好きなしっとり系の曲が多くて、その中でどこまでも伸びるバイオリンの高音にうっとりしてた。

未だにどうしてあの楽器からあんなきれいな音が出るのか、不思議でしょうがない。

トロンボーンを昔吹いてたので、金管楽器は理解できる。

コントラバスとか、チェロもなんとなく理解できる。

ピアノは言わずもがな。

でも、バイオリンだけはなんだか納得がいかないな。

イヤホンとに。

まぁそれは置いといて、特に良かったのはケテルビー作曲の「ペルシャの市場にて」です。

イエルメェンと言う老人が、40年以上仕えた家を理不尽に追い出され、本当の正義とは何かと言う疑念を心に抱きながら、1人ただトボトボとどこ行くでもなく旅に出ると言う悲しいお話を背景に、とても美しく明るい曲が朗々と展開していく。

名曲だ。

思わず泣いてしまった。

このお話の結末はこうある。

あるこじきに「正義とは何か?」と聞くと、「お前がそう思うとおりの行動をとればいい。

それが正義だ。」と言った。

教会の神父に全てを伝え「正義とは何か?」に聞くと、神父は「イエルメェンよ。

それが正義としてまかり通るのなら、それに従いなさい」と言った。

イエルメェンは静かにその場を立ち去り、40年間仕えた家を全て焼き払ってしまうのだった。

なんとも考えさせられるストーリーだ。

長く伝えられる音楽には、どことも知れない深みがある。

どの曲もなんだかわからない感情がうねり尽くしているような気がする。

素敵な曲はまだまだたくさんあった。

嫁が好きだと言う「剣の舞」や「春の声」の他、「グリーンリーヴス」など、割とおなじみの曲まで色々・・・

あっという間の2時間。

帰りに、その舞台を演出した舞台演出家の先生が開いている教室の生徒さんの作品を見て帰った。

どれも素晴らしかったんだけど、その中でひとつ圧倒的に異彩を放っている作品があった。

2人ともが大絶賛したその作品を、許可もなく勝手に載せておこう。

(↓)暗い中で携帯で撮ったので荒い画像だけど・・・

大塚愛

ここまでの作品を描けるようになりたいもんだ。

実にそう思う。

と言うわけで、音楽の話を並べ奉ってみた。

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