- 2007年8月31日 3:00 CAT :
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大好物の光を貪り食う
日焼けした肌の皮をむくのがメッチャ楽しい~あまりにもむき過ぎて今はヒリヒリ・・・何事も加減を知らないカゲキ・B・志茂田です。
何か知らんけど、今月は久々に1ヵ月の訪問者数1000人を超えそう。
ありがたい事だけど、どう言うわけだろ?変態がこの国で急増してるんだろうか・・・?
深夜にテレビをダラダラ見てたら「光を食べる貝」という見出しが目に入った。最近「蟲師」にはまってる。
あの不思議な世界観と、常識の通用しない常識、そしてノスタルジックなタッチの絵が素晴らしくステキなマンガ。
その中に出てきそうなナントも不思議な響きだ。
「光を食べる貝」。
名前は「オオシャコガイ」世界最大の貝なんだと。
で、光を食べるの意味なんだけど、厳密には光から養分を作るいわゆる「葉緑体」みたいな藻を体内で飼ってると言う事らしい。
その藻が生成した養分が「オオシャコガイ」の命をつないでいるとか・・・なるほど、確かに光を食べてる。
うまい事言ったもんだ。
考えてみれば人間は、肉やら何やらを養分に変えて生きている。
「オオシャコガイ」は光を養分に変えて生きている。
立派な「光を食べる貝」です。
その観点から考えてみれば、植物はその殆どが「光を食べて」生活している事になる。
光を食べて生活する植物のお陰で、多くの生き物は生きていけるのだから、光(この場合は太陽かな?)は全ての母親みたいなもんだろうか。
話がエラく大きくなってしまった。
1つ観点を変えるだけで植物は「光を食べる生物」になった。
さしずめ人間は「命を食べる生物」といった所だろうか。
面白い表現。
「蟲師」の非日常的常識はあくまでもほんの少し観点をずらしただけなのかも知れない。
でもそれをオリジナルで出来る人は凄い。
常識にとらわれず、自分の観点で生きていくこと。
それが出来れば、誰にも負けない個性になるんだろうな。
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