2019年6月12日 20:17 CAT :
       

魅惑のバンビーナ

思春期の頃、下ネタ大好きだったけれども、その反面、「このセックスと言う行為は本当に、この世の中で行われているのか?」「本当にまんこにちんこを入れると言う事は可能なのか?」「絵空事ではないのか?」と真剣に悩んでいた。

子どもいる今となっては、「童貞だ」って言っても誰も信じてくれなくなってしまった。

今では、世の中には男と女がほぼ同数いて、そのほとんどがこの「セックスと言う行為」を経験していると言う事も、まぁ、そうなんだろうね。オレもそうだしね。と思えるようになった。

思えるようになったけれども、それはそれとして、今の世の中、凄まじいペースで童貞率が急上昇しているらしい。

何と、20~30代の男の4割が童貞らしい。

これって、かなり凄い数字のような気がする。

ただ、一つ忘れてはいけない事がある。

実は、1980年代の方が20代の童貞率は今より高かかったらしい。

ただ、1980年代30代の童貞率は、わずか5%~8%ほど。

要するに激増してるのは、30代以降の童貞率なんだよね。

どういうことかと言うと、多分、「日本男児たるもの、みだりに性行為など行うものではない。結婚する女性と出会えた時まで、そのような行為は慎むべきであ~る!」と言う事だったんだろう。想像だけども。

現代では、単純に結婚しなくなったので、そのまま30代以降もずっと童貞率が高いままになっていると言うそんな話だろう。

なんで、結婚しなくなったのかと言う話については、これはもうただ「結婚したい女がいないから」としか言いようがない。

オレだって、嫁と出会って無ければ、確実に結婚なんかしてなかったと思う。

「取り合えず、誰でも良いから、結婚はしておかないとね。」と言う時代でもないし、「声をかける勇気もないから、良い人見繕って仲人さん」と言う時代でもないだけの話なんだよ。

結婚してるからえらいとか、子どもがいるからえらいとか、仕事をしてるからえらいとか、自立してるからえらいとか、そういう事で判断できる社会じゃなくなってきてる。

何か、そういう環境的なもので自分を肯定しない代わりに、自分自身で自分の生き方を肯定できるようになることが定説なんだと思うんだ。

そうしない限り、どんな状況になったって、自分が不遇だと思うだろうし、どうしたって、その負の螺旋から抜け出すことはできないだろうて。

魅力的な女が居なくなったと言う人もいるけど、それだって考え方次第だ。多分ね。

こういうやつが多分世の中には多いんだと思う。

欲求とか、希望は伝えるけど、自分をちゃんと客観的に見る事も大切なんだよ。

かく言うオレは、多分、客観的に自分を見れていないと思う。

見ないようにしてる。

ただ、後悔はしないし、ネガティブにはならないようにしてる。

そう考えると、今の現状と言うか、自分の人生が結構悪くないものに思えてくる。

不思議な話でございます。

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