- 2020年8月14日 3:06 CAT :
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欲しがりは悪い癖
最近、チョッと変な感じの流れで、世の中のオカルトとか怖い話とかのシナリオを書かされている。
いや、書かされていると言うと語弊があるか。
一応、お金も貰えるらしいので、ちゃんとしたお仕事なのかも知れないな。
ただ、まぁ、当たり前と言うか、原稿料自体はお安いので、普通にお仕事するのと比べると、凄い割が悪い。正直、普段の仕事の時間を削ってやってたら、家族がご飯を食べられないかもしれない感じ。
ぶっちゃけて言うと、お断りしたいんだけど、なんか気が付けば、書く流れになってしまってた感が強い。で、実際に、今現在、何本か執筆中だったりする。
いやね、それはそれとして、そういうクリエイティブなお仕事してる人に、作品とかをホメホメしてもらうと言う事自体は、凄く嬉しいですよ。
ちっちゃい頃には、漫画家を夢見たこともあったし、何かの作家になりたいなと思ってた時期もあった。その頃に、この話を貰ってたら、それこそ何もかもを投げうってたかもしれない。
でも、今、ありがたいことに、オレなんかを信頼して色々お仕事を任せてくれてれるクライアントさんがいて、そもそも大切な家族もいる。
昔のオレが見たら、「断るとか、あり得ない」と思うかもしれない。けど、実際問題、これが現実なのよ。
結局は、お仕事に影響しない程度にゆるゆるの納期にしてもらって、少しずつ書く感じで落ち着きそう。
何しか、チョッと前まで、YOUTUBEで、怖い話見倒してたオレが、そういうの作る側になるとは思わなかった。
人生何があるかわからないもんですな。
それもこれも、新都社さんで、色々マンガとか小説とかを発表できているお陰な感じがしてならない。
今回の場合、今描いてる「遊星屠殺ワンダー」見て、「良いんじゃない?」ってなったのがきっかけと言えばきっかけだし、そうでなくても、やっぱり人に見てもらい続けるって言う事は大きかったと思ってたりする。
何と言うか、日和って、人に好かれるものを書こう!とか、そう言う事は全くできないし、そもそも漫画に関しては、もうほぼ内容出来上がってしまってて、今更、物語自体変える気もない。
それはそうなんだけど、見られると思うだけで、チョッとだけ出来上がりに影響してるような気がするんだ。
そんな訳で、新都社さんには足向けて眠られない。願わくば、オレが全部のストックを原稿化して、アップしきるまで存在してほしいな。
で、だ。
その依頼貰って書いてる方については、さすがに、お金も貰ってるわけで、自分の書きたいものを書きたいように書くわけにもいかない。
人に読んでもらう事を意識して、文章読みやすく。とか、構成も分かりやすく。とか、色々考えて書いてる。
題材自体も、自由にさせてもらってるとは言え、ある程度の縛りと先方さんの希望はある。
そう言う制約の中で、何かを作ると言う行為自体、ほとんどやった事なかった事を改めて再認識しましたよ。
新鮮で面白いけど、なかなか大変。
これ実際に、どの位続けることになるのかとか、さっぱり先が見えないし、そもそも本当にオレの書いたものが形になるのかどうかも分からないけど、また、なんか動きがあったら、続報あるかも・・・
取り合えず、今のところは、オカルティックなシナリオチョコチョコ書いてると言うだけでございます。
漫画描く時間が更に無くなることは、結構な問題だと思っている。
最近、こういう写真をトレスして、水着の部分を消して、全裸の絵にして、ウヘウヘすると言う遊びにはまっております。
世も末です。
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