- 2023年11月3日 13:35 CAT :
-
生まれてから死ぬまで雨に恋い焦がれる花々木々
小説「ひとときの暗がり」の原型になった楽曲「ひとときの暗がり」には3パターンの音源が存在している。(厳密には、その前段階として曲が完成した時に録音したデモテープもあったりするけれども。)
1つ目は、アルバム「オナニー遍歴」に収録されたオレが自分でボーカルを取っているバージョン。
2つ目は、くろすけと一緒に作ったシングル「子守られの唄」のカップリングで収録したバージョン。
3つ目は、これもくろすけと一緒に作ったアルバム「脛毛おうじょと巨乳じいや」に収録したバージョン。
1つ目と2つ目は、演奏自体は同じもので、ボーカルが違うだけ。
3つ目はアルバム用にギターなどを追加し、ピアノを弾き直したり、色々アレンジを変えてたと思う。
当たり前と言えば当たり前なんだけど、小説書いてる時はこの辺りの音源を鬼リピートで聴いてる。
どこかで書いたかもしれないけれども、オレは自分の作った曲がこの世のどんな音楽より好きなので、それはそれはノリノリで聴いておりますよ。
いいじゃないか。
その位ナルシストなのは許してほしい。
で、小説を書いてるどこかのタイミングで、この音源も公開したいなと思ってるんだけど、さてどのバージョンを公開したもんかな。と。
アルバム持ってると言う尋常じゃなく奇特な方は分かってもらえると思うけど、3つ目のバージョンはアルバムの前後の曲とつながりがあるので、単体では出しにくいんだよね。
じゃあ、オレが歌ってるヤツか、くろすけが歌ってるヤツか。
どっちが良いんだろう。
ただ、小説の内容。
特に、第2部以降の展開を考えると、やっぱり2つ目の初期アレンジのくろすけボーカルバージョンになるのかな。
いや、ホントどれも良いと思ってる。
自信過剰にもほどがあるかも知れないけれども。
大体「ひとときの暗がり」自体が、自分で作った曲の中では、「果て。1」「ジャム地獄ジャム」「白痴にも書けるラブソング」辺りと同じ自信作のひとつだし。
その辺りの音源を公開するために考えている「場末の紙芝居屋さん」と言うネタも諦めていないんだよ。
何の話か分からん!と言う方にはこちら(⇒)【今日くらいは新作短編描けました!って声高に宣言したい】
あと、「付喪神」とかの演劇台本を公表する「モラトリアムよ永遠なれ!」と言うネタもやりたいなぁ。
やりたい事はホント尽きる事がない。
- この記事を見てみる ⇒