- 2024年6月19日 12:46 CAT :
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人の心を失った奴ら 神は裁き天罰が下る 泣き叫んでも・・・
先日、NHKで「児童ポルノの闇」と言う思春期目前の娘を持つお父さんとしては、見ない訳にはいかないドキュメンタリーをしていたので見てみた。
盗撮やSNSによる児童の性被害については、ホントそろそろオレも娘に対して気を付けないといけない話になってきてるなと強く思う。
思うんだけど、その後編の話でチョッと「?」が付いた。
前編は盗撮などの性被害の話だったんだけど、後編ではその現状が起きているプラットフォームの話になっていた。
行ってみれば、SNSやアプリを開発した側にどれだけ責任があるのかと言う話。
かつて、日本にいたある天才が世界に先駆けてファイル共有ソフトを制作したけれども、悪用するユーザーがいたため、その天才が糾弾されると言う痛ましい事件があった。
その結果、日本でのファイル共有ソフトの開発は明らかに世界に後れを取る事になってしまい、結果的に、大きな損失を被った。
と、オレは思ってる。
その話を割と丁寧に映像化した映画もあるよ。そのものずばりな「Winny」と言う映画。
(↑)これね。
オレの世代で「Winny」を知らない奴なんていないと思う。
その位センセーショナルなものだった。
そして、あれから20年以上が経った。
今回のドキュメンタリーを見て、マスメディアは再び同じ議論を起こそうとしているのか・・・と言う印象が強かった。
過去から何も学びやしない。
「ナイフを作った奴を罪に問えるか?」と言うあのセリフをまた繰り返すらしい。
今回のドキュメンタリーの中で、そもそも児童ポルノでお金を稼ごうと言う悪意を持ったアプリを開発してる集団がいた。
そいつらについては思いっきり糾弾されるべきだと思う。
どうせ、そんな奴に先進的な技術革新など出来ないだろうからな。
児童ポルノについては、娘がそんな事に巻き込まれたとしたら、とか不安でしょうがないし、撲滅すれば良いと思う。
小児性犯罪を過去に犯したやつは、一生子どもに関わる仕事に就けなくなるのも良いと思う。
でも、それとプラットフォームを提供する側を糾弾する事は違うような気がする。
そうじゃない。犯罪に手を染める奴が100%悪いんだ。とそう言う方向にならないもんだろうか。
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