- 2024年6月18日 12:40 CAT :
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やがて本を読むようになり 家庭をも仕事さえも かえりみぬ男になっていった
マンガ執筆を再開しております。
昨年位からキレイな線を描けるように心がけて描いてたんだけど、何か面白くないなと思うようになってきた。
しっかり下書きを描いてその上を丁寧にGペン(まぁGペンっぽいペンツールだけど)で絵取っていく。
確かに、線は綺麗になったけどなんか違うんだよな。
と言う事で、今回再開してからは、極力下書きをしない方向で描くことにしてみた。
簡単なアタリだけを描いて、細かい線は決めないままペン入れをする。
迷い線なども含めて、敢えてそのままガツガツペン入れをしていく。
画面は何か汚い気がするんだけど「あぁ~~これこれ」と言う気持ちが沸々と湧いてきております。
そうなんだよ。
元々オレは、下書きもしない主義で一発描きで漫画を描いていたんだよ。
何を丁寧な下書きしてめっちゃ時間かけて小洒落た画面構成を作ろうとしてたのやら・・・
オレがやりたいのは漫画を描く事であって、キレイな絵を描く事じゃあないのです。
と言う事で、今の下書きはこんな感じ。
ネームではなく、下書きがこんな感じ。
で、これまでなら下書き位感じでペン入れをしたのがコレ。
最後に、これに細かい書込みとか、ベタを塗ってこのページは完成。
キリスのコートに一部トーンを貼ってはいるけど、もう極力トーンは張らない方向でやっております。はい。
もうね、多分このくらいがオレの画力で言うと落としどころなんだろう。
自分で描いてる分にも実に楽しく描けるし。
あと、PCで処理すると、ぶっちゃけトーンとか加工処理とかで、なんぼでも誤魔化せるんだよ。
ただ、それを自分の画力だと思っちゃあいけない。
その意味でも、極力その手のコンピューター処理は使わないで、アナログに近い感じと言うか、アナログでも再現可能な感じで書いてる。
あれだ。バンドが、ライブで再現できる形で音源作ってる感じだ。知らんけど。
一応、「風を切る日々」53話は描き終わりそうだけど、せっかくなので、この「コロッサ編」描き終わってから一気にアップしようと思ってるので、引き続きあと2話ほど書いて行きます。
小説「ひと時の暗がり」の方も、今第2部の3話目を書いてる。
こっちは一区切りするのが20話なので、そこまで書き溜められたら、またコツコツアップしていく予定。
創作活動をじっくり楽しんでおります。
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