- 2024年7月5日 12:04 CAT :
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束の間に意味など知りうる術もなく ただ鮮やかさだけ昨日に駆け抜けた
息子が小学校での素行が悪すぎて、席を一番前にされてしまったらしい。
先日、しょげきった顔で「ゲームとかやれないように、見守りswitchの時間をゼロにして」と言ってきた。
話を聞いてみると、どうしても授業中にゲームの事を考えながら手遊びしたり、落書きしたりしてしまうから、ゲームを止めてしまいたい。でも、出来るとゲームをやってしまうから、出来ないようにしてほしい。と言う事らしい。
・・・何か、子育てしてるぜぇって感じがする。
先日、子どもたちの授業参観に行った時、息子は確かに手遊びもしてるし、落書きもしてたけど、ちゃんと授業受けてるなと思ってた。
でも、先生の評価はダメだったらしい。
息子に少しだけ話をしてきた。
そもそも勘違いをしてる。手遊びをしてはいけないとか、落書きをしてはいけないんじゃあない。授業についていけなくて、理解できなくなることがいけない事なんだ。と。
息子は「?」がいっぱい浮かんでた。
お前が考えるべきは、ゲームを止める事でも、落書きや手遊びを我慢する事でもないんだよ。
授業をしっかり聞いて、内容を理解して、ノートをしっかり取って、テストで点を取りつつ、手遊びをするためにはどうするべきかを考えればいい。
もし、テストで良い点とって、ノートもしっかり取れて、忘れ物もしなくて、宿題もちゃんとできてるのに、落書きしたことを先生に怒られたら、お父さんが先生に話しに行ってあげる。
ただ、そこまで考えてまでしたいとは思わない程度なら、今すぐ辞めてしまえ。
話の内容が理解できてないとは思わないけど、息子は黙って考えてた。
そもそもなんで、手遊びしちゃあダメなのかを誰も説明してくれてなかったのかもしれない。
自分がやりたいと思ったことがあるのであれば、それがどのくらいやりたい事なのかを考えればいい。
その上で、そうでもないなら辞めれば良いし、どうしてもやりたいならやれば良い。
ただ、それだけの話なんだと思う。
やりたい事を伸び伸びやって、変な大人になってほしい。
ただただ、それだけを願っております。
自分の自我をもって、自分のやりたことに対して色々考えてる子どもたちを愛でていると、まぁ、可愛くてしょうがないと言う話。
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