- 2024年8月29日 12:55 CAT :
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ハイになんてなりたくない 絶対
昨日の記事でちょっと書いたけど、先日、川に泳ぎに行って死にかけた。
どう言う経緯かと言うと、息子がサンダルを片足川に流してしまって、それを探して下流まで泳いでいったんだよね。
で、無事サンダルは見つかったんだけど、そのサンダルが流されてるところがまぁまぁの急流だったのに、何かヘラヘラしながら近づいて行ったら、その瞬間急に足元の砂が崩れて、めっちゃ深い水の中に・・・
取り合えず、水面まで上がってきたんだけど、流れが強強すぎてどれだけ泳いでも流されていく。
しかも、めっちゃ深くて足が付くはずもない。
併せて、コンタクトしてた上にゴーグルをつけてないので、顔を水につけるとコンタクトが流されてしまう。
先には岸壁があって、このままじゃあその岩に物凄い勢いで叩きつけられる。
どうしようもなくなって、取り合えずメッチャ心配そうに見てる嫁に対して出た言葉は
「あ・・・これ無理だ」
だった。
後から考えたら何が「無理だ」だと思うんだけど、この時は、足が付かない、泳いでも流される、先には岸壁と、「もうこれは諦めるしかない奴だ」「YOUTUBEとかでよく見る流されて終わる奴だ」とそんな事ばっかりが頭の中で流されていた。
そんな時に出る言葉が「無理だ」だったというのは、実体験含めて良い事を知ったよ。
その後、無事岸壁にぶつかったけど、その岸壁の凹みに指をかけることが出来た。
そこで「ふへぇ~」と一息つくと落ち着いてきて、状況を見ることが出来た。
その後はゆっくり岸壁にそって手をかけながら移動して、流れが弱くなったところで岸に向かって泳いでいく事で一命を取り留めた。
冷静に考えたら大したことなかったんだろうけど、その場になるとホントどうしようもない。
自然の恐怖を、ある意味初めて知った良い経験だったと思う。
ただ、「死んだと思う」⇒「無事生還」と言う過程をやってしまうと、何か知らんけどメッチャテンション上がってしまう。
うああああああああああああ!!おもしろかったぁあああああ!!
って、何かジェットコースターから帰って来た時みたいな変にハイな奴になってしまった。
しかもまたやりたいなとか思い出している今日この頃・・・
恐怖ジャンキーの気持ちも分かると言う本当にいい経験だった。
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楽しいのと危ないのは紙一重
生きててなによりよかったです!
あああああ!
折角のコメント見落としていてすみません!!
何とか生きていました。
でも、今度は意図的に同じような環境に飛び込んでいきたい気がウズウズしてます!