2024年8月30日 12:04 CAT :
       

ほったかされて また会って 投げられて それでもあなたに従い尽くします

ピクミンと言うゲームをご存じだろうか。

ご存じだろうね。

オレがあのゲームに初めて触れたのは、ゲームキューブ版。

多分、高校生の頃だったような気がする。

それはそれは面白かった。

当時、オレは青春真っ盛り。

演劇部の事や、生徒会の事とかで四苦八苦していたころだと思う。

その辺りの事を、名前こそ多少変えているけど、ほぼ100%事実だけで暴露しているお話が、小説「ひとときの暗がり」でございます。(今、休載中だけど)

当時、ホントに部員さんや顧問の先生との軋轢なども色々あって、「何で皆思い通りに動かねえんだよ」と思っていた。

そんな時にピクミンをやったもんだから、楽しくてしょうがなかったよ。

笛一つで思い通りに動くピクミン達。

たまにコケる奴とか、足の遅い奴とかいると、「何だよテメェ」とか言いながら水の中に投げ捨ててた。

思えば、あのゲームって、人を思い通りに動かしたいと言う人間の悪い方の欲求を叶えてくれる黒い方の任天堂のゲームだったと思う。

しかも、思い通り動いてたと思ってたのに・・・な、あのバッドエンディングなんて、まさに黒い任天堂ですよ。

子育てを初めて10年以上も経ちました。

この10年間、本当に色々な経験をすることが出来たし、本当に子どもに対しては「生まれてきてくれて、オレのところに来てくれてありがとう」としか思わない。

ただ、コレだけは言える。

何一つ思い通りになんかならなかったし、今も思い通りにならない。

だって、子どもたちにも一人一人ちゃんと人格があって、思考があるんだもん。

思い通りになるわけない。

それをあなたピクミンみたいに、思い通りにさせようとすると、あのバッドエンディングみたいな結末になりますぜ。

みたいなそんな話です。

それはそれとして、今でもたまにピクミンは遊んでるけど、やっぱり面白いよね。

個人的には、一番シンプルな1が一番好き。

2以降は、色々複雑な事が増えすぎて、楽しむより考えるの比重が大きくなりすぎて、オレの低スペックな頭脳ではしんどいのですよ。

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