- 2025年4月3日 12:12 CAT :
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年が14で気が違ってて だけど可愛くて
「タイパ」と言う言葉が大嫌い。
「タイムパフォーマンス」と言う事自体は、オレもメッチャ意識してるし、会社に新人さんが研修に来たりしたり、オレが外部で新人研修してる時には口を酸っぱくしてこの話をしてる。
一定時間におけるパフォーマンスは常にマックスであるべきだし、そうなるためにこそ、思考を使ってほしい。
でも、今世間的に使われている「タイパ」は意味が違うんじゃないかなと感じる事が多々あるんですよ。
少し話がそれるけど「コスパ」と言う言葉も世間的に使われている「安くていいもの」と言うニュアンスは違うよね。
「コストに見合った価値がある」事がコスパであり、「コスパ」の反対語は「高級」ではなく「ムダ」だと思ってる。
2年ほど前(もう2年も前になるのか・・・)沖縄旅行に行った時、総額で100万円くらいかかったけど、オレはめっちゃコスパの良い旅行だったと思ってる。
それは、あんな素晴らしい体験が出来た1週間のバカンスが100万円で出来たなんて、良い旅行だった。と言う意味で最高にコスパが良かった。
コスパってのは、その価格に見合った価値があったのかと言う点に焦点を当てるべきであって、そういう意味で「安かった」は正解だけど、「安い」=「コスパが良い」では決してない。
で、「タイパ」なんて、もっとこれに当てはまると思う。
先日、ニュースで「タイパ最高!30分で感動結婚式」とか言う話題を見かけた。
アホですか。
お金が無くて結婚式をあげる事はできなかったけど、それでも結婚式に憧れていたから、こんな形であっても結婚式があげられて嬉しい。みたいな人の需要としては素晴らしい形式だと思う。
でも、それは完全に「タイパ」じゃないよね。
長時間やるのは面倒くさいから、30分でサクッと良いとこ取りして、感動したいんです。これ、タイパ最高です。ってやつがアホですかって言ってんの。
長けりゃあいいってもんじゃないけど、30分で受ける感動は、多分ちゃんとフル尺でやった結婚式の感動とは違うものだと思う。
映画はあらすじだけ10分くらいにまとめられてるヤツを見るのがタイパが良いみたいな話もあるけど、それもアホかって話。
10分であらすじだけ追う事に何の意味があるんだよ。
映画に限らず、漫画でも小説でもゲームでも、物語を追うって事は、その物語についての何かが自分の人生を少なからず豊かにしてくれるものであって、その感慨を他の人や自分のこれまでの人生と共有できてこそ、初めて意味があるもんだと思ってる。
上辺だけの付き合いの為に、短時間であらすじだけ知って、上辺だけの薄い会話を続けると言う行為が、人生においてどれだけ無駄なのかと言う事を考えるべき。
そんなモノには1ミリも意味はない。
世間的に言われている「タイパ」と言う認識は、上記の「コスパ」的な考え方で言うと、最も無駄な時間でしかないとオレは思ってるよ。と。
まぁ別に世の中の悲喜こもごもについて批判したい訳じゃあないんだけど、何でも「コスパ」とか「タイパ」とか言ってるヤツ見ると、あぁ、そんな人とは相いれませんな。みたいに感じてしまう、厭世ひきこもりおっさんの戯言だよ。
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