- 2025年4月18日 12:12 CAT :
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無垢な赤子の濡れた布で 口塞ぎ息の根を止める
バガボンドと言う漫画を読んでから、何か「生きるとは何なのか?」みたいな根源的と言うか、哲学的と言うか、そんな事を色々考えるようになってしまった。
読む側ですらそう思うんだから、描いてる側はさだめし苦しかっただろうことは想像に難くない。
余りにも息苦しくなってきたので、山田芳祐先生の「望郷太郎」とか「へいげもの」とかを読んでいたら、何かそんな事を考えるのが至極ばからしい気がしてきた。
自分の思うがままに生きて行けばいい。と言う強烈なメッセージが伝わってきた。
両先生を対極に置く気はさらさらないけれども、何かホント正反対な作風なんだろうなと思ったり思わなかったり・・・
何を小難しい事を考えてるんだ。
せっかく生まれてきたんだから、生きたいように生きればいいとか、そんな感じだよね。
今の社会では、とにかく生きたいように生きるのが難しい。
と思ってはいるんだけど、結局のところは生きたいように生きないと決めているのは自分であって、別に生きたいように好き勝手生きてる人も結構たくさんいると言う事実もある。
その辺りから、目を背けずに、生きたいように生きて行く事が出来れば、きっと思い悩むことなんてなくなるのかも知れない。
などなど、簡単に書いているけど、結局オレもそんな事は全然出来てない訳で、それがいかに難しいかと言う事を改めて考えさせられた。
難しくなってくると、生きるとは何かと言う話に舞い戻ってしまう。
結局アレだ。
目的を見つけないと生きるのが苦しいんだよ。
目的ってなんだよ。
目的が必要なのか。
自分がやりたい事は一体何なのか。
そんな事をまず考える事から始めるべきなのかもしれない。
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