- 2025年11月6日 12:12 CAT :
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ライブは偽装で地下ではオカルティストが会議中
子どものころからオカルトが大好きだった。
きっかけは、小学生の頃に見ていた「木曜の怪談」ってテレビだったような気がするし、冝保愛子だったような気もする。
何しかオカルトが大好きで、オカルトに関係する色んな知識を漁りまくってた。
UMA、UFO、心霊、超古代文明などなど・・・
大学時代には、考古学を先行しながら超古代文明の論文を書こうとしてゼミの教授を激怒させ「二度と考古学の世界でいられると思うな」と言われた。
学生時代には、色んな心霊スポットを巡りまくったりもしてた。
実際にいくつか不思議な体験をしております。
その中で一番不思議な出来事を・・・
あれはオレが思春期になって、自分の部屋を持ったころだったと思う。
実家を増築してオレの部屋を作ってくれたんだよ。
とは言え、まだ出来たばかりで取り合えずこれまで今にあった勉強机と新しく買ったベッドを置いているだけの殺風景な部屋だった頃。
多分オレが小学校6年か中学校1年の頃だったと思う。
まだ新築の匂いが残るその部屋で、ベッドに転がり漫画を読んでた。
季節は初夏。
窓を開けていて、その窓から気持ちのいい夜風が入ってきていた。
その風にまぎ入れて「・・・・・・・」何か声が聞こえてくる。
ただその声はどう考えても人間の発する声じゃあなかった。
上手く言えないんだけど日本語じゃない別の言語みたいなニュアンスじゃない。
人間がしゃべってるようには聞こえない。
動物だとして、じゃあ、どんな動物だ?と言う話になる。
野良猫や野良犬の声ではないし、いくら田舎とは言えニホンザルやイノシシがうろつく程山の中と言う訳じゃあない。
そもそも、何か話をしてる。
急に恐ろしくなったオレは、そのまま部屋の電気を消して寝てしまおうとした。
そろそろ暑くなってきていたので布団はなくて、タオルケットのようなものを頭から引っ被って目を閉じた。
暫くすると薄いタオルケットの中で目を閉じていても分かるような物凄く眩しい光。
太陽を見ながら目を閉じた時のような真っ赤な視野になる。
「コレはUFOに違いない。」
当時読んでいたMMRと言う漫画では、実際にUFOに誘拐される所謂アブダクションを経験した人の話がリアルに描かれていた。
その情景が頭の中にぐるぐると回る。
気が付けば光はなくなり、真っ暗になっていた。
多分、深夜1時か2時くらいだったと思う。
この日の経験はそれだけだったんだけど、あの日聞いた明らかに人間ではない何かの会話と、途轍もない眩しい光の事は今でも覚えている。
今は、あれはアブダクションで、オレ自身もどこかにインプラントされているんだと思ってる。
逆光催眠とかしてもらえれば、きっとUFO内部での話とか語れるはずだ。
他にも色々不思議な経験はした事あるけど、今思い出しても、一番怖かったのはこの出来事だったなと。
まぁ、今、2柱の龍といっしょに生活しているという話が大分オカルティックな気がするんだけども。
いや、これは今の時代ではスピと言うらしいですな。
ただなぜかスピはあまり好きじゃあない。
オカルトの方がやっぱり好きなようです。

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