2025年12月19日 12:12 CAT :
       

そしてひとつになる

男に女の生理の辛さを体験させる。みたいな奴・・・あれに一体何の意味があると言うのだろうか。といつも疑問に思う。

嫁が妊娠してる時に、何か勉強会みたいなのに参加した時にも「妊婦の大変さを味わいましょう」って謎の重りをつけられたことがあった。

この時も何の意味があるんだろうって思ったもんだ。

痛みとか苦しみって、感じ方はそれぞれで、そこには一定の指標はないと思ってる。

嫁はずっと胃が痛いと言って薬を飲んでいた。

酷い時なんか、胃が痛すぎてうずくまって動けなくなってた。

オレも胃が痛いときと思う事はあったけど、まぁ、別に薬飲むほどでもないから放置してた。

数年後、胃がん検診で胃カメラを飲んだ時、オレの胃は出血しまくりでボロボロだったのに対して、嫁の胃は凄くきれいだったらしい。

もし嫁の胃の状態がオレと同じだったら、うずくまるどころの話だったじゃないんだろうて。

別に嫁に対して我慢が足りねぇと非難したい訳じゃあない。

オレからしたら全然大したことない痛みでも、嫁にとってはうずくまるほど痛いと感じたんだから、それでいい。

そんなもんなんだよ。

実際の痛みの感じ方や、苦しみ、そして受け取り方も千差万別。

他人の苦しみの共感すると言う事自体は凄く大切なことだと思う。

ただ、そのやり方がなんかすごく無駄に感じてしまう。と言うお話ですよ。

何だったらまず女同士で生理痛の痛みを一元化してみろって話。

男に持ってくるのは、それからにしてもらおうか。

とか言うと、どこかから怒られるんでしょうかねぇ~。

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